先日の大河ドラマ「お江 」は、利休が秀吉に切腹を命ぜられる場面で終わった。
女性脚本家の限界というか、構成と2人( 秀吉、利休)の心理描写は、かなりひどいものであった。
石坂浩二という名優がかわいそうである。
それはさておき、、、、、、、、、
利休切腹は、歴史のミステリーとして数多の人間の興味をそそいできた。
諸説あるが、、、、、、、
才能に溢れ、忽然とした態度を取る利休に秀吉が嫉妬を抱き、やがて権力者ぶりが鼻につきすぎ、切腹を命ぜられる、という大筋は、衆目の一致するところである。
そしてある一つの説に僕は興味を注がれる、、、、、、
利休の弟子に山上宗二という男がいた。 彼は、秀吉がつくった黄金の茶室を、成金趣味だ、茶道の堕落だ、と批判し大阪を出て、関東の北条氏の元へ行ってしまう。
やがて、小田原征伐のときに、山上宗二は発見され、秀吉の前に連れてこられた。
秀吉もわだかまりがあるため「 どうだ、少しは気持ちを変えたか。もう俺のことを成り上がりものだと思わないか。」 と問いただしたところ、、、、、
「 いや、依然として思っております。あなたは所詮、文化人ではない。」とむしかえした。
怒った秀吉は、、、、
「 その口が生意気だな。 口を斬れ。」 と、それで次は、耳を斬れ、鼻を斬れ、と、結局、山上宗二は死んでしまう。
それを目の当たりにしていた利休は、いくらなんでもやりすぎだ、と秀吉に猛抗議する。
腹をたてた秀吉は、利休を京都に謹慎させ、やがて切腹を命じる。
少々短絡的だが、日々の積もる怒りが後押ししたのだろう。
権力者の嫉妬が政治に直結する、というよくある悲劇に、利休が巻き込まれたであろうことは間違いないと思う。。。。。
女性脚本家の限界というか、構成と2人( 秀吉、利休)の心理描写は、かなりひどいものであった。
石坂浩二という名優がかわいそうである。
それはさておき、、、、、、、、、
利休切腹は、歴史のミステリーとして数多の人間の興味をそそいできた。
諸説あるが、、、、、、、
才能に溢れ、忽然とした態度を取る利休に秀吉が嫉妬を抱き、やがて権力者ぶりが鼻につきすぎ、切腹を命ぜられる、という大筋は、衆目の一致するところである。
そしてある一つの説に僕は興味を注がれる、、、、、、
利休の弟子に山上宗二という男がいた。 彼は、秀吉がつくった黄金の茶室を、成金趣味だ、茶道の堕落だ、と批判し大阪を出て、関東の北条氏の元へ行ってしまう。
やがて、小田原征伐のときに、山上宗二は発見され、秀吉の前に連れてこられた。
秀吉もわだかまりがあるため「 どうだ、少しは気持ちを変えたか。もう俺のことを成り上がりものだと思わないか。」 と問いただしたところ、、、、、
「 いや、依然として思っております。あなたは所詮、文化人ではない。」とむしかえした。
怒った秀吉は、、、、
「 その口が生意気だな。 口を斬れ。」 と、それで次は、耳を斬れ、鼻を斬れ、と、結局、山上宗二は死んでしまう。
それを目の当たりにしていた利休は、いくらなんでもやりすぎだ、と秀吉に猛抗議する。
腹をたてた秀吉は、利休を京都に謹慎させ、やがて切腹を命じる。
少々短絡的だが、日々の積もる怒りが後押ししたのだろう。
権力者の嫉妬が政治に直結する、というよくある悲劇に、利休が巻き込まれたであろうことは間違いないと思う。。。。。