mix_berry

テレビっ子のひとり突っ込み

アレルギー

2022-08-30 02:03:06 | 

※画像はイメージです

最近、6、7年ぶりに家で桃を食べてます。
しかも箱買いで。
今ちょっと、体から桃みたいな香りがします。(笑)

なんで桃食べたのが6、7年ぶりなのかっていうとねー、アレルギーなんですよ、桃の。

いや、私じゃなくダンナが。

(なので、ずーっと遠慮してたんだけど、ダンナはそういうこと一切私に対して気を遣わない人なので、一人で
我慢してるのも意味ない気がしてきて食べちゃいました。)


でも、ちょっと今まで気を遣ってたのも理由があって。

ダンナの桃アレルギーが発症(発覚)したのがかれこれ6、7年前。

私は当時、40度近い熱を出して寝込んでいて、

ゴハンも喉を通らなくて、ちょうど当時も家に箱で届いた桃があって、桃くらいなら食べれるかもってことで
ダンナにお願いして桃を切ってもらってたんだけど、桃の皮剥きながら指先がヒリヒリすると言っていたダンナ。

指にささくれとかがあるのか、深爪したとかで桃の汁が沁みてるのかなーとか思ってたんだけど、私が食べた残り
の桃を食べたら急に唇の回りが腫れてきて、口の中が痒いと。

しばらくしたら、喉が腫れて息苦しいと。

(あれ?これ、アナフィラキシーショックっていう状態なんじゃ?)

そっからは二人でちょっとしたパニック。

急患いかないとかなー、40度の熱あるのに運転して大丈夫かなー、救急車ってどのくらいのレベルで呼んでいい
ものかなー?とか色々考えてる間になんだかんだ症状が治まって来たみたいなのでとりあえず様子見に移行。

それがダンナの桃アレルギーを初めて認識した日でした。

それ以前に、サクランボ食べた時も軽く症状は出ていて、でもそういった食物アレルギーに二人とも疎かったので
気のせいかとスルーしてました。

けっこう危なかったです。



ちなみに、私もそれからしばらくして食物アレルギーが発覚。

私の場合、ちゃんと調べてはいないのですが、多分「生のエビ」と「酢」の組み合わせ。(同時摂取。)

当時通ってた職場の近くに回転寿司のお店ができたので、職場の友人に誘われて週1くらいで通ってた時代。

毎回、そこに行く度にゴハン食べてる途中で喉に違和感を感じる。
なんとなーく、喉に魚の小骨が刺さったみたいな?
で、喉が腫れた感じがして、少しものを飲み込みづらい、みたいな。

多分、3度目くらいでやっとそれがエビだっていうことに気づきました。

でも、蒸しエビだと特に症状は出ない。
さらに、直近で飲み会とかで食べてたただのお刺身の生エビでも症状は出てない。

寿司の生エビだけなんで?って思ってたけど、そういうものだと思って受け入れています。

ネットで色々探してみたけど、まだ同じ事象を発見したことはない。

ただ、以前同じ職場だった友人にその話をしたら、彼女のダンナさんも同じことを言っているという話を唯一
聞くことができました。


ある年の夏休みに、温泉旅行に行った際に、夕飯に生エビのお刺身が出たことがありました。

ダンナが食べない方がいいんじゃ?と言ってたけど、お刺身だったら大丈夫だと言ってフツウに食べた。
予想通り、特に何事もなく、美味しく食べれた。

けど、その後に、またも喉に狭搾感。

何かと思ったら、その時食べてたのがかつおの叩き。
この、カツオの叩きにかかってたポン酢と反応しちゃってたみたいです。。。

まー、生エビも酢も、通常そんなに大量に食べるものじゃないから今のところ大事に至ってないんだと思うけど、
アレルギーってほんとコワいです。


ちなみに花粉症は、まだ自覚症状なし、な感じです。


あ、これ皇帝だったら絶対知られちゃまずい情報だ。(って最近見たドラマで言ってたなー。)



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『同居人は名探偵~僕らの恋は迷宮入り~』感想・紹介

2022-08-28 23:59:35 | 中国ドラマ

2019年 中国

◆おススメ度
★★☆☆☆

◆キャスト
路垚(ルーヤオ):フー・イーティエン
喬楚生(チアオ・チューション):チャン・ユンロン
白幼寧(バイ・ヨウニン):シアオ・イエン
ドゥ・ユーチェン



◆感想

一言で言うと、中国版「ガリレオ」、みたいなもの?

中国で「名探偵コナン」や「ガリレオ」がめっちゃ流行ってたって聞いてから、どうもそれ系のドラマが増えたような気が
する。

このドラマは分かりやすくその典型な感じ?
(ちなみに、ガオ・ウェイグァンが出てる「ミステリー IN 上海 Miss Sの探偵ファイル」も同じ傾向でした。)


このドラマの見所ポイントの1つは、「ツンデレ王子のシンデレラ」、「GO!GO!シンデレラは片想い」で無口でクールな男子
を演じていたフー・イーティエンがめちゃめちゃしゃべりまくるところにあります。しゃべりまくるどころか機嫌が良いと
踊ったりなんかしちゃいます。

前出の2つのドラマみた後にこのドラマみると、すごーく違和感を感じますが、でも大丈夫。このドラマ、36話もあるので、
10話くらいまでくるとだいぶ慣れます。(その前に挫折パターンもありそうですが・・・。)


それから、主人公のルーヤオが、なんだかんだ王子様設定。実はいいとこのボンボンで、イギリスに留学してケンブリッジ
大学で数学と医学を学び、精通している。(なので、死体の状態だの、科学的な現象だの、薬にも詳しかったりする。)
そんな出自の彼が、訳あって実家とは決別し、家出のような状態で生活しながら、警察顧問ていう肩書で難事件をどんどん
解決していく。

で、意外にも料理好きで料理が得意。さらに、骨董品にも精通していたり、留学してたから当たり前っちゃ当たり前ですが
英語も堪能だしパリにも行ったりしてたのでフランス語もできる、なんてスーパー王子様要素がどんどん増えていきますが、
ケンカはからっきしでけっこうヘタレだったり、殺人現場で骨董品をくすねちゃったりとか、わざと人間味のある設定も
加えて親しみやすさも醸してます。


ストーリーはコナン形式(それこそ日本の刑事ドラマみたいな感じ)で進むので、あってないようなものなんですが・・・
一応ストーリー紹介。

舞台は1925年の上海租界。

◇◇

主人公の路垚(ルーヤオ)(フー・イーティエン演)は、サスーン銀行の株取引マネージャ。

ある晩路垚(ルーヤオ)の取引相手だった顧客が、自宅新居のパーティ会場のトイレで何者かによって殺されてしまいます。
路垚は被害者と直前に揉めていたという理由から殺人事件の容疑者として捕まり、上海租界の中央警察局の巡査部長である
喬楚生(チアオ・チューション)から取り調べを受けることに。



