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テレビっ子のひとり突っ込み

『ダイヤモンドの恋人』

2021-05-01 14:10:20 | ┗ ダイヤモンドの恋人
『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 1

『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 2(第1話~2話)

『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 3(第3話~5話)

『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 4(第6話~10話)
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『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 4(ネタバレ注意)

2020-10-19 03:13:18 | ┗ ダイヤモンドの恋人
2015年 中国

「第6話~10話あらすじ」


酔ってタクシーと間違え、停まっていたシャオ・リャンの車の後部座席に乗り込み、寝入ってしまうドゥオ。
それに気づかず、ガオ・ウェンを見送った後、車に乗り込み、そのまま車を発車させるシャオ・リャン。
自宅に着いて初めてドゥオに気づき、驚き怒るシャオ・リャンだが、泥酔して何を言っても無駄なドゥオを仕方なく部屋に連れていく。

翌朝、シャオ・リャンのベッドで目覚めたドゥオ。動揺してイーミンに助けを求め、迎えに来てもらう。
一晩連絡のつかないドゥオを心配し眠れなかったイーミンは、気付いたらシャオ・リャンのベッドいたというドゥオの言葉に動揺し、「今後はすぐに探しに行けるようGPSを付ける」と言って無理矢理携帯に設定を入れる。

イーミンの「お持ち帰りされた」という言葉を真に受けて社長室に行くドゥオ。しかし、事実ではないどころか、「君ほどだらしない女は初めてだ。思い出したくもない、失せろ。」とまで言われてしまい、また落ち込んでしまう。
その話を聞いたイーミンは上機嫌で「また努力すればいいさ」と、適当な助言をする。シャオ・リャンが韓国出張に行くことを聞き、その間、一緒に上海の周壮に旅行に行くことを提案する。

この店で失くしたバッグが見つからなければ盗まれたと通報すると言われ、スーユエンにあげたバッグをなんとか取り返そうとするスーユエンの彼シャンナン。初めて彼から貰ったプレゼントを渡したくないスーユエンと口論になり、うっかりそれが盗んだものだとスーユエンにバレてしまう。
翌日、バッグを取り返しに来た持ち主にバッグを返すも、バッグが壊れていることが分かり、弁償しろと迫られる。店長も一緒になって謝るも、結局はシャンナンに弁償を命じ、彼の様子を見に来たスーユエンがお金を払う。

シャオ・リャンは、韓国出張にガオ・ウェンの同行を求めるも、しばらく彼女としての演技は休みたいと承諾をもらえない。
仕方なく、シャオ・リャンはドゥオをガオ・ウェンの付き人として同行させることに。
それを知った副社長は、ドゥオを呼び出し、シャオ・リャンの監視と動向の報告を命じる。

母親が家を出た原因が、父の浮気だと信じているシャオ・リャンは、父親を許すことができないでいた。
そんな韓国出張を控えたシャオ・リャンの元を父親が訪ねてくる。リャンが韓国にいる母親を訪ねることで、スキャンダルを心配した父は、シャオ・リャンとの誤解を解き、母親に会いに行くのをやめさせようとするが、結局口論となり父は部屋を出ていく。

韓国に着いたシャオ・リャン一行。会食の席での給仕係の失態で、ガオ・ウェンは衣装にジュースをこぼされてしまう。機嫌を損ねてホテルに帰るというガオ・ウェンに、自分と服を取り換えることを提案するドゥオ。ガオ・ウェンは、初めて自分を気遣ってくれる友達ができたと感激する。
シャオ・リャンと韓国に来れたことに浮かれていたドゥオだったが、シャオ・リャンとガオ・ウェンの偽装恋愛を知らないドゥオは、会食の席に戻ったガオ・ウェンとシャオ・リャンの仲のいい様子を見てまた落ち込み、イーミンに電話してしまう。

ドゥオに電話をもらったイーミンは、ドゥオの言葉を拡大解釈し、韓国に飛び立つ。


会食後、廊下で佇むドゥオを見つけるシャオ・リャン。自分とガオ・ウェンの仲を気にする気にして落ち込んでるように見えるドゥオに、自分のコートを着せてやるが、すぐに誰かからの電話の呼び出しでどこかへ出かけてしまう。

シャオ・リャンが出かけた先は、母親が経営する韓国料理店だった。遠目に母親の姿を確認するも、声をかけられないシャオ・リャン。
シャオ・リャンに借りたコートに財布が入っていることに気づき、追いかけたドゥオは、そんなシャオ・リャンの姿を目撃するも、ちょうど韓国に着いたイーミンからの電話にでているうちに、シャオ・リャンの姿を見失ってしまう。
シャオ・リャンの行方の手がかりがないかと店に入ったドゥオは、そこにいたのがシャオ・リャンの母親だということを知る。

ドゥオを探しにホテルに来たイーミンは、フロントでバッタリ会ったガオ・ウェンと飲みに出かけ、酔いつぶれた彼女を部屋まで送る。
ちょうどその頃ドゥオもまた、酔いつぶれたシャオ・リャンを部屋まで送り、部屋から出てきたところでガオ・ウェンの部屋から出てきたイーミンと再会。

翌日、いい店を知ってるからそこで食事をしようと、ドゥオはシャオ・リャンを連れ出す。シャオ・リャンは、そこが母親の店のことだと知り、さらにシャオ・リャンと母親の関係を知っているドゥオに対し、怒って車から無理やり降ろし、店の前に置き去りにしてしまう。
傷ついたドゥオは、イーミンに助けを求め、迎えに来てもらう。

