食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

日曜日の夜~テレビ~雑感

2019-02-03 19:57:11 | 日記

「新井容疑者~~~ マッサージ~~」、真相報道バンキシャから、アナウンスが流れると、母親が顔をしかめて、「私、この事件、嫌いなの。 ヒロフミって、お前と同じ名前でしょう。 女性も女性、マッサージするって、そういうことも含まれるんでしょう。本当はどうなのかわからない」と吐露しました。 母親は、明らかに、純マッサージ店といかがわしいマッサージ店とをごっちゃにしているようでして、(ちがうんだけれど!)と心の中で叫びましたが、その違いを説明すると、逆に、足が出る恐れがあるので、黙殺しました。  話かわって、一昨日のEテレ「らららクラシック」は、ラフマニノフを特集しておりました。MCの高橋克典さん、本当にクレバーな方、しかもあの容姿でしょう。 面白いし、性格もグッド、浮いた話も耳に入ってこない、人間、どこかしら欠点はあるはずなのに~~  ラフマニノフで思い出すのが、「逢びき」という古いイギリス映画。 深く暗いイギリスの冬そのものを思わせるラフマニノフの第二ピアノ協奏曲が聴こえてきます。( 浅田真央ちゃんがフリープログラムで以前、頻用していた ) その旋律にのせて中年の男女の行き場のない愛がつづられています。きざな会話や劇的な場面はひとつとしてなく、淡々として叙情的です。 あと、1か月もすれば、肌にやわらかな風が触る季節になります。 残された寒い冬を堪能されたい方、是非、この映画をご覧くださいませ。