そこに、喬楚生にとって厄介な客、新聞記者である白幼寧(バイ・ヨウニン)が来て騒ぎ立て、喬楚生はしぶしぶ取り調べ
に同席させます。

それが路垚にとっては好機となり、路垚は白幼寧の指のペンダコやインクの汚れなどから彼女がタブロイド紙の記者である
こと、喬楚生が新品で高価な時計を見せつけるように身に着けていることから、最近昇進したばかりで若い上司に部下が
ついてこないため威厳を見せようとしていること、記者である白幼寧の同席を断り切れずに許していることから彼女の身内
に喬楚生にとって頭が上がらないようなボス的存在の人がいることなどを次々と言い当てます。

(実際に、白幼寧の父親は上海で幅を利かせるヤクザの親分で、喬楚生はその右腕。親分の手回しで上海租界の中央警察局の
巡査部長に就任し、今回が彼の初の事件となっていた。)

これがきっかけで、自身の初の事件を解決したい喬楚生と、自身に掛けられた濡れ衣を晴らしたい路垚と、二人の利害が
一致。

こうして、路垚が事件の捜査への協力に乗り出すことで物語が始まっていきます。


あんまり中国の歴史に詳しくないんですが、このドラマは1925年の中華民国が舞台で、この頃は中国各地を世界各国が
半植民地化しようとしていた頃らしく、アヘン戦争後に色々あって中国が外国と不平等条約を結ばされた結果、「租界」
という外国人居留地が各地にできたらしく、このお話はその中でも上海のイギリス租界界隈でのお話みたいです。

(ちなみに、当時の中国は日本とはあまり関係が良くない時期のよう。)

そんな時代背景と土地柄をうまく設定に当てこめた感じで、色んな奇怪な事件が起こり、最初は不可解な事故として処理
されそうになるも、警察顧問という立場になった路垚が次々と医学、薬学、化学といった知識を応用して殺人事件である
とし、さらにそこから軽快に事件を解決していきます。(この辺がちょっとガリレオ臭のする部分。)



ちなみに、最初の事件でサスーン銀行をクビになった路垚は、借りてるアパートメントの家賃が払えなくなって困って
いるところに、記者として事件に関わったヤクザの娘で家出中の白幼寧(バイ・ヨウニン)が勝手に家賃を肩代わりする
作戦で転がり込んできます。
(なぜ、ここにわざわざ転がり込んできたのか意味不明。最初から路垚のことが好きだったのか、ただただ世間知らずな
お嬢様で、家出するほど威勢はいいが一人暮らしするほどの度胸はなくなんとか知っている人の側にいようと思ったのか。)

二人は事あるごとにくだらないことでケンカをする毎日。

一応サブタイトルに「僕らの恋は迷宮入り」とあるので、どっかで恋愛ドラマ的雰囲気になっていくのかなーとは思ってた
けど、なんかそういうのがほぼない(と私が思い込みたかっただけなのか?)感じで話が進んでいくんですが、30話付近に
なってきてようやく、二人に甘い雰囲気が漂ってきます。



けど、どっちかっていうとメインは路垚と一緒に事件解決に臨む喬楚生のバディって感じで、途中ひょっとしてBL展開?
っていう空気を醸し出したりもしてます。





で、まー、日本語のタイトルなのでそこまで深読みしても意味ないかもですが、

「同居人は名探偵」って、名探偵はどう考えても路垚であることは一目瞭然なので、白幼寧目線なんですが、よくみると
サブタイトルは「僕らの恋は迷宮入り」ってなっていて、え?"僕"?ってことは男目線?さらに迷宮入りって解決しない
ってことなので、これ実はサブタイトルは喬楚生目線な話で、意外に三角関係だったの???って思っちゃったりもしたん
ですが、深読みしすぎ???



なんかいつも喬楚生が二人の家にやってきて夕飯一緒に食べようって時に二人のケンカが始まって、そのケンカしてる
様子が仲良さそうでいたたまれない感じとも取れるし、うるさくて巻き込まれたくないって感じであきれた、っていう
どっちとも取れるような感じで喬楚生が何も言わずに帰っていくっていうお決まりのパターンもあったり。

後は、事件には殺された方がどう考えても悪人で、事件解決することによってこれまでずーっと耐えてきた善良な人々が
殺人犯として暴かれたり、時には路垚の知人が犯人だったりと、事件解決するも人としての後味の悪さを味わったりして、
そこは仲間由紀恵と阿部寛の「トリック」的な雰囲気も味わえたりします。


ただねー、このドラマ2つ難点が。


まず一つ。ヒロイン(?)の白幼寧ですよ。彼女には日本人からみて嫌いな中国人女性像の典型、理不尽でヒステリック、
暴力的で意味不明な自己中主張をするっていう、そんな要素が詰まっている。

その上、演じているのがシャオ・イエン。「新・白蛇伝 ~千年一度の恋~」で青大将の役、「オオカミ君主とヒツジ女王」
でバイ・ルーの親友役やってた女優さん。

で、この人の顔もちょっと好きになれない。
なので、もうほんと彼女がストレスで仕方ない。
最初から恋愛雰囲気漂う作品だったら間違いなく挫折してたと思います。

さらに、ちょっと調べたら、シャオ・ジャンと兄妹説が浮上していて、けど、根も葉もない噂だっていうハナシでした。
(かなーり昔、90年代にhydeと吉川ひなのが兄妹かも?って噂されてたみたいなもの?まだまだ純真な少女(?)だった私は
ちょっとだけ信じてました・・・)


それからねー、話が進むにつれ、路垚のバックボーンがちょっとずつ見えてきて、さらに路垚側の家族が路垚が上海でヤクザ
と関りがあったり、ちょっと右翼的な立場の家族にとって、国の機関で働いていない路垚の状況をよく思っていないっていう
ことがあって、路垚に薬を盛って袋に入れて拉致しようとしたりって、けっこう怖いことします。

そこまでして、息子を思い通りにしようという父親。
そして、手段を選ばない姉と、なんか要職に就いていて権力があるらしい二人の兄・・・っていうちょっと怪しい雰囲気の
家族との対立が後半目立ってきて、結局ここが、最初謎だった主人公路垚のこのドラマの話の裏のお話、って感じなのかなー
って思ってたのに、怪しい雰囲気を煽るだけ煽って、そうでもない、みたいな。

なんか、いっこいっこの事件は興味深いんだけど、全体としての纏まりに欠けるっていうような作品でした。

「GO!GO!王子様は片想い」のヒロインのリー・イートン、むしろこっちのドラマのヒロインに彼女を使ってくれたらもう
ちょい楽しく見れたかもなー。


あ、ちなみに、喬楚生役のチャン・ユンロンは、「私のキライな翻訳官」でホアン・シュアンの親友のボンボン役やってる
俳優さん。(「夢幻の桃花」にもちょーっとだけ出てしたが。)

「私のキライな・・」の時よりなかなか骨のある青年役です。



日本の刑事ものドラマと一緒で、事件ごとにちょっと見たことあるっていうような人が出てきたりもしますが、ドゥ・ユーチェン
以外忘れちゃいました。

似たような時代背景のお話、「ミステリー IN 上海 Miss Sの探偵ファイル」の方が面白かったかなー。
(まー、どっちも好みのイケメンは出てこないんだけども・・・。)
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筋肉痛

2022-08-21 23:59:37 | ただの日記


歯医者に行くために、めっちゃ久々に(1年ぶりくらい?)に自転車に乗ったら、翌日全身が痛くなった。
片道12分を往復しただけ・・・。

全身筋肉痛な上にちょっとだけ発熱。(熱は歯の治療かちょっとした日焼けのせいかも?)


