【鳴虫山の落葉松と躑躅】
浅草を7:10發の快速電車は、2時間少々で東武日光駅に到着です。そして日光 鳴虫山の登山口まで徒歩で行ける程の街並に、山が迫り来ている自然を感じ、しかも世界遺産のある文化都市・観光都市でもあります。
今回目的地の標高が1103m 日光駅が海抜600m。この高低差700mを歩くのです。
山に雲が掛かると雨が降ると言い伝えられて山名にもなっているとか・・今日は快晴の予報。山中は緑滴る涼やかな風を受けながら尾根道を辿りました。
片側は杉や檜の針葉樹林帯 反対側は広葉樹林帯と2分されています。今までもこうした植栽を多く見て来た事に気付くのでした。
登るほどに左右から大木の根が地表に現れ出て大蛇のよう。先月の登山で膝関節症になってしまって、この急登は辛く不安がよぎります。
木の間隠れに日光の市街地が見えています。その上方に女鋒山や男体山の稜線が連なっていました。
【大谷川(ダイヤガワ)が中央を貫いています】
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ダイヤガワとは宝石を連想してしまいます・・・
喘ぎながらも一歩一歩前進していれば、頂上に立つことが出来ました。
【鳴虫山々頂の集合写真 T・M氏撮影】
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山頂の展望台は広くてお弁当の椅子に最適でした。
ここから下山になりますが、急坂を下りつつもアップダウンが用意されていて、登りに引けをとらず細心の注意が必要でした。
期待していたヤシオツツジは遅かったようですが、途中で一箇所だけ咲いていて トップページの落葉松林に花を添えていました!
やがて期待していた『含満ヶ淵』に到着です。山中から見た水涸れの大谷川の上流は水しぶきを上げる激流だったのです。
【大谷川の上流 その一】
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【大谷川の上流 その二】
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川沿いを下っていると、地蔵が沢山並んでいます。道を挟んで左右に、片側だけに、お雛様の壇飾りのような所も・・一体何基あるのでしょう? 『並び地蔵』『化け地蔵』とも呼ばれ、何度数えても数が違うらしいのです。
【並び地蔵(化け地蔵)】
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尚も行くとお寺の境内を進んでいました。山中の花は終わっていましたがここに来て楽しむことが出来ました。
【白躑躅を愛でる一行】
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【赤躑躅も山際に】
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一旦は取りやめにした温泉に「まだ陽も高いし」とタクシー3台で行くことになりました。途中『田母沢御用邸』を過ぎ『東大理学部植物園』を左に見て、川越えの山裾に大きくて立派な『やしおの湯』があり、至福の時を過ごすことが出来ました。
ここを始発にバスが日光駅まで往復していて、乗り込んできた高校生の日光訛りが楽しかったです。
浅草を7:10發の快速電車は、2時間少々で東武日光駅に到着です。そして日光 鳴虫山の登山口まで徒歩で行ける程の街並に、山が迫り来ている自然を感じ、しかも世界遺産のある文化都市・観光都市でもあります。
今回目的地の標高が1103m 日光駅が海抜600m。この高低差700mを歩くのです。
山に雲が掛かると雨が降ると言い伝えられて山名にもなっているとか・・今日は快晴の予報。山中は緑滴る涼やかな風を受けながら尾根道を辿りました。
片側は杉や檜の針葉樹林帯 反対側は広葉樹林帯と2分されています。今までもこうした植栽を多く見て来た事に気付くのでした。
登るほどに左右から大木の根が地表に現れ出て大蛇のよう。先月の登山で膝関節症になってしまって、この急登は辛く不安がよぎります。
木の間隠れに日光の市街地が見えています。その上方に女鋒山や男体山の稜線が連なっていました。
【大谷川(ダイヤガワ)が中央を貫いています】
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ダイヤガワとは宝石を連想してしまいます・・・
喘ぎながらも一歩一歩前進していれば、頂上に立つことが出来ました。
【鳴虫山々頂の集合写真 T・M氏撮影】
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山頂の展望台は広くてお弁当の椅子に最適でした。
ここから下山になりますが、急坂を下りつつもアップダウンが用意されていて、登りに引けをとらず細心の注意が必要でした。
期待していたヤシオツツジは遅かったようですが、途中で一箇所だけ咲いていて トップページの落葉松林に花を添えていました!
やがて期待していた『含満ヶ淵』に到着です。山中から見た水涸れの大谷川の上流は水しぶきを上げる激流だったのです。
【大谷川の上流 その一】
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【大谷川の上流 その二】
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川沿いを下っていると、地蔵が沢山並んでいます。道を挟んで左右に、片側だけに、お雛様の壇飾りのような所も・・一体何基あるのでしょう? 『並び地蔵』『化け地蔵』とも呼ばれ、何度数えても数が違うらしいのです。
【並び地蔵(化け地蔵)】
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尚も行くとお寺の境内を進んでいました。山中の花は終わっていましたがここに来て楽しむことが出来ました。
【白躑躅を愛でる一行】
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【赤躑躅も山際に】
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一旦は取りやめにした温泉に「まだ陽も高いし」とタクシー3台で行くことになりました。途中『田母沢御用邸』を過ぎ『東大理学部植物園』を左に見て、川越えの山裾に大きくて立派な『やしおの湯』があり、至福の時を過ごすことが出来ました。
ここを始発にバスが日光駅まで往復していて、乗り込んできた高校生の日光訛りが楽しかったです。