車内にドゥオのバッグがあることに気づき、店に引き返すシャオ・リャン。しかし、店の外にドゥオはおらず、ドゥオを探して店の中へと入ったシャオ・リャンは、母親との再会を果たす。
ドゥオを呼び出し、母親と向き合えたことの感謝を伝えるシャオ・リャンに、ドゥオは自分も本当は過去と向き合えていないと、整形の過去をカミングアウトしようとするが、少しテンションの上がったシャオ・リャンの「ソウルを案内してやる」という言葉で遮られてしまう。そして、二人はしばし楽しい時を過ごす。

シャオ・リャンの呼び出しで、ドゥオに置いてけぼりをくらったイーミンがホテルのロビーでふて寝していると、シャオ・リャンに食事の約束をすっぽかされたガオ・ウェンに見つかり、またもや二人で食事をすることに。
偶然の再開が重なったこともあり、少しずつイーミンに興味を持ち始めるガオ・ウェンだが、その再開が必然であることを知るイーミンは、ガオ・ウェンと距離を置こうとする。しかし、そのこともガオ・ウェンにとっては新鮮に映り、イーミンとの時間を楽しむ。

ソウル観光を終え、ホテルに戻ったシャオ・リャンは、ドゥオとの別れ際、自分に似てると言ってはしゃいでいた露店で売られていた韓国の有名人を模したフィギュアをプレゼントする。(チョン・ジフン人形って言ってたけど、RAINの本名ですね。)

翌日、韓国から戻り、空港でシャオ・リャンとガオ・ウェンを待ち受ける記者たちに、仲の良い恋人同士の演技で対応する二人。それを見て、またも心が沈む
ドゥオ。その様子をみたイーミンは、ドゥオを慰め、肩を抱いてその場から連れ去るが、自分が知らない男に肩を抱かれるドゥオを見て、複雑な気持ちになるシャオ・リャン。

また、会社に戻ると、シャオ・リャン不在の間に副社長のヅーリャンの策略によって、来季の新商品計画が承認されており、役員会議の場で自分が社長だと憤るシャオ・リャンだが、傍目には社長の横暴と映ってしまう。

韓国から戻ったドゥオを副社長室に呼び出し、韓国での社長についての報告を迫るヅーリャンだが、ドゥオは報告できないと言って拒む。


ジュエリーを盗んだ濡れ衣を着せられ、それを唯一信じてジュエリーを見つけ出してくれたドゥオに対する見方が変わり、デザインの勉強がしたいと言うドゥオに、スーユエンは勉強のためのテキストを貸してくれる。

社長のことを探ろうとする副社長のヅーリャンに怪しさを感じ、社長を守るために新商品ジュエリーの企画に携わろうと、本格的にジュエリーデザインの勉強を始めようとするドゥオ。シャオ・リャンのためにデザインを学ぼうと頑張るドゥオに苛立つイーミンだが、結局はドゥオのために学校探しを手伝い、学校に通う送り迎えもする。

会社に資料を忘れ、取りに戻ったドゥオを見かけたシャオ・リャンはまだ残っていたのかと声をかけるが、ドゥオが自分を助けるために新商品のためにデザインを学んでいると分かると、「私と特別な関係だと誤解されては困る。デザインには関わるな。」と酷い言葉を残し去っていく。しかし、それはドゥオを社内の争いに巻き込みたくないシャオ・リャンなりの心遣いだった。

副社長のヅーリャンは、社長の動向の報告を拒むドゥオと社長の関係を怪しみ、スーユエンにドゥオの過去を探るよう命じる。
自宅に帰ったスーユエンは、ドゥオの過去を調べようとするが、そこにシャンナンの借金の取り立ての男たちが土足で踏み込み、家を荒らして帰る。
恐ろしい思いをしたスーユエンは、帰ってきたシャンナンに、もう耐えられないと別れを切り出すも、もう一度チャンスをくれと懇願されてしまう。

翌日、会社でなりふり構わず借金の申し込みの電話をするスーユエン。そこに来たドゥオにもお金を貸してくれとお願いし、口止めをしつつドゥオにお金を借りる。有り金をほぼ持っていかれたドゥオは、残った200元を見つめ、「食費を減らそう」とつぶやく。
その後、スーユエンが借金をしていたと噂する女子社員たちの話を聞いてしまったスーユエンは、ドゥオが自分の借金のことを言いふらしたと決めつけ、激怒。

シャンナンに呼び出され、必死でかき集めたお金を持って貸主の男たちが集まる部屋に行くスーユエン。そこは、チンピラたちが集まって宴をしている場所だった。
貸主のボスに、隣に座って酒を飲むよう強要され、拒むとシャンナンが殴られる。仕方なくスーユエンは慣れない酒を飲み、シャンナンの前でボスに体を触られる。スーユエンが拒むとシャンナンがまた殴られ、仕方なく従うスーユエン。

一方、ドゥオは、怒ったスーユエンが落としていった資料を拾い集めていた。するとそこに自分の過去を探る痕跡を見つけ、不安になってしまう。イーミンを呼び出し相談した結果、スーユエンに会って話がしたいと電話をするが、借金取りのパーティの場に呼び出されてしまう。

ドゥオが来て、上機嫌になった貸主のボスはドゥオにも酒を強要するが、危険な雰囲気を察知したドゥオは、ボスに酒を浴びせかけ、スーユエンを連れてその場から逃げ出す。

しかし、ドゥオが自分を裏切ったと信じるスーユエンは、ドゥオのせいでまた彼が殴られたと、怒ってドゥオの手を振り払い、シャンナンだけが置き去りにされた部屋に戻ってしまう。

翌日、女子社員がスーユエンの噂をするところに通りがかるドゥオ。噂の出どころは、スーユエンが借金を申し込んだ会社の一つが女子社員の友人が経営する会社だったためであった。噂を広めた女子社員を責めるドゥオの姿を目撃するスーユエン。

