クセになる甘さと自家製麺が魅力
高田馬場、渋谷、新宿、池袋、秋葉原など都内9店舗と、道頓堀にも支店を持つ「やすべえ」。甘みの強いつけ汁は賛否あるが、中毒者も多い。経営母体は都内中心にラーメン、つけ麺、油そば等の店舗を展開するサッポロ実業。つけ麺は「やすべえ」に加え「ごんろく」も展開。油そばでは「東京油組総本店」が有名だろう。
メニューは、つけ麺が醤油、辛味、味噌、辛味味噌の4種で、麺量は並盛220gから大盛440gまで同価格で選べるのが魅力。トッピングには味玉、チャーシュー、水餃子、野菜、焼きのりがラインナップ。ベースメニューはトッピング皆無なので、好きなものを付け足していくスタイル。ほか、ラーメンも醤油と塩の2種を揃えている。
つけ麺の命である麺は自家製でプリっとした太麺。希望すれば「あつもり」も可能だ。つけ汁はゲンコツや鶏ガラ、魚介、野菜を煮込んだサラサラ系で、甘味、酸味、辛味の三要素を備えている。かなり甘目なので、卓上の酢、削り節、刻みタマネギで味に変化を。疲れている時に、なぜか無性に啜りたくなる甘さ。たぶん中毒。
<店舗データ>
【店名】 つけ麺屋 やすべえ 赤坂店
【住所】 東京都港区赤坂6-3-19
【最寄】 東京メトロ千代田線「赤坂駅」徒歩2分