昨日、新宿ライオンにて、ミセスジャパンアースディレクターの和泉カオル様、ならびに東日本ディレクターの狭山美佳様と会食しました。 今後、ミセスジャパンアースのお仕事を影でサポートできれば、男冥利に尽きます~笑 ご縁に感謝です!! 美しさは人間の内から作り出すもの、つくづくそう感じさせられました。 ミセスジャパンアースのスポンサーをしていただける社長、先生、ご興味がありましたら、メッセージお願いいたします。
歴史好き歯医者のひとり言~ 閔妃(ビンヒ)という女性が朝鮮半島にいました。 馴染みのある名前ではないと思いますが、近代、日本と韓国との関係上、最重要人物のひとりです。 歳の頃では女子高生か、女子大生だった彼女の権力欲により、間接的、直接的に、日清戦争 ・ 日露戦争が起きたのです。 朝鮮半島をめぐる、ロシア、中国、日本の駆け引きに、彼女がどこまでわかっていたのか、知るよしもありませんが、韓国では、朝鮮半島を日本の属国にした張本人として売国奴呼ばわりされていると思います(違うかな? 常識的にそう感じます) 世界史舞台の主人公なのに、不思議かな、彼女を描いた、メジャーな映画、小説を寡聞にして知りません。 日本、韓国以外の第三国、アメリカなどが、彼女とその時代背景を映画にすれば、「ラストエンペラー」を凌ぐ、壮大でドラマチックな作品ができること請け合いです。 アカデミー賞も当然視野にはいるでしょう。 昨晩、ニュースをつけたら、例のごとく、韓国のとんでも議長の顔が飛び込んできたので、とりとめもなく書き込みました。 あしからず。
昨日のテレビ東京、アド街ック天国は「昭和の池袋」と題して、レトロな池袋の特集でした。 半生を池袋に捧げてきた僕のような人間にとっては、もう、ド・ド・ド・ドストライク、涙ちょちょ切れものでした~😢 池袋通を自称する自分をして新たな発見が2つありました。 池袋西口の場末も場末、悲哀感漂う小さな中華料理屋「新珍味」が、武者小路実篤や開高健など文化人のたまり場だったこと。(味は、本当に美味しいです) 池袋ロサ会館2Fに、老舗のおでん屋があること。 池袋に関する飽くなき探求心は続きます~😊 話変わって、先日、BSNHKの「ザ・プロファイラー」は、ヘミングウェイ特集でした。 まあ~ とかく食と酒の逸話に事欠かない文豪は、彼をおいて他にはいないでしょう。 カルパッチョは、ベネチアの世界一有名なバー「ハーリーズ・バー」で、ヘミングウェイが考案したと言われております。 ブラッディメアリというカクテルは、パリのホテル・リッツにある「バー・ヘミングウェイ」で、バーテンダーが、それこそ、ヘミングウェイのために作りました。 「旅に出てその土地を知りたいなら、その土地のバーで一晩過ごせ」の名言を地でいき、滞在先のバーに入り浸ってはダイキリを水代わりに飲んでいたようです。 番組は、ヘミングウェイの作品を年代順に、彼の活躍に照らし合わせて紹介しておりました。 意外だったのは、彼がスペイン内戦、第一次世界大戦に従軍した理由。 正義感に突き動かされ、彼の血がそうさせたのだと、思っていましたし、歴史本にもそのような感じで書かれておりましたが、 番組は、文章を上手に書きたい、真実を見たいという欲望が彼を後押ししたという展開にまとまっておりました。 ちなみに、NHK様に対して、疑問府を最後に付けさせていただきます。 ヘミングウェイの猟銃自殺の原因について、「文章が書けなくなった」からだと語っていましたが、多分違います。 アル中により重度のうつ病を発症したため、自ら命を絶ったという説が最有力です。
統合失調症治療薬と、歯肉増殖との関係って聞いたことないのですが、相関性があるのでしょうか? ある若い女性が来院されました。 ロナセンという統合失調症治療薬を服用されております。 左下6番以外は、全て、健全歯です。 しかし、当該歯だけが、P2~ P3レベルの歯周炎でして、周囲歯肉が、異常、異様なほど(非医学的表現ですみません~💦 でも、そのぐらい!)増殖しておりました。 もし、統合失調症治療薬と歯肉とに関係性があるなら、歯肉全般にその増殖が、もしくは、増殖傾向が認められて然るべきですが、当該歯以外の歯肉は健全です。 あるいは、統合失調症治療薬が、加速度的に歯周病を進ませる作用を有するのでしょうか?(統合失調症治療薬が、エストロゲンに作用するなど~ エストロゲンと歯周病との関係は明らかのようですから) いつものように、文献検索もせず、下調べもせず、お聞きする形で忍びないのですが、疑問を投げかけることで、お役に立てる場合もあります故、書き込みました。 なお、ロナセンの副作用に、歯周疾患の記載はありませんでした。 (いつもながら、フェイスブック投稿と同じ記事をコピペしてます)
歴史好き歯医者のひとり言~ 昨晩、BSNHKをつけると、フランスのアビニョンを特集しておりました。 番組も終盤、ポンデュガール(ローマ帝国時代につくられた上水道橋)が映し出されておりました。 ポンデュガールなんかを見ると、人間の数理的思考が二千年前、偽りなく存在していたことに驚きを隠せません。 さて、アビニョンで思い起こすのは、「アビニョン捕因」 あと、ピカソの「アビニョンの娘たち」でしょうか。 ピカソが伝統的な西洋画風を脱却し、キュビズムに傾向するきっかけとなった「アビニョンの娘たち」 生涯一度、目にしたいと思いながら未だ願い叶わず。 確かニューヨーク近代美術館に展示されているはずです。 「アビニョン補因」のほうも、中世から近世にかけて起きた重要な事件です。 中世のヨーロッパで、ローマ教皇の権威は絶対的、世俗の最高位である神聖ローマ帝国皇帝でさえ、その地位にとどまるには終始ローマ教皇の顔色をうかがっていなくてはなりません。そんなローマ教皇に拷問をかけたとんでもない王様がいました。 フランスのフィリップ4世です。この、フィリップ4世、王権の財政的基盤を強化するために、教会財産に課税しようとします。それに反対した教皇ボニファティウス8世、すったもんだの末に、フィリップ4世を破門しようとします。ところが、フィリップ4世、屈するどころか、イタリアのアナーニという小さな村に特殊部隊を送り込み、教皇を捕まえてフランスのアビニョンに拉致してしまうのです。( このアナーニという村は、我々の祖先である、ホモ・エレクトウスの歯が発見された場所でもあります) さらに、教皇を丸裸にして牢屋にぶち込み、石を抱かせる拷問までするに至ります。 教皇は憤死してしまいました。 これ以降、約70年間、ローマ教皇庁がアビニョンに移され、教皇権がフランス王権の支配下に置かれることになります。 何となくオーバーラップするのが、織田信長。 彼の宗教弾圧と似ているような気がしませんか? とんでもない独裁者ですが、宗教に取りつかれた中世に風穴を開けて、政治指導の近世へ向かわせた立役者でもあるわけです。 さらに、イギリスでは、ヘンリー8世という規格外の王様が、同じような時期に、同じようなことをしております。 歴史の偶然は必然に起こる。 意識して俯瞰すると面白いです。 ちなみに、フィリップ4世、そうとうなイケメンだったそうです。