花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

花之江の郷

2009-09-07 | 撮影を楽しむ
                     【山野草の咲く郷】

台風の置き土産の涼やかな一日を、東北自動車道を栃木ICから左折して10分のところの「花之江の郷」に向かいました。撮影指導の藤川先生は数日前に下見をされて、バスの2台のモニターで撮影のノウハウをご指導くださり、私は色の組み合わせや、構図の採りかたや、角度などを使わせていただきたいと、頭に思い描いておりました。
山・郷・林・湿地に四季折々の野の花が配されていて、年間では800種類にも及ぶと言うのですから・・・入園して解かるのですが広大な土地ながら、常に手を入れなければならないにも拘らず、それを感じさせない自然さが醸されていていっぺんに好きになってしまいました。こういう処こそ自然を如何に自然らしく撮るかが問われる事でしょう。

【花の小径】
       

【池 アサザが一面に】
  

冒頭の花はこの郷の初秋のトップスター「オミナエシ」と「ミソハギ」です。園の5~60%は占めていたでしょうか。
次に小さく貼付するものは少数派に属します。一株だけのものもありましたし、絶滅危惧種に数えられているものもあるのかもしれません。
池があって細い流れもあり、木道がうねるように幾筋にも延びて、ツイと方向転換をしたくなったりします。東屋ではお弁当を戴いて暫く休憩をしても充分な時間があり、私には先生も先輩も皆先生で、行きずりに教えていただく事も何度もあって大自然のお教室でした。

【レンゲショウマ】
 
     【アサマフウロ】 
     
          【コウホネ】
          
               【シュウカイドウ】
               

【モミジアオイ】
 
     【ナガバミズアオイ】
      
          【シモツケ】
           
               【ジンジャー】
                  
                    【紋入り蝶】
                      
 
4時間余のタップリの時間があり、まだまだ沢山の花との出会いがあって・・・然し反省点は、三脚を使わなかったこと、花との対話がまだ少なかったこと、焦ってシャッターを押したのではなかったか、出口の鉢植えは「野の花とはチョット違うのでは」とやり過ごした事 然し面白いものも沢山あったなぁと惜しまれます。

高速道路もスムーズで湾岸線からベイブリッジへと、アッと言う間に帰り着きました。謝々。

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