成田で人気の麺屋こうじ系「麺屋 青山」
京成成田駅の東口から道なりに歩いて12分ほど。市役所、徳洲会病院を通過し、日吉台1丁目交差点を越えた先にある「麺屋 青山」へ。コチラ成田の本店をはじめ千葉県内に9店舗を展開する人気のグループだ。元々は柏市の柏郵便局そばで「麺屋こうじ」として創業したが、2004年に惜しまれつつ現在の場所に移転。
翌2005年には当時の店長だった青山英昭氏が独立し、8月には屋号を「麺屋 青山」に変更した。現在はワイルドな店長・皆見正弘氏が店を取り仕切っている。余談だが柏駅の西側で現在営業している「麺屋こうじ」は2007年6月に復活した店舗で、「麺屋 青山」の前身となった旧店舗とはメニュー構成が違っている。
さて「麺屋 青山」だが、店内はL字カウンター11席と4人掛けテーブル1卓の計15席。麺メニューは、つけ麺が「こってり」「あっさり」の2種あるほか、らーめん、塩らーめん、海老味噌そばもラインナップ。それぞれ炙りちゃーしゅー、生クリーム味玉、ネギ、ほうれんそう、メンマ、海苔を追加トッピング可能である。
なお「らーめん」類は豚骨ベースが豚骨醤油、豚骨魚介、にんにく油から。鶏ガラベースは鶏ガラ醤油と鶏ガラ魚介からスープを選ぶことが出来るという。またライスや餃子、「焼き」か「あんかけ」から選べる「ちゃーしゅー飯」も提供している。今回は「ちゃーしゅーつけ麺 こってり(1230円)」を注文することに。
店内が混雑していることもあり着丼までは10分ほど。つけ汁はトロみのある濃厚な豚骨魚介で、中には味玉が半玉と短冊切りのチャーシュー、メンマ、ほうれんそう、白髪ネギ、小口ネギ、柚子皮が入る。一方の麺丼には自家製の中太麺、チャーシュー、刻み海苔をトッピング。麺は灌水の量を抑えているそうでモッチリ食感に。
麺皿のチャーシューは周りを炙って香ばしいバラ肉が2枚と肩ロース肉が1枚。余分な脂を落とし、若干パサ付きこそあるが、肉の味はしっかり楽しめる。王道の豚骨魚介、美味しく完食した。なお店の隣と道路の対岸に駐車場があるので車でのアプローチも楽である。次回はつけ麺の「あっさり」も啜ってみたい。
<店舗データ>
【店名】 麺屋 青山
【住所】 千葉県富里市日吉台2-19-11
【最寄】 京成本線「京成成田駅」東口徒歩12分