自転車なんて、脚の筋肉くらいしか使わないものだと思ってたのに、運動不足の人間にとってはけっこう
な全身運動みたいです。

特に、背中とおしりの筋肉もけっこう使ってたっぽい。

(まー、日頃どんだけ使ってなかったんだっていう話ですが・・・。)

1、2年前も、ちょっと長い距離自転車に乗ったら、翌日から原因不明の酷い肩こりのようなものと背中痛に
苦しんだことがあったけど、今考えるとあれも今回より酷い筋肉痛だったかも。

深刻な運動不足・・。

たまにするお散歩に自転車の日もあったほうがいいかもなー。逆に肩こり治ったりするかも?


ちなみにですが、最近はクロスバイクって呼ばれる自転車に乗ってる私ですが、20代の頃はお手頃価格の
マウンテンバイクに乗ってました。

シンプルなデザインがけっこう気に入ってて、サドルとか、ピラーだとか色々傷んだパーツを替えながら
10年近く乗ってましたが、ある日の朝、ふとすれ違った人が乗ってたチャリに目移りして、

「ああいう感じのチャリもいいなー」

なんて思ったら、マウンテンバイクが私の浮気心を敏感に察知したのか、家出。

ちゃんとした有料の自転車置き場に置いたハズなのに、夜会社終わって最寄り駅に帰って来た時には
いなくなってた・・・。

警察に届けも出したのに、見つからない。放置自転車撤去のハガキも届かず。

あの子は一体どこに行ったんだろうなー。


長く使っている(まー、たかだか10年足らずでしたが)ものには魂が宿るってほんとかも、って思った出来事
でした。



コメント (6)
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『パスタ~恋が出来るまで~』感想・概要紹介②

2022-08-12 23:43:53 | 韓国ドラマ

※配信動画の表紙的なこの画像がイマイチでなかなか見るに至らなかった要因の一つ。

2010年 韓国

◆おススメ度
★★★☆☆


◆キャスト
ソ・ユギョン(ヒロイン):コン・ヒョジン
チェ・ヒョヌク(シェフ):イ・ソンギュン
キム・サン(ラ・スフェラのオーナー):アレックス
オ・セヨン(メディアでも有名な女性シェフ、ヒョヌクの元カノ):イ・ハニ
クム・ソゴ(副料理長):イ・ヒョンチョル
ソヌ・ドク(イタリア組の調理師):キム・テホ(チェ・ジニョク)
フィリップ(イタリア組の調理師):ノ・ミヌ
イ・ジフン(イタリア組の調理師):ヒョヌ
チョン・ホナム(国内組の調理師):チョ・サンギ
チョン・ウンス(厨房の補助担当):チェ・ジェファン
ソル・ジュンソク(ラ・スフェラの(元)社長):イ・ソンミン
ネモ(ホール担当でユギョンの友人):チェ・ミンソン



◆感想・概要紹介


ストーリー紹介

①からの続き


新任シェフ(ヒョヌク)は、ラ・スフェラを本格イタリアンのお店に近づけるべく、次々と改革を断行。それに反発する
既存スタッフの国内組の調理師たち。

また、鶏卵業者からリベートとして振り込まれていた1000万ウォンの行方をめぐり、ユギョンを使ってシェフを陥れ
ようとしたが逆に自身が解雇されることになったソル社長(イ・ソンミン)と、ヒョヌクがシェフ就任1日目に解雇した
女子先輩たちが結託してずーっとシェフを逆恨みしてたり。

ソル社長辞任に伴い、度々客としてラ・スフェラを訪れてはユギョンにセクハラめいた言葉をかけてはユギョンを
からかっていたキム・サンが正式に表舞台に姿を現し社長となる。

彼は、実は3年前に初めてユギョンがラ・スフェラの調理助手になった時からユギョンに好意を持っていたが、うまく
距離を縮められず、陰ながら見守り男子として応援していた。



さらに、サンの親しい友人(友達以上恋人未満的な)関係を利用してヒョヌクに近づくために、ヒョヌクのイタリア
修業時代の元カノ、オ・セヨンが二人目のシェフとしてラ・スフェラにやってくる。


しかし、二人の画策とは裏腹に、ユギョンはやっぱり既定路線のシェフと恋仲になっていく。

お互い気持ちを確かめ合う二人だが、ヒョヌクは厨房内恋愛禁止を宣言し、ホナムと恋人同士だったミヒを解雇した
手前、ユギョンとの交際を公にすることができず、二人は隠れて付き合うことになるのだが、バレンタインデーに
ヒョヌクにチョコを渡すユギョンを女子先輩たちに目撃されてしまい・・・。


◇◇

前から興味があったドラマでしたが、けっこう昔のドラマってことでなかなか重い腰が上がらなかったんだけど、急に
気が向いて見始めたドラマ。

ノ・ミヌが脇役で出てることは知ってたんですが。イタリア組のフィリップ。
ノ・ミヌって、私の中では「私の残念な彼氏」の印象が強くて、ちょっとコメディ系な俳優さんって感じだったけど、
この作品ではめちゃめちゃ正統派でセクシーなイケメン青年。昔のキム・ジェウク的な感じ。(って思ってたらこの後に
見た「コーヒープリンス1号店」に私のイメージそのままのキム・ジェウクが出ててびっくりした。)



けど、残念ながらこの作品では彼のキャラクターまではあまり掘り下げられていない感じ。
前半はなんとなくユギョンに優しい感じではあるけど、後半、シェフとの交際が発覚した後はユギョンをディスる発言
してるし、女性に表向き優しい系なのかなと思いきや、フィリップに妖しく近づくサンの姉に対し、厨房で躓く彼女を
抱きかかえつつ、そのまま床に転がして放置したりするし。謎な行動。(というか、あまりキャラ付けされてない。)

けど、彼の存在は見てるだけで癒されます。

あと、私的にはホール担当のネモがけっこう好きでした。彼のことももうちょいフィーチャーしてほしかった。



そして、「ミセン」でイム・シワンの良き上司役だったイ・ソンミン。ここでは役柄はまるで逆。
お金持ちの後輩の伝手で社長をやってたけど、業者からのワイロを手にしてそれをユギョンのせいにしたり、それが
元でいったん解雇されたのに、反省するどころか逆恨みして人を陥れようとして、それが全部自分に返って来ただけ
なのにまた他人のせいにしてばかり。人を呪わば穴二つ、って言葉を教えてあげたい。
めちゃめちゃイライラさせられる嫌な役な人です。



