2019年 韓国
◆おススメ度
★★★☆☆
◆キャスト
クォン・ジョンロク(オールウェイズ法律事務所のエース弁護士):イ・ドンウク
オ・ユンソ(オ・ジンシム)(人気女優、ジョンロクの秘書):ユ・インナ
キム・セウォン(ジョンロクの友人、検事):イ・サンウ
ユ・ヨルム(セウォンの元恋人、検事):ソン・ソンユン
ヨン・ジュンギュ(オールウェイズ法律事務所代表、オ・ユンソのファン):オ・ジョンセ
ヨン・ジュンソク:(ユンソの所属事務所の代表、ジュンギュの従弟):イ・ジュニョク
チェ・ユンヒョク:シム・ヒョンタク
ヤン・ウンジ:チャン・ソヨン
タン・ムニ:パク・ギョンヘ
コン・ヒョクジュン(ユンソのマネージャ):オ・ウィシク
◆感想・概要紹介
タイトルに惹かれたわけでは決してないけど、ただなんとなく見始めた作品。
「イニョン王妃の男」に出てたユ・インナがヒロイン。正直、「イニョン王妃の男」では、髪色も安っぽいしあまり美人じゃないなって思ってたけど、
この作品ではだいぶ垢ぬけて可愛くなったなーっていう印象。役柄としても、駆け出しの無名女優から、有名人気女優に出世してるし(笑)
主演俳優さん、どっかで見たんだけど誰だっけー、って思ってたら「マイ・ガール」の方でした。イ・ジュンギの従兄役(だっけ?)で主演の。
「マイ・ガール」の時は、なんとなーくときどき斎藤工感のある人だなーって思ってたけど、この作品では特に誰かに似てるっていうのはなかった。
尖ってた感じが懐かしいくらいの落ち着いた男性です。
あらすじとしては、
あるスキャンダルをきっかけに女優業がほぼ休業状態になっている有名女優オ・ユンソ(ユ・インナ)は、女性弁護士が主人公の作品の脚本に惚れこみ、
女優復帰作として制作側に売り込むが、元々人気はあるけれど実力のない大根女優と言われていたオ・ユンソは、難色を示される。そこで、脚本家に
ドラマの出演の条件として法律事務所での3か月間の現場実習をする(つまり、ちゃんと役作りをしてこいっていう)ことで、キャスティングをOKして
もらう。
気乗りしないオ・ユンソだったが、所属事務所の代表ヨン・ジュンソクの従兄のヨン・ジュンギュが代表を務める法律事務所で、働くことに。
しかし、元々次回作の役作りのために3ヶ月間だけ働くというのは、代表のジュンギュだけが知っている秘密であり、その他の人に言ってはいけない
というドラマ制作側との契約であった。
早速、法律事務所に偽装入社することになったオ・ユンソ。事務所のみんなの手前、オ・ユンソは女優を辞めて一般社会で働くための足掛かりとして
この事務所で働く、という体になっている。
有名女優が来るということで色めき立つオールウェイズ法律事務所。
オ・ユンソのファンでもある代表のヨン・ジュンギュは、オ・ユンソを誰の秘書にするかで頭を悩ませる。ミーハーなナンパ男、それでいてマザコン
でもあるチェ弁護士には託したくないし、頼りないタン弁護士は心配。そこで、女優に全く興味がなくオ・ユンソの名前すら知らない、堅物で冷酷な
事務所のエース弁護士クォン・ジョンロクに白羽の矢が立つ。
出勤初日から女優オーラ全開のオ・ユンソ。派手なコートにサングラス、短いスカート。そして、自分は有名で常に見られているという自意識過剰。
しかし、自分が秘書担当になったクォン・ジョンロクにことごとく鼻をへし折られてしまう。
面倒事から早く解放されたいジョンロクは、オ・ユンソを女優扱いせずユンソが嫌がる本名のオ・ジンシムと呼び厳しく接し、彼女が自ら辞めたく
なるように仕向ける。
一般常識がなく、電話の転送すらできない彼女に、遊び半分で仕事をしているような印象を受け、苛立つジョンロク。
