あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

暴威への抵抗

2011年06月11日 00時30分56秒 | 想・有・独・言
雨が降っています。

恵みの雨でしょうか? 悪夢の雨でしょうか?

本来、雨が降ることは恵みとされて来ました。

農耕民族である日本おいては、雨が降り、その恵みにおいて農作物が育ち、収穫されることは

生を営む上で基本的なこととされて来ました。


未曾有である東北地方太平洋大地震が起こった今、雨が及ぼす影響が深刻な状況を

左右しかねません。


良的作用は、津波の影響で塩害を受けた土壌が洗い流される。

土壌のみならず、廃棄物から塩害の影響が軽減でき、処理しやすくなること。

悪的作用は、福島原発事故の一連の処理工程を圧迫していること、になると思います。


雨が降ることに関して、我々人類は到底コントロールは出来ません。

降った後については、十分考える余地はあるはずです。


自然と共生する世界を作ることは非常に困難が伴うことでしょう。

しかし、身近な所で、自然との共生は求められています。


人間は自然の暴威に対して、ひれ伏しながら、その悪影響から逃れるために

英知を使って抵抗することが必要ではないでしょうか。