当教室でもそうなのですが、近隣の公立校でも面談が始まっています。
生徒さんたちは午後には帰ってくるので
勤勉な受験生さん、早い時間から塾で自習をしていますよ！
昨日はある受験生さんが15時前に来てくれましたので、国語の対策として
文章を書くときの細かい注意点を指導し、実際に文を書いてもらいました。
作文用紙を使って書くときの注意事項や決まりは
意外と知っているようで知らない事がたくさんあります
また、小学生時代のままの生徒さんも多く見受けられ
国語力を成長させることの難しさを指導する側も常に感じています
昨日は小学生を含む受験生さん全員に作文を書いてもらいました
お題は「合格に必要な力」です
まだ、全員の作品に目を通せていませんので、今日これからじっくり読ませてもらい
夕方には一人ずつに注意点を伝えて行こうと思います。
昨日数名の作文を読んで、みんな思っている事は一緒だと感じましたよ
「学力」「努力」「忍耐力」「集中力」
全員がこれらを書いていました！みんな成長していますね！！
偏差値65を超える上位校を目指している生徒さん達の国語の演習問題はとても難しいです。
昨日は時間をかけて一緒に読み、解説をしながら問題を解いてもらいました。
昨日の文章のテーマは「躾と感化」についてでした。
躾の背景にある社会的圧力、感化の背景にある模倣的存在・・
学校と言うシステムの中では、そのどちらもが存在しえず・・と話は飛躍していき
国と国という横の繋がりが躾にまで影響を及ぼすという論理・・
生徒さんにとっては「言葉」そのものが理解できない場合があります
もちろん、こちらも集中して読み、理解しなくては解説が出来ませんから前もって読んでいます（予習）
文章そのものも難しいのですが、本当に難しいと感じるのは質問の仕方です
比喩的表現のさす意味を答える問題では、なぜその答えになるのかを生徒さんが理解するまでに
長い時間が必要だったりするんです。答えを見ても、なぜその答えになるのか理解できない場合があります。
また、文字数指定で筆者の主張をまとめる問題では、伝えたい事がなかなかまとまらず
しかも文字数に合わせて書く事が難しく、本当に悩みながら答えを書いています
しかし、何時間かかっても諦めず取り組んでくれてる姿を見ていると頑張ろうと励まされているようで
一緒に勉強している事が楽しくもなるので不思議ですよね。
先ほどの作文に書いたとおり、「努力と忍耐力と集中力」が試されているわけです
国語だけに時間を使う事はできません
しかし、時間のかかる教科ですから、時には1日かけて学習する事も必要ですね。
今日は過去問を解きます！！
受験生は休んでいる暇はありませんね！頑張りましょう！！
12月に入り、塾内生のご家庭の皆様とは
内容の濃い面談をさせて頂いています
教室の流れは私が作っていますので、面談中でも席を立ってしまう場面があり
ご迷惑をおかけしてしまう事をこの場でお詫びさせてください<(_ _)>
さて、次学年に備えてはやはり小学6年生さん、中学2年生さん達は
この冬からしっかりと学習習慣をつけ復習を頑張ってほしい学年ですね。
とういうのは他学年と違い、復習+予習が含まれるからです
小学6年生さんは小学校の総復習をするとともに、中学への準備が必要です。
塾内生の6年生さんはみなさん文法英語を既に始めていますから
英語に関してはこのまま進めて行って良いと思いますが
算数から数学へ、国語は品詞をやっておきたいところです
中学2年生さんたちは、この冬で2年生の学習を終了し総復習
そしてこの冬から先取り学習が始まります
入試に向けてだけでなく、併願校獲得の為にも現2年生さんだけは先取りが肝心となります
先取りをする事で、余裕を持って復習をする時間が作れ、入試対策に十分な時間を確保する為です
実はこの段階で、目には見えない習慣の差が入試に大きく響きます
受験期に入る段階でのレベルの差はそうそう縮まらないのが現状です
なので、他者と比較して考えるより、どこまで集中して伸ばす事ができるかが焦点となります
現段階で、家庭学習習慣が身についていない
学校での学習態度に集中力が無い
という最低ラインの学習能力が備わっていない場合、そこがスタートラインになるわけですからね
問題集をコツコツこなし、暗記に余念のない、つまり真摯な学習習慣を身につけるには
そこからお子さんにはストレスがかかり、家庭内ではトラブルが絶えなくなります。
今回の面談で、ある受験生のお母様から
「こんなに我が子が頑張るようになるなんて思ってもいなかった！」
というお言葉を頂きました。
中学受験生のご家庭からは
「丸投げですが、安心して見ています」というお言葉を頂きました。
当教室の特徴とも言えるのは
生徒さんからの信頼が兎に角深い！！
ということです。
特に毎年受験生の生徒さんたちは誰よりも講師を信頼し、私の言葉を素直に聞き入れてくれます
もちろんご家庭からの援護も頂いているからなのですが、純粋な生徒さん達が
これだけ素直についてきてくれている事が当教室の高い合格率に繋がっているのだと思います。
いつも書いています通り、一学年で10名以上はお預かりしません。
つまり、毎年高校受験生も10名以下です。
小さな塾だからこそ、一人ひとりにしっかり向き合い対策を考え対応する事が出来るのだと思います。
受験生にとっても、これからの受験生にとっても、そして次の春中学になる生徒さん達にとっても
この冬はのんびりはしていられませんよ！！
一緒に頑張りましょう！！
昨日のクラス授業では
講師から受験当日について話がありました
当教室のような塾では受験当日に旗を持って応援に行く事はできません
全員の試験会場に行くには時間的に間に合わないからです
大手塾では試験会場の入り口で旗や横断幕などを持ち
大きな声で声援を送り、ホッカイロなどを手渡して握手などしている風景があります
その横を、親御さんに見送られながら、もしくは一人で会場に向かうのですが
その時の心境は・・・
とても穏やかではないでしょうね
しかし、門をくぐれば誰もが一人です
全員が一人で戦うんですよね、気持ちが最初から負けてしまっていては
結果は始めから出てしまっているようなものなんです
チャイムが鳴り、問題用紙を開いた時、「やってやる！！」と思えなくては駄目です
今日、この問題を解く為に様々な試練を乗り越えてきたんだという自信をもって
挑んで欲しいです・・いえ、挑まなくてはいけません！
私達もその日の為に
その日だけを見てご指導させて頂いています
様々な試練を投げかけ、生徒さんがそれを乗り越える事で
メンタルも育ち、自信がつくんです
昨日は、そのほかに勉強の仕方と時間の使い方のお話しをていました
1日24時間しかない限られた時間を有意義に過ごすにはルーズであってはなりません
普段の生活に時間にルーズな人が入試当日だけは時間に正確になれるはずか無いんです
遅刻とかの話だけではなく、50分を有効に使う為にも時間の把握は体得すべき時期です
わかっているのに、タイムアウトするほどもったいない試験の受け方はありません
そもそも緊張からミスを起こしやすいのですから
時間に余裕があれば、防げる事は沢山ありますからね
真剣に講師の話に耳を傾け、入試当日をイメージしていた受験生さん達
師走ですよ！
自分を追い込み、様々な試練を乗り越えましょうね！
今日も頑張りましょう！！