結局彼女は、ヅーリャンにドゥオの過去に特に怪しい点はないとの報告をする。しかし、ヅーリャンはそれが嘘だと見抜いてしまう。
そして何を思ってか、新商品のデザインをスーユエンに任せるというヅーリャン。

ガオ・ウェンの誕生日に家に招かれるドゥオ。そこで、同じくガオ・ウェンに招かれたイーミンと鉢合わせする。ガオ・ウェンに知り合いかと尋ねられるも、必死で他人のふりをしてごまかす二人。



3人だけのガオ・ウェンの誕生日パーティが終わり、ガオ・ウェンの自宅を出たところで、物陰に潜んでいた怪しい男を取り押さえるドゥオとイーミン。
しかし、それはガオ・ウェンの元カレのハン・ビンだった。
知り合いの記者だから大丈夫だと誤魔化し2人を帰らせ、ハン・ビンを家に上げてしまうガオ・ウェン。そこで、ハン・ビンはガオ・ウェンと別れたのはガオ・ウェンの将来のためにハン・ビンの存在が邪魔だと考えたマネージャに金を積まれたからで、本心ではなかったと告白する。
ハン・ビンとの破局の真相をマネージャに問い詰め、無理矢理別れさせられたというハン・ビンの話本当だったと知るガオ・ウェンは、それからも家に訪ねてくるハン・ビンにほだされ、ハン・ビンとヨリを戻してしまう。

スーユエンと和解したのか、自分についての資料を返してもらったドゥオは、イーミンとお祝いをしようと駐車場で待つが、そこにシャンナンの借金取りのチンピラたちが現れ、先日の報復とばかりにドゥオが襲われる。
電話の様子に異変を感じてすぐにかけつけるイーミンだが、ドゥオは僅かの時間差でたまたま先にドゥオを見つけたシャオ・リャンに救出される。
シャオ・リャンのベッドで見ざめたドゥオは、何があったのかシャオ・リャンに問い詰められるも、スーユエンの金銭トラブルを話してしまう訳にもいかず、口をつぐんでしまう。そんな様子に、また危ない目にあったらどうするんだと心配して怒るシャオ・リャンと、シャオ・リャンが心配してくれることに嬉しくなってしまうドゥオ。

シャオ・リャンは、ドゥオに必ずここにいろと言って、ドゥオの救出で忘れていた韓国企業との会食に出かける。
残されたドゥオは一通りシャオ・リャンの部屋を堪能しつつ、帰りの遅いシャオ・リャンに電話をする。しかし、シャオ・リャンの電話にガオ・ウェンが出たことで、シャオ・リャンの恋人はガオ・ウェンだという現実を再認識し、期待して待っているなんて馬鹿だったと、シャオ・リャンの部屋を出てしまう。

家に帰ったドゥオは、けがをしてるイーミンを見て、イーミンがチンピラとケンカしたことを知る。ドゥオに手当をされながら、思わず「昔のままがよかった」と言ってしまうイーミンだが、ガオ・ウェンとシャオ・リャンの関係にショックを受けているドゥオには全く響かず。

ドゥオのご飯をテイクアウトし、ワインを買って自宅に戻ったシャオ・リャンは、ドゥオがいないことを知り、寂しくなってしまう。
翌日出社したシャオ・リャンは、ドゥオを社長室に呼び出し、昨日なぜ帰ったのか、急いで帰ったのに、約束は必ず守れと詰め寄る。そんな様子にドゥオは、シャオ・リャンが自分が家で待っていることを楽しみにしていたのかと嬉しくなり、お詫びにごちそうすると夕食に誘う。その言葉に、怒った態度を見せながら忙しいと言いつつ、今夜なら空いてると答えるシャオ・リャン。


ドゥオは、シャオ・リャンとのデートの服装をイーミンに見立ててもらうが、デートがうまくいってほしくないイーミンは、わざとおかしなコーディネイトとメイクでドゥオを送り出す。

ドゥオは、ハン・ビンとのデートのため、ホテルをドゥオの名義で予約してほしいとガオ・ウェンに呼び出される。ガオ・ウェンがホテルデートする相手がシャオ・リャンだと思っているドゥオは、ショックを受けるが、予約は今日からと言われ、イーミンにガオ・ウェンの見張り役を託し、シャオ・リャンとのデートに出かける。

何も知らずに時間に遅れたドゥオに怒るシャオ・リャン。食事中に電話でイーミンとのやり取りをしているドゥオに不機嫌になり、
「私といるときは他の者に連絡するな」
と、スマホを取り上げてしまう。そして、SNSはするなとクギを刺す。

帰り道、ドゥオを車で送るシャオ・リャンに、ドゥオは「彼女を愛しているか」と質問する。
核心をついた質問に、思わず車を道路脇に寄せ停車するシャオ・リャン。
友達を裏切ってシャオ・リャンとデートしたことが心苦しいというドゥオに、だったら何も質問せずに俺とガオ・ウェンを祝福しろと応えるシャオ・リャン。(全く意味のわからない返答です。)
そこで、
「私は彼女と友達になる前からあなたを好きだった。あなたを愛してます。でも、恋人になりたいわけじゃない。あなたがガオ・ウェンと幸せなら・・・二人を祝福します。」
と答えるドゥオ。ドゥオの健気に自分を想う言葉に、シャオ・リャンは思わずキスをしてしまう。

一方、ガオ・ウェンのためにドゥオが予約したホテルの部屋の前で張っていたイーミンは、そこに現れたガオ・ウェンとハン・ビンとともに、成り行きで食事に行くことに。イーミンとガオ・ウェンの仲を疑ってやたらケンカ腰のハン・ビン。ハン・ビンになぜか不信感を抱くイーミンは、ガオ・ウェンが心配になってしまう。

