横浜市都筑区耳鼻咽喉科

南山田(センター北と北山田の間)の耳鼻咽喉科院長のブログ。

ドイツグラモフォンの創立111周年!!記念DVD

2010-10-26 20:55:50 | 映画・テレビ
注文していた、DVDが届きました。と言っても映画ではなく、ドイツグラモフォンの創立111周年!!記念DVDで、比較的廉価なのに13枚セットという、嬉しい企画です。
特にクラシック・ファンというわけではなく、ときどき聴きたくなる程度に好きなだけですが、常々残念に思うのは、CDでは映像がないこと。やはり、会場の雰囲気、演奏する姿、弓の動きなど、視覚は音楽をより豊かにすると思います。
そういう意味では、良い映画は、美術と音楽と文学を合わせた、最高の芸術となり得るかも知れません。

 
ということで、さっそく今夜はアンネ-ゾフィー・ムターのモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲。相変わらずの豊かな音色(モーツァルト向きかどうかは意見が分かれそうです)が、映像によってよりいっそう楽しめるだけでなく、この音はこういうボーイング(弓の動き)で生まれるのかというような興味もそそられる上に、メーキングも付いています。
ただし、メーキングはドイツ語で、字幕はENGLISH, FRANÇAIS, CASTELLANO(いわゆるスペイン語。バルセロナの人などは両方話せるものの、カタルーニャ語の方に誇りを持っているようです), 中文の4つだけ。中国語字幕まであるのに、日本語字幕はありません。日本にはたくさんクラシック・ファンがいそうなのに、ドイツにとっては中国人の方が良い顧客なのでしょうか。
この他、スティング(イタリア語バージョンはロベルト・ベニーニ)がナレーションを担当するピーターと狼、マーゴ・フォンテーンとヌレエフの白鳥の湖、カレーラス/キリ・テ・カナワ版ウエストサイド・ストーリーのメイキング、etc. クラシック・ファンだけでなく、映画ファンの興味もそそりそうです。
コメント
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