受験を通じて日々早期教育の大切さを実感しています
とは言っても、お受験ママになれという話ではありません
私が考える早期教育には、現在運営している保育ルームにて実践し始めている所ですが
親御さんからの賛同を得ている事も多く、これからが楽しみです
教育と言う視点からの保育と学童、そして塾
私のやりたかった事が形になり始めています
学童教室では来月小学1年生になる生徒さん達を対象に早期教育に乗り出していますが
既に学習に対して違和感や抵抗感を秘めているお子さんもいらっしゃいます
まだ勉強らしい勉強も始まっていないのに、先に負のオーラがあるのはなぜでしょう?
そう考えるとやはり、早期教育のあり方が重要であり必要なのだと考えられます
つまり、小学校に進学する前の段階でプラス思考の意識付けを促し
意欲的に率先して学ぶ気持ちを育てる事が未就学の時期に必要だと言えます
親である私たちは一本筋の通った継続性のある教育を子ども達に提示し続ける必要があるわけですが
お子さんの個性に合わせる必要もありますね
一歩間違ってしまえば早期教育はお子さんを伸ばすどころか潰してしかねないので
例えば、上のお子さんで上手くいったからと次のお子さんも同じようにすれば良いというのは無いんです
また、お子さんのペースを優先させる事が必要な場合も出てきます
私が考えている早期教育、具体的には下記のような内容となります
未就学期では
質の良い遊びを満足いくまで行う
ルールのある遊びや生活を経験していく
外遊びや体を使った遊びを充分に行う
指先を使った遊びを積極的に取り入れる
つまり、遊びの中に学びがあるか?という所に視線を持っていくことです
また、分野は多少ずれますが
よく目にするお子さん達の困った行動に共通しているのは
場所をわきまえない言動 があると思います
走っては行けない場所、騒いでは行けない場所でもルールを無視した自己中心的な行動は
普段の生活から学ぶべきを学んでいないという現れですね
しかし、これは子どもにというより、教育を怠った親に問題があると考えるのが自然でしょう
「ここで騒いではダメよ」と言っても聞いてくれないです
とお困りの親御さんも多いと思いますが
普段の生活から場所をわきまえるという行動を習慣にしていればそうはならないはずです
家の中にルールを設け、家の中でも走らない事や騒いで良い時間を決める等が必要ですよね
学ぶというプロセスで理想なのは、まず
自分から求める気持ちを育成していく事です
人の行動は全て欲から生まれてくる と聞きましたが同感です
純粋な乳幼児は特に自分の欲求によって行動します
そして、次の段階で 人から教わる という流れになっていきます
親子で学習するとスムーズに進まないのは
このプロセスを逆転させ、まず 人から教わる ありきになりがちだからではないでしょうか
親から見たら全く的外れな事をしていても、自分で考えるという作業をしている邪魔をしてしまいがちです
それに諦めてしまうと
自分で考えるのではなく始めから教わろうという流れになり「間違えてはいけない」という意識が付き
結果、答えだけを求める学習になってしまうのです
答えだけを求める学習は伸びしろが低く、高学年になってからの伸び悩みに繋がる事が多いです
小学生になってからの早期教育は現代注目されている教科として英語とプログラミングがありますね
これには私も大賛成です
ただ教科としてだけの学びではなく、生活の一部として早い段階から親しむ事で
受験期での詰め込みを軽減できますから、やはり早期教育が必要だと考えています
東京育伸会では、小学生から高校生までの学生さんを対象に質の良い学びを提供しています
勉強に対する意識を変えたい!学ぶ事を楽しんで欲しい!と思われましたら
ぜひ一度足を運んで下さい
お問い合わせは03−3991−3089まで
2017年度の入試はほぼ終了しましたね
今年は本当に心配が尽きない受験でした
というのも、受験生が持つ特有の空気をあまり感じる事ができなかったからです
特に高校受験に関してですが、いわゆるエンジンのかかった状態
と見える生徒さんがおらず、どうしても焦っているのはこちらだけ・・・と
思えました
しかし、蓋を開ければ皆さん見事に合格を勝ち取り
私は脱力感で一杯!
新宿高校に進学する生徒さんは試験前日は当教室に通う妹さんのお迎えに来がてら
私と談話する余裕を見せていました
もちろん、緊張をほぐす為に話しに来たとも言えるでしょうけれど、ね
他の生徒さん達も授業が終わった後も自習に励むというよりは
たわいもない会話で大盛り上がりしていたりして
本当に受験生なの?と聞きたくなる始末
大泉高校に進学する生徒さんに至っては、「家で勉強する姿を見た事が無いのですが・・」と
お母さんが最後まで言われていました
そんな受験生の皆さんが第一志望に合格できたのは
質の良い授業とメンタル維持、良好な体調の三拍子が揃っていたからだと言えるでしょう
とは言え、お尻を叩いたり、引っ張り上げる日々にこちらが燃え尽き症候群になりそうですが
次の受験に向けて既に始まっていますので
私自身の気持ちを切り替えています
仮面浪人をして今年第一志望にリベンジした生徒さん
見事合格し、東京工業大学に進学しました
お母さんからは、この教室のおかげです と頭を下げられ、嬉しいですがそれは本人の努力の賜物としか言いようがありません
t家のご夫婦からは足を向けて寝られません なんて、勿体ないお言葉を頂きましたが
本当に受験生さんたちの努力の賜物なのです
ただ一つ、この教室で学習や受験をして欲しい理由は
受験で勉強を嫌いにならない指導をしています という事
もっと勉強しよう
もっと上を目指そう
お子さん達が自らそう思えるような指導をしているという事です
褒め上手な社会人講師、鬼のような厳しさの中に最高の優しさを見せる東大院講師 など
まさに少数精鋭の自慢の講師陣がいる事で質の良い授業が安定しています
授業を受けている本人も気がつかないうちに思っていた以上の実力を身につけ
受験に備える事が出来ています
ただ、それでも受験で実力を発揮できない生徒さんもいます
それは、自己肯定感の弱いお子さんに多いように思います
本番に強い子、弱い子の違いはそこにあるように感じるのです
実は私の娘もその一人で、受験には非常に弱いのです
プレッシャーをバネに変える力が弱く、緊張に飲まれてしまうタイプ
深く考えない時は力を発揮できるのですが、ここぞという時にはあり得ないミスをしてしまう
もし、我が子もそのタイプ・・と思われるようでしたら
各種検定を始め、様々なプレッシャーに慣れるように早い時期から取組む事が必要だと思います
そうしてメンタル維持を常に行い場数を踏む経験から成長を促す事ができますし
自信に繋げる事ができますね
良い受験とは 合格を勝ち取る事もそうですが
多方面の分野でも成長する事だと思います
来年の受験に向けて、今年も頑張ります!