会社での会議の場で、シャオ・リャンは、3ヶ月前の宣言通り、業績を21パーセント伸ばし、会長からの全面的な支持も表明される。
そして、それを機に、会社の祝賀会が開催されることになる。

シャオ・リャンにキスをされ、両想いになったと喜ぶドゥオは、そのことをイーミンに報告。翌日、社長室に差し入れを届けようとするが、シャオ・リャンに「昨日のことは忘れろ」と冷たく突き放されてしまう。
ドゥオに心をかき乱されるシャオ・リャンは、ドゥオをデザイン部のアシスタントから外すよう、秘書のチー・ユーに指示する。

祝賀会の場で仲良さげな様子のシャオ・リャンとガオ・ウェンを見て、またも落ち込むドゥオ。さらに公式の場で、これまで自分を支えてくれたとガオ・ウェンに謝意を表明する姿にショックを受ける。寂しそうに一人でいるドゥオを無理矢理ダンスに誘うヅーリャンの姿を見て動揺し、ガオ・ウェンの足を踏んでしまうシャオ・リャン。その様子を見て、ヅーリャンはドゥオがシャオ・リャンの唯一の弱点だと確信する。


(6~10話 感想)

ちょっと、常に怒鳴りながらセリフを言うイーミンの演技にすごく疲れます。
そして、朝帰りのドゥオが前日の記憶がないと反省しているのにかこつけてGPSまで設定してしまう策略ぶりと、韓国まで追いかけてきて当然のようにドゥオの部屋に泊まろうとしているのもすごく嫌。

ドラマ見てると、中国人も韓国人も見分けつかないなとか思ってたのに、このドラマでは他の男性俳優に比べてRAINの顔つきはちょっと違和感を感じてしまう。やっぱ韓国人なんだなーとか思ってたら、まさかの韓国人ハーフ設定!ちょっとびっくりしました。

中国ドラマを見始めたときに、なんかセリフの聞こえ方に違和感あるなとは思ってはいたけど、ドラマより映画っぽいのかなとかさほど気にしていませんでした。でも、誰かが書いてたネットの記事を見てびっくり。中国ドラマは、セリフがアフレコだと。(最近のドラマはなんとなくそうでないのもあるような気がしますが。)ちょっとびっくりしたけど、中国って国土が広すぎて、きっと方言とかたくさんありすぎて一々アクセントとか発音を矯正するよりも、吹き替えた方が早かったんでしょう。なので、韓国人俳優がゲスト出演するっていうのがよくある。日本のドラマでは、日本人役は日本語を話せることが大前提(元KARAの知英(ジヨン)とか)だけど、中国ドラマでは中国語を話せなくても大丈夫だからってことらしい。「愛の有効期限」に出てたノ・ミヌがインタビューで自分は韓国語でセリフを言ってたっていうのを見たときは衝撃でした。
なので、RAINもきっとそうなんだろうと思ってたら、けっこう口の動きが吹替についていってたりする部分が多い。調べたら、RAINってば、日常会話程度の中国語をマスターしてるんだとか。へー、びっくり。ちょっと見直しました。

そして、母親と向き合えたと感謝を伝えるシャオ・リャンに、自分の過去も思い切って告白しかけるドゥオですが、シャオ・リャンの言葉によって遮られ、結局告白できないまま。すごーくモヤモヤします。

そして、10話に来て、ようやく主演の二人がくっつくのか!?ってところでの車内でのキス。
でも、このキスシーン、よくみるとRAINはティファニー・タンの唇をよけてあごにキスしてるような・・・。そしてすぐに二人の口元が映らない角度に。
ちょっと違和感・・・。4話でのキスシーンでは、唇は真一文字だったけど、フツウにキスしてたような?

とりあえず、ようやく自分の気持ちに気づき始めているシャオ・リャンに今後の展開を期待。
いつもシャオ・リャンに嫉妬して、そのたびにドゥオにおかしな行動をさせるイーミンですが、ハン・ビンの出現により、ガオ・ウェンのことが心配になってきた様子。これは、イーミンとガオ・ウェンとの未来があるってことのフラグか?と、こっちの展開も期待しちゃう10話でした。


どーでもいいけどこのドラマ、ここがこういう理由でキライ、ってのを言いたくて感想書き始めて、長いから3回くらいにあらすじまとめたかったのに、裏で今書いてる「シンデレラはオンライン中」にひっぱられて思ってたより詳細に書いちゃってます。長すぎて、忘れてる部分があるのでちょいちょい見返してるんだけど、この先を思うとちょっと苦痛・・・。ちゃんと最後までやりとげられるのか心配です。
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『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 3(ネタバレ注意)

2020-09-21 13:27:40 | ┗ ダイヤモンドの恋人
2015年 中国

「第3話~5話あらすじ」

デザイン部で頑張ろうと、足りない知識を補うため日々残業するドゥオ。
そんな姿を見て、少しドゥオを見直すシャオ・リャン。
いつもの残業後、台風のトラブルのため帰れなくなったドゥオは、たまたま居合わせたシャオ・リャンの許しを得て、復旧までの間社長室に居座る。そこで、次の広告の企画書を見つけ中を見てしまったことでシャオ・リャンを怒らせるが、ドラマ仕立ての広告を作り、ダイジェスト版と完全版を組み合わせて様々な媒体で流すことを提案し、シャオ・リャンを感心させる。

