2011年 韓国
◆おススメ度
★★☆☆☆
◆キャスト
チャ・ボンソン(ヒロイン、女性警察官):イ・ジア
ソ・ジェヒ(高級アパレルショップ「ペルケ」の駐車場係):ユン・シユン
チョ・マル(ボンソンの相方の新人警官):イ・ギグァン
パク・テファ(ボンソンの心理カウンセラーでファヨンのいとこ):チョ・ミンギ
パク・ファヨン(高級アパレルショップ「ペルケ」のオーナー):ハン・ゴウン
キム・ダル(ボンソンの母親の再婚相手の連れ子の義妹):ソ・ヒョリム
◆感想・概要紹介
内容としては、鞄デザイナーでソ・ジェヒといつも不機嫌で偏屈な性格の女性警察官チャ・ボンソンのラブストーリー。
ただ、この二人の家庭環境というか境遇がちょっと複雑。
主人公のソ・ジェヒは、元々はいいとこのおぼっちゃんだったんだけど、幼い頃に両親が事故かなんかで亡くなって、欲深い親戚にダマされて財産を失い、家出。
あちこちに身を寄せて仕事をしながら、最終的にパク・ファヨンの夫をアニキと慕ってその下で色々仕事をしていたけど、ある日大型トラックで荷物を運搬中
誤ってファヨンの夫を轢いてしまうという・・・。(若干、ここの描写がぼやっとしてるのか私の理解力が足りないのか、実際に何があってそうなったのかよく
分かってません・・・。)
その後、父親のように慕う鞄職人で鞄工場の社長ペ・サンオクの元で地道に学び、現在はファヨンと共に高級アパレルショップ「ペルケ」の共同経営者で代表
取締役。ただし顔出しNGとしており、なぜかそのお店の駐車場係として働き始めます。(それがきっかけでヒロインと出会うんですが。)
一方のヒロインのチャ・ボンソンは、ちょっと変わった頑固でひねくれ者の女性警官。いきなり昇進試験に不当に落ちたと警察署の前で抗議してる場面から
始まります。
ボンソンは、父親も警察官ですが、父と母はボンソンが中学の時に離婚し、母親も父親もすでに再婚して家を出ていきましたが、ボンソンだけはどちらにも
ついて行かないと言い張り元の家に一人で住んでいるっていう。(確か。)
父親が時々帰ってきますが、この父親がけっこう昔ながらの亭主関白でモラハラな感じの見てるだけでちょっと不快な父親。そんな環境で育ったからか、ボンソン
はかなり偏屈者に・・・。
ボンソンの勤める警察署がジェヒのアパレルショップの斜向かいあたりにあり、駐車場で起きた接触事故が元で二人は出会い、ちょーっとずつ恋仲になっていく
訳なんですが、ジェヒが職業を偽っていたせいで揉めちゃうって言うか、関係が拗れてしまいそれを解きほぐしながらいろんな人たちの関係だったり、主人公
二人が成長していくっていうようなお話です。
とりあえず、ジェヒがペルケの経営者だったってこともそうなんですが、ジェヒが自分が死なせてしまった先輩の奥さんパク・ファヨンとその子供の面倒を
見るために同じ家に住んでるっていうのがね。。。
そしてお約束的な感じで、パク・ファヨンがジェヒを好きになっちゃってて、ボンソンに嫉妬して色々女性特有のめんどくさい攻撃を仕掛けてきたりする
ところとか・・・。
ボンソンの母親には再婚相手の連れ子がいて、その娘キム・ダル(ボンソンにとっては血のつながらない義妹)がボンソンの家に押しかけてきて一緒に住み
始めたり、ダルが無名のモデルのような仕事をしていてブランド志向であり、たまたま出会って正体を知ったジェヒのことを狙っていたり。
ファヨンの従兄でジェヒとも仲の良いカウンセラーパク・テファが、ボンソンが通う唯一本音が言えるカウンセラーだったり。
そんな面倒な人間関係が拗れて、最終的にはいい感じに修復されていくっていうストーリーです。
ボンソンは、偏屈って言われながらも推しのアイドルがいて微妙に追っかけ的なこともやってるんですが、もうちょいそれがガッツリストーリーに絡んで
来て欲しかったなー。実は相方のチョ・マルがそのアイドルだった、みたいなのを期待してたんですが・・。
心理カウンセラーのパク・テファ役で、「一枝梅 ~イルジメ」と「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」でイ・ジュンギの父親役だった方が出てました。
U-NEXTで見たんですが、けっこう字幕の誤字脱字が多くて気になりました。
うーん、それくらいかなー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます