あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

初登庁(大田市議会 臨時会)

2010年04月19日 23時21分40秒 | 想・有・独・言
本日、先の市議会議員選挙後、初の議会(臨時会)が召集され、
私にとってはまさに初登庁となりました。

午前9時からの本会議をひかえ、約1時間前に一番乗りで
議員控室に入りました。

そこで無事に(?)、議員バッチを付けて頂きました。
議場へ入る前に、改めて身の引き締まる想いでした。

議場では仮議席に着いて写真撮影が行なわれました。


それでは、本日の本会議の流れに従い、決定事項をご報告いたします。

◆平成22年第2回大田市議会 臨時会 議事日程(第1号)

○第1 臨時議長就任

地方自治法第107条により、議長の職務を行う者がないときは、
年長の議員が臨時に議長の職務を行う。より
大田市議会の中で最年長の中西義昭議員が臨時議長を務めることとなりました。

○第2 仮議席の指定

任意に着席となっていますが、先例により在職年数の少ないほうから多いほうへ
かつ、年齢順に議長から見て最前列左から右に順に、本会議始めから予め着席しました。
議席も議長が定めることとなっています。(大田市議会会議規則 第4条)

○第3 議員自己紹介

選挙後初の議会ということもあり、議席番号順に随時登壇して、各議員が自己紹介をしました。

○第4 市長あいさつ

市長があいさつした後、執行部の自己紹介並びに紹介がありました。

○第5 議長選挙 

 選第1号 議長選挙について(選第○号とは正副議長選挙等その他委員の選任に用いる議案番号をいいます。)

地方自治法第103条第1項により、議長の選挙を求めたものです。

単記無記名選挙により石橋秀利議員が当選し、議長に就任されました。
議長が決まり、ここから石橋議長が議長席に着かれました。

○第6 副議長選挙

 選第2号 副議長選挙について

地方自治法同条により、副議長の選挙を求めたものです。

同じく単記無記名選挙により清水 勝議員が当選し、副議長に就任されました。

○第7 議席の指定

前述の先例により議長が議席を指定されました。副議長が1番、議長が24番ですので、
結果、私の議席番号は「3番」となりました。ただちに移動が行なわれました。

○第8 会議録署名議員の指名

地方自治法第123条第2項並びに、大田市議会会議規則 第125条 
会議録に署名する議員は、2人とし、議長が会議において指名する。より
1番 清水議員、2番 小川議員が指名されました。

○第9 会期の決定

地方自治法第102条第6項並びに、大田市議会会議規則 第5条
会期は、毎会期の初めに議会の議決で定める。より
石橋議長が会期を19日、20日の2日間として諮り、了承されました。

○第10 常任委員会及び議会運営委員会委員の選任

 選第3号 常任委員会委員の選任について
 選第4号 議会運営委員会委員の選任について

大田市議会委員会条例 第8条第1項
常任委員、議会運営委員及び特別委員は、議長が会議に諮って選任する。より

また、常任委員会については
大田市議会委員会条例 第2条 常任委員会の名称、委員の定数及び所管は、次のとおりとする。
(1) 総務教育委員会 8人
(以下 略)
(2) 民生委員会 8人
(以下 略)
(3) 産業建設委員会 8人
(以下 略)

議会運営委員会については
大田市議会委員会条例 第4条 議会に議会運営委員会を置く。
第2項 議会運営委員会の委員の定数は、6人とする。

により各委員の選任を求めたものです。

選任の方法は、議長指名推選で選ばれた6名の選考委員が
各議員が提出した所属委員会希望表に基づき選任。
選考委員会委員長の報告を受け、
議長が本会議にて所属委員会委員を指名推選するというものです。

