大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅(#星野リゾート #トマム #雲海 ・サンピラー)21日目です。
2019-9-18(水)
北海道勇払郡占冠村(しむかっぷむら)にある『星野リゾート トマム』で21日目の朝を迎えました。
天気は晴れ 気温4℃
今日は早起きをして(AM2時)AM3時にはトマムの駐車場へ。
駐車場に着くと夜中から寝ている車もチラホラ見えます。
AM3時半。
施設のドアが開き中に入ることができましたが、中に入っても案内らしき案内はありません。
突き当たりまで行くと券売機が2つ。
ここで買うようです。
ゴンドラの料金1人=1900円
(よく見るとペットも1匹=500円)
大人2人で3800円!
た、た、高ーい!
でもここまで来たら買っちゃいますけどね。
券売機で買って並びました。
御察しの通り一番先頭です(笑)
でもホテルに泊まっている人たちが優先なんです。
別の入り口から入っていました。
その数200人以上。
30分が経過しました。
あっという間に私たちの後ろには100人ほどが並びました。
この時点で約300人以上が並んでいることになります。
何番目にゴンドラに乗ることができるのか?
それが この日の全てと言っても過言ではありませんでした。
一般の私たちは先頭でしたが優先客が乗った後なので、ゴンドラが動き出してから10分以上あとに乗り込みました。
それでも私たちは運が良かったのです。
なぜなら・・・
////////
ところで
『雲海テラス』って何でしょう?
日高山脈を越えて流れ込むダイナミックな雲海。
大自然が生み出す絶景を観ることができる施設。
それが『雲海テラス』なんです。
夜明け前の山並みを見ながらゴンドラで13分間、空中散歩です。
ゴンドラの定員が4人。
私たち2人と中国人の夫婦?が2人の計4人。
残念ながら話しかけられません(笑)
言葉を話せないのが残念です。
行きつく先は、想像を遥かに超える絶景が広がっていました。
雲海の発生確率はシーズンを通して約40%前後ですが、この日の前日の予想では50%でした。
(徐々に雲がピンクに染まってきました)
ここトマムの雲海は3種類です。
ダイナミックな動きの『太平洋産雲海』
雲海がごく低い『トマム産雲海』
天気が悪い日こそ見られるチャンス『悪天候型雲海』
この中でもダイナミックなのは
太平洋産雲海ですが見ることができるのは15%~20%前後と低い確率です。
では『太平洋産雲海』ってなんでしょう?
十勝や釧路沖の海水温は低いままです。
そこに、太平洋高気圧による南からの暖かい空気が流れ込むと、北海道東部沖では大規模な下層雲(海霧)が発生します。
発生した下層雲は、南東の風によって十勝平野を覆い、日高山脈を越えてここトマムに達します。
トマム山は太平洋産雲海が届くかどうかのところに位置しているため、雲の勢いが強すぎると雲海テラスも雲の中に入ってしまい、何も見えなくなります。
といって雲の勢いが弱いと日高山脈を越えられません。
つまり『太平洋産雲海』は、絶妙な条件が揃ったときにだけ見られる希少な雲海なのです。
いつでも見られるわけではないからこそ、見る価値があるのです。
さらに今日は万が一見れたら超幸運といわれている『サンピラー』を見ることができました。
その時間はわずか2〜3分。
『冬しか見れないサンピラーを今日は観れた方はラッキーですし、この時期雲海も少ししか見れません。
本当に良い日に来ました』とスタッフの方も驚いていました。
ではこのサンピラーってなんやねん?と思っているあなた。
=以下ウキペディアより=
『サンピラー』とは
厳冬期、もしくは日の出、日没の時などに、太陽が上下に伸びて柱状に見える現象を言います。条件が揃うことがなかなか無く、国内ではダイヤモンドダストが発生する北海道以外には、めったに見ることができません。
気中に舞う氷の結晶が生み出す現象です。氷の結晶は、正六角形で、姿は板状と平面状のものがあります。板状のものがやや傾きながら水平に舞い落ちる時に、氷の結晶の上面または下面に太陽の光が反射、屈折して、太陽が柱状に見えるとされています。
サンピラー現象は、気温が-15℃から-25℃前後、空気中にある程度の水蒸気があることなどの発生条件があります
この現象は、国内ではめったに見ることができず、北海道民でも見たことがない人がいるほど。
と、いうことらしいです。
サンピラーが見えたのはほんの2〜3分。
すぐに消えて無くなりました。
その後に来た人は『うわぁ雲海がキレイ』と言って驚いていましたが、サンピラーを見た私たちはあまりの綺麗さに雲海は何処へやら言葉をなくしていました。
//////
『雲のゆうびんやさん』
小さな小屋の中にポストカード(1枚=200円
)が何種類か置いてあります。
宛名を書いて・・
青いポストの中に入れると無料で配達してくれるんです。
孫たちに届け〜!
