定年を過ぎ、リーマンとして働く事をしなくなって1年が過ぎてゆく。
最近よく思うことがある。若い頃は想像でしかなかった「年を取る」とは何か?あるいは、どうすべきか?
実際に年を取ってみると、運動能力がある時を境に「落ちている」「出来なくなってゆく」が本当だと気付く。
そして、例外的な人はいるが、トレーニングをやっても若い頃の力は取り戻せない。限界が有ることを知る。
ただ力が弱くなる事を受け入れるだけか?受け身だけでは我慢は出来ない。
と言って、冷や汗もののような「まだ若いのには負けない」のカラ踏ん張りは無意味だ。
高年齢者世代はそれまで歩いてきた道のりで見聞きし感動した事を正しく後輩に伝える事が必要だ!
伝えるには、ペアプロの様に共に作業をし、作業を通して伝えるべきと思う。
体力がない者は、短い時間の勤務を共に行い伝えてゆく。お互いに仕事を奪い合うのではなく!
そのような「共生」社会を実現する努力をしたいものだ。