mix_berry

テレビっ子のひとり突っ込み

先週のパン教室

2022-06-29 23:51:45 | 
先週もパン教室に行ってきました。土日で3講座。めっちゃ疲れた・・・。


まずは土曜日。
土曜日はインストラクターコースなので、割とほんとに学びながらの授業です。

今回は、食パンがテーマ。

ブリオッシュ生地(卵とお砂糖が入った甘めの生地)の食パンと、同じ生地で作ったチーズとウィンナー入りの
ロールパン。記事にマスタードが練りこんでて美味しかった。



あとは、ヨーグルト食パン。

フツウに食パン作るときの製法で成形して焼いたものと、一次発酵後のガス抜きを緩めにやったものと、通常
食パン成形する際は、一回麺棒で生地を伸ばしてからその記事をくるくると巻いてそれを型に合わせて2、3個
入れるんですが、(その分だけ山型食パンの山ができる)麺棒かけずにただお団子作るみたいにまるめたものを
型に入れて焼いたものとで、出来上がりはどう違うか。

ちゃんとガス抜きしたものは、焼いた後に切ってみると均一な肌理(クラムだっけ?それは耳の部分?)が
できていますが、一時発酵後のガス抜きが甘いものと、ただまるめたものについては、二次発酵中か焼成中かに
パンの上部に大きな気泡ができちゃうみたいで、断面上部に穴が開いてました。

(ちゃんと写真残しておけばよかったかな。)


日曜午前は年間で8回やる講座。

今回は韓国系の食がテーマだったのか、マヌルパンとスンドゥブとキンパでした。

お腹痛くて30分遅刻したら、3人の受講者のうち1人しか来てなくてものすごく申し訳なかったです。
(もう一人は2時間遅刻で来てました・・・。)

マヌルはニンニクって意味だそうで、一回焼いた後にニンニク卵液を作ってそれをパンに吸収させてから再度
焼いて、甘いチーズクリーム乗っけて(ほんとは切り口の中にいい感じに入るみたいなんだけど)完成。
うーん。
家帰って、キムチ挟んで食べたら意外と美味しかった。



あとはスンドゥブ。
スンは柔らかい、ドゥブは豆腐って意味らしい。



そういえばスンドゥブが日本ではやり始めた頃、やたら「純豆腐」って文字が書いてあるお店がいっぱいできて
なんだろって思ってたけど、「純豆腐」って書いて「スンドゥブ」って読むことに誰かの前で「じゅんどうふ」
って言っちゃう前に気づいて心底ほっとしたことがありました。

今考えると、漢字を捨てた韓国料理の名前をなんで日本で漢字で書いてたんだろ?って疑問です。

そして力作、キンパ。めっちゃいい感じにお皿に盛り付けできたって思ってたのに、今から見るとイマイチ・・・。



年に8回あるこの講座、今回が7回目で、午後の授業に向けて、遅刻せずに来てた受講生とスンドゥブ食べながら
今までの講座を振り返って、なんだかんだ今回の授業のメニューが一番自宅でも作りやすくて美味しいね、って
話をしてたんだけど、振り返ってみたら、私が遅刻してきて彼女が一人で一生懸命下ごしらえやってくれていて
もう一人の遅刻常習者が来てない、っていう思い出ばっかで、ほんと申し訳なくて仕方なかった。

大学の時の抽選落ちして仕方なく受けてた一般教育の体育の柔道の授業を思い出した。

(全員で40人くらいいるうち、女子が6人いて、そのうち1人から3人が誰かしら休むのでいつも奇数でじゃんけんで
負けた人が男子と組んで気まずい思いをするっていう・・・。今考えるとあからさまにじゃんけんして負けた人
がしぶしぶ余ってる男子のとこ行って、そっちの男子も気まずかっただろうなとふと思った。)


そして、その日の午後は、キャラメルブールと・・・



疲れすぎてあと2種作ったけど名前を憶えてない・・・。
とにかくやり切りました。







今日はまた久しぶりに(机の片づけ行って以来)出勤の日でした。

日曜に覚えたてのスンドゥブでも作ろうかと帰りにスーパー寄って帰って来たけど、家について肝心の豆腐を
買うのを忘れて今日は諦めました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『図書館戦争』有川浩

2022-06-27 23:49:40 | 読書案内


コロナでテレワークになる以前は、会社帰りにただただなんとなく本屋に立ち寄るっていうのがライフワークのようなもの
だったので(本屋が開いてる時間に帰れればて感じでしたが)、よく平積みされてた有川浩さんの作品は名前は知ってはいた
けど、所詮ライトノベル的なやつだろうと思って敬遠してたもの。

けど「阪急電車」って作品が映画化されて、主演の中谷美紀がプロモーションでテレビに出て作品のことを紹介してたのに
興味を惹かれて、初めて有川浩作品を読んで虜になった。

この作品は、有川浩の3作品目くらいとして出会ったシリーズ。(もう、シリーズ推しとしてのご紹介です。)

タイトルからしてすごくめんどくさそうな作品だと思ってましたが、意外にもラブコメ要素たっぷりで、それでいて色んな
ことを考えさせられる、ちゃんと読めばすごくいい作品だと思います。


概要としては

物語の舞台となるのは、「メディア良化法」という人権を侵害する表現を規制するための法律というものが実効支配する
架空の時代。

法の施行に伴い、メディアへの監視権を持つメディア良化委員会が発足され、不適切とされたあらゆる創作物は、良化特務
機関(メディア良化隊)による検閲を受ける。

もちろん図書館もその標的となり、しばしばこの機関に勝手に不適切と認定された図書が焚書とされる。

しかし、図書館はこの弾圧に激しく抵抗。図書館法に則る公共図書館は、「図書館の自由に関する宣言」を元に「図書館の
自由法」を制定し、自主防衛のために図書隊を結成。

こうして、図書隊と良化特務機関との抗争に突入。


そんな感じのベースがあり、ヒロインであり本が大好きな主人公の笠原郁が、高3の時に立ち寄ったある本屋で、大好きな
本をメディア良化隊に奪われそうになるという危機に直面するが、その際にある図書隊員に救われたことがきっかけで、
憧れの王子様と同じように「理不尽な検閲から本を守りたい」と図書隊に入隊するところから物語が始まります。

入隊時の面接で、王子様に救われたことを熱く語る郁でしたが、その王子様がなんとその場にいた面接官で鬼教官と言わ
れる堂上篤で・・・。

堂上の周りの人たちの生暖かい気遣いにより、郁は堂上班に配属される。
そこで、色々な失敗や試練を乗り越え成長しつつ、王子様の正体が判明してラブコメ突入したりしなかったり、っていう
ようなお話です。


この作品、図書隊員たちはあくまでメディア良化隊からの検閲の防衛をする、っていうものなんですが、有川浩氏(表記
有川ひろに変わったんだっけ?)は元々自衛隊マニアなので、自衛隊の理念と「図書館の自由に関する宣言」とをすごく
うまく結びつけて作品を描いています。

なので、けっこう本格的に戦闘シーンが出てくるんですが、専守防衛とは何かっていうところから、自衛隊のこととか
結果的に日本が掲げている憲法9条っていうのを図らずもすごく考えさせられる作品になってます。


何年か前にもけっこう色々論争あった気がしますが(安倍政権になりたての頃だっけ、「集団的自衛権」の行使について
見直されたりしたの?)専守防衛について。けっこうこの言葉、色んな解釈があるなって、初めて考えさせられました。

