ツエーゲン金沢遠征(その1)・・能登めぐり(わじま号)

2015-06-17 17:26:17 | 大分トリニータ
昨日ツエーゲン金沢遠征から帰ってきました。
今回は11日から16日までの5泊6日の旅でした。
試合を含めて旅の様子を書いていこうと思っています。
金沢遠征(その1)
        6月11日(木) 大分から金沢へ
        6月12日(金) 能登めぐり(わじま号)能登の朝市・千枚田・キリコ・千里浜なぎさドライブウェイ

金沢遠征(その2)
        6月13日(土)東尋坊・永平寺めぐり
金沢遠征(その3) 
        6月14日(日)金沢市内観光・ツエーゲン金沢vs大分トリニータ

金沢遠征(完結)
        6月15日(月)室堂・雪の大谷
        6月16日(火)金沢から大分へ  


朝9時自宅を出発。
高速が霧で見えなくてどうなるかと心配しましたが空港に無事到着、そして関空へ。
大阪からは16時12分発の「サンダーバード」です。


途中、通路を隔てた席のおばちゃんが携帯で大きな声で話していました。
マナーはもちろん悪いのですが、私はこの言葉はどこの人なんだろう、能登だったらいいんだけどNHKの朝ドラの言葉とは少し違うのかなとそっちの方がずっと気になっていました。



旅といえば駅弁ですが車内販売がないので大阪駅で買いました。
大阪駅で売れ筋ナンバー1とナンバー2を買いました。
味はと聞かれれば・・・ノーコメントです(笑)



18時52分 金沢の玄関口である「金沢駅」に到着しました。



迎えてくれたのが石川県の観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」と


NHKの朝ドラ「まれ」です。このドラマ、石川県が舞台なのです。
我が家で唯一、青葉(孫)と一緒に見る事ができるテレビがこの「まれ」だけなのです(笑)
貴重な番組です(笑)



噴水も「ようこそ金沢へ」と迎えてくれました。


「金沢に来るなら、春か夏か秋か冬がいいと思います」があるのが「もてなしドーム」



この「もてなしドーム」は金沢を訪れる人に差し出す雨傘をイメージし、おもてなしの心を表わしています。



また、その正面に構えるのは、伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」(つづみもん)です。



今回、5連泊するホテルです。
お世話になります。


夜、もう一度夜の金沢駅を見に行きました。



「鼓門」(つづみもん)がライトアップされていて綺麗です。


近くに行くと本当に大きくて圧倒されます。


金沢1日目の夜はすぐ近くの居酒屋さんに行きました。
嫁とビールでカンパイの後、焼酎「能登のちょんがりぶし」をいただきました。
写真は「ホタルイカの黒造り」です。
疲れたので早々にホテルに帰りました。



2日目 「能登めぐり」 わじま号


「北鉄駅前センター」です。
ここでチケットを買って定期観光バスに乗ります。


今日のバスです。


ガイドさんは20歳前半でしょうか。
自分で作った分厚いノートを見ながら説明していました。
つっかえたり、かんだりしていましたが、でも一生懸命さがとても好感を持てました。
最後はたくさんの拍手をお客さんに貰っていました。
これからですね、がんばってください。


最初の休憩で食べたのが竹内の「みそまんじゅう」
有名らしい。 みその香りが口の中に広がって美味しかった。




「輪島朝市」
10時  輪島朝市に着きました。
天気は雨です。
金沢は3日に一度雨が降ると言われているようでこちらでは雨は当たり前のようです。


町の一日は、朝市の「買うてくだぁー」の呼び声から始まるそうです。



一千年以上も前から続く、輪島の朝市です。



野菜などは周辺農家のおばちゃん、活きのいい魚貝・海草は漁師町の女衆が売りに出ます。


「のどぐろ」です。
びっくりするくらい安かったです。
買って帰りたかったのですが、鮮度が命の魚です。
諦めました。  残念。


女性が中心です。


ご夫婦でしょうか。
何を買っているのでしょう。


「まれ」の舞台はここ能登です。
そういえばこの朝市もテレビで見ました。


「まれ」のお箸もありました。
買わなかったけれども(笑)


魚や野菜だけではありません。
色々なものが売られています。



この「たこの塩辛」は美味しかった。
この美味しさで300円は安いですねと言ったら喜んでくれたので・・。


この「あまえび素干し」も買いました。
新鮮で甘い。


こうなったらついでに「干しほたるいか」も。
少し火であぶったら香ばしくて美味い。


おばあちゃんから「買うてくだぁー」みたいなことを言われるとついつい立ち止まってしまう。
値段が書かれていないところは値段交渉をしたら良いようだが・・・。
そういうのが苦手なので「時間がないので」と断ってしまった。


