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テレビっ子のひとり突っ込み

『山と食欲と私』信濃川日出雄

2022-08-08 23:53:13 | マンガ


先日、アメトーーク!で「グルメ漫画サミット」やってて思い出したのでご紹介。
(残念ながらこの漫画は誰も紹介してませんでしたが。)

アラサーOLの主人公が、会社生活の人間関係に疲れ、休日に趣味の山登りで疲れを癒すっていうマンガです。

タイトルからも分かるように、とにかく、主人公が山に登って山頂で作って食べるキャンプ飯がすごく美味しそう。
登山に行ってみようかなって気になります。

とりあえず、必須アイテムなメスティンを買うだけ買いました。

こんなやつで



こんなやつです。



そしてキャンプ用のガスバーナー。
こんなやつとか



こんなやつ。



(こっちはちょっとお高かったので、ダンナへの誕生日プレゼントっていう体で購入。)

あ、ちなみに、このマンガで知ったわけではないですが、英語になっている日本語の中に、"hibachi"があって、
元々は、「スカーレット」に出てきてたような火鉢を海外に輸出した時に英語になったものっぽいんですが、
時代とともにそれが変化して、今となっては携帯できるような卓上グリルが"ヒバチ"になってるみたいです。

なんか、日本語が英語化して、固有名詞からそういう炭火とかで調理するもの、っていう器具の総称的な言葉
になって、その器具自体が成長して、



こんな感じのやつもhibachiってことになったみたい。
言葉って面白いですね。

山でゴハン食べるだけでなく、けっこう色んな山の紹介や、登山、キャンプでのマナーの基本なんかも教えて
くれる本です。


話は逸れましたが、このマンガは人間関係含めた職場でのストレス解消が目的なので、基本主人公は女子の
おひとり様登山するってところがなんか身近に思えて自分でも頑張れそうっていう勇気もらえます。
(登山に限らず。そして作者は実は男だったりするんですけどね。)

元々、手軽に近くの公園でBBQとかサクッと行けるように、キャンプ用品(椅子とかキャンピングテーブルとか、
バーベキューグリルとか)ちょっとずつ集めてはいましたが、このマンガ読んで、ほんと、持ち運び用のゴハン系
のキャンプグッズが増えました。

スキレットだとか、直火用のホットサンドメーカーだとか。
けど、こっちは買っては見たものの、重いのでおそらく本気で登山しようって時には持っていかなそう。
結局今は家で使ってます。

そして、なんだかんだキャンプ用のベッドまで買ったけど(これはクレイジージャーニーに出てた火山好きだって
いうタッキーに触発されて購入したもの)一度も登山には行けてません・・・。
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『銀盤騎士』小川彌生

2022-03-02 23:57:16 | マンガ


最近、V6の曲をたまに聴いてて、そのなかでも"Darling"が今けっこう好きで、それで松潤が出てた「きみはペット」の時期は
まだ嵐人気が確立されてなくて信用なかったからV6が主題歌歌ってたのかなーとか思いながら同じ作者の原作としてこの作品
思い出して書きたくなったのでちょっとご紹介。

「きみはペット」の小川彌生さんのマンガ。

銀盤っていうタイトルから想像するように、フィギュアスケートが題材のお話です。

(これのいっこ前に「キス&ネバークライ」っていうアイスダンス題材にした作品があって、そこに登場してた人が数人スタッフ
的な人として登場する、ちょっとつながりのある作品です。(確かきみぺからキスネバに登場してる人もいた気がするので、一応
流れで全部同じ世界にいる人たちなのかも。)



ヒロインで主人公の猪狩千登勢(いがりちとせ)は、小さな出版社で健康情報誌「SASSO」の編集者として働くOL。小柄で、かつ
飾り気のない格好をしているため、小学生に間違われることもあるほど。

そんな彼女は、ある日彼の母に頼まれて、同郷の幼馴染でフィギュアスケーターとして活躍する雉子波心(ここっぺ)のスケート
リンクを気後れしながら訪ねていきます。

すると、そこにはスランプで悩むここっぺが。
元気のない幼馴染のここっぺを見て、千登勢は幼い頃に二人が夢中になったアニメ"魔法の姫君 レディ・ララ"の魔法の呪文

"ロク・ソル ロク・ソル パラ・パラ ミラクル 我が騎士よ 真の力を取り戻せ"