専門家でもないし、こういうのちゃんと深く勉強してるわけではないのでほんとはあんまり言いたくないんですが、とり
あえずそ当時に考えたいくつか。


①敵に攻撃されても、盾的なもので防御するのみ。(相手を傷つけるような行為はしない。)
②敵に攻撃された際、自国の領域内で防戦する。(相手を傷つけるのはやむを得ない)
③敵に攻撃された際、領域内外に関わらず自国への被害を抑えるために戦う。
④攻撃は最大の防御。攻撃される気配を察知した場合は、自らそれを防ぐための攻撃を行う。


本気でどっかに攻撃されるなら、もうほんと結界的なシールドを国を覆う形で張り巡らせないと無理でしょう、ってこと
で①は楽観論でしかないかなと。

この作品では②の概念に基づいて防戦するんですが、それがほんともう理不尽にやられまくる・・・。そっから派生して
これもどうなの?って思っちゃう。

④もやり過ぎ感はあるけど、対北朝鮮で必要性が叫ばれてた迎撃ミサイルもちょっと進化を遂げていくうちに、近い形に
なっちゃうんじゃないかなと。

そんなようなことを時々考えながら読んでました。

ちなみに、「図書館の自由に関する宣言」っていうのは実際にあるものらしくって、作者の有川氏がそれを見て思いついて
書いた作品らしいです。


-----------------------------------------------------------------------------------------------------

図書館の自由に関する宣言


 図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な
任務とする。この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。

第1 図書館は資料収集の自由を有する。
第2 図書館は資料提供の自由を有する。
第3 図書館は利用者の秘密を守る。
第4 図書館はすべての検閲に反対する。

図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

この、最後の意味深な一文ですよね。きっと。



ちなみに、この作品読んでた当時、なんとなーく主人公の郁を綾瀬はるか、堂上教官を西島秀俊イメージで読んでたので
実際に映画化されたとき、岡田君(岡田准一)と榮倉奈々っていうキャスティングにすごく違和感ありましたが、映画見た
らそんな違和感もすぐに吹き飛びました。

とはいえ、「奥様は取り扱い注意」ってドラマで私の夢のキャスティングが叶って、全く関係ないドラマなんですが、
ちょっと嬉しかったです。

まー、原作にある身長差の設定がねー。そっからきっと探したんでしょうねと。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『トキメキ☆成均館スキャンダル』感想・紹介

2022-06-25 23:43:52 | 韓国ドラマ


2010年 韓国


◆おススメ度
★★★★☆
(4.5くらい?)

◆キャスト
イ・ソンジュン:ユチョン
キム・ユニ:パク・ミニョン
ク・ヨンハ:ソン・ジュンギ
ムン・ジェシン:ユ・アイン
アン・ネサン
キム・ミギョン

◆感想・概要

かなーり前に観たやつで、かつこれもかなり有名なドラマなので今更って感じではありますが、ちょっとパク・ミニョン作品の紹介
が続いていたので、まずはこれって感じで書いときます。


ほんと有名なドラマなので、ざっくりな説明だけ。

女人禁制の李氏朝鮮時代の最高学府「成均館(ソンギュンガン)」に、男装したヒロインが性別を偽って入学し、男装がバレそうに
なる危機を乗り越えながらも学園の問題から端を発して果ては国の問題(王の悩み?)を仲間とともに解決していくストーリー。



その中で、ヒロインが男であると疑わない男主人公の男であるはずのヒロインへ芽生えた恋心と葛藤する様や、早々にヒロインが
女であることに気づいた数人の仲間たちの気づかいと友情とかを描いた、愛と青春と正義のために立ち向かう青年たちの成長も
描かれて盛りだくさんなお話。

もちろん、階級や派閥なんかが元になるイジメや差別、嫌がらせみたいなのもありつつ、そんな中でみんな劣等感なんかとも戦い
つつ、自分を守り平穏に暮らすか、正義を貫いて危険も冒すか葛藤しながらちょっとずつ成長していきます。


このドラマを見ようと思ったきっかけですが、最初は単純に韓国時代劇ドラマおすすめで検索してヒットした中の一つ、ではあった
んだけど、なんかタイトルの"トキメキ☆"ってところも、男装ヒロインってところもちゃんとした時代劇みたいと思ってた当時の
私にとってはちょっと敬遠要素で見る気がしなかった。



けど、同じ男装ヒロインものの「雲が描いた月明り」が思いのほかめっちゃ面白かったのと、キャストにいたソン・ジュンギの
存在が興味を惹かれた。

すでに当時有名になってて人気だったイ・ジュンギがいたのに、彼はなぜ同じ「ジュンギ」って名前つけたのかなーって。

村上春樹がデビュー当時、本名でデビューしようとしたら、村上って言ったら当時はもう村上龍が有名で、春樹と言ったら角川
春樹だったため、いろんなとこからその名前やめろって言われたらしいけど、結果、二人に負けず劣らずの有名大物作家になって
るし・・・っていうそんなエピソードも思い出してソン・ジュンギの代表作見てみようって思ったのもきっかけでした。

彼は、けっこう冒頭で登場するんですが、一目見て「あ、ヒロインはこの人だな」って思っちゃいました。それくらいおキレイな
顔された方です。
まー、結果さらに興味を惹かれて勢いで「太陽の末裔」まで観ちゃって好きにっちゃいますが。



このドラマねー、韓国ドラマ初心者の時にタイトルと男装ヒロインっていう設定から、けっこうライトなラブコメだと思って見始めた
のに、"トキメキ☆"ってタイトルにそぐわず、けっこう重くてシリアスな展開がたくさんあって見ごたえのある作品でした。
なんか、あんまりいいタイトルじゃない気がするんだけども・・・。

韓国でのドラマの原題はフツウに「ソンギュンガンスキャンダル」で、原作小説は「成均館儒生たちの日々」らしい。だろうね。

中国でも「トキメキ☆雲上(ユンシャン)学堂スキャンダル~漂亮書生~」でリメイクされてます。(「若曦」の主演2人が出てる
「トキメキ!弘文学院」もリメイクかと思ってたけど全く違うドラマみたいです。邦題のつけ方、紛らわしい。。)

なんか中国ではこれ以外にも男装して女人禁制の学校に入って色々繰り広げる系のドラマがたくさんできてるって印象です。

このドラマが男装ヒロインものの原点なんじゃないかなーって勝手に思ってます。(それ以前にもいくつかあるみたいですが。)

それから、主人公たちと対立する勢力側のボスとして、ハ・ジウォンの弟チョン・テスが出演してます。このドラマ観た後に
気になって調べてみたら、私がドラマ見終わった時期のちょっと前に訃報出てました・・・。その先の活躍を期待していただけに
残念です。(韓国芸能界ってなんでこんなに自殺する人多いんだろ・・・。)


あとですねー、主演のユチョンです。
K-POPってものに疎い私ですが、さすがに東方神起は知ってます。5人そろってた全盛期の頃は韓国のSMAPとか言われて日本の
バラエティーにもよく出てたし。(最近もジェジュンだけはけっこう見かけるけど。)

正直、そのころはユチョンはどっちかっていうと東方神起の中ではブサメンな方だなと思ってましたが(パーマっぽい髪型も
あんまり好きじゃなかったし)このドラマ見て180°印象が変わりました。

ドラマに最初に登場した時も、全然いいと思わなかったんだけど、話が進むにつれて不思議とイケメンに見えてきちゃう。
ほんと、雰囲気イケメンです。

ユチョン、このドラマでけっこう好きになりました。でも、ユチョンについて軽くでも語ろうとするとキリがなさげなので
ここでは止めておきます。(やらかしちゃってる歴史がすごすぎて・・・。直近では弟が話題になってるみたいですが。
あ、もちろん悪い意味で。)