やな役の人でもう一人めっちゃムカつくのがホナム。イケメンでもないし、ユギョンに対してパワハラで無神経な
言葉を投げつけるし、色んなことに対し自分勝手で何もいいとこがなく、イライラして仕方ない。
ユギョンとの交際発覚したシェフを鬼の首を撮ったかのように、ソル(元)社長と一緒になって責めるんだけど、そも
そもオマエが一回解雇を言い渡されたの、単純に厨房内恋愛してたからでなく、みんながめっちゃ忙しくしてる仕事
中に、冷蔵室でイチャイチャしながらサボるっていうのが常習化してたからだろっ!!って、一括してやりたくなる。
そんな人です。


とにかく、国内組は卑屈過ぎて被害者意識が強く、それでいてなぜか不遜で傲慢な態度にイライラする。

で、そういうイライラする人たちの描写がけっこう多めなのに対し、ユギョンとシェフのイチャラブ感がラブコメ
作品にしてはかなり少なめ。



ちょっと調べてみたら、シェフ役のイ・ソンギュン、私生活ではこのドラマの放送の前の年に結婚してた。うーん、
それが関係してるのかも。ブラピも最初の結婚で子供ができた時、もうラブシーンはやらないとか言ってたしね。
(実際ほんとにそれ以降やってないのかは分からないけど。)


それからこのドラマ、同じ韓国イタリアンシェフが出てくる「ああ、私の幽霊さま」でもそうだったけど、シェフが
やたら怒鳴っている。怒鳴って怒鳴ってどなりまくっている。
一応、それは愛ある怒号として描かれているんだけども、12年経った今みるとちょっと時代にそぐわないかも?
(むしろ、その時代もうすうすパワハラ問題が表面化してきて、けど、関係性が築けてさえいればそれはむしろ愛
なんだよ、っていうことを提唱している作品なんだろうか?)


それから、単純に気になったこと3つ。

まず一つが、レストランに来た客が、食器やグラスをスプーンやナイフでチンチン叩いて店員を呼んでいてちょっと
びっくりした。特定のその客だけかなと思ったらそうでもなく・・・。これ、韓国の文化なんだろうか。でも他の
ドラマでは特に気になったことないような・・。
ちょっともやもや。



2つ目は、ピクルス。
このドラマで初めて知った、韓国のイタリアンとピクルスの文化。
韓国のイタリアンのお店では、無料でピクルスが提供されるお店が多く、パスタとピクルスはセットと考えられて
いるのだとか。

元々、韓国料理店ではキムチとかその他の副菜が無料で提供されていて、その流れで主食がパスタに変わったら
代わりにピクルスを付けるサービスをしたのが始まりなんだとか。
うーん、これはほんと知らなかった。(本格イタリアンを目指すヒョヌクはやめたがってましたが、砂糖を大量に
使って作られる体に悪いピクルスの提供を止めたかっただけで、ピクルスそのものを否定してた訳じゃないみたい
でしたが。)


そして3つ目。
どうでもいいけど、シェフって洋食系の料理人をさす言葉かと思ってたけど、役職だったのかー、料理長的な。って
思ってちょっと調べたら

------------------------------------------------------------------------------------------------------
シェフ:

主にフランス料理の西洋料理店の厨房で、他の料理人たちを統括する料理長を指す。
なお世間では、一定の経験を積んだ西洋料理人を指す言葉として用いられていることが多い。
シェフはフランス料理文化由来の呼称なので、それ以外の西洋料理ではコックの呼称も使われる。
法律上は調理師とされている。

「シェフ」(ラテン語のcaput より)という言葉は、厨房の「チーフ」または「リーダー」を意味するフランス語の
「chef de cuisine」(料理の頭)を省略したものである。料理人におけるシェフという肩書きは、19世紀の高級料理
の源流から始まった。

英語の「chef」は、階級に関わらず、プロの料理人すべてを意味するために使用されるようになった(カタカナ語
としてのシェフはこちらの意味もある。)。

なお、フランス語で単にchefという場合、一般的に上長という意味である。店長も同様にchefである。

------------------------------------------------------------------------------------------------------

ですって。

なるほど。

認識は色々と間違ってなかった。
韓国のイタリア料理店、ちょーっとフランス料理と混同されてるような気もしたけど、そもそもこの呼称自体も
フランス語なのね。

ちなみに、イタリア料理店て格式が上がるほどパスタの比重が減るような気がしてたんだけど気のせい?

とりあえず、見ていてけっこうイライラしちゃう場面も多かったけど、色んなことを知れるドラマでもありました。
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『パスタ~恋が出来るまで~』感想・概要紹介①

2022-08-11 23:51:48 | 韓国ドラマ


2010年 韓国

◆おススメ度
★★★☆☆


◆キャスト
ソ・ユギョン(ヒロイン):コン・ヒョジン
チェ・ヒョヌク(シェフ):イ・ソンギュン
キム・サン(ラ・スフェラのオーナー):アレックス
オ・セヨン(メディアでも有名な女性シェフ、ヒョヌクの元カノ):イ・ハニ
クム・ソゴ(副料理長):イ・ヒョンチョル
ソヌ・ドク(イタリア組の調理師):キム・テホ(チェ・ジニョク)
フィリップ(イタリア組の調理師):ノ・ミヌ
イ・ジフン(イタリア組の調理師):ヒョヌ
チョン・ホナム(国内組の調理師):チョ・サンギ
チョン・ウンス(厨房の補助担当):チェ・ジェファン
ソル・ジュンソク(ラ・スフェラの(元)社長):イ・ソンミン
ネモ(ホール担当でユギョンの友人):チェ・ミンソン


◆感想・概要紹介

2010年ていう、けっこう昔のドラマですが最近見たドラマです。

ざっくりストーリー紹介

ヒロインのソ・ユギョン(コン・ヒョジン)は、韓国にあるイタリアン料理店ラ・スフェラの厨房助手として3年働いている。
(この彼女のデキル助手な感じの働きっぷりが見ていて気持ちいい。)

そんな彼女もようやく認められ、翌日からやっとフライパンを振れるパスタ担当になることに。
市場での買い出しの際に、オマケとして2匹の金魚ももらったりして、ちょっと戸惑いつつもややウキウキ。
しかし、横断歩道を渡るユギョンは人にぶつかられて派手に転び、持っていた金魚を落としてしまいます。



ここで、チェ・ヒョヌク(イ・ソンギュン)登場。
青信号が点滅している中、荷物と金魚が散乱している状態にややパニック状態のユギョン。そんな彼女の手を取り、手で
おわん型を作るよう促した後、ヒョヌクは買い物袋を拾いながら金魚を拾って彼女の手の中に乗せ、さっき買ったばかりの
ミネラルウォーターをその中へ。(てっきり、ペットボトルに金魚を入れてくれるのかと思いきや、手に金魚を入れて逃げ場
がなくなるようにしてるのが策士かも。)