を唱えてあげると、それまで失敗ばかりだった4回転(クアド)がキレイに跳べるように。

それからというもの、千登勢はここぞという大会の時にはいつも雉子波心の秘密の特別専属トレーナーとして、同行する
ように。


そうして、だんだんと世界の舞台で活躍するまでに成長していく雉子波心とそれを支える千登勢の恋とジレンマの物語
が始まっていく・・・っていうお話です。


雉子波心(きじなみこころ)と千登勢は、ともに福島のいわき出身で、雉子波心はいわき訛りが抜けずイメージ作りのために
マネージャからインタビューでは短い言葉しか話さないように言われていたり、実は自宅にはララ部屋なるレディ・ララ
グッズで飾られた部屋があったり、そこでこっそりララのイラストを描いてネットに挙げていたりっていう設定があったり
その辺も魅力です。

そして、例に漏れず、もちろん王子様ここっぺの初恋相手は千登勢(せーちゃん)だったりします。

普段、無口で無表情な雉子波心が、せーちゃんの前でだけはデレデレなのに、それがなかなか千登勢には伝わらなかったり、
千登勢の所属する雑誌の編集長との関係が怪しく見えたり、千登勢の呪文がなくても滑れるように男を見せたいと思って
いる雉子波心。

けれど、ここっぺが成長すればするほど住む世界の違いを見せつけられたり、(ここっぺは、ホテルをいくつも経営する
雉子波グループの御曹司)自分が必要じゃなくなる不安を覚えたりってさくっとうまくいくっていう訳ではない主人公の二人。


なんか、改めて見返してみるとありがちな韓国ドラマや中国ドラマに重なるところがあるような・・・。


個人的には、ここっぺの謎のマネージャー盛山さんがすごい好きです。
ド派手で濃いメイク(アイメイクがメーテルっぽい)なんだけど、ワケアリな過去と女王様的な趣味・・・。
盛山さんスピンオフマンガがあったら絶対読みたい感じ。


このマンガ読んでるときは、1ミリもそれを感じたことがなかったんですが、このマンガの主人公(ここっぺ)が羽生結弦
をモデルにしてるんじゃないかって言われることもあるらしいです。(実際は全く違って、作者が否定してたりもするらしい。)

個人的には、このマンガ読み始めた当初はむしろ、ここっぺの後輩ライバルみたいな感じで登場する熊野風太っていう
あざと可愛い感じの少年がむしろ当時羽生結弦を揶揄してるのかなーとか思ってました。

ちなみに、このマンガにハマってた頃、同じ職場になったジャニヲタ先輩が最近フィギュアスケートのアニメにハマって
るっていうので、ついつい嬉しくなって「私も!!」って言っては見たけどアニメじゃなかったなって思ってたら、
そっちは「ユーリ!!! on ICE」っていう全然知らないアニメでした(笑)

へー、フィギュアのマンガって他にも流行ってるやつあるんだねー、って言われたことを覚えてます。
(ちなみにちなみに、艦これっていうゲームにハマってるって言った時には「女子なら刀剣乱舞だろ!」って怒られました。)

全11巻。(読み返してみようとしたら10巻までしか見当たりませんが確か11巻まであった気が。)
読み始めるとめっちゃハマるマンガです。



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『乙女椿は笑わない』高梨みつば

2022-01-03 23:59:04 | マンガ


「スミカスミレ」書いてた人の最新作です。(と言っても何年か前から連載されてるんですが。)

以前、ココハナを毎月購入してたんだけども、読むヒマがなく後で読もうと思って放っておくとすぐ次の月が来ちゃって、最新買ったはいいけど先月のまだ
読んでないからって感じでどんどん家に読まないままのマンガ雑誌が溜まっていって、ある日とうとう思い切って3年分くらいを全部捨てちゃったので、
その時読んでた作品で気になるのを最近購入して読んでます。

そろそろ連載終わって完結したかなーと思ったけどまだ終わってないみたい・・・。


あらすじ

主人公(ヒロイン)は、文房具店に勤める菅野椿。居酒屋を営む元プロレスラーの父親がいて、仕事が終わると実家に帰り店を手伝う日々を送っていた。

もう一方の主人公(と私が思いたい)葛城斗真は、葛城グループの御曹司で葛城グループの直系の娘、百合子の養子。ある日、百合子に呼びだされた斗真は、
百合子に実の娘がいることをカミングアウトされる。そして、娘が幸せに暮らしているかを見てきてほしいと依頼を受ける。