怖がりの嫁。
高いところに登って平気な顔をしていますが、かなりビビっています(笑)
『クラウド ウォーク』
まるで雲の上を散歩している気分になれるデッキです。
もちろん高所恐怖症の方は無理かも。
私? 私は恐怖よりもどちらかというと意地です(笑)
『クラウド プール』
雲の形をしたデッキに網が張られており、雲の上に浮かぶような体験ができます。
私も嫁も相当無理をしています(笑)
階段の途中にある白いボール。
靴で踏まなければベッドのように寝ても大丈夫です。
今日は4℃と寒く、風もあってかなり寒く感じます。
暖かい飲み物が恋しい!
さてと、何しょうかな?
1杯=500円也!
体が冷えているのでスープ。
うーん、上手い。
隣にいたお姉ちゃんたちはインスタ映えなのか冷たーい『雲海ソーダ』
そうこうしているうちに朝早くは遠かった雲海もだんだん勢いを増して、近づいてきました。
この迫力ある雲海も今のシーズンにしてはとても珍しいとスタッフさんが驚いていました。
この勢いでこの日行われる広島vs大分の天皇杯も勝つことを祈っています。
これで今日の観光は終了です。
ほとんど睡眠をとっていないので近くの温泉に行くことにしました。
『湯の沢温泉 森の四季』です。
AM11時からなのでしばらく待って一番に入りました。
誰も入ってこなくて、ユックリ体を休める事ができました。
明日はどこに行こうか?
これから嫁と会議です(笑)
2019-9-18(水)
北海道勇払郡占冠村(しむかっぷむら)にある『星野リゾート トマム』で21日目の朝を迎えました。
天気は晴れ 気温4℃
今日は早起きをして(AM2時)AM3時にはトマムの駐車場へ。
駐車場に着くと夜中から寝ている車もチラホラ見えます。
AM3時半。
施設のドアが開き中に入ることができましたが、中に入っても案内らしき案内はありません。
突き当たりまで行くと券売機が2つ。
ここで買うようです。
ゴンドラの料金1人=1900円
(よく見るとペットも1匹=500円)
大人2人で3800円!
た、た、高ーい!
でもここまで来たら買っちゃいますけどね。
券売機で買って並びました。
御察しの通り一番先頭です(笑)
でもホテルに泊まっている人たちが優先なんです。
別の入り口から入っていました。
その数200人以上。
30分が経過しました。
あっという間に私たちの後ろには100人ほどが並びました。
この時点で約300人以上が並んでいることになります。
何番目にゴンドラに乗ることができるのか?
それが この日の全てと言っても過言ではありませんでした。
一般の私たちは先頭でしたが優先客が乗った後なので、ゴンドラが動き出してから10分以上あとに乗り込みました。
それでも私たちは運が良かったのです。
なぜなら・・・
////////
ところで
『雲海テラス』って何でしょう?
日高山脈を越えて流れ込むダイナミックな雲海。
大自然が生み出す絶景を観ることができる施設。
それが『雲海テラス』なんです。
夜明け前の山並みを見ながらゴンドラで13分間、空中散歩です。
ゴンドラの定員が4人。
私たち2人と中国人の夫婦?が2人の計4人。
残念ながら話しかけられません(笑)
言葉を話せないのが残念です。
行きつく先は、想像を遥かに超える絶景が広がっていました。
雲海の発生確率はシーズンを通して約40%前後ですが、この日の前日の予想では50%でした。
(徐々に雲がピンクに染まってきました)
ここトマムの雲海は3種類です。
ダイナミックな動きの『太平洋産雲海』
雲海がごく低い『トマム産雲海』
天気が悪い日こそ見られるチャンス『悪天候型雲海』
この中でもダイナミックなのは
太平洋産雲海ですが見ることができるのは15%~20%前後と低い確率です。
では『太平洋産雲海』ってなんでしょう?
