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テレビっ子のひとり突っ込み

今頃になってようやく「ジョーズ」を観ました

2022-10-29 23:53:06 | その他の海外映画

1975年 アメリカ


今頃になって、映画「ジョーズ」を観ました。

なんか、テレビでUSJ特集をやってたのを見て、なぜだかジョーズのアトラクションを思い出して、ちょっと無性に
観たくなって色々探したらU-NEXTにあったので。

子供の頃、毎日きっかり21時に寝るって言う生活を送ってたので、たまーに21時からテレビでちょっと見たい映画を
やってても、眠くて見てられなかった。
けど、小学生のころまでは親と同じ部屋に寝ていて、寝室にテレビがあったので父親がそういったナントカロードショー
的な番組見てると、冒頭ちょっと見ては寝落ちして、クライマックスで音楽とか効果音とかが大きくなるところでまた
ちょっと目が覚めて見るんだけど結局全体のストーリーが分からないまま終わる、っていうね、そういうのがたくさん
あって、ちょっと見たことあるけど実はよく知らないっていう昔流行った誰もがタイトルは知ってるような映画の中の
一つがコレ。

あまりにストーリー知らな過ぎて、子供の頃は海でサメの背ビレが見えたらみんな逃げるっていうイメージが強くて、
さらに次に覚醒した時が、船が沈没寸前の部分だったからなのか(おそらく、映画見ながら寝落ちして、けどちょっと
吹き替えのセリフが耳には聞こえてきてて夢で勝手にストーリーを構築してしまうっていう現象だと思うんだけど)

てっきりジョーズって、サメの背ビレが刃物のように硬くて鋭くなってて、サメが知らないうちに船や人に近づくと
その背ビレ部分で人や船が スパッ とキレちゃうっていうコワい映画なんだと子供の頃は思ってた(笑)。

結果的には、鋭い牙を持った人食いサメと言われる巨大なサメが、でっかい口を開けて人を食べちゃうっていうもっと
コワいもので、ジャンルとしては「アナコンダ」みたいな未知のでかい生物と死闘するパニック映画でした。

深夜に観たのでけっこう怖かったけど、コワさ加減で言うと以前なんかのテレビ番組で見た、北海道の三毛別のヒグマ
事件の再現Vの方が怖かったかも・・・。

っていうか、1回人を食べちゃうと、その味を知って何度もやって来るっていうような人食いザメの生態を語ってる
シーンがあって、そのヒグマ事件を思い出してさらに怖くなった。(実際にサメにそんな生態はないらしいですが。)

※興味のある方は見てみてください。三毛別のヒグマ事件。wiki記事読むだけでもけっこうコワい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E5%88%A5%E7%BE%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6


ジョーズの方は、うーん、パニック映画なせいか、なんか全体的なストーリーはあってないようなもの?

アミティ島っていう、夏の海水浴が大きな観光資源っぽいちょっとしたリゾート地で、海水浴中に人食いザメが出没し、
子供が犠牲になってしまうところからお話が始まります。

「ジュラシック・パーク」なんかだと子供が犠牲になることは絶対にないのに、この頃のスピルバーグは割とその辺の
ストーリーにはドライだったのかも。(原作に忠実なだけなのかもですが。)

危険を感じてこれ以上死傷者を出したくないブロディっていう島の警察署長と、大事な観光資源である海水浴シーズンを
逃したくない市長とでひと悶着ありつつ、結局第二の犠牲者が出てしまい、自分たちの子供も危険にさらされているって
ことで、ブロディがどっかからやってきた海洋学者のフーパーと、これまで幾度もサメと格闘した経験のあるプロのサメ
ハンターであるクイントとともに、人食いザメを退治に海に出かけていき、見つけた巨大人食いザメと死闘を繰り広げる
っていうお話です。



(ちなみに、ジョーズの方もwikiにけっこう長々とストーリーが載っちゃってたりします。)


冒頭、海水浴してる場面やサメハンターたちが集まって来るところにたくさん人は出てきますが、主な登場人物は3人。

多分主人公のマーティン・ブロディ。アミティ島っていう田舎の島に赴任してきて間もない警察署長。なんとなく
その島にやってきた理由とかその辺はワケアリっぽいんですが、匂わせた感じのまま特に展開はないです。

そして主人公の相方的存在のマット・フーパー。サメに詳しい海洋学者。けど実戦経験はない。そしてお金持ちらしい。

それから、クイント。プロのサメ・ハンター。

俳優さんたちはその人も今まで見かけたことのない方。スピルバーグもまだ多分無名に近く、制作費用のために有名な
役者さんは使えなかったんでしょう。

この映画製作のために、8mくらいのサメロボットを3体作って撮影したらしい。
USJのアトラクションでは、昼に行くとかなり作り物感が出ちゃってるジョーズですが、(なので、ちょっと暗くなって
きたなーって感じの夕方くらいに行くのがおススメです。)映画に入り込んで観てると、特に違和感はないです。
静止画で観ちゃうと微妙に見えるけども。

