退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#2124: 目先の利

2024-12-11 12:31:16 | アメリカ便り
昨日は歯のインプラントをやってきました。
この道10年の専門歯科医で、さすが上手で30分でねじの入れ込みを終わりました。
8月に抜いた歯のところ炎症があったので、4か月歯抜けババーで過ごしました。
日本に帰った時も歯抜けでしたが、ま~奥歯なのでそれほど目立ちませんでした。
かり歯を入れるとなると800ドル余計にかかるのでやめときました。
この後また3か月待ち、クラウンやらなんやらを入れて終わるとなります。
先日書いたように獣医も高いけど、歯医者もべらぼうに高い。
これで4本目のインプラントです。
一番最初のは前歯の隣でもう25年は経っていますが、しっかりとしています。
おととしやった奥歯2本も今のところ大丈夫。
この3本をやった歯医者は二人とも退職、と言うか1本目の歯医者は当時でも結構お年だったので、もうこの世にはいないかも。
今回のインプラント最終的に保険なしで4800ドルかかります。
私の母は早くから総入れ歯をしていました。
それを見た私は、❝ぜったい嫌だ!❞なんです。
つくづく感じます、アメリカは金がかかる国です。
夢を追いかけてアメリカにやってくる日本の若者、または何も考えずにやってくる日本の若者はそんな現実をよくよく見極めてきてくださいな、甘くないで!

さて今日の話は❝目先の利❞と言う説法です。
なんてね、説法なんて哲学的ではなく体験的お話です。
私はロングターム・ビジョン(長い目)を持つことがだ大事と信じている。
と言うことで、私がアメリカの大学院を卒業して務めた会社が、このロングターム・ビジョンを持ったところでした。
面接に行ったときいろいろ話を聞いて、❝あれまー、これから先15年はかかるであろう、そして世界初と言うこともあり成功するかしないかわからない研究に、これだけの年数と金をかけるなんてちょっと考えられない会社だな~❞、と驚くというか感激したのを覚えています。
勿論、当時教授の助手で月530ドルの給料しかもらっていなかったので、その給料から見たら月とすっぽん(それほどでもないか)の違いもあった給料も感激しましたが。
これでひょっとしてBMWなんか買えるかも、と思ったけど結局はボロクソワーゲンの一番安いのしか買えませんでした。
日本では1年間公務員しかしなかったので、アメリカの会社と比べて日本の会社でもこのようなロングターム・ビジョンをもって研究しているかどうかはわかりませんが。

ちょっと話は変わって友達関係において、❝目先の利と遠くの利❞と言うことを考えたことはありますか?
私は❝利❞を考えて友達付き合いはしませんが、時々❝なんでこの人こんなことをしたんだろう❞と思わされることがたまにあります。
つまり❝目先の利❞を考えて長い長い友達付き合いをおじゃんにする、めったに起こることではありませんが。
やってる本人は気づかないでしょうが、私は結構繊細なところは繊細なので嗅ぎ取るんですよ。
それでその友達のすべてが見えてくるのです。
そんなことが最近あったので娘にも話をしたんですよ。
友達付き合いは❝目先の利❞を考えちゃだめだよ、って。

ハブグレジュンタのマミー



#2123: 宇宙もディープ政治もディープ

2024-12-09 11:50:05 | アメリカ便り
さむーい!
今朝起きたら15‘Fつまり―9’C。
家から出たくない日で犬の散歩も5分程度でおしまい。
ジュンちゃんは頭が良いと言ってますが、こういった寒い日には助かります。
❝ジュンちゃん、うん子して❞、と言うと100発100中でしてくれるんです。
親思いの子です。
自由犬キキちゃんはすべてが自由です。
今日は孫の子守もキャンセルになり、家で私が一番好きなことをやってます。
つまりテレビです。
JINのシーズン2を見ています。
シーズン1はだいぶ前に見ましたが、実に面白かった。
今回も実に面白い。
あっという間に今エピソード8です。
夕食は一昨日作ったチリの残りにします。

さて、4日ほどたちました。
その間にJin全部見ました。
大沢たかおさん、いいね。
Kingdomも見たし題名は忘れたけど、大和の艦長さんをやった映画も最高だった。
なんてたって、アメリカを出し抜いたもんね。

