燻したチャーシューが美味！町田商店系「いぶすけ」
JR大塚駅の北口から歩いて2分ほど。駅ロータリーから北西へ延びる商店街で2021年2月5日から営業する「麺屋いぶすけ」へ。こちらは「町田商店」「がっとん」「元祖油堂」などを運営する株式会社ギフトホールディングスのブランドだ。屋号から想像がつくが、燻した釜焼きチャーシューを乗せた家系ラーメンを提供している。
店内はL字カウンター8席と4人掛けテーブル3卓の計20席。麺メニューは豚骨醤油の「ラーメン」を筆頭に、塩ラーメン、つけ麺、辛さを3段階から選べる「辛トン」を用意している。それぞれチャーシュー、味玉、生たまご、うずら、海苔、ホウレン草、玉ネギ、白髪ネギ、モヤキャベ、メンマを追加トッピング可能だ。
また麺量はプラス100円ごとに中盛、大盛、麺3玉の特盛、スリバチで啜る5玉のメガ盛まで選ぶことが出来る。ライス、ネギチャ丼といった飯モノやギョウザもラインナップ。今回は1番人気という「特製ラーメン(950円)」にライス(100円)を付けて注文することに。なお麺の硬さ、味の濃さ、油の量は全て「普通」でお願いした。
着丼までは8分ほど。茶濁したスープは豚骨や鶏ガラを炊いた濃厚白湯に醤油のカエシを重ねたもの。「普通」オーダーだと鶏油はさほど多くなく、カエシの塩味もそれほど強くない。それだけに豚骨と鶏ガラのコクをしっかりと味わえる。そこに合わせるのはギフトHD傘下・四之宮製麺のモッチリした中太ストレート麺だ。
お楽しみのチャーシューは3枚で薫香しっかり。肉がもう少し厚めだと嬉しいが良い味だ。海苔は6枚もあるのでライスが進む。ほか黄身ネットリの味玉、ほうれん草、刻みネギが乗る。卓上にはニンニク、豆板醤、刻み生姜、黒胡椒があるのでお好みで。大手資本と侮れぬ一杯、美味しく完食した。次回はチャーシューメンにしよう。
<店舗データ>
【店名】 麺屋いぶすけ
【住所】 東京都豊島区北大塚2-6-2
【最寄】 JR山手線「大塚駅」北口徒歩2分