映画の中ではなかなか全容を見せない人食いザメですが、このサメロボットの作りがちゃっちい感じだからあまり見せ
られなかったんだろうっていう批判(?)もあったらしいけど、なかなか姿が見えないっていうのも恐怖をそそられるし、
その部分についても違和感はなかった。



人食いサメと死闘を繰り広げるドキドキ感と、戦いに勝利し、色々失ったけどもその後にやってくる疲労と安堵感って
いう部分とか、実際にサメに食べられそうになって寸前で逃げ切ったり、結局食べられちゃったりする部分の演出は
「ジュラシックパーク」にしっかり引き継がれてるなーって感じでした。


映画を見て、ようやくあのUSJのジョーズのアトラクションの入口に配置されてる、堂本光一が昔土曜か日曜の昼くらい
にやってたピカイチっていう番組内で色んな資格取得に挑戦するっていうコーナーで、アーク溶接の資格を取って、ヒレ
の部分を溶接したっていうので有名なサメのオブジェが、映画の主役の人食いザメではなく、賞金稼ぎに集まったハンター
の誰かが獲って来たイタチザメだったってことが分かった。
(ちなみに、主役の人食いザメはホオジロザメ。)



さらに、このサメの名前が通称「ジョーズ」なのかと思ってたけど、そうじゃなかった。ちょっとびっくり。

それから、主要人物の3人目で人食いザメ退治のために出航した船オルカ号の船長でもあるプロのサメ・ハンタークイント
が、1回目のちょっとした人食いザメとの格闘の後に、それまで険悪なムードただよいつつあった3人が、ちょっとだけ
ピンチを乗り越えて仲良く酒盛りする場面で過去を語りだした内容に驚く。

それは、クイントが第二次世界大戦末期に沈没した軍艦インディアナポリスの生き残りだったってこと。
話のメインは、インディアナポリスが沈没した後、漂流していた乗組員たちのほとんどがサメの餌食になったっていう
恐ろしいエピソードなんですが、日本人にとってはこのインディアナポリス自体の最後の任務って言うのが衝撃的過ぎて
乗員1,199名のうち攻撃で亡くなったのは300名ほどで、他の大多数はサメの餌食になったっていう部分が入ってこない。

その、インディアナポリスの最後の任務って言うのが日本に落とした原爆を届けるものだったっていう・・・。

結局、このインディアナポリスは、日本海軍の潜水艦に魚雷を撃ち込まれて沈められたんだけど、原爆を届ける任務って
部分を得意げに話してるっていうのがなんかすごく衝撃的。

ちなみに、この魚雷を撃ち込んだ日本軍は、インディアナポリスの任務を分かっていたわけではなかったそう。

インディアナポリスは、魚雷によって沈没したんだけど、実際この魚雷を撃ち込んだ潜水艦は「回天」(人間魚雷と言わ
れる海の特攻)を積んだ潜水艦で、本来は回天による特攻戦術が考えられていたけど、敵艦を完全に捕捉しているので
魚雷による攻撃でも充分と判断され、魚雷攻撃となったらしい。

当時の指揮官は「無駄な特攻による戦没者をこれ以上出したくなかった」っていう理由で、回天による特攻戦術を回避
下らしいんだけども、ここだけが救いのあるエピソード。

結局、原爆による被害なんて言わずもがなだし、インディアナポリスの撃沈とその後の乗組員たちの漂流も悲惨なもの
として語り継がれているそうです。
(コレ系のお話は最終的に、戦争は悲劇しか生まないってところに行きついちゃうのでここでは語りませんが。)

この時、乗組員たちがサメの餌食になったっていうエピソードが、過剰にセンセーショナルに伝わったために、サメが
人を食うという印象が強く広まって、その後、実際は元々の獲物であるアザラシや他の魚と見間違えたり、血の臭い
などがない限り人を襲うことがないっていう肉食のサメが大量に惨殺されて絶滅危惧種になったりしているらしい。


そんなこんなで、色々衝撃的な映画「ジョーズ」を今頃になってようやく観たっていうお話でした。
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『プラチナの恋人たち』感想・概要紹介

2022-10-25 23:41:43 | 中国ドラマ

2021年 中国

◆おススメ度
★★★☆☆


◆キャスト
ユー・トゥー(宇宙航空研究員、ジンジンの高校の同級生):ヤン・ヤン
チャオ・ジンジン(ヒロイン、人気女優):ディリラバ
スー・イエ(ジンジンの元カレ):ジー・シャオビン
シア・チン(ユー・トゥーの元カノ、高校の同級生):ジン・チェン
チェン・シュエ(ジンジンの親友、女優):ウー・チェン
ペイペイ(ジンジンの従妹):ジョンホー・フイズー


◆感想・概要

私が中国ドラマにハマるきっかけになったイケメン俳優ヤン・ヤンと、同じように好きな女優さんのディリラバが主演の作品
です。(そして、このブログを再開するきっかけになったのも、「シンデレラはオンライン中!」の作品紹介がしたかったから
ってことだったんですが、ちょっとそっちの更新は止まっちゃってます・・・。)

ヤン・ヤンの現代ドラマはこれが4本目ですが、この作品含めそのうち3本がゲーマー的な役柄・・・。
もう、そういうイメージがついちゃってるんだろうか。ただただ日本に配信されてるのがそういう系なだけ??



