花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

アサギマダラ

2008-12-10 | Weblog
                            【カニバサボテン】     

本日朝刊の一面記事に「傷だらけのアサギマダラ」が載っていました。胸の潰れる思いで読みました。 冷凍保存されたようです。
私がアサギマダラを知ったのはまだ数年のことなのです。そしてその姿をカメラに
収めたのもまだ2度だけなのです。
  
          

     
ヒラ~リ ヒラ~り と優雅に飛んで・・「それでは捕獲されたり、食べられたりしちぁうよ~」と、とても心配でした。それは杞憂だったかもしれません。なぜ?って多くの善意の人たちに依って、マーキングしては放されて1000キロ以上の旅を続ける事が出来ているのですから・・・
そして外敵に襲われない秘密があるのです。大葉ウマノスズクサのような毒草を食して体に毒を蓄えて外敵から身を守る事が出来るのです。

          【初めての出会い 箱根湯坂路’06 9 17】
          

          【二度目 伊吹山でオタカラコウの蜜を・・今夏】
           

小さな命 夫々に夫々の命 一生を全うする姿に感動を覚えます。

中学生の時だったでしょうか 次の詩を思い出しています。

『てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた。(「春」安西冬衛)』