なんとか信号赤になる前に横断歩道を渡り切り、お礼をいうユギョン。
正直、ユギョンの中では金魚の優先度はそんなに高くないんだけど、ヒョヌクは金魚を口実に、荷物を持ってユギョンを
目的地まで送る作戦。(要するにナンパです。)



初対面で優しく助けてくれたり、なにげなく手を触ったりしてくるヒョヌクにちょっとときめいちゃうユギョンは、
(この人、プレイボーイだ。)
って、ちょっと警戒。

(歩く道すがら、ヒョヌクは「金魚の記憶は2秒しか持たない。だから2秒ごとに新しい世界が広がるんだ。」っていういい
言葉なのか悪いことなのか判断付かないウンチクを語るんですが、それよりも金魚を触って金魚が火傷しないのかっていう
のが気になってしかたがない・・・。)

しかし、ユギョンが働くお店の裏口に着き、ユギョンが女性調理師であることが分かるとちょっと様子が変わるヒョヌク。

自分もラ・スフェラってお店で働こうかと思ってると告げられたユギョンは、てっきりヒョヌクが自分の代わりに新しく
入る助手だと思っちゃいます。

けれど、ユギョンの知らないところでいつの間にかラ・スフェラのシェフだったトティーは解雇されており、ヒョヌクは
代わりに来た厨房の全責任権限を持つ新任のシェフとして紹介される。




こっから、うっかりナンパしちゃった新人調理師と新任シェフの恋が始まっちゃうのかなーとか思ってたら、その逆。
新任シェフのヒョヌクは、厨房での恋愛はご法度、そして女に調理師は務まらないという考えの持ち主だった。

ヒョヌクがシェフになった直後、早速、ロブスターの管理的な問題で客とトラブルを起こしたパスタ担当のリーダーの
女子先輩も解雇を言い渡される。さらに、冷蔵室でイチャイチャしていたホナムとその恋人のパスタ担当のミヒは現場を
目撃され即解雇。ミヒの妹も姉が解雇を言い渡されて黙ってられないと自ら辞める宣言。

ピリピリとした、ただならぬ空気感漂う厨房内で氷の入った大きめのボウルを抱えたユギョンは、シェフの動線を遮り
バランスを崩して持っていたボウルの中身をぶちまけてしまう。そして、その中身の氷がそのまま調理台の上を滑って
油の入ったフライヤーの中へダイブ。

それを見た調理人たちは、跳ねる油から逃れるためすばやく色んな場所に避難。
一番近くにいたユギョンは、シェフ(ヒョヌク)に抱きかかえられる。



なんだかんだ、気になる女子をとっさにかばってあげるヒョヌクとのときめきシーンなのかと思いきや、これが原因で
ユギョンもクビを言い渡されてしまう。

そうして、ヒョヌクは新任1日目で彼の思惑通り、女性調理スタッフを全員解雇。
(解雇を言い渡された唯一の男性調理師ホナムは、恋人のミヒからの懇願でどうにか残れることに。)

そして翌営業日、新任シェフに反感を抱きながら仕事をする男性調理スタッフたち。一気にスタッフを4人も解雇して
回るわけがないと高を括っているたが、ヒョヌクはちゃっかりイタリアから自身の腹心調理師たちを呼び寄せていた。

で、ここからイタリア組と国内組との対立、そしてユギョンの孤高の戦いが始まっていきます。
シェフ(ヒョヌク)に何度辞めろと言われても、どんなに怒鳴られても、毎日朝一に出勤するユギョン。そんな彼女の
けなげな姿に、同情の色を隠せないイタリア組の面々。それとは裏腹に、ユギョンを国内組として都合よく自分たち
の枠に入れながらも、全く好意的でもない国内組。

色々あってシェフとの対決に敗北し、ユギョンは一時的にお店を去りますが、どうしても諦められない彼女は、シェフ
との対決に負けた原因のパスタ(ペペロンチーノ)を納得いくまで山ほど繰り返し作ります。

ここでねー、ユギョンは失敗したパスタを流し台に直接捨てるんですが、それがすごいもやもやして仕方がない。
ゴミ箱に捨てるでもなく、三角コーナー的なところに捨てるでもなく、流し台にそのまま捨てるか!?って。いい
料理人は、調理後の後片付けもちゃんとするんじゃないの?って。

けど、その不自然さはちゃんとした目的のある演出だだったってことが後で分かります。
パスタがうまくできなくて自暴自棄になったユギョンは、パスタで山盛りになった流し台を見て、ふと、そのパスタ
(生ゴミ)を味見します。

そこで、シェフに言われ「ちゃんと味見はしたのか?どのタイミングで?」って言葉を思い出して何か閃きます。

そうして自分のペペロンチーノを完成させたユギョン。
そんな折、タイミングよくラ・スフェラでは、ホールの調理師志望も見習いも混ぜた、シェフの先入観なしの
ブラインドテスト(シェフが目隠しして調理人の腕前をテストする)が行われることに。

そこにこっそり紛れ込むユギョン。
先輩たちが次々とダメ出しされる中、最後に自分の作ったパスタを差し出します。そして、ユギョンの作ったパスタ
を食べたシェフは、「明日からフライパンを握れ」と言い渡します。



感動してシェフの目隠しをさっと外すユギョン。目の前のユギョンに驚くシェフですが、しぶしぶ厨房にユギョン
を受け入れることに。


と同時に、シェフ(ヒョヌク)の元恋人でイタリア修行時代の同期、そしてシェフが女性調理師嫌いになった元凶の
ヒョヌクに未練たっぷりなオ・セヨンが、動き出します。


(ざっくりなつもりだったけど、長くなってきたので次回に続く。)



主演のイ・ソンギュン、この作品が初めましてで、第一印象「けっこうオッサンだな」って感じなんですが、なぜか
気になって、この勢いで「コーヒープリンス1号店」とか見ちゃいました。

そして、めっちゃ驚いたことに、イタリア組のリーダー的なスタッフでチェ・ジニョクが出てます。
あの、「恋の記憶は24時間」とか、「相続者たち」の嫌なお兄ちゃん、「運命のように君を愛してる」の2番手君とか
のあのチェ・ジニョク。
名前が、本名のキム・テホ名義で活動してた頃らしく、全然気づかなかった。(というか垢ぬけない・・・。)

ヒロインは、「椿の花咲く頃」のヒロイン、コン・ヒョジン。「椿の花咲く頃」より9年前の作品で、コン・ヒョジン
が若いんだけど、なんか、やっぱり私の中では手放しで美人と呼べる感じではない。


(他にもまだまだいるんですが、次回で。)