娘の幸せの基準が分からないと問う斗真に、百合子は「娘が笑っているところがみたい。もし笑っていなかったら、斗真、あなたが笑わせて」と。

そして、当の椿は、高校時代に付き合っていた彼に笑顔がキモチワルイと言われたせいで笑えない女になっていた。


難なく椿を見つけ出し、困っている椿を助ける形で椿と知り合いになる斗真。そして、何度か椿と接触するうちに椿に惹かれるようになり、これ以上嘘は
つけないと百合子に相談。

斗真に少しずつ心を開きつつあった椿だったが、同じ頃、同僚からの話を聞き、斗真を怪しむようになる椿。

ある日、百合子が病院で佐助(椿の父)に似た人を見た気がするとの話から、心配で椿の父の様子を見に来た斗真に椿が問い詰めると、自分は椿の母親の養子
で、義理の母からの依頼で様子を見に来たとカミングアウトする。

さらに、百合子は葛城グループの一人娘で、バツイチの男性との政略結婚が決まっていたが、式場から逃げ出し今の椿の父と出会い一緒に暮らすようになって
椿が生まれたと。
しかしある日、百合子を探していた葛城グループの使用人の一人に子供がいることがバレてしまい、連れ戻されることに。
幸い、その使用人が百合子に近しい側近のような存在だったため、子供がいることは秘密にしてもらう条件で家に帰ることを決意。
そうしなければ、娘が葛城の家に取り上げられてしまい、夫でありプロレスラーである佐助も興業ができないようにされてしまうからと。


しかし、百合子と斗真の話を聞いていた葛城家の家政婦によって百合子の秘密は葛城家の当主、竹子にバレてしまう。

人当たり良さそうな笑みを浮かべた湊に迎えに来られた椿は、まんまと口車に載せられ葛城の家を訪れるのだが・・・。



葛城の家には、斗真の他に、長男の湊、三男の匠海がいて、竹子に湊か斗真と結婚することを迫られる椿。どちらか椿と結婚した方が葛城グループの後継者に
なると。

後継者には興味のない、天然人たらしで誰にでも優しいが椿が好きだと率直に言ってくる斗真と、これまで一番有力な後継者候補と言われて生きてきた少し
陰があるが意外にも真摯で思いやりのある湊。

椿はどちらを選ぶのか・・・。




なんか、改めて読んでみたら、中国ドラマにめっちゃありそうなストーリー。庶民として暮らしていたヒロインが、実は富豪の娘だったことが判明したり、
イケメン御曹司二人に求愛されて心が揺れたり・・・・とか。それでいてラブコメっぽい要素もありっていうところが。


冒頭、斗真が主人公的な描かれ方をしてたので、てっきり葛城グループの体制に反発する斗真と椿の恋物語と思ってたら、湊がめきめきと頭角を現してきて
椿の心が二人の間で揺れちゃうのが斗真推しの私からしたらちょっとハラハラしちゃうところです。

7巻の途中まで読みましたが、続きが気になってしかたない。

そして、この作品、早くドラマ化して欲しいなー。日本の低予算深夜ドラマで「シンデレラはオンライン中!」のリメイクみたいな感じになっちゃうくらい
なら中国ででも。






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『イケメン共よ メシを喰え』

2021-09-30 23:48:50 | マンガ

食べる系マンガではあるんですが・・・。

イケメンをこよなく愛する池田好美28歳独身(彼氏ナシ)は、文芸誌の編集者。ようやく通った企画、「イケメン書店員」を楽しみにしていたら、
なんと彼女が担当していた文芸誌が廃刊。
そしてそのまま編集部はグルメ雑誌の担当となってしまう。

食べ物に興味がない、むしろ超少食で食べる事が苦手な好美だったが、新しく編集部に配属されたイケメン新人社員細見が一心に食べる姿を見て、
性欲と食欲を刺激され、食べることに興味・・・いや、イケメンが食べる姿を見て食欲を刺激しながら自分も食べることに目覚める。

一方、好美の食べる姿に逆に心を持っていかれる細見。

一見、両想いな二人なんだけど、ゲームの中でしか恋をしたことのない好美のせいで、細見の片想いが始まるっていう・・・。

なんか、特に美味しそうな料理を紹介するでもなく、ただただイケメン好きな主人公がイケメンがゴハンを食べる姿を愛でるっていうニッチな
題材のマンガなんですが、イケメンの食べる姿に性欲が刺激されると言いつつも、一緒に焼肉食べただけで妊娠しちゃいそうとか言っちゃう
好美を好きな細見が気になって仕方がないマンガです。
(むしろ私的には好美が気になるイケメンの食べ姿なんてどうでもいい感じ。)