しかし、初日こそハチャメチャな仕事ぶりを発揮していた彼女だったが、ただただ経験がないだけだったっていうことがだんだんわかってくる。
女優としてお高くとまって、事務所の女性スタッフから嫌われて孤立していくのではと見てるこっちが心配していたが、それは杞憂で、意外にも素直
で順応性がある彼女は、言われたことは素直に取り入れ、仕事にも真摯に取り組み、慣れてくると意外にも有能で仕事のデキル秘書となっていく。
最初に受けた印象と違い、真摯に仕事に取り組み、思いやりや機転も利きさらに思いがず旧友でもあり、親友の元恋人で想い人でもあるユ・ヨルム検事
に対し嫉妬の感情をぶつけてきたりする彼女に、いつのまにか異性として惹かれていることに気付くジョンロク。
そうして既定路線ではあるが、二人は恋仲になり、彼女が休業することになった原因でもあるスキャンダルの火種になったヤバイ系のストーカー男
とのいざこざを解決し、二人は秘密の恋人同士に。
けれど、彼女には恋人であるジョンロクにも言えない偽装入社という秘密があり、3か月の実習を終えたら女優に復帰することが決まっていて・・・。
まー、なんとなく序盤の堅物の弁護士の秘書になるところや、3ヶ月の現場実習が秘密であること、彼女は元々人気女優であることの設定から、もう
今後の展開が読めてしまう作品ではありましたが、意外にも彼女が実はやればできる子でむしろ有能だったことや、職場のみんなにも好かれる、噂とは
全く違う素直で可愛らしい人柄であるっていう部分が予想と違って意外にも見ていてそこが癒されました。
ただ、恋したジョンロクの変わりようと、言い年した男の高校生みたいな恋の様子がちょっと微妙。冷静に見てるとイタイ。
けど、同居人のキム・セウォンのおかげでだいぶ緩和されてる気もしました。
キム・セウォン役のイ・サンウ、また「2度目のファースト♡ラブ」的な感じにならないかちょっとハラハラしてましたが、彼と元恋人のユ・ヨルムの
恋も意外に上手くいってよかった。仕事っぷりはあんまりメインでは出てこなかったけど、カッコよく描かれてました。ユ・ヨルムも、やな女と思い
きや、必要以上に頑なって訳でもなかったし。
オ・ユンソのファンで、彼女の一挙手一投足に一喜一憂し、事務所で唯一オ・ユンソの秘密を知る所長役のオ・ジョンセが、このドラマをラブコメへ
と導くすごくいいアクセントになっていてよかった。
「椿の花咲く頃」では、ちょっと微妙な役ですがこのドラマでは好感度上がります。
乗り越えるべき試練が辛すぎて休憩したくなるような展開もなく、安心して観ることは出来ましたが、逆にそこまで心に残るようなこともなく、傑作と
言えるような部類のドラマではないです。
でもまー、フツウに楽しめた。
乗り越えるべき試練が辛すぎて休憩したくなるような展開もなく、安心して観ることは出来ましたが、逆にそこまで心に残るようなこともなく、傑作と言えるような部類のドラマではないです。
まさに!
で、この2人トッケビで支持されていたカップルだけに、大きな困難を乗り越えてすっごい素敵なハッピーエンドを望んでしまったので、私的に不完全燃焼感がハンパないのです。
星のポイント評価も私も同じくらいです。
コメントありがとうございます。
トッケビ見てないんですよねー。
なので、まだコン・ユにも出会ってないです。
ダンナの母親に言ったら、「いますぐ観て!」って言われたんですが・・・。
見た方がいいですかねー。
1番好きと言っても過言ではないくらい好きです。
コーヒープリンスも、ビッグもおすすめです!
ド'L友達の妹も、韓流にハマってるって言ってて
聞いたら、BTSとコン・ユが好きだって言ってました。
今、色々並行で見てるドラマが落ち着いたら
手を出してみます・・・。