このドラマ見てると、日本のドラマでいう、「MIU404」の感電とか「アンナチュラル」のLemonみたいに、めっちゃいい感じで
JYJが歌う「見つけた(チェジャッタ)」って曲が流れてきて耳にこびりついて離れなくなっちゃいます。結果CDまで買っちゃい
ました。韓国語分からないにも関わらず、耳コピで歌えるようになっちゃった唯一の曲です。



とにかく、主演メンバーみんな愛着が出てきちゃって、途中、もうヒロインが誰とくっついてもいいかなっていう気持ちにも
なっちゃうなかなかいいドラマでした。



ラストのおまけみたいなシーンで、子作りの方法について真剣に調べてうまくいかないっていうシーン、けっこう好きです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『Pretty Man 王子様』感想

2022-06-23 23:52:48 | 中国ドラマ


2018年 中国

◆おススメ度
★★☆☆☆


◆キャスト
チャオ・アンハオ(ヒロイン、無名女優):シエラ・リー
ルー・ジンニエン(国民的人気俳優):ディラン・ション
シュー・ジャームー(ジンニエンの腹違いの弟、アンハオの親友):ユー・イーチエ
ソン・シャンスー:チャオ・ヤオクー



◆感想

ちょっとさくっと感想と紹介。
Netflixで配信されてるドラマです。

タイトルがはっきりしない。
「Pretty Man」なのか、邦題は「王子様」なのか。それとも「王子様」は副題?
とりあえず、原題は「国民老公」らしいです。国民の夫、みたいな感じ?

このドラマも、以前書いた「恋の特効薬」と一緒で、唐突に終わります。
唐突に終わるっていうのは、全28話なのに28話目で急に新たな真相が発覚して次週に続く、みたいな感じでドラマそのものが
終了。
そして、ちょっと調べてみたらその翌年には中国では2が公開されてるのに、日本では公開されていないっぽい。かつ、予告
動画見てみたけど、1の続編ていうよりはヒロインも変わってるし、また高校の出会いから始まってるっぽかったので(回想
なのかもだけども・・)別物???

とにかくなんだかモヤモヤして終わります。話的にはけっこうおもしろく見てたんだけど、完結しないってところで★2。



あとですねー、主演二人はけっこう終始深刻な顔してます。

ヒロインは「私のキライな翻訳官」でヤン・ミーの親友役、「逆転のシンデレラ 〜彼女はキレイだった〜」でディリラバ
親友で替え玉ちゃん役やってたシエラ・リーなんですが、「私のキライな~」では割と破天荒に近い感じの役だったので、
けっこうギャップがあって抑えた感じの役にちょっとストレス感じます・・・。


去年見たドラマで、詳細なストーリーは忘れちゃいましたが、とりあえず、駆け出しで無名女優のアンハオが先輩女優に
イビられてる場面から始まります。
待ち時間に嫌がらせされ、そのまま撮影に入り(役柄的に)あわや殴られる!ってところで主人公である国民的スター俳優
ルー・ジンニエンがやってきて、アンハオを殴ろうとした女優の腕を掴み、やめさせます。

どうも二人は知り合いで、一緒に暮らしているみたい。
けれど、どこかよそよそしい二人。そして、二人が親しい中であることがバレるのを恐れている様子のアンハオ。

回想の中で病室で頭に包帯を巻き、寝たきりの男性の姿。そして聞こえる中年女性の声。
「式に出るのはジャームーじゃないけど、結婚相手はジャームーよ。」

(ここまでで、視聴者の頭の中は???)

そんなことを思い出し、ワインをがぶ飲みして酔いつぶれてしまうアンハオ。

一方、ジンニエンもシャワーを浴びながら同じことを思い出していました。

お風呂上がりのジンニエンにオブラートに包みながらも酔った勢いで本音と不満をぶつけるアンハオ。

彼女たちはお互いに相手を想いながらそれを口にしてはいけない仲のようなのですが、この日、とうとうアンハオの中で
何かが壊れ、自分の境遇と仕事、一緒に住んでいるのに自分に冷たいジンニエンに不満をぶちまけ、泣きながら彼を求め
ます。
彼女とは常に一線を画して来たジンニエンでしたが、とうとう自分の気持ちに抗えず、二人はこの日初めて男女の関係に
なっちゃいます。

こっからどうなる!?ってちょっと面白くなってきたなってとこで場面は過去に戻り、二人の出会いから。


ますは、家同士が仲良くて本人たちも仲良しのアンハオ(ヒロイン)とジャームー。

ジャームーには実は腹違いの兄ジンニエンがいるのですが、ジンニエンは父親の援助を断り、高校生ながらもカフェ
レストランで働きながら学費を稼いで生活している毎日。



そんな二人はある雨の日、雨宿りに入った定休日の花屋なのかカフェなのかの軒下で出会います。
こっちには目もくれずに音楽を聴いているジンニエンの横顔に一目惚れをしちゃうアンハオ。

そのうち、アンハオは雨の中びしょびしょで地面を這うカタツムリが気になり、どうにか雨を避けてあげようと葉っぱで
救出作戦にでます。

そんな彼女をふと見降ろすジンニエンの目に入ってきたのは、白いシャツワンピースのお尻付近に着いた赤い血のシミ。
(多分生理の血?)
動揺したジンニエンは、無言で彼女に自分の来ていたシャツを脱いでかけてあげ、自転車でそのまま立ち去ってしまいます。



それからほどなく、アンハオとジャームーが通う名門私立高校に転校してきたジンニエン。
そして、ジャームーはアンハオに優等生で大切な友達だと言ってジンニエンを紹介します。

そこからアンハオたちの学園生活が始まり、人見知りで口数が少ないながらもお互いを誤解したり、新しい発見をしたり
しながらだんだんと惹かれあっていくアンハオとジンニエン。

しかし、ジンニエンをよく思わないジャームーの母親によって、二人は引き裂かれてしまいます。



ジンニエンは、アンハオに別れも告げずに街を出て姿を消しちゃいます。

そしてみんなは大学生に。

ジンニエンに会いたいアンハオは、ジャームと一緒にジンニエンの住む街へ行き、彼の通う大学で彼を探します。
そして感動の再開・・・。
けど、やっぱり気持ちを内に秘めた二人はよそよそしくぎこちないまま。

二人の気持ちを知っているジャームーは、最初は恋のライバル君になるのかと思いきや、けっこうアシストしてあげたり
しちゃいます。

そして彼は彼で越の女性に恋をするんですが・・・。


飲食店で働きながら少ない生活費を稼ぐジンニエンは、ある日仕事中に屈辱的な目に遭います。
そんな自分の生活が嫌になってしまうジンニエン。そんな時、芸能事務所のペーペーなスカウトが彼に付きまとうように。
このままではいけない、必ず成功してアンハオに見合う男になろうと固く決意しているジンニエンは、色々考えた末、
俳優の道を歩き出します。

ジンニエンの居場所を知ったアンハオは、それからはちょくちょく彼のもとへ通うようになります。二人は明確に恋人
同士になったわけではないのですが、いい感じに逢瀬を重ねます。

さらに、順調に人気が出てスターへの道を上っていくジンニエン。そして、共演女優とのスキャンダルが浮上。

そんな折、ジャームーが交通事故にあい、意識不明の重体に・・・。



ハングループの後継者として認知され始めていたジャームーの事故は、グループの経営を揺るがす事態に。
そこで、ジャームーの母親はジャームーがあたかも意識を取り戻し、元気になったと見せかけるために、ジャームーと
アンハオの結婚を発表し、ジャームーの替え玉としてジンニエンを使うことを画策。

