[第5,6,7日目] 2021-10-24,25,26 自走車中泊・嫁とオレとおーちゃん3人旅 徳島・磐田・福岡自走車中泊遠征旅

2021-11-19 20:07:49 | 嫁とオレとおーちゃんの3人旅
さて今回のブログは「うわぁ、やっちまった編」・・・その1です(笑)

は? ”その1”ってことは”その2”もあるの?って思ったそこのあなた、さすが! 鋭いです!(笑)

ということで
           
【第5日目】 2021-10-24(日)

徳島戦を「1-1」のドローで終えお互い痛み分けの中迎えた翌日。

お世話になった「道の駅 いたの」(徳島県板野町)をAM9時過ぎに出発。
淡路島経由で「道の駅 琵琶湖大橋米プラザ」(滋賀県大津市)を目指します。

高速に乗りAM10時30分 「淡路SA」(兵庫県淡路市)で休憩。
青空に映える「淡路海峡大橋」が雄大で見惚れてしまいます。
やっぱり海はいいですねぇ。




AM11時30分
「道の駅 琵琶湖大橋米プラザ」(滋賀県大津市)に到着。
ここで昼食休憩です。



13時20分 この日最初の観光地「浮き御堂」 到着。

おーちゃんは車の中に留守番です。
浮御堂(満月寺) 
(大津市本堅田1-16-18) 
料金: 300円  

近江八景の一つ「堅田の落雁」として知られる満月寺です。 
湖面に浮いているかのように見えることから浮御堂と呼ばれてます。 



立派な松の木の下の橋を渡っていきます。
浮御堂はそれほど大きなお堂ではなくお堂のまわりをぐるっと一周歩けます。


そこから眺める琵琶湖も良いですよ。


この日は波も風もなく釣り人が沢山います。


何を釣っているんでしょうね。
ブラックバスかな?
気になるところです。



次に向かった観光地は
 「白髭神社」 
14時40分 到着。
琵琶湖のなかに浮かぶように建つ朱塗りの鳥居で知られ、「近江の厳島」とも呼ばれています。



全国にある白髭神社の総本社。
この白髭神社があるのは琵琶湖の西岸を走る大動脈・国道161号線沿いです。
神社の参道自体はなく、湖上の鳥居と本殿の間に国道が走っています。
ただ国道には横断歩道が無いため、私たちが行った時は渡ることができませんでした。
いやぁ残念。


「メタセコイア並木」
ということで「メタセコイア並木」に移動しました。
メタセコイア並木は、滋賀県高島市のマキノ高原にある並木なのでカーナビには「マキノピックランド」と設定。

途中迷いながら別の駐車場に止めたときの写真です。
人も車も少ないと感じたのですが・・・
そこから数分。


15時30分  「マキノピックランド」の」無料駐車場に到着。
ここは凄い人と車でやっと駐車場に止めれました。


高さ25mのメタセコイアが約500本距離にして2.4km続いています。
まだ紅葉には早かったようですが四季を通して見事な絶景ロードとして有名のようです。



ただ気を付けたいのは直線道路のためか、車はかなりのスピードで飛ばしてきます。

写真のカップルは日本人ではなかったようでしたが、道の真ん中で車の来る方向に背中を向けて写真を撮っていました。
さらに別のカップルは写真を撮ることに夢中になっていたのか、もう少しで車にはねられるところでした。
う~ん、怖いですね。

     
[第6日目]10月25日(月)


この日は朝から雨。
そこで観光はやめ、嫁は近くのコインランドリーへ!
私はフリーのWiFiが使える場所で(朝9時から午後5時まで)徳島戦のブログ書き。
小さなスマホで書くのはかなり大変・・でもまぁそれは良いんです。

問題は30分、40分と書いて、いったん途中転送するときに何故か転送できず書いたものが消えるというバグ?が3度。
これは心が折れます。
かなり折れます。
しばらく放心状態になってコーヒーを飲んで目を閉じてじっとしています。
(はぁ〜、書いた時間はもう帰ってこないんだよなぁ)

自販機で何本目かの缶コーヒーを買ってグビリ。
他の人から見たらどのように見えたことやら(笑)

『あーあ、ノートパソコンが欲しい』
(あのサッカー帽の誰かさんに心の声を伝えたい(笑)

気分転換、夕方に車で5分くらいの場所にある白浜荘にお風呂へ!

そして翌朝!
     
[第7日目]10月26日(月)


この日は41回目の結婚記念日。
旅の途中も初めてなら、キャンプをしながら記念日を祝うのも初めてです。

『明日は行きたかった琵琶湖バレイに行って、キャンプ用に肉を買って魚を買ってお祝いをしようね』と前の夜から嬉しそうに予定を話していた嫁。
今日は観光を早めに済ませて琵琶湖のほとりにあるキャンプ場でゆっくりするために、いつもより早めに起きて諸々を済ませ、さぁ出発です!


そして嫁のいつもの言葉
『免許証、サイフ、スマホは持ってる?』

もちろん持ってるよ。
あれ? サイフ? 
サイフがありません。

『サイフがない』
『免許証は?』
いつもはサイフの中に入れる免許証ですが、旅の途中は別の場所に保管しています。
(良かったぁ)

車から降りて深呼吸をして、車の中を探しますがサイフが見当たりません。

パニックになる嫁。

『中に何が入ってるの? 現金とカード? カードは何枚?
誰かが拾ってるかもしれんし、まずは警察に行って、それで無ければカード会社に連絡してカードを止めてもらって、あ!銀行のカードも入ってるんじゃないの?  銀行が先かなぁ、警察が先かなぁ。どうしよう?』

矢継ぎ早に質問してきます。

こういう時の対応でその人の個性が出るから面白いですね。
嫁はサイフが見つからなかったことを前提に、未来の方に重点を置く考え方のようです。

私は逆。

どこで無くしたのか?
なぜ無くすようなことをしたのか?
サイフは何時まであったのか?

