花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

東京湾の渡り鳥

2010-02-04 | 撮影を楽しむ
                 【東京湾 渡り鳥飛来地】


三番瀬は習志野 船橋 市川 浦安に接する東京湾最奥の浅瀬、水深1メートル未満の面積が1200haもあるところとは一目で見渡す事は到底出来ませんでしたが、想像するだに心に逸るものがありました。東京地方に積雪のあった日 以前からの約束を果たす事が出来て半分満たされ、半分課題の残る旅になりました。

JR船橋からタクシーで降りた所が船橋海浜公園 海岸に出ると想像した鳥の姿がない(?)。海岸線は広大で葦原が延々と続き かなり先に突堤があるのでそこまで行くことにする。その先に海を隔てて工場群があり、中型の船の往来があって鳥が少~しいた!砂浜には規則正しい風紋があり貝もいるし岩壁には牡蠣がびっしり・・生牡蠣の残骸があって漸く人の気配を感じる。
 
     (アサリ)    
     
               (牡蠣)     
               
     (沖行く船)
     

【谷津干潟】
谷津バラ園の近くはどうかしら? との提案で移動をする事にして・・・ここから夢に描いた渡り鳥に 出 逢 え ま し た !!

 (ヒドリガモ)
逆光でハッキリしないのですが、赤茶色の帽子はコガモもいるし婚姻色に変わる時期なので違っているかもしれません。 かなり沢山の群れを作っていますが、頭が潜っていたり寝そべっていたりでこれだけ気持を一つにしてるとはラッキーでした。
  

颯爽と航跡を残してカッコ良い!
  
    
【孤高の鳥 アオサギ】
一羽だけ上空を大きく旋回してヒドリガモの真ん中へふわりと降り立つと一際大きく目立ちます。衆目を集めて悠然と立ち尽くすのでした。こちらのカメラの気の済むまでポーズを替えながらのパフオーマンスには只々驚き入りました。
          

【谷津干潟の夕景】


谷津干潟を半周した辺りに資料館と休憩所があり立ち寄ってみました。別の方角に入り江が広がり双眼鏡がおいてあって、お茶を飲んでいるとカワセミが姿を見せたのです。
そういえば先程 谷津バラ園でもお弁当を使いたいので入場したら、フカフカのソファーを使わせていただいてしかも冬料金でだったのです。

あぁ~いい一日だったなぁ~。 朝起きると一面の銀世界 渡り鳥にも逢えたし 千葉の事も少し解かったし 夕暮れの中飲みたかった銘柄のリキュールで乾杯して 次の約束も出来たしよかった~。