昨日のテレビ東京、アド街ック天国は「昭和の池袋」と題して、レトロな池袋の特集でした。 半生を池袋に捧げてきた僕のような人間にとっては、もう、ド・ド・ド・ドストライク、涙ちょちょ切れものでした~😢 池袋通を自称する自分をして新たな発見が2つありました。 池袋西口の場末も場末、悲哀感漂う小さな中華料理屋「新珍味」が、武者小路実篤や開高健など文化人のたまり場だったこと。(味は、本当に美味しいです) 池袋ロサ会館2Fに、老舗のおでん屋があること。 池袋に関する飽くなき探求心は続きます~😊 話変わって、先日、BSNHKの「ザ・プロファイラー」は、ヘミングウェイ特集でした。 まあ~ とかく食と酒の逸話に事欠かない文豪は、彼をおいて他にはいないでしょう。 カルパッチョは、ベネチアの世界一有名なバー「ハーリーズ・バー」で、ヘミングウェイが考案したと言われております。 ブラッディメアリというカクテルは、パリのホテル・リッツにある「バー・ヘミングウェイ」で、バーテンダーが、それこそ、ヘミングウェイのために作りました。 「旅に出てその土地を知りたいなら、その土地のバーで一晩過ごせ」の名言を地でいき、滞在先のバーに入り浸ってはダイキリを水代わりに飲んでいたようです。 番組は、ヘミングウェイの作品を年代順に、彼の活躍に照らし合わせて紹介しておりました。 意外だったのは、彼がスペイン内戦、第一次世界大戦に従軍した理由。 正義感に突き動かされ、彼の血がそうさせたのだと、思っていましたし、歴史本にもそのような感じで書かれておりましたが、 番組は、文章を上手に書きたい、真実を見たいという欲望が彼を後押ししたという展開にまとまっておりました。 ちなみに、NHK様に対して、疑問府を最後に付けさせていただきます。 ヘミングウェイの猟銃自殺の原因について、「文章が書けなくなった」からだと語っていましたが、多分違います。 アル中により重度のうつ病を発症したため、自ら命を絶ったという説が最有力です。
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