社長のシャオ・リャン自ら出演者となり、ガオ・ウェンとのショート恋愛ドラマ広告を制作することになり、企画発案者としてドゥオも制作チームに抜擢される。喜び、イーミンに報告するドゥオだが、ドゥオとシャオ・リャンの距離が近づくのを快く思わないイーミンは、嫉妬心から電話口でついドゥオに怒鳴ってしまう。

才能もない未経験者がどんなに頑張ろうとデザインの仕事は無理だと、ドゥオに冷たく当たるリウ・スーユエン。
ドゥオが撮影現場でリウ・スーユエンに怒られてる場面を見かけ、思わず声をかけ企画についての話を持ち出し、「君の才能に期待している」と優しい言葉をかけてしまうシャオ・リャン。
それを聞いてますます不機嫌になるスーユエンは、ガオ・ウェンから衣装についての質問をされるが、自分はジュエリーデザイナーで衣装は担当外だと言ってガオ・ウェンを怒らせてしまう。ガオ・ウェンを怒らせてしまったスーユエンのために、ドゥオがフォローに入るが、そのためにガオ・ウェンに気に入られてしまい、ますますスーユエンとの溝が深まる。

撮影機材が倒れ、シャオ・リャンをかばってケガをしたドゥオは病院に運ばれる。
イーミンは、ドゥオと仲直りしようと、撮影現場近くまで訪れ、ドゥオに電話するが、電話に出たのはシャオ・リャンだった。ドゥオがケガをして病院に運ばれたことを聞き、急いで病院に駆けつけるイーミンだが、意識を失ったドゥオのそばについているシャオ・リャンの姿を見ると、そのまま病室を出ていく。

ドゥオの意識が戻り、自分を助けた目的は何なのかを問いただすシャオ・リャンに、「世の中には、見返りを求めないこともある」と話すドゥオ。

イーミンは、シャオ・リャンが帰った後、夜にこっそり病室を訪ね、ドゥオとどうにか仲直りする。

翌日、撮影現場では、ガオ・ウェンがストーリー上キスシーンが不自然だとして監督とケンカして控室に戻ってしまう。
まさか仕事は放棄しないだろうと、撮影に使うジュエリーを控室に届けるスーユエンだが、ヒステリーを起こしたガオ・ウェンがテーブルの上のものを払いのけ、ジュエリーが紛失してしまう。
撮影現場を飛び出したガオ・ウェンは、追いかけてくるマスコミを避け、たまたま停車していたイーミンの車に飛び乗ってしまう。
ガオ・ウェンに乗り込まれたイーミンは、訳が分からないながらも何かを察して、ガオ・ウェンのお気に召すまま、1日気晴らしに付き合ってあげる。


キスシーンを残してガオ・ウェンが去ってしまった撮影現場では、ドゥオが監督に呼ばれ、ガオ・ウェンと体形が近いからと、キスシーンの代役を任されることに。何度も失敗しながらも、シャオ・リャンに励まされて気を取り直したドゥオは、撮影のためにシャオ・リャンとキスをする。

翌日、ガオ・ウェンが戻ってきた現場で、紛失したジュエリーが問題となり、スーユエンが犯人扱いされる。そこに社長のシャオ・リャンがやってきて、会社の規定通り退職を通告する。
ドゥオだけがスーユエンの潔白を主張し、紛失したジュエリー探しの手伝いをする。控室の監視映像を確認し、ジュエリーがガオ・ウェンのバッグの中に入ってしまっていたことを突き止め、それをイーミンの車から無事見つけ出す。
ジュエリーが見つかったにも関わらず、スーユエンの退職は免れないだろうというシャオ・リャンに、社員の気持ちや希望も考えてくれと苦言を呈するドゥオ。
ドゥオの発言を受け入れ、会議の場でスーユエンを退職処分にするという副社長のヅーリャンに、今回の件は不問に処すと言って、退職処分を撤回させるシャオ・リャン。すると、社内での社長の好感度が上がり、社員が笑顔で挨拶をしてくるようになり、気を良くするシャオ・リャン。

一方、イーミンとの息抜き場面をマスコミに撮られ、それを揉み消すためにシャオ・リャンとの偽装熱愛報道を早めようというガオ・ウェンの要求を受け入れ、記者会見を開くシャオ・リャン。
シャオ・リャンとの距離が縮まって来ていると思っていたドゥオは、その会見の場を見てひどく落ち込む。壁際で沈んだ様子のドゥオを見て、思わずダンスに誘ってしまうシャオ・リャン。浮かない顔をしている理由を尋ね、「好きだからです」と告白され、驚く。


シャオ・リャンは、会見パーティが終わった会場で「私は身の程知らずにも、違う世界に住む社長に気付いてほしくて努力を重ねてきました」と告白するドゥオの言葉を反芻する。
そこに現れたガオ・ウェンと、会見の感想を話しながら「恋愛も契約よね。純愛なんてあるのかしら」と言うガオ・ウェンに「ある」と発言してしまうシャオ・リャン。

翌朝、傷ついたドゥオを出社させたくないイーミンは、ドゥオの服を全て洗濯し、ドゥオが出社できないようにしてしまう。イーミンの小細工もむなしく、ドゥオが出社してないことを知ったシャオ・リャンはドゥオが気になって仕方がない。3日目にとうとう怒ってスーユエンを通してドゥオを会社に呼び出す。
シャオ・リャンに呼び出されたドゥオは、退職願を提出するが、「理由があいまいだ」などという理由で突き返されてしまう。(もう、シャオ・リャンがドゥオを好きになってしまっているのは明白です。)ドゥオはイーミンに、あなたの作戦は失敗だったと報告するが、退職願が受理されてドゥオがシャオ・リャンから離れることを望むイーミンは、「ヤツの心を掴みたいなら言う通りに書き直して提出しろ」と、ドゥオが辞めさせられる方向に持っていこうとする。しかし、作戦は逆効果で、シャオ・リャンがドゥオを退職させたくない気持ちがドゥオにも伝わってしまい、ドゥオは喜び、イーミンを恋愛の先生と仰ぐ。