十勝や釧路沖の海水温は低いままです。
そこに、太平洋高気圧による南からの暖かい空気が流れ込むと、北海道東部沖では大規模な下層雲(海霧)が発生します。
発生した下層雲は、南東の風によって十勝平野を覆い、日高山脈を越えてここトマムに達します。
トマム山は太平洋産雲海が届くかどうかのところに位置しているため、雲の勢いが強すぎると雲海テラスも雲の中に入ってしまい、何も見えなくなります。
といって雲の勢いが弱いと日高山脈を越えられません。
つまり『太平洋産雲海』は、絶妙な条件が揃ったときにだけ見られる希少な雲海なのです。
いつでも見られるわけではないからこそ、見る価値があるのです。
さらに今日は万が一見れたら超幸運といわれている『サンピラー』を見ることができました。
その時間はわずか2〜3分。
『冬しか見れないサンピラーを今日は観れた方はラッキーですし、この時期雲海も少ししか見れません。
本当に良い日に来ました』とスタッフの方も驚いていました。
ではこのサンピラーってなんやねん?と思っているあなた。
=以下ウキペディアより=
『サンピラー』とは
厳冬期、もしくは日の出、日没の時などに、太陽が上下に伸びて柱状に見える現象を言います。条件が揃うことがなかなか無く、国内ではダイヤモンドダストが発生する北海道以外には、めったに見ることができません。
気中に舞う氷の結晶が生み出す現象です。氷の結晶は、正六角形で、姿は板状と平面状のものがあります。板状のものがやや傾きながら水平に舞い落ちる時に、氷の結晶の上面または下面に太陽の光が反射、屈折して、太陽が柱状に見えるとされています。
サンピラー現象は、気温が-15℃から-25℃前後、空気中にある程度の水蒸気があることなどの発生条件があります
この現象は、国内ではめったに見ることができず、北海道民でも見たことがない人がいるほど。
と、いうことらしいです。
サンピラーが見えたのはほんの2〜3分。
すぐに消えて無くなりました。
その後に来た人は『うわぁ雲海がキレイ』と言って驚いていましたが、サンピラーを見た私たちはあまりの綺麗さに雲海は何処へやら言葉をなくしていました。
//////
『雲のゆうびんやさん』
小さな小屋の中にポストカード(1枚=200円
)が何種類か置いてあります。
宛名を書いて・・
青いポストの中に入れると無料で配達してくれるんです。
孫たちに届け〜!
怖がりの嫁。
高いところに登って平気な顔をしていますが、かなりビビっています(笑)
『クラウド ウォーク』
まるで雲の上を散歩している気分になれるデッキです。
もちろん高所恐怖症の方は無理かも。
私? 私は恐怖よりもどちらかというと意地です(笑)
『クラウド プール』
雲の形をしたデッキに網が張られており、雲の上に浮かぶような体験ができます。
私も嫁も相当無理をしています(笑)
階段の途中にある白いボール。
靴で踏まなければベッドのように寝ても大丈夫です。
今日は4℃と寒く、風もあってかなり寒く感じます。
暖かい飲み物が恋しい!
さてと、何しょうかな?
1杯=500円也!
体が冷えているのでスープ。
うーん、上手い。
隣にいたお姉ちゃんたちはインスタ映えなのか冷たーい『雲海ソーダ』
そうこうしているうちに朝早くは遠かった雲海もだんだん勢いを増して、近づいてきました。
この迫力ある雲海も今のシーズンにしてはとても珍しいとスタッフさんが驚いていました。
この勢いでこの日行われる広島vs大分の天皇杯も勝つことを祈っています。
これで今日の観光は終了です。
ほとんど睡眠をとっていないので近くの温泉に行くことにしました。
『湯の沢温泉 森の四季』です。
AM11時からなのでしばらく待って一番に入りました。
誰も入ってこなくて、ユックリ体を休める事ができました。
明日はどこに行こうか?
これから嫁と会議です(笑)