イヤホンで音楽を聴く細見に、「何聞いてるの?」って聞いてイヤホンの片方を貸してもらうっていう萌えシチュエーションで、聞こえてきた
のが般若心経だったっていうので、細見が「ない」ってことになっちゃうんですが、え?なんでダメなの?って、ちょっとダメな感覚がよく
分からない・・・。

うーん、これが「何妙法蓮華経・・・」的な念仏?だったら某宗教の人かって、確かに引いちゃうけど、般若心経を精神統一のために聞いている
とかならむしろクールじゃない?狙ってやってる感が見えたならちょっとやかもだけども・・・。


続きが気になるいい感じのところで終わる、1冊限りのマンガなんですが、めっちゃ続きが見たい・・・。
(というか、このマンガも画力が微妙なんだけど、なんか細見だけは私の好きなタイプのイケメンに見えちゃうのでハマっちゃいました。)

角度を変えると表紙の二人にキラキラした無数のハートが散って見える装丁も地味に凝ってます・・・。


◇◆

こっからただの日記です。

去年作った味噌で、自分ちで食べる用に取って置いた味噌がなくなったので、今年の春くらい(寒仕込みっていうにはもう冬は過ぎてた)に仕込んだ
味噌を恐る恐る開けてみました。
(去年の味噌については、ほんとは後1年分くらい余裕であったんだけど、母親からのリクエストで残りは実家に送ったので。)

賞味期限が切れて1年くらい冷蔵庫で寝かせてた麹で作ったのでちょっと心配してましたが、ちゃんとできてた。



味噌を作る容器を探してた時に出会った人に、味噌の上にワックスペーパーを容器の形に添って切って置いて、その上にわさび玉(粉わさびと塩
と少量の水を練って団子状にしたもの)を置いておくとカビが生えないって言われたのでやってみたんですが、むしろ今まで味噌に見たことない
タイプのカビが生えていて逆にびっくりしましたが、表面削ったら中はいつも通りきれいにできてました。

で、寸胴に近い圧力鍋いっぱいに大量の豚汁を作った。(圧力機能は使ってませんが。)



これで3~4日くらい持つかなーって思ってたけど、1日半で無くなっちゃいました・・・。



ついでに、パン教室で貰った砂糖協会のレシピを参考に作ったきゅうりと厚揚げのチャンプルー。
(全然美味しそうじゃないな・・・。)


ちなみに、これが毎月パン教室で貰ってくるレシピです。
砂糖協会じゃなく、糖業協会でした・・・。



料理には基本的にお砂糖は使わず、大量に余っている日本酒を入れて代用してます。
厚揚げもしめじももやしも、買ったパック1パックまるごと、きゅうりは適当に2本入れて、レシピとはかけ離れた分量を入れてるので、味付け
の調味料も参考程度でなんとなーくの量を入れちゃってます。
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『日日(にちにち)べんとう』

2021-09-27 22:12:37 | マンガ


主人公の谷黄理子は、デザイン事務所に勤めるスタッフ。
自分の容姿にはあまり関心がなく、食べることと料理が好き。
そんな彼女は20年間愛用するわっぱでお弁当生活を続けている。

物語は、そんなわっぱが擬人化されてナレーションを務めるちょっと変わった作品。

そして、黄理子は谷原紅子という大物女優の隠し子で、子供の頃に秋田の禅寺に預けられて育てられたという過去をもつ。
やや、複雑な家庭環境でかつ、やや母親との確執もあるが、禅寺時代の住職も変わった教育のたまものか、まー、今となっては大人なので、って
ことなのか、母親とはそれなりの関係。
おそらく父親違いだろうと思っている弟の青太郎とはフツウにたまにケンカもする仲の良い兄弟。

とにかく、このわっぱ弁当のおかずが毎回紹介されるんだけども、それがすごく美味しそうで、影響されて自分でもわっぱを買っちゃいました。
黄理子も20年来愛用してるっていうし、どうせならちゃんとしたやつ買おうと思って、秋田杉かなんかのお高めのやつ。
(最近、コロナで出社してないので全く使ってないですが・・・。)

まー、でもこの作品は確かにフツウの作品よりもゴハンのメニュー紹介とか、食べるシーンは多めではあるけど、わりと波乱万丈なしかしりた
ストーリーのあるフツウのマンガです。

