昨晩、BSNHKが、1964年東京オリンピックでの男子マラソンのシーンを放映しておりました。 驚いたことに、給水ポイントに置かれていたものは、ハチミツ入りのマヨネーズでした。 ひと昔前まで、スポーツ中に給水はよろしくないという風潮があり、それの影響でしょうか? 学生時代の部活動、「 水は飲むな!」今から考えると、とんでもないことですが、何故か笑ってしまいます。
昨晩、BSNHK「 映像の世紀 」内容は、人類の挑戦、でした。番組でも取り上げられていたポルシェが、ヒットラーと二人三脚で、車開発をしてきたことは知る人ぞ知る、ですが、コンピューターの祖、IBMの発展の裏にナチスドイツの存在があったことを知る人は稀だと思います。 IBMの創設者はホリレスというドイツ系アメリカ人です。鉄道の切符に開けられた穴からヒントを得て、パンチカードによるデータ集積システム機を発明します。それを売るための会社を設立し、やがて、その会社はIBMと名前を変えて、各国に支社を持つようになりました。ヒトラーが政権を取った後もナチスの中枢で息づき、ドイツとその占領地域でパンチカードを販売します。 あの悪名高きアウシュビッツにおいても、ユダヤ人選別のため、パンチカードは活躍しておりました。