翌日、出社しているドゥオを見て、満足げなシャオ・リャン。
ふらりと社長室にやってきたガオ・ウェンは、ドゥオの目が気になるシャオ・リャンにすぐに追い返されてしまうが、社内で仕事をするドゥオを見つけ、強引に食事に連れていく。

一方、バイト生活をするスーユエンの彼は、自分に難癖をつけて騒ぎ立てた客が忘れていった限定品のブランドバッグを持ち帰り、スーユエンにプレゼントだと言って渡す。
翌日、持ち主の客がやってきて、バッグを盗まれたと言ってまた騒ぎ立てる。

ドゥオは、ガオ・ウェンに有名人が集まるパーティに誘われたと言って、喜んでイーミンに自慢しに行くが、シャオ・リャンにドゥオを近づけたくないイーミンは、ガオ・ウェンとドゥオが仲良くなるのも好ましく思わず、恋敵の嫌がらせだとドゥオに怒る。
イーミンの忠告も聞かずに、パーティに出席するドゥオ。ガオ・ウェンと一緒に現れたシャオ・リャンを見て表情を曇らせる。
そうとも知らずに、ドゥオをシャオ・リャンに紹介するガオ・ウェン。

ドゥオが落ち込んで一人酒を飲んでいると、シャオ・リャンがやってきて、ガオ・ウェンと仲良くなったことについて問い質す。そして、「意図的に私に近づく女は嫌いだ」とまで言われてしまう。
落ち込んだドゥオは、さらにお酒を飲み酔いつぶれ、ホテルの玄関まで来ると、タクシーと間違えてシャオ・リャンの車の後部座席に乗り込み寝入ってしまう・・・。





(3話~5話 感想)
ドゥオが気になるイーミンは、仕事終わってからドゥオの会社に来て差し入れしたり仕事を手伝ったりしていますが、会社ってこんな簡単に部外者が入れるもの?ってちょっと疑問が・・・。セキュリティ甘すぎないか?

そしてそして、第4話にして、撮影の代役のためではありますが、ようやくティファニー・タン(ドゥオ)とRAIN(シャオ・リャン)のキスシーンです。
シャオ・リャンは、キスシーンの代役として現れたドゥオに最初は驚きますが、結局は励ましたりして無事にキスシーンを終えます。こっから二人の恋がちょっとずつ始まっていくんじゃないかって、期待させる場面です。

ガオ・ウェンの息抜きの1日が終わってイーミンと別れるシーン。イーミンが持っているミニオンらしきぬいぐるみにモザイク。そして、イーミンに服を全て洗濯され、パジャマ姿のドゥオのハローキティらしきパジャマの柄にもモザイク。これは中国、韓国ドラマあるあるの一つ、何かのキャラクターにモザイクがかかっている現象です。お得意のコピー商品だからなのか、ドラマが国外に出たときの著作権問題なのかよくわかりませんが、けっこう多くて気になっちゃいます。が、逆に透けて見えるモザイクから、何が隠れているのかを見つけ出すのも楽しみ方の一つかもしれません。

色々な人がドゥオの行く手を阻む場面が描かれるドラマですが(イーミンも嫉妬心からドゥオとシャオ・リャンの仲を邪魔しようとするし)ガオ・ウェンだけが、「純粋で性格のいい子だもの」って言ってドゥオに好印象を持ってくれるのが唯一の救いです。


(全くどーでもいい個人的なことですが、「シンデレラはオンライン中」のあらすじが全部終わってないのにこのドラマのレビューも始めちゃって、たまたま主人公が似たような名前のせいで、間違って書いていないかとても心配です・・・)



『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 4(ネタバレ注意)へ
『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 2(ネタバレ注意)へ
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『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 2(ネタバレ注意)

2020-09-20 11:47:47 | ┗ ダイヤモンドの恋人
2015年 中国

「第1話~2話あらすじ」

ミー・メイリーは、自分の人生は「みにくいアヒルの子」だと信じて日々頑張る、広告会社に勤める太った女の子。
広告会社では、企画だけは採用されるも、その後の会議にも呼ばれないなどのパワハラや容姿が醜いなどとのセクハラなど、不当な扱いを受けている。

ある日、ミー・メイリーが憧れる宝石会社の社長、シャオ・リャンが来社。
メイリーを不当に扱う部長が許せないシャオ・リャンは、メイリーが着せられた着ぐるみを脱ぐ際に敗れてしまったズボンの裂け目を隠すように自分の上着を脱いでかばってあげ、さらに、帰り際、落ち込む彼女をみかけ、優しい言葉をかけてあげ、明日のパーティで会おうと言って去る。

翌日、パーティに出かけたメイリーは、部長に意地悪をされ、パーティの終了時間を開始時間として知らされていたことを知る。
と、そこになぜか泥酔したシャオ・リャンが、メイリーにもたれかかってくる。半分意識を失ったシャオ・リャンを見て、宿泊させた方がよさそうだと判断したメイリーは、ホテルに部屋を取ってシャオ・リャンを部屋まで送る。
ようやくベッドまで連れてくると、メイリーを元恋人と勘違いしたシャオ・リャンがメイリーにキスをしようとしたところで寝落ち。
シャオ・リャンに乗っかられたままメイリーも寝てしまう。