②につづく
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『山と食欲と私』信濃川日出雄

2022-08-08 23:53:13 | マンガ


先日、アメトーーク!で「グルメ漫画サミット」やってて思い出したのでご紹介。
(残念ながらこの漫画は誰も紹介してませんでしたが。)

アラサーOLの主人公が、会社生活の人間関係に疲れ、休日に趣味の山登りで疲れを癒すっていうマンガです。

タイトルからも分かるように、とにかく、主人公が山に登って山頂で作って食べるキャンプ飯がすごく美味しそう。
登山に行ってみようかなって気になります。

とりあえず、必須アイテムなメスティンを買うだけ買いました。

こんなやつで



こんなやつです。



そしてキャンプ用のガスバーナー。
こんなやつとか



こんなやつ。



(こっちはちょっとお高かったので、ダンナへの誕生日プレゼントっていう体で購入。)

あ、ちなみに、このマンガで知ったわけではないですが、英語になっている日本語の中に、"hibachi"があって、
元々は、「スカーレット」に出てきてたような火鉢を海外に輸出した時に英語になったものっぽいんですが、
時代とともにそれが変化して、今となっては携帯できるような卓上グリルが"ヒバチ"になってるみたいです。

なんか、日本語が英語化して、固有名詞からそういう炭火とかで調理するもの、っていう器具の総称的な言葉
になって、その器具自体が成長して、



こんな感じのやつもhibachiってことになったみたい。
言葉って面白いですね。

山でゴハン食べるだけでなく、けっこう色んな山の紹介や、登山、キャンプでのマナーの基本なんかも教えて
くれる本です。


話は逸れましたが、このマンガは人間関係含めた職場でのストレス解消が目的なので、基本主人公は女子の
おひとり様登山するってところがなんか身近に思えて自分でも頑張れそうっていう勇気もらえます。
(登山に限らず。そして作者は実は男だったりするんですけどね。)

元々、手軽に近くの公園でBBQとかサクッと行けるように、キャンプ用品(椅子とかキャンピングテーブルとか、
バーベキューグリルとか)ちょっとずつ集めてはいましたが、このマンガ読んで、ほんと、持ち運び用のゴハン系
のキャンプグッズが増えました。

スキレットだとか、直火用のホットサンドメーカーだとか。
けど、こっちは買っては見たものの、重いのでおそらく本気で登山しようって時には持っていかなそう。
結局今は家で使ってます。

そして、なんだかんだキャンプ用のベッドまで買ったけど(これはクレイジージャーニーに出てた火山好きだって
いうタッキーに触発されて購入したもの)一度も登山には行けてません・・・。
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最近のお庭事情 2022年夏

2022-08-07 23:52:22 | ガーデニングの記録
夏になって、快晴と大雨が繰り返されるこの季節!お庭はだいたい草が伸び放題。
荒れ地と化してます。

けど、今年はまた懲りずにメダカを飼おうと思って、まずメダカを入れる睡蓮鉢を何個か放置してある場所に行くのに
草だらけなので(狭い庭なので5歩で行けるんですが・・・)最近はぼちぼ草むしりをやってます。

けどねー、とにかく蚊がすごい。

草をむしってると特に。

フツウに家の中にいるのと同じ格好(七分丈のパンツにTシャツ)で庭に出て15分くらい草むしりしていると、すぐに
30ヶ所くらい蚊に刺されます。

いつぞやのマツコの知らない世界で、蚊の研究をしてる高校生が、虫に刺されやすいかどうかは足の裏の菌の数に
比例するって言ってたので、ときどき足裏をアルコール消毒してから庭に出たりしますが、うーん、30ヶ所が20ヶ所
くらいに減るような気もしないでもないかなー。

今日は、アロマオイルをつけて庭に出てみたけど、こっちの方が若干効果が高いような??ただ、アロマオイル自体が
肌にちょっと刺激があるので、蚊が止まってることに気づきにくいかも?

かといって、長袖長ズボン、首にタオル、ってな感じの格好でいくと、顔にくる蚊の数が半端ない。
耳とか特に蚊が止まってる感覚が薄くて刺されやすくなって、刺されると特にかゆいです。


とりあえず、今日はいつもの草むしりと、今年も芍薬がうどん粉病になっちゃったので、根元から切ってみたら、なんか
そんな草藪の中から急に色鮮やかな黄色が飛び込んできてびっくりした。



最初は風に乗って飛んできたおもちゃかと思ったら、キノコ。

写真では、ちょっと黄色みが薄くなっちゃってますが、実際もうちょい色濃く見えたし、庭のお手入れし得てて急に
目の前に"こびとづかん"的な世界が出てきたらほんとびっくりします。



調べてみたら、よくある

コガネキヌカラササタケ

っぽかった。
正体が分かると、とたんにそれほど気持ち悪さもなくなります。

で、ついでに最近咲いてる(というか買って植えた)お花をご紹介。

とにかく、夏の暑さに強くて安くて、それでいて色鮮やかに咲いてお手入れ簡単なニチニチソウ。



ありきたりなお花ではありますが、暑くて水やりちょーっと忘れただけですぐ枯れちゃうお花が多い夏に、めっちゃ重宝
するお花です。



お花も次々咲くし、けっこう長持ち。


(お花の時期がとっくに終わってちょっとした軒下に避難させてたチューリップのとこからもニチニチソウっぽい芽が
出てきちゃった・・・。)

そして、こっちも定番の桔梗。



このお花も枯れては次々つぼみができてお花咲くんですが、2日ほっといただけでお花がしぼんで枯れちゃうので、萎れた
お花を摘んでしまわないとすぐこうやって見栄えが悪くなります。

そして、名前は分からないけどキク科っぽいお花。


それから、これも夏から秋にかけての定番、の千日紅。



これもねー、けっこう長持ちするんだけど、ちょっと日陰で水やり忘れてたら枯れてきた・・・。



同じように枯れかけていたのを慌てて地植えにしたらちょっと復活した子。



雑草と見分けがつかなくなった、春に植えたパンダスミレ。



そして、裏庭に地植えにしちゃうとめっちゃ育ちはするけど虫がいっぱいつくので今回は鉢植えにして玄関前
に置いてみた青シソ。
今のところ元気です。



で、ほんとは今回これについて書こうと思ってたメダカです。
まだ元気みたいです。






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『社内お見合い』感想・概要紹介

2022-08-06 23:58:00 | 韓国ドラマ


2022 韓国

◆おススメ度
★★★★☆

◆キャスト
カン・テム(GOフード社長):アン・ヒョソプ
シン・ハリ(GOフード研究員):キム・セジュン
チャ・ソンフン(カン・テムの秘書):キム・ミンギュ
チン・ヨンソ(シン・ハリの親友):ソル・インア


◆感想・概要紹介

Netflixでトップページによく出てくるのでなんとなーく見始めたドラマ。

そもそも"社内お見合い"って何?社員同士結婚するのを奨励するイベント?とか思いつつも見始めるとそれこそなんとなく
既視感があって・・・

よく考えたら、このドラマ、私が何年か前にピッコマを始めた初日に読んだ作品の中の一つ、「お見合い相手はうちのボス」
っていうマンガが原作のドラマでした。(多分。)