原作はグーマン。
シンデレラ3部作って言われてる「お昼12時のシンデレラ」、「マイ・サンシャイン」「シンデレラはオンライン中!」と
同じ作者の方の作品です。機会があったら他の作品も読んでみたい。


※上海にもベイブリッジみたいなものがあるってことを初めて知りました。

新し目なドラマなので、詳細なあらすじ紹介は差し控えさせていただきますが、ざっくりと。
(多少、ネタバレしちゃうので、気になる方はご注意を。)


ヒロインは人気女優のチャオ・ジンジン(ディリラバ)。
彼女は高校の時に、イケメンかつ秀才の同級生、ユー・トゥー(ヤン・ヤン)に告白してフラれたっていう苦い思い出がある。
そして未だにそのことを引きずりつつ、未練がある節も・・・。

あるとき、彼女がイメージキャラクターを務めるゲームをプレイする動画が、ネットに拡散されてしまいます。そして、それ
だけならよかったものの、問題はイメージキャラクターにもかかわらず、ジンジンのアカウントと思われるプレイヤーが下手
クソだったこと。

ジンジンは非難の的となりますが、使い慣れないキャラでプレイしたためと苦しい言い訳をし、ゲーム会社のエキシビション
マッチで腕前を披露するという話でなんとか炎上を鎮めます。


そして、ジンジンのためにマネージャーの夫を先生としたゲームの強化訓練プログラムが組まれることに。
しかし、なかなかにゲームの才能がないジンジン。訓練に対するやる気もイマイチ。

そんな中、高校の時にユー・トゥーとこっそりお近づきになるために取得していたサブアカにユー・トゥーから誤ってゲーム
のパーティへの招待が来ちゃいます。(高校時代、ユー・トゥーにフラれたにも関わらず諦めきれず、サブアカでユー・トゥー
が良く使う宇宙関連の掲示板で友達申請していたものだったことが後に明らかになります。)

驚きつつも嬉しくなってすぐに誘いに乗るジンジン。

ジンジンの下手くそさ加減にユー・トゥーやその友人たちはあきれつつも、声の主が女子だと知ると、歓迎してくれ、その後も
度々誘ってくれるようになります。(ユー・トゥーは無表情で無関心な様子ですが。)


そして、男主人公であるユー・トゥーは、中国宇宙航空研究所に勤める職員。高校時代から成績優秀でかつ宇宙が好きだった
ユー・トゥーは、夢をかなえた形で宇宙航空開発の仕事に就きますが、好きだけでは家族を支えていくことができないという
現実に直面し、転職を考えます。

現在は、辞職を申し出たユー・トゥーに考え直す期間として長期休暇が与えられ、ユー・トゥーとしては迷いながらも転職の
準備を進めているといったところ。

そんなユー・トゥーが、自身が研究している宇宙航空技術を応用した空気清浄機を開発し、商品化したという話を聞きつけた
ジンジンは、早速その空気清浄機を購入し、ゲームの合間の会話の中でその空気清浄機が壊れたといった体でなんとか自宅に
ユー・トゥーを呼び出すことに成功します。

そんなジンジンの策略で再会した二人。

ゲーム上でも少しずつ仲良くなっていたところに付けこみ、ジンジンはプロ級にゲームが上手く、そして現在休職中でヒマだ
というユー・トゥーに、ゲームのコーチを依頼します。

そうやって再会したばかりの二人はさらに急接近。

高校時代から変わっていないユー・トゥーに、またまたときめいちゃうジンジンと、高校時代の自分が感じていた印象とは
違い、意外にも努力家で素直で善良なジンジンに惹かれていくユー・トゥー。

しかし、激務な上に安月給である宇宙航空研究所の仕事と自分の立場に悩むユー・トゥーは・・・。



◇◇


簡単に言うと、元同級生だった現在は女優のヒロインと高校時代の夢を叶えつつも将来性に悩む宇宙航空研究員の男主人公が
ゲームを通して再会し惹かれ合っていくっていうラブストーリーです。

前半はひたすらゲームの話が多く、ちょい「マスター・オブ・スキル」色がちょっと濃い目。



けど、後半は「下町ロケット」と、宇宙にはいかない「宇宙兄弟」な雰囲気で、ラブコメ色がちょっと半減。けど、日本の
ドラマのラブコメを一切排除した「下町ロケット」的な職人や技術者たちのひたすら働く男たちの苦悩と奮闘の日々、って
いう感じが詳細に描かれている訳ではないので、そこと比べちゃうとやや中途半端感が否めない。

そこは、中国の宇宙開発系技術を外に出せない、っていう事情があるのかも?けど、それでいて、中国の宇宙開発事業はかなり
進んでいるっていうところは押し出したい、みたいな?

