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テレビっ子のひとり突っ込み

『椿の花咲く頃』① 1~2話 感想・あらすじ

2021-10-15 23:43:16 | 韓国ドラマ
    

◆おススメ度
?????

◆キャスト

オ・ドンベク(スナックを経営するシングルマザー):コン・ヒョジン
ファン・ヨンシク(オンサン出身の警察官):カン・ハヌル
カン・ジョンリョル(オンサン出身の野球選手。ピルグの父親):キム・ジソク
ピルグ(ドンベクの息子):キム・ガンフン/チョン・ガラム


◆感想・あらすじ

物語は未婚のシングルマザー、オ・ドンベクがオンサンという田舎町に引っ越してくるところから始まる。

見渡す限り田舎のオバサンしかいないオンサンに垢ぬけた感じの妙齢の女性ドンベクが現れ、街の男たちは一斉にドンベクに釘付けとなる。
そんなオンサンの様子をよそに、カメリア(椿)というお店の準備を始めるドンベク。街のみんなが花屋だと思っていたそのお店は、街で唯一住人の誰ともつながりのない
ドンベクが経営するスナックだった。

一方、主人公のファン・ヨンシク(カン・ハヌル)は正義感の強い青年。高校一年の時に偶然居合わせた銀行で銀行強盗を捕まえてからは、なぜか犯罪者センサーが働き、
偶然犯罪者を捕まえては表彰される日々。結果的に警察官になりソウルで勤務していたが、犯人逮捕に記者が集まっている前で犯人が放った一言に激怒し犯人を報道陣の
前で殴り左遷ささるような形でオンサンに戻ってくる。

オンサンは狭い田舎町で、どの店に行っても誰かしら自分の家族につながる人が経営していたり働いていたりするため、少しハメを外しただけでも嫁に告げ口されるような
窮屈な町だった。そのため、自然と男たちは町の住人と何のつながりもしがらみもないドンベクのお店に足が向いてしまう。

しかし、そんな理由を知ってか知らずか、町に住む女たちは男たちがみなドンベクのお店カメリアに集まるのを快く思っておらず、6年経った今でもドンベクはオンサンの
町に馴染めずにいた。

オンサンに戻ってきたヨンシクもまた、書店で出会った謎の美女(ドンベク)に一目惚れ、カメリアに通うようになる。

そんな折、オンサン小学校出身という野球選手カン・ジョンリョルがオンサンに来て撮影するという情報が広まる。その話を聞いて小学校の校庭に走りだすドンベク。
実は、ドンベクの息子ピルグは、ドンベクが元カレであるカン・ジョンリョルに内緒で出産した子供だった。
ドンベクに再会し、ピルグが自分の息子であることを知った妻も子供もいてイクメンで通っているジョンリョル酷く動揺し、腹を立てる。しかし、未練があると思われ
たくないドンベクは、結婚したのか?という問いには答えず「あんたなんかとうに忘れたわ」と心にもないことを言ってしまう。

しかし、その後もドンベクとピルグが気になるジョンリョル。

その頃、オンサンでは6年前に起こった未解決の連続殺人事件がその事件を題材にした映画が公開されヒットしたことがきっかけでまた話題になっていた。

ドンベクとピルグの状況を知ってなんとか力になりたいと思うヨンシク。ことあるごとに、パトロールと称してドンベクの周りをうろつく日々。しかし、ドンベクに
「おせっかいもいいところ」と言われ、「ならおせっかいを焼ける仲になりませんか」と、「僕と、"あれ"になりましょう」と勇気を出して言うヨンシク。



お、いよいよ告白か!と思いきや、

「僕と友達に」

・・・・。
まー、まだ第2話だし、急ぐ必要ないよね・・・。だよね。多分。

しかし、そんなこと初めていわれたと、意外とドンベクに刺さってる。
そうやって、いい感じに帰ってきたところ、ジョンリョルとばったり。

そして、ついついドンベクはヨンシクと手をつないでしまうのですが・・・。

◇◆

めっちゃつまんなかった映画「薔薇とチューリップ」の原作者の東村アキコ氏が「死ぬほどおもしろい韓ドラ」って薦めてたので見てみたドラマ。

なんかそこまでどんなドラマって想像してた訳じゃなかったんだけど、カン・ハヌルだし、タイトルから勝手に「すみれの花咲く頃」っていう宝塚の歌を連想してた
ので、なんとなーくお上品というか、高尚な感じのドラマを多分知らずイメージしてたのかなー。ってか、想像してたドラマと全然違ってびっくりした。

というか、カン・ハヌルが!!

見たこともない三枚目役でちょっと衝撃!こんなコメディっぽい役もやるんだと。。いや、そんな語れるほどカン・ハヌル見てないけども。「Two Weeks」は・・・
カメオ出演って言っていいくらいちょびっとしか出てこなかったので印象も何もないんだけど、「相続者たち」の生徒会長で繊細な感じの線の細い美少年って感じから、
「ミセン-未生-」のイケメンエリートの卵みたいな優等生新入社員で、「麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」でも頭のキレるイケメン皇子役っていうとこから
急にこの作品だったのでちょっとびっくり。

なんか全然イケメンではない役。そしてなんか体もゴツくなってる気がする。けど、これはこれでなんかいい。

ていうか、ちょっと大人しめというか「相続者たち」とか「ミセン-未生-」とかの流れでカン・ハヌル主演のラブストーリーみたいに思ってたみたいで、それが全然
違ったのでイマイチまだこのドラマをどういうスタンスでみていいのか分からない。というか、このドラマのジャンルがなんなのか皆目見当がつかないというか・・・。

田舎町の人々の生活と交流を淡々と描くほのぼのファミリー系ドラマかと思いきや、若干韓国の田舎町の闇みたいなのを扱った社会派っぽいドラマにも見えるし、
カン・ハヌルの登場からいきなりコメディっぽくなってるし、そうかと思えば1話のラストがいきなり「ダイイングアンサー」的なサスペンス要素も垣間見えたりと。。。

うーん。もうちょっと、先に進んでみます。

(つづく)



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