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2019-10-5 大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (北海道新幹線・千代の富士・松前城・北島三郎)38日目

2019-10-05 21:53:08 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-10-5(土)

北海道上磯郡木古内にある『道の駅 みそぎの郷 きこない』で38日目の朝を迎えました。



天気は曇 気温16℃



今日はトリニータの試合!
北海道から現地へ爆念を送ります。
14時試合開始なのでその前に観光を済ませる予定です。
頑張れ!トリニータ!

ここ『道の駅 みそぎの郷 きこない』はあまり期待してなくて来たのですが、なんと"道の駅満足度ランキング2018.2019年"と2年連続第1位の道の駅だったんです。




トイレの綺麗さが評価されたそうですが、その他にも道の駅コンシェルジュが在中していたり、可愛いポストがあったり(実際に手紙を送れます)、道の駅なのに北海道銀行のATMがあったり細かいところまで行き届いています。




私てきには"北の豆あんぱん"や"メロンパン"のような美味しいパンがあるのが嬉しいです。





実は"きこない駅"でAM7時の新幹線を撮り損ねた私。






どうしても諦めきれなかったのですが、次が8時台なので泣く泣く諦めました。


さて移動します。
その途中。
昨日の荒れた海と


今朝の海。
同じ津軽海峡ですが一晩でこんなに違うんですね






AM8時
『道の駅 しりうち』に到着!



なんと新幹線を撮れる展望塔があるではないですか。



こんな事ってあるんですね。
それもここが北海道の3大撮り鉄スポットらしいのです。



新幹線が観れる一番のビューポイント。
展望塔から青函トンネルを抜け通過するまでを観ることができるんです。

何がなんでも40分間待ちます(笑)
このレールをよく見ると
『三線軌条』になっています。


どういうことかというと、
"片側のレールを共通として残り2本のレールをそれぞれの軌間に応じて敷設したもの"なんです。
つまりこのレールを幅の違う新幹線(幅が広い)と在来線(幅が狭い)が同じ場所を通るということなんです。
この三線軌条は"きこない駅"の手前で別れそこから先は
新幹線用、在来線用のレールになっています。






AM8時40分
盛岡発の"はやて93号"の頭が青函トンネルを出たところではっきり見えました。






青函トンネルを抜けて最初の駅である"しりうち"で待つ私たちの前をあっと言う間に通り過ぎて行きました。










今は新函館北斗までです。
"長万部"を通って"新小樽(仮称)、"札幌"までを計画しているそうですがその内、北海道全道を網羅する時がきっと来る事でしょう。



しばらく行くと青函トンネルの出入り口が見えました。
ここも新幹線のビューポイントとなっています。


北海道新幹線のビューポイントがたくさんあります。


AM9時
『道の駅 横綱の里ふくしま』到着!



ここには道の駅の横に
『横綱千代の山、千代の富士記念館』があります。
相撲甚句が流されていました。



道の駅の何倍も大きな記念館です。
町の人の横綱に対する想いを感じます。



そこから1分ほど走ったところにあるのが『青函トンネル記念館』


中には大きな岩を削って進む機械がありました。
機械もどんどん進化を遂げていくのでしょう。



そこからさらに走ると『白神岬』




ここは北海道最南端。
北緯 41度
東経 140度
に立っています。



『海底下の列車のひびき 聞こえきて 白神岬は さざ波の列』 清一


霞んで見えるのは青森県の竜飛岬でしょうか?



10時50分『道の駅 北前船松前』到着!
ここは北海道で唯一の城下町です。
日本最北の城と桜の町!



昔、北前船が行き交い、交易で栄えた松前は、蝦夷地と呼ばれた北方の地に独特の文化を花開かせ、
その繁栄ぶりは江戸や京都と比べられたほどでした。


AM11時30分
『松前城』到着!



『松前城』は江戸時代、公式には"福山城"と記されたのですが、当時から備後福山城との混同を避けるため松前城とも呼ばれていました。






江戸時代末期に海防強化のため松前藩が江戸幕府に命じられ、居城であった福山館を拡張する形で築城し、1855年に完成しました。






14時からの試合をゆっくり見たいのでここで観光は終了。

と思ったのですが北島サブちゃんの生家が道の駅 しりうちの近くにあるというので探してみました。

駐車場を探していると知らないおじさんがここに停めろと手招きしています。

近所のおじさんらしく(自宅の駐車場)に停めさせてくれました。


さらにいろいろ説明までしてくれました。
サブちゃんのご近所のおじさん、ありがとうございました。



さて試合開始時間が迫ってきました。
ここからシンケンに応援です。
試合結果。
さんぺーが先制したもののATに追いつかれ1-1 の同点に終わりました。
それでもアウェーで勝ち点1を積み上げ勝ち点を『40』まで伸ばしたことは1歩前進です。
現地参戦の皆さん応援お疲れさまでした。
本当にありがとうございました。

頑張れ大分トリニータ!
