この朝市、お年寄りが元気なところがいいのだろうけど・・・。
私はどうしても亡くなった母とだぶってしまい、どこか懐かしくて少し悲しくなりました。


マンホール



「白米 千枚田」(しろよね せんまいだ) 
昼前 白米千枚田に到着です。



小さな田が幾何学模様を描いて海岸まで続いています



実際には「2092枚」あるそうです。
多くのボランティアが田植えや稲刈りに参加するそうです。



「狭い田」がなまって「せんまいだ」になったという節もあります。


地すべりのため2枚が1枚になったりすることもあります。


海からの風で曲がってしまった木。


ここの名物ソフトクリームは中がポップコーンになっています。


「あぜのきらめき」
夕方になると2色のLEDでライトアップするそうです。
一度夕方に見てみたいものです。


「高洲園」(こうしゅうえん)
今日の昼ご飯はここ「高洲園」です。


エレベーターがなんとも綺麗でした。


刺身が美味しかった。



「輪島キリコ会館」 
12時55分 輪島キリコ会館に到着です。
祭りの国、能登。なかでもキリコ祭りは能登を代表する華麗でエネルギッシュな祭り。
キリコ祭りは夏から秋にかけ、各地の神社を中心に夜を徹して行われます。


夜のキリコ祭りを再現しています。
今でも現役で使われています。


こちらの「キリコ」は昔、使われていたものです。
全部で31基のキリコが展示されています。


一番大きなキリコです。
手前の観光客と比較するとその大きさがわかります。



後ろから見たものです。
「裏キリコ」といいます。


「まれ」のキリコもありました。


「大松明」(おおたいまつ)


毎年夏の輪島大祭で燃やされる、松明神事の御柱です。


高さはおよそ16mあり、輪島の杉です。


とにかくでかい。


「とぎ海街道」 
キリコ会館を出て約1時間。北陸 道の駅「とぎ海街道」に到着です。




ここには世界一長いベンチがあります。


その長さは「460.9m」
1346人が座ることができます。
現在はポーランドが一位で日本は2位だそうです。



「はたご岩」 
大分の佐伯にも同じような夫婦岩がありますが、ここは朝日ではなく夕陽が有名だそうです。



「千里浜なぎさドライブウェイ」 


千里浜(ちりはま)ドライブウェイは、車で砂浜を走れる日本でここだけのドライブウェイ(全長約8km)です。
バスやバイク、自転車でも砂浜を走ることができ、まさしく「なんでも走れる砂浜」です。


なぜ車で砂浜を走れるのか?
 車で走れる砂浜の秘密は、砂のきめの細かさにあります。


砂一粒一粒が海水を含んで引き締まり、4WDでなくても砂浜を走れます。
大型観光バスでも24時間自由に走行可能で、自転車(ロード)やバイクでの走行もできます。



波打ち際を走っていたバスでしたが・・・


急に海の中を走り出しました。
大きく揺れるバス。
これにビックリしたのが若いバスガイドさん。
思わず「キャー」と悲鳴を上げました。
私たち観光客は60から70近くの「人生の経験者揃い」(笑)
恐いものはありませんから落ち着いたもの。
どうやら運転手さんのサプライズだったようで驚いたのが観光客ではなく若いガイドさんだけだったという笑い話でした。


「千里浜ドライブイン」
まずは一旦休憩です。
ここの「いかだんご」が本当に美味しかった。







帰りは波打ち際から少し離れて走るのでサプライズは無し。
快適に8Kmを走りました。
「能登はやさしや土までも」という言葉通り能登の人たちはやさしいです。
もう一度能登をゆっくり回りたいですね。


さて観光も終わり金沢2日目の夜。



とりあえずいつもの生ビールでかんぱい(笑)



頼んだのがこのお店のナンバー1の刺身の盛り合わせ。
間違いのない美味しさ。


続けてナンバー2の「能登サバの味噌煮」
さすがにナンバー2に恥じない味でした。


ここで日本酒の地酒「御所泉 源酒」を注文。
これが辛口でさっぱりしていて本当に美味い。思い出しても又、飲みたくなってくる。
嫁は梨のワイン 「幸水のしずく」を。
頼んだのが「げんげんぼうの唐揚げ」
どうも深海魚らしいがよくわからない。
身がとろける感じ?
初めての食感にとまどう。


最後に「特注 ざるどうふ」
金沢で一番美味しい・・・らしい。
うん、確かに美味い。
他を食べていないので順番はわからないが・・・ごめんね(笑)



こうして1日目と2日目が終わりました。
まだまだ金沢遠征は始まったばかりです。

金沢遠征(その2)
        6月13日(土)東尋坊・永平寺めぐりに続きます。

































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