2016年 韓国
◆おススメ度
★★★☆☆
◆キャスト
イ・ジェイン(ソヒョングループの御曹司。SHホテルの代表): ハ・ソクジン
キム・ダヒョン(ヒロイン。小学校教師):チョン・ソミン
ミン・テハ(ジェインの従兄弟。SHモールを経営):キム・ヒョンミン
イ・ギュチョル(ジェインの祖父):チュ・ジンモ
パク・ヒョンジュン(ジェインの友人で弁護士):キム・ソンヒョク
ジス(ダヒョンがファンクラブの会長を務める新人アイドル):ペク・スンホン
ハン・ユギョン(ジェインの部下):パク・ジンジュ
◆感想・内容紹介
「愛の不時着」見てたらハ・ソクジンが出演してたので思い出して書いてるとこです。(レビュー上げたい過去ドラマ多すぎて何から書いていいか選択に困って
るので。)
ヒロイン役のチョン・ソミン、え!?「この恋は初めてだから 」と同じ人!?全然雰囲気違うんだけど、すごいカメレオン女優だなーって思ってたら
同姓同名(同音同名?)な別人の方でした・・・。
なんか、2003年の人気だった映画のリメイクだとか。
概要としては、韓国ドラマによくある傲慢な財閥御曹司と庶民女子とのラブストーリーです。
以下、ストーリー紹介です。
小学校教師のキム・ダヒョンは、野外授業中に倒れた老人を見つけ救急車で病院に運ぶ。ゴザをしょって泥だらけで倒れてた見知らぬおじいさんに、治療費も
立て替えてタクシー代も払ってあげたり何かと親切にしてあげるダヒョン。
実は、ダヒョンが助けたのは亡くなった妻の墓参りに行く途中のソヒョングループの会長だった。
自分をただのお金のないおじいさんと思って親切にしてくれたダヒョンに感動したイ・ギュチョル会長は、ダヒョンを相続人に指名したいと考え、遺言書を
書き換えることに。
その内容は、自分の孫のうちダヒョンと結婚した方がソヒョングループの後継者となる、といったような内容だった。
会長に呼ばれて遺言書の書き換えをした弁護士のパク・ヒョンジュンは、とりあえずその内容を友人でもある会長の孫イ・ジェインに伝え、ダヒョンに会いに
行く。
何も知らないダヒョンと、会長をダマして金をとろうとしている女と決めつけて憤るジェインは、最悪な出会いをする。
結局、ジェインは相続の条件をダヒョンとの結婚ではなく6ヶ月交際するという条件に変更することをなんとか会長と合意。(6ヶ月間交際して別れるつもりの
ジェインですが、6ヶ月間ダヒョンと交際したなら必ず彼女を好きになってしまうと確信している様子の会長です。)
早速ダヒョンに会いに行くジェインだったが、そもそもジェインをソヒョングループの御曹司と信じていないどころか、相続だの結婚が条件だのという彼らを
詐欺だと疑っているダヒョン。なかなかジェインの思い通りにはいかず、交際すら始まらない状態。
けれどダヒョンがホテルでお見合い(毎週母親から誰かしら紹介されてるようです。)しているところをジェインが目撃したことがきっかけで変化が。ジェインは
ダヒョンの交際相手のふりをしてお見合いの場に乗り込み、お見合い相手が怒って帰ってしまう。(明らかに嫉妬してるようにしか見えないジェイン。もう、
ダヒョンを好きになっちゃってる気が。)
そうして何度目かの説得の後、ダヒョンは自分がファンクラブの会長を務める新人アイドル"ジス"の現事務所との奴隷契約のような契約解消の交渉をヒョンジュン
にお願いしてもらうという条件で6ヶ月の真剣交際の契約に承諾する。(そもそも契約なのに真剣交際っていう意味が分かりませんが。)
そうやってようやく契約交際をスタートした二人でしたが、意外にもダヒョンの周りに親しくしている男(ジスだったり、親友ヒョンジンの兄だったり)がいたり