フツウならとんでもない計画なのですが、お互いにお互いを誤解し、片想いの二人はわずかな時間でも、かりそめの
結婚だとしても一緒に暮らせるっていう選択をしちゃうのですが・・・


まー、こっから冒頭のところに戻ってさらに話は続くのですが、長くなったのでとりあえずここまでのご紹介。



けっこう突拍子もない展開になっていくってところがちょっと面白いんですが、とりあえずシーズン1が完結してない、
っていうのが一番フラストレーションが溜まるところ。

なんなんだろ?シエラ・リーに何か問題があって降板になったせいで完結しないまま、シーズン2でもっかい新たな
ヒロインとストーリー作っちゃったんだろうか・・・。謎過ぎる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今さらですが話題のさんぽセル

2022-06-20 23:52:08 | ニュース
さんぽセルっていうランドセルをスーツケースみたいに転がして運べるランドセルキャリアーみたいなやつが発売されて話題に
なってるみたいです。



けど、この商品に対して大人たちから批判殺到だっていうことで、なんでそんな大人が批判してんだ、っていう批判が相次いでる
らしい。
うーん、新しい画期的な商品をせっかく小学生が思いついて開発したのに大人が批判てどうなの?っていう角度の思想ってどう
なんだろうなと。

誰が開発しようがそれまでの固定概念を覆すようなものを取り入れようって時は、賛否両論あって当たり前なんじゃないかなと。
それが世の中だし、ビジネスの世界だし、世の中ってけっこう理不尽で厳しいものだし。批判自体が殺到するのは仕方ないこと
なのではないかと。
なので、

"せっかく子供が自由な発想で自分たちのために何とかしたいと自分たちで考えて作ったんだから、批判すべきではない"

っていう、子供がここまで考えてやるのはえらい!って考えからの擁護はちょっと微妙だなーと。



ただ、この商品よく見ると、ランドセルそのものの形状を変えた商品ではなく、ランドセルが重くて背負ってるの辛い
ときにキャリー型にしても運べるっていう選択肢を増やしてあげる、ランドセルに取り付けられるっていう商品みたい。

最初に話題が上がってた時は、よく見もしないで「新しい形のランドセルが発売された」んだと思ってたら全然違った。

むしろ、ランドセルに取り付ける便利グッズ。

なので、使わなくていいとき、むしろ邪魔でランドセルを従来通り背中に背負いたいときはそのまま背負える感じのもの。



そしてこれ、最近の子供が背負うランドセルがどんどん重くなっていることが原因で引き起こされる「ランドセル症候群」
っていう、ランドセルが重すぎて子供が心身に不調を来たすような状態を避けるために開発されたものらしい。



確かに、成長期に過度な負荷をかけられると体にはよくないだろうなと。


最近の子供のランドセルは、昔よりもずっと重くなってきているらしい。
原因としては、昔はなかった水筒とか、あとはタブレットとかもあるんだとか。


ってか、タブレットあるんだったら教科書とか電子化しちゃえばよくない?基本、教科書ってアンダーラインくらいは
引いたりするかもだけど、書き込みってあんまりしなかったような。教科書に書き込みしたいなら、国語とかの場合は
教科書の内容をノートに書き写してそこに書き込みしろって言われてたけど。

なので、さんぽセルを作るとか、それに対する批判とかの前に、ランドセル症候群ていう問題起きてるんなら、教科書
提供側でもう、教科書を電子化するっていうのが一番な気がするんですけど・・・。

まー、色んな利権だとかなんとか大人の事情でどうせすぐに紙をやめるってことはできないんだろうけども。

ダメ?教科書電子化って他に何か支障あるかな?教科書を音読するときの姿勢が悪くなっちゃうとか?

あ、でもこの電子化された教科書に慣れた子供たちが大きくなって、彼らにとっては電子書籍を読むのは当たり前で
それがきっかけで紙の書籍が全く作られなくなっちゃう、とかっていうならそれはそれで個人的には嫌かも。
(まぁ、すべて妄想ですが。)


ちなみに、世の中の便利グッズの半分くらいがそうであるように、さんぽセル、最初は便利と思って買っても、結局
上り坂とか階段とか、(田舎の田んぼ道だとか)色々使えなかったりして結局は邪魔になって使われなくなるような
気がしないでもない。


でも、ワイドナショーで河井ゆずるが最近の小学生がこんなの考えれるっていうのがすごい、って言ってたけど、実は
昔から小学生って色んなすごいこと考えてたんじゃないかなと。商品化につながらないだけで。

けど最近は、小学生でも考えたことを世の中に発信できる手段があって、それをいいタイミングで環境整ってる大人が
キャッチできれば世に出せるっていうインフラが整いつつあるんじゃないかと。

このさんぽセルがどういう経緯で商品化されることができたのか分からないけど、大人にはない子供の自由な発想とか
疑問をそうやってどんどん受け止めて開発とかにつなげることができるんなら、これからもっと色んな可能性が広がっ
ていくんじゃないかなーとか思いました。(そんな簡単ではない?)
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『蝶の眠り』

2022-06-19 23:48:59 | 韓国映画
        
2017年 日本・韓国合作映画

◆おススメ度
★★★☆☆

◆キャスト
綾峰(松村)涼子(アルツハイマーを患う小説家):中山美穂
ソ・チャネ(韓国人留学生):キム・ジェウク
チャネの居酒屋の店長:永瀬正敏


◆感想・概要紹介

日韓合作の映画で、脚本・監督が日本語が話せない韓国の方なのに全編日本語で日本で撮影してるっていうのがちょっと気になって
見てみた映画。

中山美穂演じるアルツハイマーに侵された50代の(中山美穂自身は40代だったんだけど)女性作家と韓国留学生(キム・ジェウク)との
愛の物語っていうから、ちょっと官能的で高尚なとっつきにくい映画なのかなと思ったけど、そんなことなく素直に観れる作品。

なんか、けっこうよかった。

というかほんとに、キム・ジェウクの日本語が、その辺の上京したての地方出身の日本人とかより流暢で、それだけでも見る価値が
あったかなーと個人的には思います。

キム・ジェウクは子供の頃父親の仕事の関係で日本に来て、日本の幼稚園に通っていたんだとか。(ただ、当時は韓国人てことでイジメ
られてたって言うので、日本にはあまりいい思い出はないのかも。)

この映画でキム・ジェウクがちょっと好きになりました。


ざっくりストーリー紹介(映画で短いので若干意訳的な部分もあります。多分。)

◇◇

人気女性作家の涼子は、母親と同じ遺伝性アルツハイマー病にかかったことがきっかけで、死ぬ前に何かをやり遂げたいと考え、
友人の勤める大学で文学の講師の仕事を始める。

彼女を講師に招いた教授やその親しい学生たちと親睦のために行った居酒屋で、涼子はそのお店でアルバイトをする韓国人留学生で
今は学費を稼ぐために休学中のソ・チャネ(キム・ジェウク)を紹介される。

その夜、チャネがお店で寝ていると、ただならぬ慌てようで涼子がお店で落としたという万年筆を探しにやって来る。
その様子に若干引きながらも自分が探すからと涼子を椅子に座らせ、「日本では落としたものが返って来るっていうのを知って驚き
ました」と言いながら万年筆を探すチャネ。

いつの間にか眠ってしまった涼子は、チャネの姿を探すが見当たらず、そのまま帰宅する。

翌日、夜中に涼子に起こされ万年筆捜索をしていたため寝不足のチャネは、いつまでも寝てるなとチャネがヒョン(兄貴)と慕う店長
にたたき起こされる。
ふと見ると競馬新聞に何やら書き込んでいる店長が使っているのは涼子が探していた金の万年筆。