最近ネットで読む電子書籍のマンガに韓国モノが多くなって来たなーとか思ってたんですが、(中には登場人物の名前を日本
人の名前に変えてる作品もあったりするけど、左ハンドルだったり、高校生が寄り道して買い食いするものがトッポギだった
り、家でしていく先がサウナであの独特な頭のタオルの巻き方してたりってそこはかとなく漂う韓国臭が隠せてない・・。)
けっこうドラマ化されてるのも見かける。

で、マンガの方は100話弱くらいで飽きて全然先読んでなかったけど・・・(というかそろそろ終わったと思ったのにまだ
続いてた。)


とりあえず、ざっくりストーリー紹介です。

ヒロインのシン・ハリは、チキン店を営む庶民の家庭で人並みの苦労を経験して育ち、現在は大手食品会社で商品開発を
手掛ける主任研究員。ヒット商品をいくつか手掛けていて、食べることも料理することも好きで仕事にも真摯に取り組む、
まじめな社員。

ある日、ハリの勤める食品会社に現会長の孫であり、アメリカ帰りのカン・テムが新しく就任する新社長としてやってくる。
若くて仕事もできるイケメン社長に会社の女子社員たちは色めき立つが、ハリは全く興味なし。


そんな時、ハリの親友で財閥令嬢でもあるチン・ヨンソがお見合いを強制させられることに。

これまで何度もハリにお願いして見合いをぶブチ壊してもらっているヨンソは、今度もハリに代わりにお見合い相手と会い、
相手側がこの縁談を断るように仕向けるよう依頼。

嫌がるハリだったが、近隣トラブルでご近所さんの備品を壊し弁償請求でお金に困っていたハリは、バイト代を出すという
ヨンソの言葉にしぶしぶ承諾。

そして、これまでのように濃いメイクにメッシュの入ったウィッグ、そしてちょいダサ下品な女を装って待ち合わせ場所に
向かう。



(ここねー、変身具合がちょーっと分かりにくい。日本だったらゴスロリか女王様ファッションみたいな感じになるのかな
ーってところ?)

やや緊張して待つハリの前に現れたのは、想像していたようなキモイエロオヤジではなく、イケメン好青年。一瞬任務を
忘れて見とれてしまうハリだったが、名刺を交換してびっくり!なんと目の前の親友のお見合い相手は、自分が勤める
食品会社の新社長だった。



なんとか冷静さを取り戻し、計画通りに非常識な女を演じるハリ。しかし、カン・テムもまた、祖父に何人もの相手との
お見合いをさせられて辟易しており、誰を紹介されようと関係なかったのだが、今まで会ったことのないタイプのハリと
対峙し、に興味を持ってしまう。

そうして次々にやってくる縁談を断るために、カン・テムはハリに偽装婚約者として契約することを持ち掛けることに。


そうやって、ハリは偽ヨンソとしてカン・テムの偽装婚約者になり、少しずつ心の距離が近くなっていく。

その一方で、食品会社研究員のハリの方は、自身が発案した商品が社長に認められ、ハリ自身としても社長との接点が
増えていき、常にハラハラしてついつい会社では挙動不審になってしまうハリ。

しかし、ある日ハリ(偽ヨンソ)がカン・テムの車に落としていった財布を拾い、カン・テムはハリ(偽ヨンソ)が自社に
勤務する研究員のシン・ハリであったことを知ってしまう。


これまで、自分を欺いていたことに激怒するカン・テム。彼は、彼女が自ら自白するようそれとなく促すが、まさか身
バレしているとは知らないハリは、カン・テムの質問に嘘を重ねていく。

そんな彼女に怒りが収まらないカン・テムは、わざとハリに仕事上の負荷を与えて嫌がらせをするが、例え理不尽に
見える仕事でも真摯に頑張るハリの姿や、ハリの昔からの男友達であり、会社の企画でコラボすることになったシェフ
との仲のいい姿を見て、自分のハリに対する気持ちに気づいてしまい・・・。

と、そっからハリに正体を知ってしまったことを話し、改めて契約を続行しつつ、今度は意図的にハリとの距離を縮めて
いこうとするが、いかんせん今まで女に全く興味がなかったカン・テムはなかなかの恋愛ベタでうまくいかず・・・


ってな感じで、けっこう前途多難なイケメン社長カン・テムの恋ですが、結局はちゃんとストレートに告白しちゃったり
して、それだけでドキドキしちゃうんですが、住む世界が違うってことを気にして断ろうとするハリに、「君が心配して
いることが起きないように努力する」といって、ハリを壁際に追い詰めて食い下がるテム。

そんな彼に思わず自分からキスしてしまうハリ。

そんなハリに驚く表情のテムがたまりません。



で、2人とも感極まってしばらくキスを堪能した後で、

「この状況を告白に対する前向きな返事と捉えても?」

って、ちょっとおそるおそる聞くテムが可愛い。なんか、今まで色んなドラマで見てきた俺様社長とはちょーっと違って
さらに育ちの良さがちょっと出ちゃってるこのセリフが超好き。

まー、けど、やっぱり身分違いの恋を簡単に受け入れられない真面目で地に足をつけて生活しているハリは、やっぱり
一旦断っちゃうんですけどねー。


とりあえず、珍しく原作よりもドラマの方が面白いし男主人公がイケメンな作品。
まー、原作とは設定も色々違うんですが、食品会社の社長で彼自身も料理ができて自分で開発した商品も多いとか、
そんな細かい設定もなんか好感度が上がるポイント。

12話で終わるので、サクッと見終わるし、ラブコメをお停めている人にはなかなかおススメです。




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ついでに思い出した話②

2022-08-05 09:02:03 | ただの日記
前回の続きと言えばつづき


かれこれ十数年前、都内で私が一人暮らししていた時にアパートの隣の部屋から夜な夜なお経が聞こえてきてたっていう話。

そして、実は隣には誰も住んでなくて、深夜に聞こえてくるお経が実は心霊現象なんじゃないか疑惑。


結局、それからしばらくして、ちゃんと人が住んでいることが明らかになります。


それがなぜ分かったかと言いますと、あれは、夏の終わりくらいですかねー。

今よりも夏と秋がはっきりしてた頃?日曜日の夕方になると決まって隣のうちにある訪問者が来るように。
それは謎のおじさん。

日曜の夕方、ちびまるこが始まるくらいの時間に決まって隣のうちからオジサンの話し声が聞こえてくる。
そしてだんだんと話しているうちに熱がこもってきて暑くなってくるのか、そのオジサンは途中必ず窓を開ける。

