食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

バッシング

2016-06-24 06:11:03 | 日記
  現在に至るパリの都市構造はナポレオン3世がつくりました。彼が実現した数多くの道路計画のなかで、いちばんの傑作と評価されているのが、オペラ座とルーブル宮殿を結ぶ「オペラ座通り」。起点と終点にパリを代表する建築物を配しております。今、オペラ座通りには多くの日本料理店がひしめいており、特にラーメンブームはすさまじいものがあるようです。政界一フランス語の堪能な舛添さんが辞職しました。あれだけお金を使ったのだから悪いことは悪いのだろうけれど、今回に至る舛添バッシングは、ある種、いじめのように感じられなくもありません。皆が皆、異質なものに対し感情むき出しに攻撃し村八分にする。そこに自分の考えはありません。ただ周囲がそうしているから自分も機械的に同調するだけ。江戸時代の「寺請け制度」にその原型があるような気がします。近所が、村が、運命共同体のように団結し、異質なものを(特にキリシタン)排除する。排除しないと、自分が村八分にされる恐れがある。今回も、石原さんみたいに強くて怖い人だったら、あそこまでバッシングはできないでしょう。弱い物いじめにもとれる、日本人の醜さが露呈した一件でした。あくまでも、日本人気質を考えただけでして、舛添さんの擁護をしているわけではありませんのであしからず。ちなみに海外で入ったラーメン屋の中で、一番印象深かったのはバンクーバーの、「えぞ菊」。確か高田馬場に本店があります。