Jinと言えば偶然日本で買ってきた雑誌に❝宇宙は一つではない❞、つまりユニバースではなくマルティバースである、と書いてありました。
それも数えきれないぐらいあるそうです。
と言うことは本当にJinのようなことがパラレルワールドで起こりえるんでしょうか。
宇宙もディープだけどアメリカ社会と言うか政治もディープ、あえて言うならディープステイトである。
このアメリカのディープの部分がトランプさんが次期大統領に選ばれて以来、いろいろ表に出始めている感じです。
DOJ (法務省)、FBI、 CIA、其の他FEMA、Homeland security、NIH、更には防衛省などなど、ほぼすべての部門で ディープステイトが発覚しています。
アメリカのすごいことは(日本でもやっているのかどうかは知りませんが)、国会の諮問委員会でこれら政府機関の真相がすべてが暴露されることです。
しかし暴露されても、それがその後どうなっているかははっきりしませんが。
私は昨今の趣味はこの国会諮問委員会の議論を聞くことなんですが、日本もめちゃくちゃだけど、アメリカは桁が違うめちゃくちゃさです。
と言っても、めちゃくちゃじゃない国と言うものがない状態と言えるのが今の世の中。
先日左翼ファシストとして知られているカナダ首相トルドーがフロリダのトランプさんを訪問した時、トランプさんは面白いことを言いました。
(トランプさんは中国、メキシコ、カナダに対し関税を増額すると言っているのは広く知られています)。
関税が払えないようだったらカナダをアメリカの第51番目の州にして、君を州知事にしてあげるあげる、だって。
これにはトルドーも焦ったでしょうね。
一応、冗談と言うことにはなっていますが。
今朝起きて、主人が❝シリア大統領アサドの乗った飛行機が追撃されたって❞、と言うじゃないですか。
私は2日ほど前にアサドはロシアに逃げたと言ったばかりなんですが。
でもその追撃ニュースはフェイクだったようで、やはりアサドはロシアに逃げたそうです。
アサドの宮殿も反政府軍に乗っ取られたようですが、アメリカは今アサドが持っていた化学兵器の行方を心配しています。
そう言えば、一時シリア国民が化学兵器で殺されたことがありましたよね。
マルティバースのどこかの宇宙でもディープステイトやら戦争やらファシストやらと、地球と同じようなこと起きているんでしょうかね。
ハブグレジュンタのマミー



#2122: 韓国 6時間の厳戒令(マーシャルロー)と トランプアメリカが面白くなってきた

2024-12-04 10:49:54 | アメリカ便り
おはようございます。
零度以下の日々が続いております。
地面には雪がうっすらと残っています。
昨日は急に主人が❝モール(ショッピングセンター)に行こう❞、と言い出し、あれま~、珍しいこともあるもんだ、と思いつつ、❝何買いに行くの?❞、と聞くと、❝本屋でクリスマスカードを買う❞、とのこと。
クリスマスカードならそこら辺のウオルマートでもいいのに、とは思ったけど主人がモールに行くなんて言うことは5年ぶりぐらいなので行ってきました。
でも、たかがクリスマスカードでも100%気に入ったものでないと買わない主人、結局は気に入ったものがなく買わずじまいでした。
でも私は久しぶりのブックストアーに足を入れることができました。
以前は音楽CDを色々視聴するため近くのボーダーと言う大きな本屋に行ったもんです。
アメリカもネットの便利さ故、店がどんどん閉まっていきましたが、私のオアシスであったボーダーも閉まってしまいました。
子育て中は特に安息の地であった本屋に時間を見つけては行ったもんでした。
ネットが広がりを見せてからと言うもの、ショッピングもつまらない(くもないが)な味気のない物になってきた感じ。
指一本で家の中から何でも買えるんだから。
これもきっとアメリカ人の肥満の原因の一つなんでしょうかね。

昨晩、娘から電話が来て❞気にいった靴があるからクリスマスプレゼントに買って❞とのこと。
指一本で購入。
私も主人に❝ウオーキングシューズを買って❞、とこれまた私が自分の指で購入。
以前は仕事の昼休みを利用して‘近くのショッピングセンターまで行って目で見て買ったもんですが。