頭のおかしな中年女性が勘違いで騒いでいるだけだと思っていたことに少し罪悪感を覚え、チャネは店長から万年筆を取り上げると、
涼子の家へと訪ねていく。

涼子は万年筆をわざわざ届けてくれたチャネに好感を抱き、飼い犬のトンボに興味を示したチャネにトンボの散歩を依頼する。



トンボも彼に懐いてる様子を見て、涼子はチャネに継続的にトンボの散歩の依頼を持ちかけるが、チャネは自分がお金持ちの熟女に
狙われてるんじゃないかと警戒する。

しかし結局、涼子の依頼を引き受けることにするチャネ。



離婚して一人暮らしをしていた涼子は、それから何かとチャネに色んな雑用をお願いするようになり、それとともにちょっと
ずつ彼に気を許していき、彼が居酒屋のバックヤードにアウトドア用の簡易な椅子を設置してベッド代わりにしていたことを
思い出して、チャネのために、そしてチャネがあまり恐縮してしまわないよう、狭い物置にベッドを置いて彼の部屋を作り、
ここに住んでも構わないよと提案したり。


正直、この手の熟女と若い青年の組み合わせの映画って、訳もなく出会った瞬間お互い惹かれあって、変な背徳感を感じながら
情事を重ねていくっていうような作品が多いような気がするんだけど(ただの偏見?)、この作品は二人ともそういう運命的な
インスピレーションを感じることなく、チャネの年上、独身、お金持ち女性に誘われてるような状況に戸惑いながら警戒している
リアルな感じを描いてて面白い。

けれど、人の好いチャネは結局涼子の依頼を全部引き受けちゃいます。そして、飼い犬の散歩に始まり、本棚の配置換えから
パソコンを使えない、そして腱鞘炎を患い文字を書くのが困難になってきた涼子の小説のための口述筆記など、一人暮らしの
涼子の生活のサポート的な役割をしていくようになります。



一方、涼子の方も、最初から彼のことをチャネが警戒するような目で見ていたわけではなく、せっかく留学生として日本に来た
のに学費を稼ぐために休学してアルバイトし、いい環境とはいえない場所で寝泊まりする彼に救いの手を差し伸べるような気持ち
で毎回少なくない額のバイト料を渡していたりします。
口述筆記のバイトについても、編集の人に録音した原稿を渡せば済むものをチャネの日本語の上達にもなる上にチャネのお金の
助けにもなると思って話を持ち掛けている感じ。



けれど、ある日大学からの帰り道の歩道橋の上で、橋の下を行き交う車、すぐ近くで大型マンションを建設する工事の騒音、強い
日差しといったものにひどく不安感を覚え、一瞬自分がどこにいるのか何をしているのかを見失い、強い眩暈を感じ、パニック
状態になりそうになっていた涼子は、通りがかったチャネに助けられ、そこからちょっとずつ二人の関係が変化していきます。



チャネに自分の腕をつかむように言われ、家まで送ってもらう涼子。そこで彼女はチャネに自分がアルツハイマーであることを
カミングアウトします。

酷くショックを受け、呆然とたたずむチャネ。

"認知症とは異なる遺伝性アルツハイマー病は、記憶力の低下だけでなく身体機能の低下も引き起こし、通常、発症してから3年
ほどで死に至る。"

チャネが後で調べたっていう体なのか、チャネの力のないような声で入る病気の説明ナレーションが印象的。


そうしている間に病気は進行していき、涼子が家のドアを開けっぱなしにして出かけたことがきっかけで、トンボがいなくなって
しまいます。そしてトンボがいなくなったことも忘れ、家の中でトンボを探す涼子。探しているうちに何を探しているかも忘れて
しまい、ベランダの物置でハンマーを見つけた涼子は衝動的にすぐそばにあった放水用の水道の蛇口を叩き壊しちゃいます。

水が噴き出て、びしょぬれになりながらチャネに助けを求める涼子。

駆けつけたチャネは、涼子をやさしく気遣いますが、正気を取り戻した涼子は不安と恐怖で泣き崩れ、チャネにぬくもりを求め
ます。



そこで初めて男女の関係になる二人。



短い映画ながら、二人がお互いを好きになっていく様子がちゃんと丁寧に描かれています。
そして、これが黒木瞳だったらけっこう長いベッドシーンが続きそうなところ、そこだけは韓国ドラマ(映画ではなくドラマです)
的表現で、事前と事後だけが映し出されます。きれいごとだけじゃなく、一応リアルにそういう関係ではあるけど、でもやっぱり
心のつながり的な部分が大事なとこだっていうのを印象づけるためなんでしょう。

そっからしばらく二人のラブラブな関係が続きますが、二人の関係を知った人々は個々に彼らを非難します。

そうして、悩んだ末に涼子はチャネと話し合うこともせずに施設に入ることを決め、一方的にチャネとお別れしちゃうのですが・・・

◇◇


病気がテーマの一つなので、ちょっと重めそうな感じはありますが、ヒロインの涼子がチャネにみっともない姿をみせておきたく
ないっていう気持ちから、けっこう強い精神力で闘病っていう闘病生活もないまま別れを告げて施設に入ってしまうので、そこ
までツラくなるシーンがないのが良かったです。

涼子に別れを告げられたチャネは、涼子の気持ちが分からず絶望します。涼子への気持ちの整理もつかないチャネは、自分が
涼子に利用され捨てられたと思うことで区切りをつけるんですが、なんかドラマに出てくる年下男子って色んなところで達観して
いて、年上女子のワガママなんかを広い心で受け止めてくれたり、泣いてるときに大人な対応で慰めてくれたりするのに、愛する
が故に別れるっていう選択肢に関してだけは年齢なりだなーっていつも思います。

最終的に、売れっ子作家になったチャネが2年後に来日して涼子の家に行ってみると、そこは開放された「偶然の図書館」という
名の施設になっていて、その本の並びが自分と涼子との思い出の配置になっていることにいてもたってもいられなくなって、
涼子の入った療養施設に会いに行くラストシーン。



この図書館のシーンと、施設で涼子と対面するシーン好きです。



なんか、忘れているはずの涼子がチャネに手を伸ばしてその手を取るシーンがあたかもプロポーズのシーンみたい。






キム・ジェウクが嫌いじゃなければけっこうおススメ映画です。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近見てる中国ドラマ

2022-06-18 02:01:30 | その他
最近見てる中国ドラマをちょっとご紹介


■「Go! Go! 王子様は片想い」



邦題がすごく手抜き・・・。

GO!GO!シンデレラは片想い」の主人公ハン・シャンイエンの従弟でK&Kの寡黙なチームリーダーが主人公になったスピンオフなんですが、
色々「シンデレラ・・」の方とは設定が違う部分が・・・。

まず、やってる競技が変わっちゃってます。
「シンデレラ」の方ではCTFっていう競技(e-スポーツ)だったのが、セキュリティのハッキングとブロックを競うっていうところが視聴者に
分かりにくい、かつ映像的に地味で伝えにくいと思ったのか、ロボット対決競技に変わっちゃってます。

なんか私的にはむしろそっちの方が逆に興味のない世界・・・。e-スポーツよりもニッチな感じになっちゃてるような・・・。

そして、キャストが色々変更になってます。
ハン・シャンイエン(リー・シエン)も出てきますが、「シンデレラ・・」でウー・バイの片想いの相手だったアイ・チンの役をリー・イートン
がやってます。
リー・イートンの現代ドラマ初めて。なんかちょっと話し方が、バイ・ルー意識してるみたいな感じで違和感。「シンデレラ・・」の方の
アイ・チンより線がほっそ、って感じですが、そっちのアイ・チンのままでやられてても確かにちょっとそれはそれで微妙だったので、
リー・イートンになったのはよかったかも。
2話くらいでだんだん慣れてきます。