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2019-10-4大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 ( トラピスト修道院 ・サラキ岬・道南いさりび鉄道)37日目

2019-10-05 05:16:04 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-10-4(金)
北海道函館市にある『道の駅 なとわ・えさん』で37日目の朝を迎えました。
天気は雨 気温19℃
昨夜から雨風が強く、車が大きく揺れ夜中に車の移動も考えるほどでした。

AM8時 道の駅を出発です。
雨は相変わらず強く、風も昨夜のような強風ではないものの時おりハンドルを取られます。

この天候では観光は無理なので、朝は温泉でのんびりするつもりです。

それにしても北海道の道の駅の名前は千差万別です。

例えば『みなとま〜れ寿都』とか『よってけ!島牧』『オスコイ!かもえない』とか。
もしかして冗談?と思ってしまう名前から。
『ぐるっとパノラマ美幌峠』や『流氷街道網走』『サラブレッドロード新冠』のように名前からその道の駅が想像できるもの。
『夕張メロード』や『もち米の里☆なよろ』のようにそこの土地の名産を入れたもの。
読み方で笑った『風Wとままえ』=風フワッととままえ。
数字を名前に入れた『スワン44ねむろ』『フォーレスト276大滝』
『230ルスツ』
それぞれ44号線、276号線、230号線と分かりやすくなっています。
同じように数字を使った『あしょろ銀河ホール21』『ピア21しほろ』
これは21号線ではなく21世紀という意味。
一番長い名前の道の駅は
『かみゆうべつ温泉チューリップの湯』の16文字。
逆に一番短いのはひらがな3文字の『しゃり』『あぶた』『てしお』『おうむ』『びふか』『とうま』
漢字は2文字『江差』『三笠』『忠類』
怖い名前が『樹海ロード日高』
たしかに道の周りは一歩踏み込んだら2度と出てこれないような樹海が広がっていました。
それぞれの道の駅の関係者がたくさんの候補の中から考えて考えて付けたんでしょうね。
苦労の跡が見えます。
それにしてもいろいろあるものです。

というようなことを書き始めると旅も終盤に差し掛かってきたと思って間違いはないようです(笑)

道の駅から1時間ちょい走って健康センターへ。
(いわゆるスーパー銭湯のようなもの)
ここでのんびりマッサージと昼寝を楽しみ、少しでも疲れをとります。
この時の昼食が『食浴セット=1000円』
秋刀魚丼(さんまどんぶり)がウマーイ。




13時30分
晴れてきたので健康センターを出発!

14時15分
『トラピスト修道院 』到着!



並木道の向こうにはゴシックの建物。
日本で最初につくられた男子修道院です。






自動扉の開閉時間。
8時〜18時



修道院内の見学は予約制になっています。

事前に往復ハガキで申し込まないといけません。
見学できるのは男子のみ。


ここのソフトクリームが濃厚で美味しいんです。
バター飴も評判です。


移動します。

15時20分『サラキ岬』(咸臨丸)到着!

明治初期に泡没した『咸臨丸』のモニュメントです。




咸臨丸は1857年、オランダで建造された日本初の軍艦です。
このサラキ岬の沖で沈没したとされています。



ちょうどその時、列車が近くを通過。



この鉄道は木古内と北斗、函館をむすぶ"いさりび鉄道"です。
現在第3セクターで運営されています。


少し車で走ると木古内(きこない)みそぎ浜があります。
毎年1月15日に『寒中みそぎ祭り』が行われます。
(海の中に入る祭です)


目の前は『津軽海峡』


今日は荒れています。
というかいつもこのくらいの荒波なのでしょうか?
今にも道を走る車を飲み込んでしまいそうです。


『木古内駅』
4100人しかいない町。
その駅に新幹線がとまるのは実は凄いことなんです。




旧JR江差線に代わった『道南いさりび鉄道』です。


さて、明日はトリニータの試合。
北海道から名古屋に参戦するつもりでしたが、未だ旅の途中です。
中途半端に止めるわけにはいきません。
ここまで来たからには最後までやり遂げたいと思っています。

現地に参戦される皆さん、応援をよろしくお願いします。
現地へ爆念を送ります。
一緒に戦いましょう!

頑張れトリニータ!

























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