世界一「牛久大仏」・・鹿島遠征(その2)

2013-10-23 19:56:10 | 
先月、世界一の大きさを誇る「牛久大仏」に行ってきた。

比較してみるとわかるのだが。
鎌倉の大仏が13.35メートル
奈良の大仏が18メートル
自由の女神が40メートル
牛久大仏が120メートル
まさに世界一である。

場所は茨城県牛久市にある。
ただしこの大仏様に行くためのアクセスが大変だ。
JR常磐線牛久駅からバスが出ているのだが
1時間に一本しかない。
駅に着いたときにはバスはすでに出たあとだった。
「歩こうか?」と嫁が言う。
バスで30分かかるところを歩く?
いくらなんでもそんな根性と体力は持ち合わせてはいない(笑)
レンタカーを借りた。
運転は嫌いなのだが仕方がない。


平日とあって人は少ない。
大きな駐車場はガラガラだ。
拝観料 大人800円を支払い中に入る。






でっかい。
青空の中に立つ大仏は周りに高い建物がまったくないせいか
圧倒されるでかさだ。






ふりかえると「釈迦弥陀二尊」が拝める。







左手を見ると池が見え、自然の風が心地良い。






段々近づくにつれて迫力が増してくる。






日本一の「大香炉」がある。
とにかく何でも大きい(笑)






こういうのが大好き。
なのでもちろん「南無阿弥陀仏」と大声で言って6歩で渡った。







この迫力は実際に近くで見上げてないとわかりにくいと思うが
倒れて来たら終わりだな・・と諦める大きさだ。







台座の後に入り口がある。
スイッチを押し、待つこと5分。
ドアが開き中に入る。
真っ暗だ。







「観想の間」・・1階

不思議な安堵感に満ちていた。







「霊鷲山の間」(りょうじゅせん)・・4・5階

地上85メートルの5階までエレベーターで上がる。
大仏様の右足・親指先端の実物大の模型がある。
とにかく大きい(笑)








「蓮華蔵世界」(れんげぞう)・・3階

「蓮華蔵世界」とは極楽浄土のこと。
約3400体の胎内仏に囲まれた金色の部屋。







「知恩報徳の世界」(ちおんほうとく)・・2階

写経を行う空間。
写経席は77席ある。








外に出ると緑がまぶしい。
4月中旬頃から5月下旬にはポピーやかすみ草、花菱草が咲き乱れる。
また4月上旬から中旬には桜と芝桜がきれいということだ。
秋にはコスモスが満開になる。






この大きさは、その目で確かめないと実感できないかもしれない(笑)







大仏様をあとにして土浦市にあるヨットハーバーにやってきた。
「ホワイトアイリス号」に乗って遊覧するつもりだったのだが
なにせこの遊覧船は「不定期」ということなので今日は無理ですと言われた。






そこで急遽お願いして別の船で私達2人だけのクルーズとなった。
「貸切」ということだ。
この船長さん、顔は恐かったのだが非常にやさしく、丁寧に
説明してくれた。(UPはできないが・・)






遠くには先ほど行った「牛久大仏」も見える。






これが霞ヶ浦で有名な「帆引き船」だ。
実際に使っているわけではなく観光用として使われている。
しかし、湖面を渡る風を受け真っ白な帆をいっぱいに張って進む「帆引き船」は息をのむほど美しく、
また、勇壮な姿は霞ヶ浦で代表する風物詩だ。




こういうかんじになるのだろう。
(画像は観光いばらきさんより)





つづく

鹿島遠征(その3)は「寅さん」と「両さん」です。










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