ちなみに、このドラマけっこう前に1話の半分だけ見てちょっと挫折してたのが、「宮廷の茗薇」見てちょっとワン・アンユーが好きになって
ワン・アンユーを追いかけてたら思いがけずこれにたどり着いちゃった。

まぁまぁメインキャストみたいなんだけど、誰?とか思って続き見てたら、なんと!グラントの役!?ちょっとびっくり。
ナンパな感じの役。
「シンデレラ・・」のグラント、けっこうあの一人だけ特殊な髪型とメガネと白塗りな感じ、割と好きだったんですが、ワン・アンユーを
見ようと再トライした作品なのに、まさかのこっちのグラントを受け入れるのにちょっと時間がかかります。

元のオリジナルグラントやってたウェン・イーファンって俳優さんは、「陛下と仮想恋愛中!」ってドラマに出てました。
(これもこれでB級感ただよう作品なんですが。。)

なんか、「シンデレラ・・」のグラントは、97とデモと3人セットな感じでトリオとして違和感なく主人公2人のいい感じのアシストやってた
感じでしたが、実は彼があのドラマのK&Kの中で唯一の30代な俳優さんで、リー・シエンよりも年上だったのがちょっと驚きでした。

「シンデレラ・・」の2019年当時で

  ハン・シャンイエン役:リー・シエン 28歳
  トン・ニエン役:ヤン・ズー     27歳
  ウー・バイ役:フーイティエン    26歳
  Grunt役:ウェン・イーファン     33歳
  97役:リー・ミンドー        23歳
  デモ役:ユー・チョンエン      21歳

うーん。。

そしてワン・アンユーは、ナルシストな俺様な感じで登場しますが、彼自体はデモ役だったユー・チョンエンと同じ生まれ年な若手の俳優
さんです。

あとは、主人公のウー・バイがK&Kの投資者の一員だったり、「シンデレラ・・」の時は寡黙でみんなとあまりつるまない印象(みんなが
集まってると、一人だけどっかから現れて合流するような)だったのが、けっこう97とかグラントから軽口たたかれたり、アイ・チンへの
片想いがみんなにバレててからかわれたりと、けっこういろんな表情するキャラクターに変わってて違和感あるんだけど、この作品みる
前に一回フー・イーティン「同居人は名探偵」ってドラマ挟んでるので、そこまでの拒絶はないかなー。


とにかく、色々設定も変わってて、スピンオフっていうよりパラレルワールド感が否めないんですが、まぁ、もうちょっと続けてみてみようと
思います。



■「チェンジ!?~不思議な恋~」

失感情症っていう喜怒哀楽の感情がない男主人公と感受性豊かなヒロインとのラブコメ。

主人公は、一応自分の病気を自覚してそういう心と脳(?)とかを専門にした研究所で、心理カウンセリングでもなく、匿名ボランティアと
いう名のヒロインが協力する、脳に電極付けて二人の脳をつなげて心で会話するような実験的な新しい心理療法?みたいなのを試しているん
ですが、特に効果がなく主人公は治療(治験かな?)途中で通うのを辞めちゃいます。

そして、お互い被験者であることを知らずに偶然出会った二人は、お互いの心と体の痛みを感じるようになります。

主人公のシュー・ヌオは、なぜかヒロインの体の物理的な痛みを彼が感じるようになり、ヒロインのコー・スーイーは、シュー・ヌオの
心で感じるはずの悲しみや嬉しさを感じるようになっちゃうっていう・・・

うーん、まー、発想はちょっと面白いとは思うんですが、シュー・ヌオがスーイーの痛みを感じる代わりにスーイーは痛みを感じなくなっ
ちゃって、特にそれを問題とも思っていないところがコワくて。

だって、頭殴られたのに「石頭になったかも?全然痛くない。」とかいって、後頭部から血を流していて、シュー・ヌオがケアしてあげな
きゃ命に係わる怪我しても気づかないってことなんだけど・・・。



ちょっと見続けるのに精神力が必要なドラマです。
(テンション上がるイケメンが出てない、っていうのもそうですが・・。)

萌医甜妻」でヒロインを好きになっちゃう主人公の異母弟が今回もヒロインの見守り男子的な役どころで、「夕月花」の5番手か6番手
くらいの盧川だっけ?そんな名前の役だった方が主人公の側近の弁護士役で出てます。




■「万華楼~金糸が紡ぐ運命の恋~」

今までずっとヤン・ミーもしくはディリラバヒロインドラマにバーター的なキャスティングされてる感じでいつも出てたライ・イーが、
とうとう主演に!!

うーん、でもちょっとサブキャストの中ではイケメンなライ・イーなんだけど、主演となると微妙な感じが・・・。
なんか顔が長く感じるし・・。
彼も、アーリフ・リーほどじゃないけど顎がでてるからなのかなー。



個人的には、「マスターオブスキル」のちょっとおバカでチャラい後輩キャラのライ・イーが一番好きかも?



そして、「明月記」から主演俳優に格上げになったと思ってたファン・イールンがまた2番手役で出てます。
けど、「絶世令嬢」と「明月記」の時に漂ってた悲壮感と眉間のしわは消えてます。ただ、後半はどうなっていくんだろう・・・。

全40話なんですが、4月から1ヶ月毎に10話ずつ課金対象から外れて行ってるので、我慢して課金せずに見てます。

なんか、このドラマでバイ・ルー見てたらもう「招揺」の時からずっと似たような気質の役柄ばっかでちょっと飽きてきた。

商人と用心棒グループの統領とのラブコメ時代劇って感じのお話なんですが、なんとなく雰囲気が江戸時代っぽさを感じます。(まぁ
中国ドラマなので江戸時代ではないんですが、今までの宮廷劇とかじゃなく庶民に近い話ってとこが。)




■「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」

ブロ友さんのchorus-kazeアッコさんに教えてもらって興味を惹かれて見始めたドラマです。

慶余年」スタッフが終結して制作したドラマらしいんですが、スタッフも集結してるんだろうけど、「慶余年」メインキャストたち
も集結してます。

お話的には、現代の小説家である主人公が長年書いてきた経済小説(多分、CEOだの投資家だのが出てきて陰謀とかに巻き込まれたり
復讐したりするっていう「半沢直樹」的な小説?)は今時流行らないから、それを終わらせて新しい娯楽小説を書くよう編集に求められ、
苦肉の策で、愛着のある主人公「江皓辰(ジャン・ハオチェン)」が古代中国に転生しちゃうっていうお話を書き始める、ってところが
スタート。

ここの導入部が、ほんと「慶余年」と同じような感じ?

