肥宝館 -貧すれば丼する-

【新三河島】 天心ラーメン「天心肉ラーメン(690円)」

「あるとイイな」は大体ある。新三河島の町中華

京成本線・新三河島駅を出て、田端・尾久方面に歩いて3分ほど。明治通り沿いで深夜3時過ぎまで営業する「天心ラーメン」へ。こちらはラーメンだけでなく、酒もツマミも豊富な町中華といった感じだ。今回訪れた新三河島の店舗のほか、日暮里繊維街のそばにも支店を展開。こういう店は近所にあると重宝するんだよなぁ。

驚くべきは品数の多さである。ツマミだけで表裏合わせて写真入りで100品ほどが掲載された大判のメニューは圧巻。和え物、冷菜から炒め物、揚げ物まで、町中華に求めるほぼ全てがあるのではないか。まずは当店一番人気と書かれた「天心ポテト(350円)」で生ビールを。揚げたてのポテトにニンニクとネギ。こりゃビールが進む。

さて、麺メニューに目をやると、こちらもバリエーションが豊富だ。味噌ラーメンや鶏そば、豚骨ラーメンから、湯麺、担々麺、酸辣湯麺、天津麺、麻婆麺、五目ラーメン、炸醤麺、汁なし麺、刀削麺、牛肉麺といった中華料理店のスタンダードまで網羅。また、変わり種でトマトそば、青椒肉絲麺、フカヒレそばなどもある。

それから、豚足や明太子、ニラ、生姜、岩ノリ、牛バラなどが入ったラーメンなんてのも。スゴイのは約70種の麺料理のほとんどが600円〜700円で啜れる点だ。さらに麺は細麺(160g)、中太麺(160g)、太麺(210g)からチョイス可能。メニューが多すぎて目移りするが、一番先頭に記載された「天心肉ラーメン」を中太麺で注文することに。

スープは鶏ガラベースの醤油清湯。ゴロゴロと入った角煮が食欲をそそる。麺は浅草開化楼の中太ストレート中太で、しなやかな食感だ。モヤシ、青菜もシャキシャキ。角煮は醤油ダレで味を整えてあるが、香辛料は控えめで日本人好みのチューニングに。全体的に優しい味付けなので、飲んだシメでもスルリと胃袋におさまる一杯だ。

そうそう、夜は麺類にプラス290円で半チャーハンや丼モノのハーフがセットに出来るので、お得にガッツリいきたい方にはオススメしたい。もちろん酒類のラインナップもビール、サワーから焼酎、ワイン、日本酒まで充実しているので、テーブル席で宴会も可能。ランチもお得なメニューがあるようなので、近くに寄られた際は是非。

<店舗データ>

【店名】 天心ラーメン
【住所】 東京都荒川区東尾久1-21-8
【最寄】 京成本線「新三河島駅」徒歩3分

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