最初のデザイン事務所のエース、荒井主任とけっこういい感じになってそのままお付き合いしていくのかと思いきや、物語初めの方で「お前、
谷原紅子の隠し子か?」って聞かれたエピソードが後々布石となって、荒井主任はまさかの母親の恋人(?)になってしまう。

一方、黄理子のお相手はというと、荒井主任のライバル的存在の若手のデザイナー柴藤カオル。
昔、剣道をやってた頃に、通っていた道場の合宿で秋田の禅寺に行き、そこで実は黄理子に会っていたっていう運命の再会的なやつ。

黄理子の勤めていた会社も荒井との関係も色々あって、なんだかんだ黄理子は柴藤カオルが開いた小さな事務所で働き始めるんだけれども、
そこにちっちゃいキッチンがあって、毎日そのキッチンで黄理子がみんなのランチを作って食べるっていう、ちょっと自由で羨ましい環境。

なんか、最後までちゃんと読み終えてない気がしますが、(そもそも完結したかもわかってない・・・)ちょっと残業と職場と家との往復で疲れた
SE女子にとっては、色々と夢が詰まったお話でした・・・。

◇◆◇

ちなみに、日曜日も土曜に引き続きパン教室に行ってきました。

この日作ったのは、最近流行ってるらしい、ウールロールと、秋ナスのラグーソース。


ウールロール。毛糸玉っていう意味らしい。



そして、秋ナスのラグーソース。



この上のナスはなんと飾りで、中にガッツリ、ナスのラグーソース(ミートソース的なやつ)が入ってます。
味噌が入るので、味付けの塩をかなり控えめにしちゃったせいか、イマイチ味にパンチが足りなかった・・・。

ウールロールは18cm型で作ったのでかなり大きいです。
ナスの方は、手のひらくらいのサイズ。




あー、今日でとうとう夏休みが終わってしまったー。なんか、土日にパン教室行ったせいで、イマイチ休んだ気がしない・・・。
(といいつつ、今週金曜日も代休だったりするんですが・・・。)
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『ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました』

2021-09-25 02:44:36 | マンガ


ゴハン(料理)系マンガ紹介、まだ続きます。

ちょっと前まで流行ってた、「転生したらスライムだった件」の2、3番煎じ感は否めませんが、ヒマつぶし感覚で読み始めたら
うっかり先が気になり始めてしまう作品です・・・。

転スラ感を漂わせる部分としては、

・主人公転生モノ
・転生先がゲーム的魔物とアイテムが出てくる世界
・すでにゲームで知ってる知識から推測して実行すると何もかも上手くいくっていうご都合主義感

って感じです。

お話としては、うっかりモラハラ夫と学生結婚した優莉は、夫に頼まれて専業主婦になるも、会社の同僚と不倫してできた子供の
世話をさせられたり、お前なんて外に出ても何もできないとバカにされ続けながらも結婚生活を送った結果、10年目にして離婚を
言い渡されてしまう。

とうとう堪忍袋の緒が切れた優莉は、自分だって働いて自活くらいできる。1人で生活できるようになったら離婚届に判でも何でも
押してやる、と言って家を飛び出し、ハローワークへと向かう。

しかし、ハローワークと思って行った場所は、なぜか異世界の冒険者ギルドのカウンターだった。

そうして、異世界の初級冒険者として働き始めた優莉。

初級冒険者ができる仕事は、子供たちと一緒に行うポーション集め。
スライムのような、低レベルモンスターを倒すと得られるポーションを集める仕事。

しかし、ポーションにはそのまま飲んで有効なものと、飲めるポーションではないから捨ててしまうものとがあった。
優莉は、他の子たちが捨てているポーションの匂いが気になり味見をしてみると、なんとそれは醤油!!

他にもハズレと言われているポーションを確認すると、醤油の他にも色々な調味料が・・・。

それまで、主な食事が有効ポーションと引き換えに貰えるパンだった冒険小屋で、ハズレポーションとこれまでの専業主婦スキルを
使って優莉が振舞う美味しいゴハンが食べられるようになって喜ぶ仲間たち。

しかし、それが実は料理として摂取することで回復、またはレベルを上げることができるポーションだと分かり・・・。


っていう、モラハラ夫から逃れた専業主婦がひょんなことから異世界で力を発揮し、楽しく暮らす物語です。
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『めしぬま』

2021-09-19 13:27:47 | マンガ


最近の言葉で、なんかこうハマってるもの?中毒性をもつ何かから抜け出せなくなる状態?みたいなのを「沼」って表現するような気がするんだけど
そういう意味のタイトルかなーと。