現代で小説書いてたハズの主人公が、その小説の中の主人公として登場するっていうのがね。で、現代からの転生者っていう設定とこ
ろが。

ただ、ちょっと面白いのが、現代小説の主人公だった江皓辰(ジャン・ハオチェン)の役をゲスト出演かなんかでちょっとだけ登場する
チャン・ルオユン(「慶余年」の主人公)が演じていて、転生した先の主人公である寧毅(ニン・イー)を「慶余年」でチャン・ルオユン
の義弟だったグオ・チーリンが、そしてその寧毅(ニン・イー)が贅婿として婿入りする先のヒロインを「慶余年」の義妹役だった
ソン・イーっていう女優さんが演じてるっていうちょっとしたカオス・・・。

けど、こっちはスピンオフでもパラレルワールドでもないので大丈夫。
大丈夫。近親婚ではないです。



なんか主人公の寧毅(ニン・イー)演じるグオ・チーリン、日本で言うと若かりし頃のえなりかずき的な?ちょっとブチャカワ系の俳優
さんで、彼がその風貌や贅婿という環境にも関わらず、現代知識を生かした機転で様々な陰謀によって巻き起こった苦境を好転させて
いくさまが痛快なコメディーです。

今までにない癒し系ドラマ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『流れ星』感想

2022-06-16 23:44:03 | 韓国ドラマ


◆おススメ度
★★★★☆
(ラブコメでほっこりしたい方に)

◆キャスト
オ・ハンビョル(ヒロイン、広報チーム長):イ・ソンギョン
コン・テソン(国民的スター俳優):キム・ヨンデ
カン・ユソン(マネジメントチーム長):ユン・ジョンフン
パク・ボヨン(マネジメントチーム長):キム・ユネ
チョ・ギプム(オンスタイル日報の記者):ソジン
ト・スヒョク(スターフォースエンタ顧問弁護牛):イ・ジョンシン

◆感想

面白かったです。

このドラマは、世界同時かどうかは分からないけど、韓国とほぼ同時期に配信されてたみたいで、U-NEXTで先週土曜日まで
金曜深夜と土曜深夜0:30からっていう週2話ずつ配信されていて、去年見てた「だから俺はアンチと結婚した」と同様、配信
なのに焦らされながら見てました。

結果、それがよかったのかなーとも思います。(韓国では、あまり視聴率がよくなかったみたいですが、日本ではめっちゃ
人気だったみたい。)

新しいドラマなのでさらっとだけ紹介。

芸能界の裏方で働く人々にスポットを当てたドラマ。

ヒロインは、スターフォースエンターという芸能事務所の広報部のチーム長。
彼女を一番悩ませるのは、所属タレントたちの予期せぬスキャンダルへの火消しや問い合わせ対応。昼夜問わず、所属タレント
たちの好感度を下げないよう、かつ大きな嘘にならないように発覚したスキャンダルの公式発表に心を砕いています。

そんな彼女は恋をしている暇もなく、どうにか取り付けた婚活相手との約束も、所属タレントの熱愛報道によって潰れちゃい
ます。

誰でもいいから彼氏を作ろうとしているように見えるオ・ハンビョル。
これまで忙しすぎて一度も恋愛したことなかったのかなーって思ってたところに、スターフォースエンターの看板俳優で、
国民的人気スターのコン・テソンが、1年のアフリカボランティア活動から帰国します。

なるほど、彼がハンビョルを狙うストーカー的存在で、彼女は彼の手から逃げるために早く彼氏を作るなり、結婚するなり
したかったのねー、って思ってたらどうも様子が違う。

帰国したコン・テソンは彼女に付きまといますが、二人は天敵のような存在で、テソンはハンビョルの粗探しのような嫌がらせ
をしています。

けど、傍から見てるとこれってやっぱり気になる女子をイジメたい、自分に注目を向けさせたい心理なのでは・・・って思う
んですが案の定・・・。

なんかのきっかけで自分の気持ちに気づいちゃったテソンは、分かりやすくハンビョルに好きアピールしますが、鉄壁ガードと
ハンビョルの持ち前の鈍さもあってなかなか気持ちが伝わりません。

けれども、驚くことに実はハンビョルにも恋をしていた過去がありました。
大学も一緒で、入社してからもテソンの一番近くにいて、テソンの一番の理解者だと思っていたハンビョル。なんとなく、彼も
同じ気持ちでいるんだと思いながらもはっきりとはお互い気持ちを確かめ合っていなかった。

ある日、そんな彼女のところに、テソンの恋愛スキャンダルの真相の問い合わせが。
テソンにそんな恋愛している暇なんてなかった。それは一緒にいた自分が一番よく知っている、そう思いつつもマニュアル通り
テソンに連絡して真相を確かめたハンビョル。スキャンダルが持ち上がった女優と、つきあってないよね?と聞くと

そして、テソンから返って来た衝撃の一言。

「ああ、付き合っている」

と。

そんな出来事があり、ハンビョルはテソンへの恋愛脳を完全に閉じていたのですが・・・。



◇◇

なんか、このハンビョルがテソンにスキャンダルの真相を問い質すくだり、何話目かのエピローグでさらっと交わされる一幕
なんですが、なんか予想だにしていなかった衝撃の一言にめっちゃ涙が止まらず、次回へ続く・・・みたいな。

そんな感じが毎回続いて、いつもはすでに完結して続きが見れる状態で韓流ドラマ見慣れているので、飢餓感がすごかった。

全話通して振り返ってみると、特に他の恋愛モノと何か違いがあるかって言うとそうでもない気もするんだけども・・・。

まー、でも笑いと感動とちょとしたサスペンス要素があって、それが簡潔にまとまった見易い作品です。


この作品、初めて芸能界の裏側で働く人々にスポットがあたり、その業務内容や出来事がリアルに表現されてるっていうこと
で、その部分の売り込みというか、キャッチコピーみたいな熱量がすごいんだけど、おそらく制作側、宣伝側が自分たちの
ドラマっていうことで熱くなっちゃったんじゃないかなと。

実際、見てる側からしてみれば、主人公たちが携わっている仕事とかはどうでもいいというか、確かに興味深いとは思うけども
自分が実際に働いている業界以外は多分全部一緒。なので、そこ強調されてもピンとこない。面白かったのはその部分では
ないんじゃないかなと。


見てる側としていいなって思うポイント。

まず、ヒロインがすごく仕事デキル人設定。誰にでも好かれて頼りにされる。それでいて恋をするとちょっとポンコツになって
周りに生暖かい目で見守られちゃう系。

で、ヒロインの相手役の男主人公が憧れスキル保持者な設定。

そしてそんな主人公と同じ大学ですでにそのころから知り合いだったり、ケンカするほど仲の良くて主人公が気を許す相手、
的なアドバンテージ設定がヒロインにあるっていう安心感。

面白いラブコメの3大要素な気がします。



ヒロインのハンビョル役のイ・ソンギョンちゃん。

彼女の作品観るの、これが3作品目。「恋のゴールドメダル」で重量挙げ競技でオリンピックを目指すさわやか女子大生から
恋はチーズインザトラップ」で、働かずに弟や親が亡くなってから面倒を見てくれていた人たちからどうにかしてお金を
得て暮らしていこうとする、狂気の悪女役。この時点で、色んな役ができるカメレオン女優だなと思ってたけど、今回は
仕事ができて恋すると可愛くなっちゃう大人な女の子。

写真だけ見て誰もが美人と答えるタイプな女優さんではない気がするけど、スタイル良くてドラマの中では美人にも可愛く
もなれる実力派女優さんだなと思います。



男主人公のキム・ヨンデ。この作品で知りました。(というか、並行して観てた「偶然見つけたハル」に出てるナムジュと
同じ人だと気づいてなかった。)ちょっと好きになりました。


それからねー、このドラマで頼りになる兄貴役というか、もう、疲弊する主人公たちにとっても視聴者にとっても、彼が
処理してくれるなら安心、って感じの癒し系だったカン・ユソン。この人を演じてるユン・ジョンフン、「ミセン」でも
王は愛する」でもやな役やってたのに、よくこんな180°違う役やるような俳優さんに転換できたなーって、ちょっと
感心しちゃいます。

このドラマだと、顔の作りがすごい優し気で、どうみても悪役顔ではないように思えるのに。



このドラマで、またこの人が出てるなら見てみようかなって思う役者さんたちが増えました。

あ、そういえばチェ・ジウも特別出演かなんかで出てて、最初見た時ちょっとびっくりしました。
冬ソナ(見てないけど)時代しか知らないので、かなり年月の流れを感じました・・・。

とりあえず、こういうメインキャストが最終的に誰かしらとハッピーになる系のドラマ、好きです。(ドラマ好きな人
って、どっかこう知り合いの独身男女がいたら引き合わせてあわよくばカップルを作りたいっていうお見合いあっせん
オバサン的欲求があるのかも。)




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国って好きですか?①

2022-06-14 23:57:59 | ただの日記
みなさん、韓国って好きですか?

