世界が認めた罪悪感ゼロの「ベジソバ」を
行列の「六厘舎」から、「九段 斑鳩」「ひるがお」など名店8店を揃える東京駅地下のラーメンストリート。2015年に加わった「ソラノイロ NIPPON」を久々に訪問。麹町の本店は野菜を主役にして仕上げた「ベジソバ」が人気を博し、ミシュランのビブグルマンにも選出された話題店だ。
3店舗目となる東京駅でも、もちろん代名詞と言える「ベジソバ」を提供。しかも、肉、魚介、卵、乳製品を使わないビーガン=完全菜食スタイルで頂く事が出来る。その上、プラス150円でグルテンフリーの麺も選べるなど様々なニーズに対応。海外からの観光客や女性客を見かけることも多い。
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スープはキャベツ、トマト、ニンジンなどを煮込み、野菜の旨味を存分に引き出した逸品。優しい甘味で口当たりも良く、体に染み込んでいく。スープと同じオレンジ色の平打ち麺はパプリカを練り込んだもの。そこに7種の野菜が盛られ、豊かな彩りと食感を演出。物足りなさを感じさせない演出が施されている。
キャベツは歯ごたえが良く、軽く酢も効いている。ミニトマト、ブロッコリー、サツマイモ、ニンジン、サクサクのレンコンチップス。バジルで和えた押し麦は良いアクセントに。スープに唐辛子入りの赤い柚子胡椒を溶くもよし、卓上のガーリックチップを入れもよし。1杯で野菜250g。最後まで罪悪感なく啜ることが出来る。世界が認めたベジソバ、お見事。
<店舗データ>
【店名】 ソラノイロ NIPPON
【住所】 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1F
【最寄】 JR「東京駅」八重洲中央改札より1分