上記選考により各委員会の委員が決定しました。

①総務教育委員会
 ◎河村賢治、○三浦 靖、石橋秀利、福田 実、有光孝次、塩谷裕志、木村幸司、森山洋平

②民生委員会
 ◎松井東司彦、○石田洋治、清水 勝、福田佳代子、月森和弘、林 茂樹、松村信之、和田 整

③産業建設委員会
 ◎松葉昌修、○小林 太、吉原幸則、大西 修、内藤芳秀、中西義昭、吾郷浩之、小川和也

●議会運営委員会
 ◎有光孝次、○内藤芳秀、福田 実、吉原幸則、大西 修、松葉昌修

並びに
大田市議会広報等発行規程
第4条 市議会広報及び市議会HPの編集並びに発行発信について協議を行うため、大田市議会広報編集委員会を設置する。
第5条 委員会は、委員5人をもって構成する。
第2項 委員は、各常任委員会及び議会運営委員会から選出された4人と副議長をもって充てる。より

●広報編集委員会
 ◎清水 勝、○松村信之、松葉昌修、森山洋平、吾郷浩之

(敬称、議員 略)
【◎=委員長、○=副委員長、正副委員長はその後の委員会開催において互選で選出】


ここまでで、休会となり昼食時間に入りました。

昼食は議員数名と大田パストラルへ。
私はコロッケ定食を注文。アフターコーヒーもついて550円。
お得な定食です。お勧めいたします。
(他にとんかつ、あじフライ、さば味噌煮、から揚げ、豚しょうが焼き等、メニューも豊富)


午後からは本日の日程はすべて終了だが、明日の日程を繰り上げたいとの議長提案があり了承。
即座に日程繰上げの議案が提出されました。


◆平成22年第2回大田市議会 臨時会 議事日程(第1号追加)

○追加第1 市長提出議案上程

 議案第1号 監査委員の選任につき同意を求めることについて

第196条第1項  監査委員は、普通地方公共団体の長が、議会の同意を得て、
(中略)識見を有する者及び議員のうちから、これを選任する。より
議員選出の監査委員を選任につき同意を求めるものです。

監査委員には中西義昭議員が選任されました。

○追加第2 議員提出議案上程

 議案第2号 特別委員会の設置について
 選第5号 特別委員会委員の選任について

地方自治法 第110条  普通地方公共団体の議会は、条例で特別委員会を置くことができる。 
及び、大田市議会委員会条例 第6条 特別委員会は、必要がある場合において議会の議決で置く。より
次のとおり特別委員会を設置するものです。

特別委員会の名称:大田市立病院医療確保対策特別委員会
目的:大田市立病院の医療確保等のための調査検討、並びに意見具申
委員定数:23名
設置期間:設置の目的が達成されるまで継続して調査検討を行なうものとする。

全会一致にて了承。


委員の選任については議長の指名推選ですが、議長を除く全議員が選任され、
こちらも全会一致で了承されました。


これに合わせて、市長から大田市立病院の医療体制についてということで
6月より大田市立病院で消化器内科医師1名を採用する旨が報告されました。

以上で全議案が終了したため、議長が閉会を宣言し、無事に臨時会が終了いたしました。


終了後、庁舎玄関前にて記念撮影、その後、広報編集委員会が開催されました。


全体の感想として

思った以上に議場では緊張しなかったこと(冷静に議案が判断できた、議案の流れについて行けた)。
議場外では先輩議員にそれなりの配慮は必要だと感じたが、議場では何期生であろうと同じ1票であることの自覚。
を感じました。

市立病院で消化器内科医師が確保できたのはうれしい限りです。
外科医の確保に向けて弾みがついた気が致します。
これに関しては引き続き最重要、最優先課題だと思います。

広報編集員会では、
大田市議会のホームページに関すること、ぎんざんテレビの議会中継のことを広報編集員会として
議長並びに議会運営委員会に意見具申するべきと発言させていただきました。


初めての議会を充実の中で終了したことは喜びの極みです。
改めてご支持、ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。
ほんとうにスタートラインに立った気が致しました。

明日からも議員活動に邁進いたします。


ぎんざんテレビで一般質問の議会中継があります。
その参考にして頂くため、大田市議会議場座席配置図をアップしておきます。

大田市議会議場座席配置図