一応、主人公の名前が「飯沼(いいぬま)」で、でもみんなに"めしぬま"って呼ばれてるっていう。

主人公の飯沼は、サラリーマンとしてはちょっとパッとしないけれど、ゴハンを食べてる姿が可愛くてエロい、っていう設定。
でも、作者の画力がイマイチで、全く伝わらない・・・。ただただだらしない顔にしか見えないっていう衝撃。(ナニコレ、まさか意図的?じゃない
よね・・・。)

飯沼は、とにかくすぐお腹減っちゃうキャラ。そして、美味しいものを食べるのが好きで、"めしノート"なる手帳を持ち歩いて、食べたものと場所
などをメモしている。

普段は冴えないのに、飯沼の食べる姿を見た人たちは、例外なく彼の食べる姿にハマってしまう。(これが"めしぬま"か?)

うーん、食べてる彼は、恍惚の表情をしてるっぽいんだけど、イマイチ絵がへたくそで伝わらない。ただ、食べっぷりがいいっていうのだけは伝わる
って感じです。

そして、会社で仲のいい中学からのイケメン先輩がいることにほっこりさせられたり、同期の女子社員がちょっとずつ飯沼を気にしだしていたり、
ちょっとしたサブストーリーがアクセントになって、なぜか読んでしまう、っていうマンガです。
うすうす、私がこのマンガの沼にハマってきているというか・・・。
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『忘却のサチコ』

2021-09-06 23:46:47 | マンガ


3年くらい前に、高畑充希主演のドラマを見て、何週目かで続きの内容が気になりすぎて耐えられなくなり、コミックを購入したのがきっかけです。

主人公の佐々木幸子は、出版社に勤める29歳の会社員。

結婚式途中で、サチコの結婚相手の"俊吾さん"が失踪してしまうという災難に見舞われる。

それ以来、ちょっとした言葉が"俊吾"に聞こえたり、誰彼構わず俊吾さんに見えてしまったりと、幻聴や幻覚症状が現れてしまうサチコ。
だが、美味しいゴハンを食べると一時"俊吾さん"を忘れることができるという現象が発覚。

これまで、ただただ生命維持のために栄養補給するかのように食事を摂っていたサチコが美食への追及に目覚め、と同時に、なぜ"俊吾さん"はいなく
なってしまったのか、"俊吾さん"探しの旅が始まる。(と、いいつつ偶然仕事先やら、用事の先で"俊吾さん"に似た人や、"俊吾さん"にばったり再会
しちゃったりするってだけなんですが。)

このマンガ、「孤独のグルメ」的な感じで、最初は食レポメインな感じではありますが、けっこうストーリーの作りこみもちゃんとしていて、どっち
かっていうと「いつかティファニーで朝食を」の方が近いかも。

とにかくサチコが最初はアスペルガー症候群じゃないかなって思っちゃうくらい、クセのあるちょっと変わった主人公で、編集部の同僚たちがそれを
温かく見守ってくれたり、逆に振り回されたりするのが面白い。逆にここまでマイペースを保っていられるっていうのが爽快というかちょっと憧れ
まで感じちゃいます。

いつもなら、ラブストーリーメインの物語だと、そっちのストーリーが先に進めない阻害要因(あくまで私の感想の中で)になっちゃう他のエピソード
なんかは、邪魔だなって感じたりすることもありますが、この作品はそのすべてがうまくまとまっていて、なかなか面白いマンガです。

サチコがいつか"俊吾さん"との幸せを掴めるか、っていうのもみどころ。


◇◆

昨日もパン教室行ってきました。

昨日は、どっちかというとパンに合うおかずがメインの講座でした。



左上:さつまいもプリン
上にかかっているソースは、インスタントコーヒーとお砂糖をお湯に溶かしてレンチンしたもので、さつまいもプリンにかけると、不思議とお手軽な
黒蜜っぽい味になります。さつまいもの芋臭さをコーヒーの風味がいい感じに消してくれる効果があるそう。

上中央:ぶどうのサラダ
サラダにブドウって?って思ったけど、ブドウと水にさらしたタマネギとシーザードレッシングをいい感じの配分で口に入れると、不思議なことに
タマネギがリンゴ味に!!!
新しい発見です。(じゃー、リンゴでもいいんじゃ?)