さて、あの韓国、相変わらず❞ちょっと何やっているかわからない❞状態ですね。
己の国のことを顧みず、反日ばかりに走ってきた韓国、今じゃ貧乏国となり日米からも見放されIMFから注意を受け経済的にも構造的にもめちゃくちゃな状態。
それが3日の夜に大統領による戒厳令宣言され、4日早朝には議会により解除。
6時間余りの戒厳令が、❝何だったん?❞てな感じで終了。
ニュースでは、大統領が多数を占める野党による韓国の北朝鮮化を恐れてのこと、とか言ってましたが実のところはどうだったんでしょうか。
経済悪化のため国民の不信をかっていた無能大統領が、身の危険を感じたからじゃないでしょうかね。
これに対して国民は更に頭に来たようで議会の前で軍隊と衝突したとか。
ま~、狂った国なのでどうでもいいですが日本には迷惑をかけないように、例えば日本へ移民を始めるとか。
アメリカもくるっていますが、トランプさんが大統領に選ばれていい方向に向いていくと思います。
でもやりましたね、何がって、売電爺さんが最後の知恵を振り絞って息子のハンターをパードン(恩赦:ハンターが起こした数々の非道/犯罪をすべて無罪にすること)しましたね。
今まで何度も何度もいろいろな人から質問されていても、❝パードンはしない❞と言っていたんですが。ころっと変わっていきなりパードンだって。
これには民主党派からも文句が出ています。
でもハンターだけじゃないんですよ、バイデン家の犯罪者は。
弟たちはもちろんのこと、身近な親戚たちも売電の地位を利用して甘い汁をたっぷりと吸っていたようなので、この人達全員をパードンしなくちゃいけないでしょうね。
面白くなってきましたね、今までさんざんトランプの悪口をたたいてきた民主党やそれに従うマスゴミの連中の今後が。
先ほど聞いたニュースでは売電民主党が2023年に不法移民のために使った金額は、何と150 Billion Dollarsだったそうです。
1ドルを100円とすると1Billion ドルが1000億円、あとは自分で考えてください。
とにかくべらぼうな金額を不法移民のために使ったんですよ、それも2023年だけで。
2020年からいったいいくら使ったんでしょうかね。
今現在で1千万人とも2千万人ともいわれている不法移民の数、トランプさんは❝不法移民は全員追い出す❞、と言ってますがどうやってやるかも見ものです。

ハブグレジュンタのマミー


#2121:アメリカでは特に適応性と柔軟性を持ち機転を利かすことが生き残る上で大切

2024-11-30 12:14:35 | アメリカ便り
昨日はサンクスギビングズデイでした。
総勢15人のパーティーは準備に大変でしたがみんな楽しく腹いっぱいで終了しました。
いつものごとく作りすぎでしたが、みんなに残り物を分担して持って帰ってもらいました。
それでも私たち夫婦で5日ぐらいは食べれる量が残っています。
今回は主人が張り切り過ぎてあとかたずけが大変でした。
でもみんな久しぶりで集まった友達、楽しそうで4時間ほど料理と会話を楽しみました。
私はいつものように鯖寿司を作りました。
これは売れるんですよね。
今回は8月のカージナルス対ドジャーズ戦で、偶然に隣に座った学生カップルも招待。
3時間半ほどかけてやってきてくれました。
24才と21才の私の孫のようなカップル。
コミュニケーションとビジネスを学んでいるそうです。
この先はどうするかはまだはっきりとは決めていないようですが、あの二人だったら心配ないでしょう。
男の子はMBAを取った後アメリカでの就職も考えているそうです。
私も47年前にアメリカにわたって英語学校から始まって大学、大学院に行きましたが、その節目節目で先を考えたもんです。
一度は日本で就職を考えたけどダメでした。
10個履歴書を送ったけど、1社からだけ返事がきました。
勿論Xで、高年齢(28歳だったんですけど、)、高学歴(たかが修士)と言うことで。
それでアメリカでの就職を探し始め、30社ぐらい履歴書を送りましたが、結構雇いたいというところがありました。
そしてアドバイザーの❝この会社はつぶれないから行け!❞、と言う鶴の一声で決めた会社に27年間居座り続けました。
自分を見ていてもよくわかるんですが、適応性と柔軟性を持ち機転を利かすということが大事と思います。
私はそれでアメリカ47年間、生き残ってきました、なんてちょっと大げさですが。
ま~、無事今まで生きてこれました。
(アメリカには何も考えず来ている日本の若者が良く来てます。そういった子は絶対金の無駄です。)
この若いカップルは考えているようなので大丈夫でしょう。
息子一家も後からきてくれました。
かわいい孫は大勢の大人の中ではしゃいでいました。
おまけにターキーも食べてくれました。
そして、息子が❝明日ベービーシッターしてくれる?❞だって。
いつもこのベービーシッターは突然やってくるんですよね。
だから今日、この病院ボランティアーが終わったらまっすぐ孫のところ。
今日はなんでも10時ぐらいまで子守となりそうです。
行く前にピザでも買って孫と一緒に食べることにします。
この孫、2歳と8か月なんですが、すごい偏食。
でもピザは問題なく食べるんです。
と言うことで、70歳のバーさんは忙しい年末を過ごしています。
ハブグレジュンタのマミー