昨日の行動を朝から順番に辿っていく、どちらかというと過去の方に重点を置く考え方。

私とはまったく逆の考え方になるのが面白いなぁ、と思いながら嫁の言葉を聞いていました。

もちろん感情的には焦っているのですが、その焦っている自分を第3者の自分が別のところから他人事のように見ている、といういつもの不思議な感覚です。
(AB型とはまったく無関係ですから (笑)

とはいえ、現実にサイフが無いのは事実。
経験から言うとこういうときは冷静になるのが一番です。
もう一度深呼吸です。
自分の行動をゆっくり思い出していくと夜の風呂まではあった記憶があります。
ということは風呂か?

『風呂に行ったときまではあったからおそらく風呂で忘れた、と思う』

『お風呂?最悪やなぁ。じゃあもう無いかもしれんなぁ、どうするん?
旅どころじゃないで!』

『う~ん、いや、でもサイフとかはカギのかかる貴重品箱の中に入れるはず。
じゃあそのカギはどこにあるのかというと・・普通は手首に巻く・・』

ふと左手の手首を見ました。


『あった!』

貴重品入れのカギがありました。
それも手首に!

昨日寝てから、今日起きて歯を磨いて顔を洗うまでずっと(笑)
見えてたはずなのに、もう笑うしかありません。
が、嫁の顔は怒りで目がメラメラと、まるで閻魔大王さまのようです(会ったことないけど)

それでもホッとしたのか
『じゃあすぐに白浜荘さんに連絡をとったら?』

『いや、でも朝はバタバタしているだろうから、このまま直接白浜荘さんに行った方が良いよ。』

5分後。
白浜荘さんに行って訳を話すと本当に快く対応してくれました。
『ありがとうございました』

それから10分後。
助手席の前には大きく書かれたメモ用紙が!!
            
『スマホ、サイフ、免許証、忘れるな!』


(まぁ、こんなこともあるさ)(笑)

まったく反省していないようですが心の中では猛反省しています。
なにせ今日は結婚記念日です。
「旅はハプニングこそが楽しい」とかねてからこのブログで書きまくっていた私ですが、”それはタイミングにもよる”、ということがよくよく分かった今回でした(今さらですが(笑))


時計を見るとかなり時間オーバーしていますが気を取り直して出発です!
観光地へと向かいます!
目指したのは「琵琶湖バレイロープウェイ駐車場」ですが途中で雨が降ってきました。
天気予報では午後から晴れ。
それならば「近江八幡」へと予定変更です。

12時30分 「近江八幡」 到着です。



水郷と近江商人の街として時を重ねてきた近江八幡.。



歴史的建造物や風情ある街並みが残ります。



映画やドラマのロケ地としておなじみの風景をのんびり散策するはずでしたが、


朝のサイフ騒動により時間の関係で先を急ぎます(笑)



いつのまにか晴れた空とこの景色。
本当に奇麗でした。



            
14時 「びわ湖バレイ」 到着!


この日は平日とあってお客さんは少ないようですが、それでも駐車場はかなりの車が止まっていました。
駐車料金(平日)=1,000円(お高いと思っているそこのあなた)
土日祝は=2,000円です(目玉ポーン)



時間がピークを過ぎていたのかロープウェイは混んでいません。

始発は9時30分。
上り最終は16時。
下り最終は17時。
15分間隔で運行されています。




ロープウェイ料金  (平日)往復券     大人(中学生以上) 3,000円  小学生 1,500円  幼児(3歳以上) 1,000円 


          (土日祝日)往復券   大人(中学生以上) 3,500円  小学生 1,500円  幼児(3歳以上) 1,000円 

(土日祝日)に家族で行くとあっという間に万札が飛んでいきます(笑)


話は変わりますが、実は若いころ(20代前半)関西にいた私は、びわ湖バレイスキー場によく来ていました。
たしかあのころ民宿かなんかがあって1泊2食付きで4,000円くらいだったような記憶があります(50年近く前の話)
毎日スキー三昧で年末年始を過ごしていました。
もちろん結婚前のことで嫁とは知り合う前の話です(念のため)




ロープウェイを降りると目の前には「びわ湖テラス」があります。




青の水盤と琵琶湖が繋がっているように見えるこの「びわ湖テラス」




この日は青空に恵まれて「トリニータのタオル」も映えます。



どうですこの絶景。



ここからダイブでもしたい気分です(笑)


そこに現れたのは閻魔・・・ではなくいつもはサッカー帽を被った勇敢な女性(笑)



「まさかなぁ ここから琵琶湖にダイブするつもりか?」


「とうちゃん、あの女の人、空を飛ぼうとしてるよ」
「シー! そっちを見るんじゃない!」



ガチで琵琶湖にダイブできるのか?
数歩歩けば空中に飛び出すことができます。
さぁ「トリニータ・コール」が沸き起こるびわ湖バレイで、加齢に・・いや華麗に舞うことができるのか?
いま、カウントダウンが始まりました・・3・・2・・1・・スタート!!



     
「飛んだ~~!!」




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ここから琵琶湖湖畔のキャンプ場に移動です。
遊んだおかげでキャンプ場に到着したときはすっかり暗くなっていました。


出発前に友人からいただいたお祝いのお酒で「カンパーイ」




沢山の方からもお祝いのメッセージをいただきました。
忘れられない「41回目の結婚記念日」となりました。

皆さん、ありがとうございました。





続きます。




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