左下:里芋としめじのオイル炒め
里芋としめじ、トマトをアンチョビを混ぜたオリーブオイルを絡めて粉チーズをまぶし、オーブンで焼いたものです。

右下:とろーりチーズの肉巻き
スライスチーズを縦長にスライスしてくるくるっと巻いたものに、豚肩ロースを巻き付け、フライパンで焼きます。
そこにハニーマスタードソースを絡めたもの。



パン:セサミロール
白ごまと黒ゴマをふんだんに使ったパンです。多分、ボケ防止によいかと。


先週大量に作ったパンは、ちょうどダンナのお母さんから「渡したいDVDがあるから来て」って呼ばれたので、ついでにパンたちを置いてきました。
いつも、喜んでもらってくれるのでありがたいです。

そして、前回話した時に去年の話題作、「愛の不時着」と「梨泰院クラス」見てないって言ったのを覚えていてくれて、そのDVDを貸してくれました。
わーい。
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『八雲さんは餌づけがしたい。』

2021-09-05 23:50:05 | マンガ


ちょっとドラマレビュー書くのに疲れたので、さくっとマンガの紹介。

世の中、ゴハンを食べるマンガが増えていて、そしてそれに踊らされているのか、ついついそういうのに惹かれて買っちゃったりしてます。
これは、5年くらい前に1巻を買って、最近本屋で新刊探しできていないので今は7巻まで読んだ状態で放置してる本です。

これは、とにかく白ゴハンが美味しそう!っていう作品です。

タイトル、ちょっとだけエロい想像もしちゃいがちですが、純粋に(?)アパートに一人暮らしの28歳の未亡人八雲さんが、野球推薦かなんかで
親元を離れて一人暮らしをしている隣人の高校生、大和翔太にゴハンを作って食べさせてあげるっていうお話です。

ただただ、お腹を空かせた野球少年の食べっぷりがよくて、それを見てるだけでもなんかストレス解消になって癒されます。
そして、八雲さんの作るゴハンも美味しそうで、食欲もそそるし自分でも美味しいゴハンを作ろうっていう気になります。

ストーリーのほとんどが、八雲さんが今日は何を作ろうかなっていうところから、大和が野球の練習に疲れて帰ってきて、めっちゃ美味しそうに
無言でバクバクご飯を食べてお代わりする、そして、それを優しく見守る八雲さんっていうのに割かれているんですが、その隙間にちょっとずつ、
人物の背景が描かれていきます。

八雲さんの謎、夫に先立たれて、今なぜここで一人暮らしをしているのかとか、一時期抜け殻のようになってた八雲さんの生きる気力が、今は
大和にゴハンを作ることだったりとか。大和が今、一人暮らしをしながら野球をやってる経緯だとか。

お互いに落ち込んでいるときに、ゴハンを作ってもらったり、美味しそうにゴハンを食べてもらったりして元気をもらってるとことか、意外に
単純な内容のマンガに見せて、けっこうまだまだ謎が多いので、奥が深い気になるマンガです。

うーん、これから大和が卒業して引っ越しちゃったりしたらどうなるのか。
意外な年の差カップルに成長したりするのか!

そんな微妙な不安と期待をもちながら、先が気になる作品です。
(とりあえず思い出したので、今出てることが分かった11巻までをポチっちゃいました。)

◇こっからただの日記

昨日は予定も何も入れていない、完全オフな休日でした。
夕方、ダンナに誘われてまたラ・オハナに。
7月くらいまではめっちゃ行列してましたが、最近は時間帯によってはサクッと入れるようになってきました。

昨日は、ダンナが変な時間にお昼ご飯を食べたらしく、珍しく肉系のサイドメニューをオーダーしなかったので、シェアして食べなくてよい分
好きにデザートを食べちゃいました。


とりあえず、サンセットカルボナーラ。
カルボナーラ自体を久しぶりに食べたけど、うーん、次は別のにしようかなーといったところ。
この付け合わせのサラダの下のパイナップルがけっこう好きです。



そして、とうとう頼んでしまったベリーベリーサンデー。(パフェをオーダーする勇気はまだなくてとりあえずサンデーを。)
生クリームが山盛り。そして、ラズベリーっぽいシャーベットとバニラアイスに、いろんなベリーのソースがかかっていて、底の方にグラノーラ
的なもの。



美味しかったです。

そして、ちょっと寒かったのでホットのカフェラテ。
カップが可愛かった。



最近、このターコイズブルーなのか、ミントブルーなのか、ティファニーブルーっぽい色が好きです。
(スタバに行ったらそんな色のタンブラーがあったので買っちゃいました。)
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『初めましてこんにちは、離婚してください』