事実、中国は2019年に世界初の月面裏側着陸に成功していて、ほんと、技術革新がヤバいことになっています。

そういった中国の宇宙開発事情を知っていてこの作品を見ると、「嫦娥」(中国の無人探査機の名前)とか、「玉兎号」(中国の
月面探査車の名前)とか出てくるので、ちょっと「おっ!」って感じでやや楽しくなったりもします。


まー、でもやっぱメインはヤン・ヤンとディリラバのイチャラブっぷりなので、後半それが少なくなってくるとちょーっと
失速感があって、なんか一応ドラマとしては一仕事終えた宇宙航空研究所の人たちとそれを支える伴侶たち、って感じで感動的
な感じで終えているけど、見てる側としては若干求めていたものとは違うかなーって気もしました。

なので、途中まではすごく面白いと思ってみてたのに、終わってみると面白い作品だった印象が薄れてました。


気になった点、いくつか。

まず、ちょっと驚いたのが日本だと公務員て高給取りなイメージがあるけど(私が庶民だからだろうか)中国ではそうでもない
らしいっていうところ。

特に、宇宙航空研究所が安月給っていうのがちょっとイメージつかない。ユー・トゥー自体が高学歴かつその中でも優秀って
ことで、本来であれば一流企業、もしくは第一線で活躍する証券マンとしてもっとお金を稼げていたはず、なのでそれと比べ
たら、ってことなんだろうか?あくまでも。

それとも、ユー・トゥーがそういった収入面に悩んでいたのが、今現在から7年か10年くらい前の話であって、そっから飛躍的
に中国っていう国が進化しているので現在の話として見てはいけないのかな?

とにかく、崇高な夢を実現させたにも関わらず、収入面や仕事に拘束される時間、そして過労による体への影響とか、それらを
考えた時に果たして愛する人への責任も果たせるのかっていうところに悩む姿はかなりリアルに描かれていて良かった。
(まわりのみんなの何気ない一言がグサグサとユー・トゥーに突き刺さって、けどみんなそれに気づいていないっていうのが
見ていてツライっていうね・・・。)


そして、どーでもいいけどこのボートに乗るシーン。



ライフジャケットが「YAMAHA」!!!
え?なんでヤマハ?って思ったけど、ヤマハってオートバイ→発動機→モーターボート→ボートグッズ、ってことでライフ
ジャケットかーって、納得。

手広くやってるんだねー。(むしろテニスラケットとかの方がどっからそうなったのか分からないかも。)


そして、「恋愛できない僕のカノジョ」に引き続き、こんなとこにも出てました。「マイサンシャイン」でイーチェンが落と
した財布に入ってたモーションの写真を見てモーションに財布を渡したスーパーの警備員さん役やってた俳優さん(笑)。



あとは、すーごくちょっとしか出演してないけど、ジンジンの親友の女優役でウー・チェンが出てました。
私の妖怪彼氏」の時に比べたら、なんかめっちゃ大人になった感。


ユー・トゥーの元カノ役で、ジン・チェンが出てます。「女医明妃伝」ではめっちゃムカつく悪女をこなし、「萌妃の寵愛絵巻
でコミカルなヒロインをやってた女優さん。

彼女のせいでちょっとしたドロドロな展開になるかと思いきや、そうでもなかった。スー・トゥーが清廉な男子役なので、そう
いう打算で近づいてくる女子に惑わされないっていうのが理由のひとつかと思うんだけど、だったらなんで付き合っちゃったん
だろう?わざわざジンジンを振って。その辺の言い訳エピソードがちょっと欲しかったなー。

さらに、ジン・チェンとディリラバとの絡みもなかった。(スケジュールが合わなかったのか、共演NGだったのか・・・なんて
勘ぐっちゃいます。)

それから、ジンジンの元彼役で「2度目のロマンス」でチャン・ハンの親友で共同経営者役で出てたジー・シャオビンが出てます。
「2度目のロマンス」では、けっこう2番目くらいに好きでしたが、今回はちょっとだけやな役。

彼のせいでちょっとしたドロドロ展開になるかと思いきや、そうでもなかった(笑)。
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胡蝶蘭の植え替え

2022-10-16 17:47:26 | ガーデニングの記録


今年6月に半額になってたので購入した憧れの(ちっちゃい)胡蝶蘭。(花の一つ一つがだいたい500円玉くらいのサイズ)

お店では少し元気がなさそうだったけど、家でお水をあげてたらけっこう元気になってお花が咲いて来た。

花が長持ちするっていうけど、どこから新しい芽とか出てくるのかなって思ってたら、まさかのこの咲いている花の状態が
3~4か月くらい持ってびっくりした。

けどまぁ、8月くらいには購入時につぼみだった花も全部開花し、ちょーっとずつカサカサになって水分が抜けてきちゃう
花も出てきちゃって。(水やりの頻度が悪かったのかも。)