翌朝、目覚めたシャオ・リャンは、横にメイリーが寝ていることと、自分がバスローブ姿なことに驚き、自分がなぜ裸になったのかをメイリーに問いただす。
メイリーは、泥酔していたシャオ・リャンを介抱してあげたことなどをうまく説明できず、シャオ・リャンが夜中に吐いてしまい、汚れた服を脱がせて着替えさせたことを伝える。
他に何かしたかと問われ、キスされそうになったことを思わずつぶやいてしまったメイリーに、「私にキスしたのか!」と強い口調で聞かれ、思わずうなずいてしまったメイリー。
借りた上着を返そうとするも、メイリーが触った上着を汚いものを触るかのようにつまんで床に投げ捨て、「計算高い女は嫌いだ。二度と顔を見せるな」と激怒してしまう。

メイリーは失意のまま、遅れて出社するも、企画を部長に横取りされたことで部長と言い争いとなり、そのまま解雇されてしまう。

さらに落ち込んで歩く帰り道、歩道のヘリで足を踏み外し、転んだメイリー。車道に散らばった私物を拾い集めていると、そこに1台のワゴンが突っ込んできて、驚いて立ち上がったメイリーはそのまま車に惹かれてしまう。フロントガラスに顔面から衝突した状態で交通事故に遭ったメイリーは、生死をさまよう大手術と、顔の整形を余儀なくされる。
メイリーの交通事故現場をニアミスで通りがかっていたシャオ・リャンが乗った車。なぜか運転手していた秘書が警察に呼ばれ事情聴取。幸い、非がないことが実証されたが、なぜか手術費用を匿名で負担してあげようというシャオ・リャン。

そうしてなんとか助かったメイリーは、数か月後、幼馴染で親友のイーミンの支えもあり、リハビリと食事療法で健康的に痩せた体と、整形手術のおかげで美しくなった顔を手に入れる。

包帯を取ったメイリーの顔に一目ぼれしたイーミンは、心の奥底に昔からあったメイリーへの思いをこの時から少しずつ自覚し始める。

美しく変身したメイリーに以前の明るさを取り戻してもらおうと、メイリーを飲みに連れ出すイーミン。メイリーとのツーショットを彼女に誤解され、彼女を追いかけるためにメイリーを置いて店を出てしまう。
仕方なく一人待つメイリーだが、しつこい男に絡まれ、困っているところをたまたま居合わせたシャオ・リャンに助けられてしまう。

一方、シャオ・リャンが勧める社内の改革を疎ましく思う副社長一派に、業績悪化を糾弾され、3ヶ月で売り上げ2割伸ばせなければ社長を辞任すると宣言するシャオ・リャン。
メイリーが勤めていた広告会社L社は、シャオ・リャンの宝石会社から企画を依頼されるも、ことごとく却下されてしまう。
困った部長は、メイリーに復職を依頼するため、メイリーの家へ。家の前で整形したメイリーと出くわすが、整形を知られたくないメイリーは、メイリーの同居人だと嘘をつく。

部長が訪ねてくることに恐怖を感じるメイリーは、イーミンの家に転がり込み、同居を始める。メイリーのせいで結果的に彼女と別れることになったイーミンは、どうにかしてメイリーを追い出そうとするが、結局は、なし崩し的に同居を許してしまう。

カスみたいな企画案しか出してこない広告会社に会社の売り上げのための企画を任せておけず、自らガオ・ウェンを広告塔にし、偽装恋人になる契約思いつくシャオ・リャン。
契約料空欄にした契約書で、ガオ・ウェンとの契約を結ぶ。

メイリーは、ミー・ドゥオと名前を変え、心機一転で新しい生活を始める。
どうしてもシャオ・リャンのことが忘れられないドゥオは、シャオ・リャンの会社に自分で企画案を売り込みに行くが、勇気を出して振返って企画書を提示するも、そこにいたのは副社長のヅーリャンで、企画書はヅーリャンに渡ってしまう。

シャオ・リャンとガオ・ウェンの熱愛報道を知り、一時はこの世の終わりと落ち込むドゥオだったが、誤報だったことが分かると、気を持ち直してシャオ・リャンの会社の社長秘書の面接に出かける。しかし、派手な服装をシャオ・リャンに指摘され、会社にお飾りはいらないと厳しい言葉を浴びせられる。
やけ酒をあおり泥酔したドゥオは、隣にいたイーミンをシャオ・リャンの幻覚に重ねキスしてしまう。動揺するイーミンだが、酔って全く覚えていないドゥオは、翌日、会社からの採用の電話に、飛び上がって喜び、嬉々として出社する。
ただ、なぜかデザイン部のアシスタントに配属されるドゥオ。デザイン部は、副社長であるヅーリャンの直属であり、ドゥオはヅーリャンに採用されたのだった。

それでもシャオ・リャンに少しでも近づこうと、用事を作って社長室に行くドゥオだが、シャオ・リャンに、計算づくで自分に近づく水商売の女と勘違いされ、有能な社員以外はいらない、自分から会社を辞めろと拒絶されてしまう。



(1・2話 感想)
「宝石界の野心家」っていうキャッチコピーが微妙なシャオ・リャン。
ちょっと、RAINがイケメン扱いされているのがどうにも解せないんだけども、見てるうちにイケメンに見えてきちゃうのが不思議。でも、RAINのドラマはちょいちょい制作側もそれをネタにして、「よくみると変な顔だろ」ってセリフが入ってたりします。やっぱりそゆこと?