2021-07-24 21:27:55 | マンガ
        

今年の3月に大阪出張行く際に、行きの新幹線で読もうかと思って1巻だけ買ってはみたけど、結局読まずに持って帰ってきて最近読んだ本。

1巻すぐ読み終わって、2巻て出てるのかなと思ってネットで検索したら、2巻も3巻もコミック化されてたので購入。
で、4巻と5巻もあったっぽいんだけど、kindle版しかなくって、仕方なくkindle版を購入。

そしたら、4巻の内容が、コミック3巻の後半と一緒・・・。
ナニコレ、嫌がらせか。

てか、フツウのコミック化を待たずに購入したのが悪かったのか。

やっぱ紙の本がいいなー。見たいページもさっと開けるしー。置く場所はないんだけどー。

紙の本だと、色々な制限があるところがいいのかも。電子コミックだと、掲載されていればされてる分だけ際限なく課金しちゃって、後で
スマホ料金がえらいことに・・・。


とりあえず、紹介。

★あらすじ★
主人公は高嶺正智とヒロインの結城(高嶺)莉央。(韓国ドラマや中国ドラマに多い、男の主人公とヒロインって形態のお話です。)

物語は、莉央が高嶺の会社を訪ねてタイトルのセリフを言うところから始まる。

「初めましてこんにちは。私は結城莉央、あなたの妻です。やっとお会いできましたね、高嶺正智さん。
早速ですけど、離婚してくださる?」

そう言って、高嶺に離婚届と共に今年送られたお金だと現金1,000万円を突き付ける莉央。

二人は、10年前に高嶺正智の申し出で、契約結婚をした紙上の夫婦。

莉央は、藤原摂家の嫡流の家柄に生まれるも、父親の事業の失敗で生活に困窮していたところ、高嶺から、結納金とは別に毎年1,000万を
支払うという契約で莉央との結婚を持ち掛けられ、父親が承諾したといういきさつがあった。

結婚の申し入れの際も、父親が対応し、二人は結婚後10年の間、一度も会ってはいなかったのだ。


タカミネコミニュケーションズというIT系企業のCEOである高嶺は、

「恋愛なんて所詮脳の錯覚でしかない」

という考えのもと、契約結婚した莉央には生活に対しても制約することなく、好きなように生きたらいいと、十分なお金を支払い、
何不自由ない暮らしを与えているつもりだった。

一方、莉央は父が勝手に決めた結婚にショックを受けるも、

「毎日顔を合わせ、言葉を交わしていれば夫となる人との間に絆は生まれるだろう」

と考えていた。が、結局10年の間にただの一度も会いに来ることもなかった夫。
そのことに、自分が完全に無視され、人生を否定されていると、ずっと傷ついて苦しんでいたのだった。


急に、和服姿の若い美人が訪ねて来たかと思いきや離婚を突き付けられて面食らう高嶺。
そして、同時に10年の間音信不通でいた妻に興味を惹かれる。

そうして、結婚10年目にしてやっと出会いを果たした夫婦のラブストーリーが始める・・・って感じです。


その他の登場人物として、莉央をお嬢様呼ばわりする、家が代々莉央の家に仕える家柄の幼馴染の羽澄。
莉央の地元で不動産会社の社長をしている。

それから、莉央の日本画の師匠で、その業界の巨匠っぽい設楽桐史郎。自称、莉央が契約結婚するまでは、彼が莉央の婚約者だったと。
莉央が離婚した後に独り立ちできるよう、前々から綿密な計画を立て、準備を進めている。

それから、謎のアートコーディネーター、黒瀬。

そして、めんどくさそうな高嶺正智の兄妹。

これらの人が絡んできて、この先ちょっと波乱の予感です。


★感想★

まぁ、出だしの男女の行き違い感は、韓国ドラマの「キム秘書はいったい、なぜ?」にもちょっと通じるところがありますね。

莉央はお嬢様で世間知らずな分、かなり素直なところもあり、イケメンの夫がめげずに何度も愛を伝えることによって、すぐほだされ
ちゃうってうちょっとチョロいところがありますが、ここがマンガのお手軽なところで、二人の距離が埋まるのにさほど時間がかからず
楽しく読み進められました。

でも、この夫婦の10年の溝問題がサクッと片付いちゃうってことは、こっから先、もっと面倒ごとが待ち受けているのかなーって
恐ろしくもあります。
コメント
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