9月にはとうとう最後の花が乾燥して落ちちゃった。

けど、胡蝶蘭のすごいところは、枯れて花が落ちてもいわゆる茶色くなって枯れるって訳ではなく、最後まで色鮮やかなまま
花びらの水分がなくなって落ちちゃう、けど、落ちても花の色はキレイなまま、っていうのが驚きました。

とりあえず、ネットで胡蝶蘭の花が終わった後のお手入れ方法を調べてみると、株を休ませるために思い切って茎を切れと。

なので、頑張ってくれたミニ胡蝶蘭ちゃんに感謝して、思い切ってけっこう根元の方で茎をカット。



そしたら、しばらくしてみてみると、なんか数カ所から新しい触手のようなものが何本か伸びてきた。





これを育てれば新しい茎になるんだなーって思ってしばらく見守ってたんだけども・・・なんかどんどん伸びてくるし、
ちゃんと外側に出れてる子はいいんだけども、内側の鉢の縁が邪魔になってるっぽくて外側に伸びてこれてない子とかもいる
ので、ものすごく窮屈そうで見ていられなくて全然時期が違うんだけども思い切って植え替えをすることに。

本来の植替え時期は、花が終わって気候が安定する4~6月って書いてたけど、今花が終わった状態だし、4~6月って気候が
安定してる状態なのかもよく分からない。

室内で育ててるし、私の出勤シーズンの11月を乗り切ればまたテレワークに戻るからそんなに寒い状況にならないだろうと。

あらかじめ、ちょっと奮発して購入した国産の水苔。必要量をぬるま湯に浸して戻しておきます。(切り干し大根みたい。)



ほんとは一晩置いておくらしいですが、よく読んでなかったのでそんなヒマもうないので仕方なくすぐ使っちゃいます。

そして、とっておきのサボテン柄のテラコッタ。



さぁ、まずは胡蝶蘭を鉢から取り出します。
この鉢は購入した時の物そのままなんだけど、フチの内側にちょーっとだけ返しみたいなのがついていて、さらにビニール
ポットが中に入っているんだけどそこの中で根がぱんぱんに成長しちゃってて、なかなか引っかかって出てこない。

植替えの時は根と茎を傷つけないように気をつけるって言うのが第一っていうけど、どうしようもないので多少の犠牲を
覚悟してなんとか取り出す。

思った以上に、ビニールポットと鉢の間で新しい茎が成長してました。





さらに、このビニールポット内でも根がめっちゃ伸びててグルグルしてる。(このビニールポットもなかなか外れない・・。)
なんとか取り出すと、何とも言えない感じ。
サボテンみたい。(でも忘れてはいけない、これは胡蝶蘭です。)



この根っこをほぐして古い水苔を取り除かなきゃいけないんだけど、根を傷つけないようにっていうのが至難の業。
さらに、傷んだ根はカットして、っていうんだけどどれをカットすればいいのか・・・。

この辺のカサカサにかれてるやつは分かる。白くなっているのはカビ?そして黒くなってるのとか。



そうなると、こっちのサボテン模様みたいなやつも病気な感じ?



良く分からないけどダメそうなやつを切り落としながら、お互いに抱きつきあってる感じの腕のような根っこを最表面の部分
を見極めてやさしく剥がして行って、古い水苔を取り除くのに成功。

こんな感じ。



こっからさらにダメそうなやつをカットして、さっき戻しておいた水苔で包んで鉢へ。



どれが茎でどれが根なのかもう正直よくわからないけど、それっぽいものだけ表面に出して、無事に植替え終了。



また来年もきれいなお花を咲かせてくれることを祈ります。
(これが上手くいったらなんか胡蝶蘭にハマっちゃいそう。水苔もまだいっぱいあるし・・・。)






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スポーツの日

2022-10-10 23:56:18 | ただの日記
今日は、曇りときどき雨。

今年の10月のカレンダーを見たら10月10日が祝日だったので、一瞬体育の日がまた元に戻ったのかと思ったけど、
偶然にもハッピーマンデーの第二月曜が10日になったってだけだった。

そして、そういえば2年前に「体育の日」は「スポーツの日」に名称が変更されていた。

この、体育の日の名称が2度目の東京オリンピックが開催されるハズだった年に変更された理由は良く分からない
けど、もともとの10月10日の体育の日は最初の東京オリンピックの開会式の日だったってことを初めて知った時は
ちょっと感動した。

今の子供たちは、元々の体育の日がいつで、その由来が何だったのかを知らないまま育っちゃうのはちょっと残念。

しかも、10月10日っていうのは「晴れの特異日」だったらしく、1966年から1999年までの34年間で10月10日に1ミリ
以上の雨が降った回数はたったの5回だけだったそう。


ちなみに、特異日っていうのは

「その前後の日と比べて偶然とは思われない程の高い確率で、特定の気象状態(天気、気温、日照時間など)が現れ
る日のこと」

だそう。


なんか、ハッピーマンデー導入されてからは10月10日がプレッシャーから解放されたのか、けっこう雨が降るように
なってきちゃった気がするのは気のせい?


