“Loving Her Was Easier” (Roseanne Cash / Kris Kristofferson) - Willie Nelson’s 90th Birthday
ハイウエイメンの故ジョニィ・キャッシュの娘のロザンナ。キャッシュがハイウエイメンの生き残りのクリス・クリストファースンとデュエットです。感極まって、ロザンナが涙をぬぐってます。
33歳の新人ソングライターだったクリスが大スタージョニィに曲を書きまくって、なんとか歌ってもらおうと会社のヘリコプターを勝手につかって、キャッシュ家の庭へ下りて(ヘリが降りられるほどの邸宅)ジョニィがステージで歌ってくれたのが、サンディ・モーニング・カミング・ダウン。これがナンバーワン大ヒット。それが1969年。その2年後、スターになったクリスが放ったヒット曲が、このラヴィング ハー ワズ イーズイアー ザン エニシング アイル エヴァ ドゥ アゲン。(これからもないくらいにあっさりとぼくは恋に落ちたんだ)という恋歌。
ロザンナは1955年生まれだから、ヘリでクリスが降りてきたときは14歳。
家族ぐるみのつきあいだったから、クリスから見たら妹か娘、ロザンナから見たら兄貴みたいなもの。涙も出ますねえ。