そして、冒頭で太ったメイリーに対し、好意的な態度を見せるシャオ・リャンですが、ホテルで目覚めてから態度が急変するのが解せない。
なんとなく、太った女性に対しても偏見がない風な感じを見せつけときながら、自分が泥酔して歩くのもままならない状態であったはずなのに、そこを顧みることもせず、ただただ自分に近づくためのメイリーの策略と思い込んでしまうってどうなの?
翌日、ホテルの従業員に真相を聞き、メイリーを誤解してたと反省し、彼女を探すも事故に遭っていたことを知り、その語の消息が分からないことがずーっと心のしこりとして残ってしまうとかいう展開かなーとか思ってたけど全くそんなこともなかった。
でも、まぁ、シャオ・リャンが人としてまだ未熟だっていうのを表現してるのかな。

このドラマ、ほとんど予備知識がないまま見始めたので、親友役としてルオ・ジンが出ていて驚いた。しかも、なんとなくイメージ的にいつもなら黄明(ホアン・ミン)がやるような役?で、日本でいうと宮迫っぽい三枚目、的な。
ルオ・ジンは王女未央の皇子役しか知らなかったので、テンション高くて三枚目な役を演じているのにちょっと驚きました。個人的にはちょっと暑苦しくて苦手。

あと、このドラマ最大の謎ですが、事故で顔面ぐしゃぐしゃになってやむを得ず整形したのに、それをヒロインが最大の秘密にしている意味が分からない。それも、事故前は太っているのがコンプレックスではあっても、顔がブスってわけではなかったろうに。シャオ・リャンに、あのときのホテルの朝のメイリーっていうことがバレたくない、っていうことだろうか。

そしてそして、サプライズキャストの2人目、ディリラバ登場にびっくり。でも、今までみたディリラバってば、イケてないっていう設定の役が多かったので、今回は逆にディリラバのイメージにぴったりの役でした。(まぁ、イメージよりもわがままではあるけど。)
私が特に好きな中国人女優3人の内、2人が揃って出演しているドラマとか贅沢すぎて鼻血出そうだわ。(ちなみに、あと一人はアンジェラベイビーです。)

主人公が、割と一途な愛を示すストーリーが多いのが特徴の韓国・中国ドラマ。主人公やヒロインにはたくさんの恋敵が現れますが、自分の好きな人以外にはけっこう冷酷で見向きもしないってところが見てる側のストレス解消にもなったりするんですが、たまにある、妹ポジションの女をどうしてもうまくあしらえない男や、途中で運命の相手を間違えちゃって、一回他の相手と付き合っちゃうようなドラマが好きではないんですが・・・・このドラマはどうも後者のようです・・。

とにかく、早くシャオ・リャンとハッピーエンドになることを望んでいる私にとって、イーミンの存在がかなり微妙。同居とか、うっかりキスとか。(ドゥオが全く覚えていないっていうのがせめてもの救い。)しかも、ハッピーエンドに向けて頑張るヒロインに、早くあきらめろと怒鳴り散らすとか。日本人の嫌いなうるさい中国人の典型じゃない?この辺がけっこうストレスです。

でも、こんなに近い距離の役柄で、体もかなりくっつけるし、それを68話分も撮影してたら、生理的に受け入れられない人でなければ好きなっちゃうだろうなーってちょっと思いました。


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『ダイヤモンドの恋人』あらすじ・感想 1(ネタバレ注意)

2020-09-20 02:03:36 | ┗ ダイヤモンドの恋人
2015年 中国

◆おススメ度
★★★☆☆

「王女未央」の流れで見ました。
タイトルは何度か見かけてはいたけど、扉絵っていうのか、U-NEXTとかAmazonプライムとかのおススメとしてちっちゃく表示されたタイトル付きの画像が、なんだか昔のドラマっぽく見えていたので、ティファニー・タンのドラマだなんて気づかないでスルーしてた。

U-NEXTの詳細一覧のキャスト・スタッフのところから、各キャストの他の出演作が表示できる機能を知って、ティファニー・タンの他の出演作を見ていてようやく気付いた作品。
そういえば、中国ドラマガイド的な雑誌見てた時に、整形した女の子がどうのって小さめの紹介が載ってた気がして、昔、米倉涼子が出てた「整形美人」ってドラマ思い出しながら軽い気持ちで見始めたら、米倉涼子じゃなく、むしろ「リバウンド」ってドラマの特殊メイクの相武紗季を思い出すドラマだった。
しかも、そのティファニー・タン(だろうと思う太った人)の憧れの人が「僕には愛しすぎる彼女」に出てたRAIN。それで興味を持ち始めて見てみたら、なんとティファニー・タンの幼馴染で親友役として、ルオ・ジンが出てる!!しかも、「王女未央」の1年前の作品だって。

え?って感じです。ティファニー・タンを好きになって、結婚してることが判明した時に、結婚相手を検索したら(ルオ・ジンを知らなかったので)ちょっとオッサンぽい人とのツーショットが出てきて、誰これ?え、何で??みたいな感じだったけど、「王女未央」みたらなんとなく納得してたのに・・・。
(ちなみに、うっかり見始めたら全68話って。「マイ・サンシャイン」の倍以上あるんですけど・・・。)

ティファニー・タンとルオ・ジンの結婚について、日本語でささっと検索できる限りでは、「王女未央」での共演がきっかけで2018年に結婚てなってるんだけども、その1年前に、すでに共演してるじゃん。しかも68話分も。
なぜ、公表されてる交際のきっかけが「ダイヤモンドの恋人」じゃなく「王女未央」なの???(いや、はっきりとした撮影時期はわからないんだけども)
って思ったところで、まずは、あらすじを紹介。

あ、ちなみに、今更ですが、このドラマ自体は中国ドラマで、RAINは韓国の人です。「愛の有効期限」のノ・ミヌみたいに、ゲスト主演してます。当時は、これがRAINの中国ドラマ初主演だって、けっこう騒がれていたみたいです。それも踏まえて・・・。

そして、長くなりそうなので何度かに分けてあらすじ紹介していきます。

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