で、めっちゃ内容聞こえてきちゃうんですね。隣の男子学生の声はボソボソしてて聞き取れないんですが。

そのオジサンの話の内容から推測するに、オジサンは男子学生を例の宗教にお試し入信させた人で、どうもその男子学生が
会員を辞めたいと言ったみたい。それで引き留めるために、毎週夕方に彼の家にやってきては色々なことを言って説得して
いるっていう。


ある時は、辞めたい理由を「そろそろ卒論で忙しくなるから」って言っちゃったようで

オジサン:「人生には、大学を卒業するよりも大事なことがあるんだ。それに気づいてないっていうのは勿体ない。そんな
     ことにも気づかないような大学の勉強なら辞めてしまった方がいい。」

(いや、オマエが彼がその宗教が自分にとってあまり意味がないことに気づいたってことに気づいてやれよ。そして、大学
卒業しなくてもいい的なこと勝手に決めんなよ。学費出してるわけでもないだろうに。)


で、次の週は、どうも彼の逆隣の人か誰かが私と同じイライラを抱えていたのか苦情を入れたっぽく、それを理由にしちゃ
ったみたいで(理由としてはちょっと薄いかなー・・)

オジサン:「だったらうちに引っ越してきなさい。君が住む部屋くらい用意してあげるから。」

(いやいやいや、オマエんちにうっかり住まわせてもらったが最後、もう地獄でしょ・・。)


そして次の週は、彼女が嫌がる(ほんとにいるかは分からないけど)っていうのを言い訳にしちゃったようで

オジサン:「そんな彼女なら別れてしまえ!」

って・・・。オジサンは自分の奥さんの話もしていて、結局奥さんとなんて心から分かり合えるものじゃない、みたいな
ことまで言ってた。若干奥さんの話の時はややトーンダウンして声がちょっとちっちゃくなってはいたけど。


ちょっと、すごく印象に残ってて覚えてる言葉だけ挙げてみましたが、とにかく結局最終的に人生に一番大事なのは、その
宗教の教え的なところに強引に持っていこうとするんだけど、傍から聞いてるとちょっと訳わからない理論で説得しようと
していて、冷静に聞いてると笑っちゃうような感じのお話だったってことだけ覚えてます。


そうこうしてるうちに結局、いつの間にか彼は学会を抜けられたみたいで、秋から冬になるころには彼の家に友人たちが
集まってくるようになり、夜な夜な「桃鉄」してる音が聞こえてくるようになってました。

サイコロが回転する音とか、お馴染みの季節が変わって汽笛が鳴る音だとか、あ、今誰かにキングボンビついちゃったな
とか・・・。
こっちはねー、うるさくて寝れないとかでなく、フツウにちょっと楽しそうで私も混ざりたいなって羨ましかったです。



(てか卒論は?)


という、宗教に引きずり込まれそうになっていたとある隣人のお話でした。
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ついでに思い出した話①

2022-08-02 23:44:24 | ただの日記
宗教絡みでついでに思い出した話。

以前、都内のとある閑静な住宅街で一人暮らししていた時のこと。

駅からめっちゃ近いって程ではなかったけど、日当たり良好、バス・トイレ別、ベランダがあるっていうところが気に
入って住んでいたアパート。

けど、隣の家にとある男子学生が引っ越してきてからちょっと危うい気配が・・・。
なんか、この時住んでた部屋、けっこう気に入ってたんだけどこの時初めて「壁の薄さ」がめっちゃ気になったって
いうハナシなんですが、

なんていうか・・・まぁ、東京の一人暮らしだったし男の人だから気が利かなかったのか、特に引っ越しの挨拶も
なかったので面識もないし、いつ引っ越してきたのかも不明。

そんな彼があるとき、知り合いにいるとそれまで久しく音沙汰なかったのに選挙前に急に連絡来るようになる某宗教の
"創〇〇会"にお試し入信しちゃったっぽかった。

なんで分かったかってですね、聞こえてくるんですよ、朝と寝る前に声が。

そう、あの有名な(?)「南無妙法蓮華経・・・」ってお経を唱える声ですね。

噂によると、お試し入会の信者は、とりあえず朝と寝る前に100回このお経を唱えるんだとか。
(しかも、フツウの速度、アップテンポ、超ゆっくり、な、三段階の速度を何十回かずつ唱えるっていう。)

で、このお経、自分がテレビ見てたり、何かやってたりしてる時だったらほとんど気にならないんですが、夜中の2時
くらいとかにうっかり目が覚めて、そんなときに暗闇の中で聞こえてくるのがめちゃめちゃ怖い。

もう、騒音被害とかではなく、恐怖、なんですよ。
2時くらいまで起きてて聞こえてくるのとは全然違って、ふと目が覚めたら聞こえてくるっていうのは。しかも暗闇。
そして一人。

でもまー、彼がお経唱えるのも毎日深夜って訳でもないし、ほんと、たまたま私が深夜目が覚めてしまった&隣の男子
学生がお経唱える時間がその時間にたまたま重なった、って時だけなので、何ヶ月かは気にせず過ごしてたんですが、
ちょっと仕事が遅くなって12時過ぎに帰宅。→疲れて寝る。→深夜にお経の声で目覚める・・・。っていうのが何回か
続いて、ちょっと私的に耐えられなくなってきちゃいまして。

だいたい、「宗教の自由」っていうのは確かにみんなに保証されている権利かも知れないけど、他人に迷惑をかけるのは
いかがなものなのかと。

なんとなく、私的には本気で宗教活動(布教ではなく)してる人って、純粋な人=いい人、清廉な人、みたいなイメージ
があったんだけど、周りへの影響も考えずに人の睡眠を妨げ、不用意に人に恐怖感を与えるってどうなの!?ってだんだん
怒りが湧いてきて、ある日

ダメだ、もう不動産屋に電話して苦情を言おう!

って決心した。

とりあえず、会社で手が空いた時間にでも電話しようと思い、フツウに家を出た。


そんなときに限ってふと、隣の家のドアの下を見ると・・・玄関ドアのところになぜか"盛り塩"が。

その時は、ただそれが目に入っただけで何も考えずに出勤した。けど、会社に行ってふと気になる。


"盛り塩"ってお清めのためにするものだよね?例えば霊を鎮めるとか・・・。


そう思いながらも不動産屋の電話番号をプッシュしようとして、何気なく不動産屋とのやり取りをシミュレーション。


私:「すみません、〇〇アパート106号室の者ですが、107号室の方が深夜にお経を唱えていて迷惑なんですが注意して
いただけないでしょうか?」

不:「はい。えーっと〇〇アパートの107号室ですね、お待ちください。えーっと、えっ!?そこ、今、空き部屋ですよ。」

私:(ぎゃーーーーーーっ!!!!)※声にならない悲鳴


ダメだ・・・。今、引っ越し費用がない・・・。そして、そんなこと言われたらもう、今日寝れないし、帰れない・・・。



ってことで、不動産屋にクレーム電話するのを諦めたヘタレな私でした、っていうハナシです。


(そして、終わりかと思いきや次回につづく。)
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