晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

おもちゃドクターの養成講座を開く

2011-06-26 | ボランティア
平成の大合併で昨年から同じ市内となった地区へおもちゃ病院の開院のためのドクター養成講座を開いた。
10名募集したが8名が応募、遠くの人は30km以上の距離を車で参加してくれた。
我が家からも往復50km、2時間を要する、まさに巨大な都市を痛感する。
我々ドクターのメンバーが講師を受け持ち電池、接着剤の講義から始める。

他に半田付け、テスターの使い方を実習し、最後にアンプチェッカーを作る実習まで行う。
内容が豊富過ぎて4時間では時間不足が否めず、1名を除いて持ち帰りの宿題となってしまった。
現役時代はいろいろな仕事をしてきた人たちだから、技術レベルもまちまちで一斉に進めることは難しい。
ただ皆さんおもちゃを通じて子供たちと接触しその笑顔に癒されたいという気持ちは一緒だ。

この人たちと今既にドクターになっているメンバーを中心に来月からこの地区で開院することになった。
人口過疎地区なのでどれだけのお客さんが来られるか気にはなるが、是非我々を活用してほしい。
今回の講座受講者が何人グループに参加するかわからないがこれからは40名以上の大所帯になる。
市内で未開拓の地区もまだあるので新しく病院を開いてさらに多くの市民に利用してもらえるようにしたい。