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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 東海神】 とものもと「つけめん 大盛り(1350円)」

移転後も人気健在「とものもと」

東葉高速鉄道・東海神駅から歩いてすぐ。青い看板が目印の人気店「とものもと」へ。ご主人の市原朋宏氏は船橋の「三代目麺処 まるは極」などで修業し2015年3月に京成本線・東中山駅そばで独立創業した。しかしオープン間もない7月に市原氏が病に倒れ長期休業。入院中に味の構想を練って2016年3月に復活した。

東中山のお店も大変な人気だったが、2020年3月1日に東海神駅前に移転。人気店「零一弐三(すうじ)」の跡地に入居した。店内はカウンター8席と、壁を向いて1人がけテーブル4卓の計12席。麺メニューは、品切れになることもあるが、醤油らーめん、塩らーめん、つけめん、まぜそば、お子様らーめんをラインナップしている。

それぞれチャーシュー、味玉、ワンタン、小松菜を追加可能だ。さらにお土産の冷凍ラーメンにも力を入れており醤油、塩、豚煮干、つけめんを揃えている。また飯モノにはご飯、チャーシューご飯、紅孔雀卵かけご飯を用意。皿ワンタンをツマミに一杯引っかけることも出来る。今回は「つけめん 大盛り(1350円)」を注文した。

12分ほどで丁寧に盛り付けられた一杯が到着。麺は香ばしい鰹出汁を加えた昆布水に浸しての提供だ。つけ汁は醤油清湯でトッピングは全て別皿に。まずは藻塩のみで麺を頂く。店内の製麺室で打った自家製の平打ち中太麺だ。昆布水の旨味と国産小麦きたほなみの風味、ツルシコの食感が相まって、それだけで十分に旨い。

つけ汁は鶏ガラベースだろう。少し酸味がありスッキリとキレのある醤油清湯で、麺との相性も抜群だ。こりゃ箸が止まらない。チャーシューは豚肩ロース肉のレアとローストが1枚ずつ。ほかシャキシャキの小松菜、柔らかなメンマ、海苔が添えられる。大盛だったがあっという間に完食。遠くからでもまた来たい一杯だ。ぜひ一度!

<店舗データ>

【店名】 とものもと
【住所】 千葉県船橋市本町7-23-14
【最寄】 東葉高速鉄道「東海神駅」徒歩1分

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