ビブグルマン掲載の「麻婆まぜそば」
東京メトロ東西線・東陽町駅の4番出口から歩いて1分ほど。永代通りの東陽四丁目交差点そばの路地で2015年9月から営業する「らぁ麺 やまぐち 辣式」へ。コチラは西早稲田で2013年に創業した人気店「らぁ麺 やまぐち」の2号店。「辣式」とある通り、辛みの効いた「麻婆まぜそば」を看板メニューに据えている。
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なお「辣式」ブランドとしては、ここ東陽町の本店に加え、溝口のマルイファミリー内にも支店を展開中だ。店内はL字カウンター11席。麺メニューは「麻婆まぜそば」のほか八丁味噌ベースでニンニクの効いた「まぜそば」、鶏ベースで関味の魚醤を隠し味に使った淡麗系「塩らぁ麺」、さらに「醤油らぁ麺」の4種を用意。
なお、麻婆まぜそばにはチャーシュー、温玉、パクチーをトッピング出来るほか、まぜそばには野菜盛りを、塩と醤油のらぁ麺には海老ワンタンを追加可能だ。また、飯モノには麻婆丼、トロ豚丼をラインナップ。今回は 温玉、パクチー、チャーシュー増しの「特製 麻婆まぜそば(1480円)」をオーダーすることに。
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待つこと7分ほどで到着。餡には3年熟成の郫県豆板醤、香りと旨味の強い朝天唐辛子、粉山椒、山椒油、ショウガ、ニンニク、豚挽肉などを使っており、適度な辛みとトロみがあって絶品だ。それを京都の老舗「麺屋棣鄂」特注の中太麺によく絡めて啜っていく。モッチリとしてコシがあり、小麦の香りも良く旨い麺である。
肉は脂身とろける角切りチャーシュー4つに加え、レアな仕上がりの肩ロース肉とバラ肉が1枚ずつ。ほか、鮮烈な香りのパクチーと、丼頂には白ネギ、小口ネギ、糸唐辛子が。卓上の四川青山椒で「痺れ」を加えると無敵の旨さである。さすがビブグルマン掲載店、どこを切り取っても隙の無い味。ぜひ一度味わってみて欲しい。
<店舗データ>
【店名】 らぁ麺やまぐち 辣式(らつしき)本店
【住所】 東京都江東区東陽4-6-3
【最寄】 東京メトロ東西線「東陽町駅」4番出口徒歩1分