#2120: アメリカはやはりおかしい

2024-11-28 09:56:43 | アメリカ便り
おはようございます。
今日はサンクスギビングの前日。
明日15人ばかり夕食兼飲み会に来るため、今日は掃除に料理。
メインのターキーディナーは主人の役目なので、私はアペタイザーにデザート。
明日は私が8月に見に行ったドジャーズ対カージナルス戦で、隣に座ったインディアナの大学に通い始めたばかりと言う若い子二人も来てくれるそうです。
車で4時間ぐらいかかるし、ハイウエイ70と言う18ウイラーのトラック(タイヤが18個もある、日本の軽だったらぶっ飛ばされそうなでかいトラック)がピュンピュン高速で走っている道路を運転してこなくてはいけないので心配です。
パーティーは4時に始まることになっています。
キキちゃんは昨日下痢便だったので、ちょっと心配しています。
キキちゃんと言えば、テレビ好きの私はネットフレックスでキムタクが出ている❝南極探検❞を見ていますが、犬と言うか動物に必要以上の愛情を持っている私はエピソード7でやめることにしました。
南極に鎖につながれて残された犬達があまりにもかわいそうで、これ以上見ることができなくなったんです。
信頼された主人に置き去りにされた犬の気持ちを考えると、、、
タロウとジロウは次の隊員が来るまで無事生き残って北海道の地で余生を送ったそうですが。
犬って5歳児ぐらいの知能を持っていると言われますが、私の飼っているオーストラリアンシェパードは本当に賢い。
だからこれ以外の犬種を飼うことは考えていなかったけど、ジュンちゃんは特に賢い。
言葉を50個は理解しています。
もう11才で平均寿命(11歳から13才)の圏内に入り、体の毛も顔の毛も白くなってきましたが、まだ食欲旺盛です。
月1回の関節炎のための注射をしながら、常に私にぴったりくっついて頑張っています。
今も横でへそ天をして寝入っています。

さてさて、私はアメリカ国会諮問委員会での討論を時々見ているんですが、実に面白い。
下手な漫才を見るより面白い。
質問者(私が見るのは大抵、共和党議員が質問者)が実に歯切れのいい質問をし、回答者が実に歯切れの悪い真っ黒く濁ったような応答をする。
そのごまかしようが、第三者が聞いていても❝どうやったらそこまで応答を濁すことができるんだろうか?❞と感動するぐらいです。
特に面白いのは❝性別❞関係でしょうね。
いまだにアメリカ議会では性別の定義が問題視されています。
なんで、いつの間に人間の基本である男と女の分別がこんな風にこんがらかったものになったんでしょうかね。
多分アメリカだけなんじゃないでしょうかね、この男と女の定義がこれほど議会で議論されているのは。
❝人間は男と女だけで区別されるものではない❞というのが、このアホらしい議論の始まりなんです。
これもLGBTQTから枝分かれしたもんなんですが。
基本は基本で男と女なんです、それ以上でもそれ以下でもない。
LGBTQTなんちゃらなんちゃらだって、基本は男と女からなっている。
それが男が女になりたいからと言う理由で女のスポーツ競技に女として参加したり、女のロッカールームに入り込んだりしている。
ちなみに女が男になりたいという理由で、そんなことをしているという話は聞いたことがない。
やはり女の方がプラクティカルに物事を考えることができるんじゃないでしょうか?
男と女の他に400以上の種があると言ってるのもいる。
例えば、❝私は男でも女でもない犬です❞となると、それは男と女とは違うカテゴリーに入ることになる。
と言うことで、この地球にある生物(植物でも動物でも)すべてが男と女以外の人間のカテゴリーとなり得るのです。
正常な常識のある人達には、❝ちょっと何言ってるかわからない❞となることがアメリカの国会で真剣に議論されているのです。
ここまでアメリカは馬鹿で占められているんです。

話は変わって、今日非常に腹立たしいニュースを聞きました。
トランプが任命したキャビネットメンバーやその他のオフィシャルメンバーのところに脅迫状が届いているそうです。
❝家に爆弾を仕掛けるとか座り込むぞ❞、とか。
ひどいもんですね。
これもカマラ、売電、オバマ民主党が選挙期間中ずーと言っていた、❝トランプは独裁者だ、ファシストだ、ヒットラーだ❞と言う洗脳によるもんでしょう。
長くなったのでもうやめておきます。

ハブグレジュンタのマミー