っていうか、ハッピーマンデー制度がそんなに嬉しい制度とはあまり思わないんだけど、なんでこの制度が導入された
のかちょっと調べてみたら、アメリカの制度に習って導入したんだとか。

え?

こんなところでアメリカに迎合する必要ある?


確か柳広司の「ロマンス」っていう小説を読んで知ったような気がするんだけど、体育の日制定の元になった1964年
(昭和39年)の東京オリンピックって、ほんとは1940年に開催されるハズだったのに、戦争とか色々あって日本が
開催権を返上したっていうもの。

当時は、開催が決まりかけたり、ようやく決まったと思ったら開催されるのかされないのか微妙な感じになって、
結局幻となって消えた、みたいな。

その辺の、国民が戦争とかオリンピックとかに振り回されるところとかがリアルに「ロマンス」には描かれていて
とても興味深く読んだのを覚えている。

つまり、先の1964年の東京オリンピックは戦争と復興の話を抜きにしては語れないオリンピックで、その辺がアメリカ
から(なのか中国、韓国なのか)よく思われていなくて、ちゃんと意味のある日だった10月10日の「体育の日」っていう
ものが曖昧な日になってしまったんじゃないかと。

そんな風にちょっとこの「スポーツの日」について考えちゃった日でした。






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新人配属と顔合わせ出社

2022-10-04 23:54:14 | ただの日記
(今日は中身のないただの日記です。)

10月になって、ようやく研修を終えた新人たちが各プロジェクトに配属に。

うちのプロジェクトにも、2年ぶり?くらいに新人が配属されたって言うので、ずっとテレワークで顔を合わせる
機会もなかなかないからってことで急遽新人への顔合わせのために出社に・・・。

今日はそのまま自由参加で軽く歓迎会が開催された模様ですが、私は明日、10月のマシン作業の承認会議みたいな
ものを控えていてちょーっとだけ緊張してるというか心が落ち着かないので歓迎会には参加しないと言って帰って
来ちゃいました。


けど、そんなにドライにもなり切れずにちょっとみんなどんな楽しいことをしてたのか気になっちゃってるとこ
です。


めーっちゃ久々に晴海に行きました。

夕方のちょっと前に打ち合わせが全部終わったので、テレワーク移行という名の帰路へ。

今日はお天気がよかったので、ついつい空を撮ってしまう。



でも、晴海っていう場所柄なのかビル風(タワマン風?)なのか海風なのかめっちゃ風が強くて、スカートでビルの
外エスカレータ降りてたらマリリンモンローみたいになって気まずかった。(いや、誰も見てはいないとは思うけど。)

そして、今日会った新人君とかはこんな表現通じないんだろうなーなんて考えながら、青空とは逆側の南西に目を
やると、なんかすでに夕方な雰囲気。



なんか、空もだんだんと秋の風情です。


お昼休憩取れなかったので、帰りにちょーっとだけ寄り道してアフタヌーンティーへ。

シャインマスカットのミルクレープを食べました。
ちょっとおっきすぎて全部食べられないかなって思ったけど、意外とフルーツ部分が多くて重くなくて食べれちゃい
ました。



甘いクリームとかに合うように、シャインマスカットにしては糖度低めのやつが使用されているみたいで、ケーキと
して食べる分にはすごくマッチしていて美味しいけど、シャインマスカットを取り出して単体で食べるとそんな甘みが
ないし、若干シャインマスカット感がない感じ?

計算された美味しさだとは思うけど、甘みのないシャインマスカットなんだったら、シャインマスカットを使う意味
があまりないような?

ってか、ここ5、6年でシャインマスカットが急激に流行ってきて、秋に食べるブドウのシェアをかなり持って行ってる
気がするんだけど、なんなんだろう???

シャインマスカット味のお菓子とかも、今年になったら急激に増えた気がする。(なぜかピスタチオも流行ってる気も
するけど・・・。)


※こんなんとか

そういう私も、皮ごと食べられて手が汚れないっていうところについつい惹かれて買っちゃうんだけど・・・ほんとは
もうちょい酸味があるブドウ感のあるブドウが好きです。


ついでに、先週末パン教室で作ったハロウィン向けお料理の写真をご紹介。



オバケのハンバーグ(オバケの中にはマッシュカボチャが入ってます。)と、カブのなんとか(名前忘れたけど美味し
かった)。カブに切れ込みを入れて、その切れ込みに無理矢理みじん切りベーコンとかニンニクを炒めたものを詰め込み
オリーブオイルを塗ってオーブンで焼いたものです。

そして、タマネギと紫キャベツのポタージュ。
生クリームでクモの巣を表現してます。このクモの巣が我ながら上手くできて満足でした。(自画自賛です。)




