枕草子の枕

気になる出来事

新聞

2016年01月29日 | 日記
つい先日、自宅に新聞の営業電話がかかってきた。

「A新聞ですが、一週間無料配達のキャンペーンをしています、お宅にお配りしても

よろしいですか?」と。



「いや、ウチはY新聞をとっております、古新聞が増えてしまうから結構です」と

お断りするも、テレマさんも、広告・チラシは挟みませんからかさばりません

どうぞ一週間だけ試読してみて下さいと喰いさがる。


ならば、どうぞとお答えし、

一昨日からA新聞とY新聞が届いている。



かくいうウチも昔、A新聞をとっていたのだが、何かの拍子にY新聞にすっかり変えてしまった。


そうそう、A新聞は慰安婦問題の捏造報道や吉田調書の誤報などによる読者離れが原因だろうか

発行部数が激減 しているそうな。



2社、読み比べてみると・・・

読み慣れた新聞の方がどこに自分の興味ある記事が掲載されているか把握しているので

さらさらと読み進めるし、Y新聞の方が少し大衆色??があって堅苦しくなく

おもしろく読み進める気がするから、ずっとY新聞でいいやと改めて思う。




しか~し


以前、新聞社で深夜から朝方までゲラが上がり記事になり何度も推敲され

印刷されるまでのお仕事をたった一日だけやった事があり、

記事をあの新聞の枠内に書き上げる人たちの職人技は、それはそれは本当に見事なのだ。

しかも、そのウルトラ技は毎日毎日繰り返されてる。


そして、日のあけやらぬ早朝に各個人宅に配ってくれる人がいる。

雨の日も、嵐の日も、寒~い雪の日も・・・ホントにホントにありがたい。

感謝なのです。


だから、電車のなかでおじさまが読んでいるスポーツ新聞のエッチな記事を目にしたって、

それを一生懸命書き上げて、あの限られた行数やスペースに納めた記者さんの技にあっぱれ

と、私は何とも思わないのだ。




関係ないけど・・・

何年か前まで、生命保険の営業さんが年末に配っていたちょっとエッチな

プレイボーイモデル的な女性のセミヌード卓上カレンダーに、セクハラだと

目くじら立てていた女性がいて、廃止になったとか。



今じゃ、ニューヨークの現役消防士さんのマッチョな身体のセミヌードカレンダーが

女性に馬鹿売れ。

男性はセクハラだ!!と異議申し立てしない。

いとおかしである。







とまれ

ただ、やっぱり「ペンは剣よりも強し」

マスメディア(新聞)からの言論や思想が人々に与える影響は計り知れない。

武力よりも強いのだ。

ましてや、それがねつ造だったりしたら、罪は重いのはあたりまえ。



国連でスピーチしたマララさんみたいに、私も

「ワン ペン、ワン ニュースペーパー、それが世界を変えていくんです。」と

スピーチしましょうかしらん。