してジェインの嫉妬心をかきたて、なんだかんだジェインはダヒョンに惹かれていってしまう。
ダヒョンも、終わりがあるからダメだとはわかりつつもシェインを好きになっていく。
お互いの気持ちを知りながらも契約終了日が到来し・・・。
◇◇
って感じの、王道なラブストーリーです。
シェインは傲慢な御曹司って設定ではありますが、子供の頃に財閥という家柄もあって、家の事情で伯母の養子となった過去もあり、意外と家族思いの一面が
あったり仕事には誠実だったりっていう側面もあります。
なにより、主人公同士が意地を張ってなかなか歩み寄れずにイライラするタイプのドラマと違って、けっこう二人が自分の気持ちに早めに気づくし、その気持ちに
対して素直なところが安心して穏やかな気持ちで先を見ることができていいところでした。
ただ、何が「1%の奇跡」なのかが良く分からない。最初から、グループの会長である祖父のイチオシの相手だったし、他の財閥系のドラマと違ってそこまで強く
母親が結婚に反対する訳でもないし、二人に絶妙に仲良しの異性の友人みたいな人がいて心が揺れたりするわけでもないしで。(若干、ジスがダヒョンのこと好き
なのかなーって思うフラグはあったんだけど特に回収されずに終わるような気が。忘れてるだけ?)
と、思ってたら最後の最後、会長のスピーチにタイトルの謎が隠されていました。
あまり障害ってほどの障害というか、ドラマ見るのが疲れて挫折しそうになる乗り越えなきゃいけない山みたいのがないので安心してサクサク見れますが、その分
けっこう内容うろ覚えでした。
結婚してハッピーエンド、まして結婚式までたどり着かずプロポーズを受け入れるところでハッピーエンド、ってなるドラマも多いですが、結婚後のラブラブ生活
と、周辺の人物たちのその後・・・みたいな物語もちゃんと描いてくれるドラマは好きです。
このドラマで、ハ・ソクジンを初めて知りました。なんとなく小出恵介に似てる気が。(小出恵介が嫌いな方ごめんなさい。)
ジェインがヒョンジュンを連れて小学校で働くダヒョンに初めて会いに行く前に、お見合いでホテルに来たダヒョンとホテル側の人間として二人はちょっとした
出会いをしているんですが、ここのシーン、ちょーっとだけ「じれったいロマンス」に似てるような・・・。
ダヒョンが冒頭で倒れてるところを助けたソヒョングループの会長、「オクニョ」でオクニョに哲学とか学問的なことを教えてくれてたおじいさんでした。
ジェインを何かとサポートしてくれる弁護士のパク・ヒョンジュンは、「だから俺はアンチと結婚した」でフ・ジュンのマネージャーだったキム・ソンヒョク。
この作品でも似たような感じの主人公のよき理解者でサポート役です。
不意打ちのキス、探り探りのキス、とか色々パターンがあるもの良かったです。
私も今回これ書こうと思ってもっかい見ちゃいましたが記憶してたよりも面白かったです。
愛の不時着のハ・ソクジンめっちゃさわやか好青年でしたね。
私もおかしいと思って調べた事があるの(笑)
このドラマ大好きなのよね~
もう何回見た事か・・
二人の会話がテンポよくて、ヒロインが小気味いい切り返しするしね
会話が良かったのと、ポッポシーンが多かったから好きだったのかも(笑)
見合いの席での彼氏の振りとか面白かった。
15話と16話のつなぎ部分が、学校のシーンを先撮りしたようで、感情が繋がってなかったのが不満でした。
ハソクジンしはこれで知り、他の作品も見てみましたが
これ以外では余り面白いのがなかった💦
『私がいちばんキレイだった時』は有料だから見てないけどね
愛の不時着での登場は良かったよね(^^♪