私は韓国ドラマも韓国俳優さんも好きですが、韓国っていう国はどうも好きになれない。

イ・ジュンギがちょっと親日だって言ったり、日本の被災地を気に掛ける言葉をツイートしたりしただけでめっちゃ
叩かれちゃうような風潮というか心の狭さがねー。


他にもいろいろ理由はあるんですが、最初に「え」って思ったときのこと。

前の会社であるブラック企業に勤めて2年目くらいだった頃。

給料日まで残りあと2日って時に所持金が1000円しかなくなった。

そんなとき、職場で残業してて夜、夕飯って感じの時間をとっくに過ぎたころ、さすがにお腹が減ったので、職場の
建物の中で唯一食べ物が買える自動販売機にパンを買いに行った。

今はもうこの自動販売機も新しくなってるみたいだけど、当時はこの、ぐるぐるした金属の間にパンが挟まってて、
欲しいパンの番号のボタンを押すとぐるぐるが一回転してパンが前面に運ばれて一番手前のパンが落ちるっていう
仕組みの、その当時でさえなんとなく古めかしい感じがする自販機だった。


※画像はイメージです。

(ちなみに、うちの職場に置かれてたものは、番号の記載が上のものか下のものかほんとに良く見ないと分からなくて、
うっかり間違った番号を押して、その番号のパンが売り切れだとお金入れたのにぐるぐるが回るだけで何も商品を貰えず
ただただ損しちゃうっていうのもあったけど。)


全財産の1000円を入れて、100円のパンを購入。明日はこの残金900円で生活しないと・・・って、

「えっ、何コレーーーーっ!!!」

自動販売機から出てきたおつり、900円のはずが、100円玉4枚と500円玉の裏が同心円状に削られたおもちゃみたいな
硬貨。

ハァ?

よくみたら、500円玉ではない。

え、ナニコレ?

それは、当時ニュースにもなってた500ウォン。
見た目はそっくりなんだけど、500円玉より500ウォンの方がちょっと重いらしくって削ったりするらしい。


※左が500ウォン硬貨。

なんかそんなニュース、自分とは関係ないどっかで発生している詐欺だと思ってたのに、まさか自分がそんな被害に
会うとは・・・。

で、当時は韓国の通貨なんて全く興味なかったので知らなかったんですが、500円玉にそっくりな500ウォンは実は
日本円でいうと50円くらいしか価値がないとか。

フツウの時だったらねー、そんなのも話のネタになるなー、なかなか面白い体験したなーって思えるんだけども、
わざわざこんなにも貧乏な時にそんなレアな出来事発生しなくてよくない?

給料日まで残り1日ちょっとをあと900円でどう過ごそうかなーって思ってたのが、一気に450円くらい、かつその50円
の価値があるはずのものも日本の通貨じゃないから使えない、というかそもそも削られてるから使えない、っていう。

なんか色々とショックだった出来事がありました。

今はその対策のために自動販売機が進化したみたいですけども。てか、お金を傷つけるだけでも犯罪なのに、その
犯罪を犯した上にさらに別の犯罪を侵すってなかなかすごい。

確か当時、なぜ韓国は500ウォンをこんなに500円玉に似たサイズで作ったのか?みたいな話にもなってた気がします。
(結局その先の答えは分からないけども。)


私にとって、これが韓国への偏見?、マイナスの感情を持つきっかけになった最初の出来事です。
(まー、どういう経緯でその自動販売機にそれが紛れ込んだのかは分かりませんが。)

あ、ちなみに、その500ウォンは職場の物好きなお兄さんが、その出来事のネタ込みで(さも自分が買ったらおつり
で500ウォン出てきたって言える権利(笑))500円で買ってくれました。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天香回味日本橋本店ときりん像

2022-06-13 01:40:46 | ただの日記


今日は、コロナ入り1年前ぶりくらいに「天香回味(テンシャンフェイウェイ)」の日本橋本店へ火鍋を食べに行ってきました。

(日本橋本店と言いつつも本気の本店は台湾にあるんですけどね。)

火鍋っていろんなお店で食べますが、辛いしゃぶしゃぶって感じで、体にいい火鍋を食べたい、って時にはこのお店に来ます。
(火鍋の正解は何かはよく分かってませんが。)

お肉もちょっとはあるけど、ほとんどが野菜と大量のキノコ。
毎回、お肉は追加注文すればいっか、って思いますが結局お腹いっぱいで食べれません・・・。

今日も美味しく、お腹いっぱいいただきました。



このお店、何度も行ってはいるんですが、今日初めてお店の人の初歩的な鍋の説明で、鍋の向かって右側の辛い方のスープ
が「天香(テンシャン)」で、左側の辛くない薬膳スープの方が「回味(フェイウェイ)」だっていうことを知りました・・・。

久しぶりだったので、行ったことのない新宿店に行ってみようかと思って調べたら、閉店していました・・・。
さらに、日本橋で働いていた時期によく行ってたコレド日本橋店の近くの方(今日行ったお店はコレド室町店の近く)のお店は
ネットで探しても痕跡すらなく・・・お店でお会計の際に日本人のマネージャーっぽい男性に聞いてみると、5年近く前に
すでに閉店したとのことでした・・・。ちょっとびっくり。

まぁ、謎は解けたのでちょっとスッキリ。


コレド室町の地下のところに長い行列と人だかりができていて、ちょっと興味を惹かれて見に行ったら、コナン君と怪盗キッド
がいました。



ゴハン食べた後はお腹いっぱいになったので、東京駅で歩きました。



日本橋のところに人がたくさんいるなーって思ったら、お祭りやってたみたいです。山王祭っていう提灯が色んなところに
掲げられてたので多分それかなと。けっこう広範囲でやるんだね。



東野圭吾の「麒麟の翼」でお馴染みの、日本橋の橋にいる麒麟の像と久々の再会です。
なんかこの麒麟の像、こんなに明るくきれいに写真撮れなかった気がする。上の高速道路のせいで橋の上が薄暗くて麒麟の
像も暗くなっちゃうから光が当たるようにどうのこうのっていう改善計画があったような気がしないでもないんでもないん
だけど、ほんとに改善されたのかな?気のせい?
むしろ、高速道路を地下にしようっていう計画だっけ?あー、そういえば、そんなことしたら徳川慶喜が書いたこの
「日本橋」っていう文字がなくなっちゃうからダメだろとかそんな話もあったような気がする。

日本橋の麒麟像ってけっこう有名だとは思うんですが、日本橋から国道1号線沿いにまっすぐ八重洲方面へ行ったところに、
動物園にいる方のキリンの像もいて、こっちとごっちゃになっちゃう人もいるんじゃないかって心配です。



このキリンさんは、スターツ(ピタットハウスの本社のあたり)のとこにいるので、その会社のシンボルなのかと思いきや、
全然関係はなく、以前はこの辺に津村順天堂っていう漢方の会社の本社があって、その際にその会社にちなんで建てられた
ものなんだとか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする