肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 三里塚】 niboshi noodle 烏「豚骨煮干し(850円)+和え玉(250円)」

富里「麺者ちくわ」の2号店で絶品煮干麺を

成田空港の敷地から西に500メートルほど。県道108号=八日市場佐倉線沿いに2020年8月20日にオープンした「niboshi noodle 烏」へ。こちらは、お隣の富里市にある人気店「麺者屋ちくわ」の2号店だ。最寄は成田空港駅になるが、3キロほど離れており、車でのアプローチが前提の立地である。駐車場は店前に10台分ほど。

麺メニューは曜日ごとに違い、水・金・日曜は「直火エスプレッソ淡麗煮干し」と「濃厚鶏白湯煮干し」、月・木・土曜は「豚骨煮干し」と二郎系「背脂豚骨ヤサイモヤシ」を中心に提供している。他に、つけ麺、まぜそば、替え玉、和え玉なども用意。今回は土曜の訪問なので「豚骨煮干し(850円)」と「和え玉(250円)」を注文することに。

待つこと5分ほどで着丼。灰茶色のスープは背黒鰯中心の煮干出汁と豚骨出汁を重ねたもの。煮干のエグみや苦味は残しているが、豚骨もしっかり味を下支えし、トロみある濃厚な味わいに仕上がっている。そこに合わせるのはコシがありパツっとした食感の中細麺。小麦の香りもよく、とても旨い麺だ。こりゃ箸もレンゲも止まらない。

チャーシューは豚バラロールで、箸でほぐれる柔らかさ。ほか、刻み玉ネギ、板海苔、魚粉が乗る。卓上には山椒と白胡椒のミルがあるのでお好みで。麺が旨いので「和え玉」も絶品だ。油そばのように麺だけでも、スープにインしても旨い。あっという間に完食した。次は清湯のある水・金・日曜に来ることにしよう。

<店舗データ>

【店名】 niboshi noodle 烏
【住所】 千葉県成田市三里塚御料1-220
【最寄】 京成電鉄「成田空港駅」徒歩35分(2.7km)

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉県」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事