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『99%のカノジョ』感想・概要紹介

2022-10-02 23:43:01 | 中国ドラマ


2019年 中国

◆おススメ度
★★★☆☆

◆キャスト
シェン・イー(化粧品会社のCEO):チャオ・イーチン
モン・フイ(メイクアップアーティスト):リー・ジャーチー
スイ・アン(シェン・イーの親友で整形医):ファン・ジーシン
ウェイ・レイ(シェン・イーの元カノでモデル):ホー・メイシュエン
タオ(モン・フイの親友で臨床心理士):プー・タオ
ジアン・ジアン(シェン・イーの秘書):スー・ゾーリン
シュー・シンヤオ(化粧品会社の副社長):チョン・ムーシュエン
シア・イエン(顔に傷のある女子社員):ワン・ユー

◆感想・概要紹介

最近、「霓裳(げいしょう)」を見てるのでリー・ジャーチーつながりで思い出したこの作品を先にご紹介。

このドラマは確か、「待って、私の青春」からそんなに間を置かずに見たやつだったかなと。「待って、私の青春」の
主演と同じ二人が主演しているドラマです。


恋愛できない僕のカノジョ」の感想にもちょっと書きましたが、このドラマはヒロインが耐えきれないほどのストレス
を感じてしまうによって別人格が出てきてしまうって言うのが他のドラマとちょっと違うところ。


もしかしたら、中国でもけっこうこういうストレスからくる精神障害?(鬱って言うのだけじゃなく)が社会問題になってて
それでドラマでもよく取り上げられるほど無視できない状態になっちゃってるのかなーと。

ただ、大人になって何かしらストレスを受けてそれが障害として出てきてしまうっていう原因が、子供の頃のトラウマに
起因するっていうのがあんまり日本には浸透していない考えかも?

そういえば、私が占い師匠とのセッション受ける際に、ときどきストレスのことを相談してキネシオロジーっていう筋肉
反射テストのストレス診断と、ストレスリリースをしてもらったりするんですが、その原因が子供の頃に(大人からみると
ほんとちょっとしたことですが)傷ついたことが原因となって、それが本人も気づかないうちに今でもストレスになってる
っていうものがよくあります。

日本では、対症療法(とりあえず休養するとか)しかあまり注目されてない気がしますが、意外に中国では進んでいてこう
いったストレスの原因からちゃんと解明して取り除いていこうっていう感じなのかなと思っちゃいました。


ざっくりあらすじです。

◇◇

ヒロインのモン・フイ(リー・ジャーチー)は、メイクアップアーティスト。

冒頭、テレビ業界にしてもちょっと行き過ぎたパンクっぽいメイクと服装である番組のメイク担当としての面接を受ける
モン・フイ。
履歴書には、派手な経歴(でも聞いたことのない海外留学先での学校名)と有名人との交友関係。そして自信満々な上から
な態度。
面接官たちは、すっかり彼女の雰囲気に飲まれ、即採用。

けれどもコレ、実は彼女が極度のストレス状態に陥って出てきた別人格(になり切ってる?)状態だったことが分かります。

そんな彼女は素の状態に戻った際に、バスに乗っていてある男性と出会います。
彼は、ドラマのもう一人の主人公シェン・イー(チャオ・イーチン)。なにやら仕事っぽい電話をしながらバスに乗り込んだ
シェン・イーは乗車賃を払うよう言われ、自分の真ん前に座っていた見ず知らずの女性モン・フイにカード(交通系IC?)
がないから代わりに乗車賃を払ってくれるようお願いします。

モン・フイは、シェン・イーに乗車賃2元を渡そうとしますが電話中の彼の目に入りません。仕方なくシェン・イーの代わり
に現金で乗車賃2元を支払いますが、それを見たシェン・イーは、なぜ現金で払うんだと怒ります。



同じでしょ、というモン・フイに、乗車賃は、現金なら2元、でもカードなら1.8元だと。



シェン・イーはその場でSNSのIDを交換してモン・フイに電子マネーでお金を支払いますが、シェン・イーがモン・フイに
支払った金額は1.8元。

ムッとするモン・フイですが、シェン・イーの勢いに負け何も言い返せないまま別れます。
(その後モン・フイは、すぐにシェン・イーのIDを削除。)

そんな感じで最悪とは言わないまでも、あまり良くない印象の出会いをした二人。


で、このシェン・イーですが、とある化粧品会社のCEO。

彼の目的は、傷跡を隠すファンデーションを作ること。普段はケチで、無駄なものに一銭も払いたくないっていう彼ですが
ファンデーションの開発費だけには赤字になろうと投資を惜しみません。

後で分かりますが、彼は幼少期によく上級生にイジメられていましたが、そんな時になぐさめてくれていた初恋の女の子
がいます。
カバンがボロいといっては中身をぶちまけられてイジメられ、先生にチクったと言ってはまたイジメられ・・・。
女の子は、そんな彼に自分の古い方(といってもけっこう新しく見える)カバンをあげます。
けれど、そんないかにもって感じのピンクのカバンを背負ってた幼いシェン・イーは、またそれがイジメのネタとなり
絡まれます。

そんな時、女の子が現れそんな彼を助けようと果敢に上級生に食って掛かり、標的が女の子に移っちゃいます。

今までなすがままにされてるだけだったシェン・イーは、女の子を守ろうと側に落ちていた先がとがった鉄の棒を手に勇気
を出してイジメグループに立ち向かいます。(なんでそんな棒が整備されてるっぽい校庭に落ちてんのか謎ですが。)



で、キレた子供のお約束、周りを見ずにとりあえず凶器を振り回す。

そんな彼を危ないと思って後ろから止めようとした女の子。運悪く、シェン・イーの振り回した棒の先が女の子の顔に。

そうして彼は、よりによって初恋の女の子の顔に一生消えない傷を作ってしまったっていう・・・。


大人になった彼は、今でも傷跡に悩んでいるだろう彼女を想って、彼女を探し出そうとするとともに、傷跡まで隠せる
ファンデーション開発を続けているのでした。





そして、もちろんシェン・イーの探す彼女とはモン・フイです。

彼女は、シェン・イーが思い描いているような傷跡を気にして今でも顔を隠しながらくよくよ生きているような弱い女性
ではありません。

おそらく彼女もシェン・イーと出発点は同じだったのでしょうが、メイクアップアーティストとなり、すでに傷跡を隠せる
技術を身に着けていました。(笑)



で、お約束のようにそんな二人が出会ってお互いそうとは知らずに恋に落ちていく・・・っていうお話なんですが、その
きっかけが、冒頭でちょっと触れた彼女のストレス障害と、それによって引き起こされる別人格になりきってしまうって
いう彼女の病気。

モン・フイが面接を受けたある番組とは、シェン・イーがスポンサーとして出資する番組。
そこで二人は2度目の出会いを果たします。

そこで、モン・フイが受け持ったモデルのウェイ・レイに、彼女の整形鼻を心配しモン・フイは医者に診てもらうよう
進言しますが、それがウェイ・レイの癪に障り逆にモン・フイの経歴詐称を暴いてしまいます。

それがきっかけで、別人格なりきりスイッチが入ってしまったモン・フイ。
なんと、彼女はシェン・イーの恋人っていう設定の人になり切っちゃいます。



そっからシェン・イーのモン・フイに振り回され生活が始まっちゃうって言う、なんか設定がちょっと斬新なラブコメ
です。


ただ、見てるこっち側としてはシェン・イーとモン・フイが子供の頃の因縁の相手だっていうのは一目瞭然なんですが、
シェン・イーとしては、それを疑いつつもなかなか決定打が見つからず、特定するに至るのに時間がかかります。


その原因が・・・

①まずは、シェン・イーが子供の頃から名前を変えているために、モン・フイ側から気づかれていないこと。

②子供の頃、モン・フイは何度かシェン・イーに会って優しくしたりして、名前を教えてくれなかったこと。

③校内で会った彼女は、よく見るとシェン・イーたちが着ている制服(ジャージ)ではなく私服を着ているんですが、その
ことに思い当たらずシェン・イーは同じ小学校に通ってた女の子を探していること。
(ネタバレになっちゃいますが、実はシェン・イーが通ってた学校の先生の娘だったっていう・・・。)


そうやって、あるときはシェン・イーの恋人、またある時はシェン・イーの会社の社長、そしてある時はスイ・アンの
恋人、そしてシェン・イーの血のつながらない義妹っていう設定に付き合いながらも、会社を経営して顔に傷を負わせて
しまった女の子を探すシェン・イー。

そこに、シェン・イーも知らなかったシェン・イーに無条件で常に優しくしてくれる親友スイ・アンの過去のことも
あったりして・・・。


◇◇

まー、ちょっと後半残り4話くらいになって見続けるのがめんどくさくなってきたりしましたが、まぁまぁ面白かった
です。


ただ、このドラマのチャオ・イーチンは、働く男性的な?大人なCEO感を出すためにちょっと大人っぽさを演出してるん
だろうけども・・・仕事モードの時の前髪が変。なんか、韓国ドラマもそうだけど、仕事モードになった時の髪型が好き
じゃない主人公ってよくいます。そんな感じで、全体的にチャオ・イーチンの髪型があんまり好きじゃない感じだった。

そういった面からみると、「お隣の彼は疫病神」のチャオ・イーチンの方が可愛い感じでよかったなー。まー、確かに
そっちは経営者として全体をみてるって感じではなく、開発に没頭する研究者感が出てて大人っぽさはそれほど必要ない
役だったんだけども・・・。


後は、シェン・イーの親友役のスイ・アンが、中国版チ・チャンウクって感じでけっこうイケメンさんです。
夢幻の桃花」で、東華帝君のお付きの人として出演してますが、そっちは俳優陣が豪華すぎてちょっと埋もれちゃって
たので、こっちでフォローしときます。



シェン・イーの父親に呼び出されるモン・フイ。
日本料理屋さんに呼び出されたっぽいんですが・・・テーブル長っ!!
冷静に考えると、これ、居酒屋の宴会用テーブルなんだろうけど、こんな斬新な使い方初めて見た。
話、聞こえる??
コメント
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