退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1135: Waste (無駄)

2018-12-29 08:08:29 | アメリカ便り
おはようございます、大晦日まであとわずかの日本の皆様。

アメリカも大晦日真近なのですが、クリスマスと言う大行事に押されているため、それが終わった後の脱力感と、後程やってくる消費の後始末(つまり、クリスマスプレゼントを爆買いした後の請求書)で大晦日なんてあってないがごとき。

おまけに、こちらはクリスマス休暇で日本は正月休暇。
これだけとっても、いかにアメリカでは大晦日と言う一大イベントがクリスマスと言う宗教イベントにまけてているかお判りでしょうね。

人間としての‟1年のけじめをつける年の終わり”より、クリスマスだもんね。
だから、アメリカ人にはけじめと言う感覚がないというか意味も分からないのでは。

以前にも言いましたが、外を歩いた靴で平然と家の中に入る感覚で、1年を終わり、また1年を迎えるだけなんです。

ところで、27日無事ノースキャロライナの両親のところから帰ってきました。
老人施設に移る話は、帰るまでには二転も三転もしていましたが。

もう勝手にしてくれです。
‟決められない”妹二人と主人で勝手にやってくれです。

一緒にいるだけでストレスです。
大切なクリスマス休暇を、ほぼ毎年このようなストレス満載の環境にやってこなければいけない私と子供たちは非常にかわいそうです。
息子はもうあきらめきって‟文句言ったってしょうがないだろう”と携帯を握りしめ、自分の世界を最小限に維持していました。
娘と私は陰で、文句たらたら。

主人の両親、娘が二人いてもクリスマスに親のところに来るような娘はいないのです。
一番下の妹は結婚しているけど子供がいないのに、それでもやってこない。
すぐ下の妹はクリスマスは‟自宅で家族とともに”でやってこない。

更に腹立つことは、クリスマスプレゼントの交換が終わった後、義母なんていったと思います?
ま~こういった発言は、今までにもしばしば聞いていますが。

‟アメリカにこれだけ住んでいて、まだアメリカの国籍を取っていないのはよくない。早く取りなさい”、だって。
聴覚が非常に落ちているので、遠慮なく言わせてもらいました。

‟とるわけねーだろ”、と。
それを聞いた息子は私の顔を見て‟にたー”。
空港のイミグレーションのお兄さんにもよく言われます。
そのたびに‟とるわけねーだろ”なんてことは言いませんが、‟I don't think so"と言ってます。

極めつけは、‟クリスマスのプレゼントにアメリカ国旗とポール(支え棒)を送ったから”。
これはいままでなかったな~。

大丈夫ですよ、リサイクルに出しますから。

明日娘のボーイフレンドがクリーブランドから3泊しにやってきます。
これから部屋の掃除です。

息子とガールフレンドは今晩食事に来るし。

これだもの、寝れないです。
楽しいけどね。

では、‟Waste”を書きませんでしたが、次回にします。
そしてその次回は多分来年になると思います。

韓国艦船からのレーザー照射で締めくくった日韓関係。
来年は関係を100%断ち切って、韓国と言う言葉も聞きたくないです。
日本は韓国なしで、前に進んでほしいです。

ちなみに、レーザー照射のビデオが公表されましたね。
これはさらなる日韓関係の悪化を恐れた防衛関係者の反対を押し切っての、安倍首相の‟鶴の一声”で決められたことだそうです。

‟さらなる悪化”って、これ以上悪化するんですか、‟慰安婦、徴用工でもうすでにさらなる悪化”が起こったんではないですか?
何寝ぼけたこと言っているんだい、防衛省。
国を守る防衛省がこれだから、韓国や中国になめられる。

さらなる悪化、ひょっとして、南北朝鮮が合体してセコイ韓国が北の核爆弾を日本に落とす、とか。

防衛の意味を理解してほしい。
‟こと”が起こる前に‟こと”を起こすことも防衛です

レーザー照射公開で思い出したことは、ボケ管首相の時の‟中国船の日本コーストガードへのアタック”です。
この時は勇気あるコーストガード隊員が個人の意思でネットに掲載しました。
日本政府は何をしたかって?、アタックしてきた中国人船長を釈放、中国政府にもおとがめなし。

安倍首相よくやった。

日韓関係、‟えんがちょ”で良いのです。

では皆様、良いお年をお迎えください。
そして来年もよろしく。

ハブグレジュンタのマミー











#1134:ウエイスト(waste)

2018-12-26 08:11:06 | アメリカ便り
おはようございます。
まだ、眼下には霜が降りた、日本人のゴルファー達にとっては憧れのゴルフ場が広がったコンドに滞在しています。
明日の朝また3時間運転して、ラーレイの飛行場からジュンちゃんキキちゃんの待つ家に帰ります。
いつもながらの義父母の家での滞在をおくっています。。
“子供達は良い子に育ってくれた”と改めて感心させられました。
“子供が歳をとった時の姿を知りたいのなら、その親を見ろ“と言われていますが、もうすでに十分親の、特に母親の性格そっくりの我が主人、この先ますます親に似てくるとなると、”私の行く末を考えなければいけないな〜“と、これまた考えさせられました。
若いときから、常に文句タラタラ、ネガティブ思考、機敏性がまるっきりない、、などなど一緒にいたら、私までが文句タラタラとなってしまいます。
できた息子は、もう諦めムードで、何も言いませんが、娘は非常にストレスになっているのがわかります。
そして、義父母からもらった真っ赤かな3歳児が来そうなパジャマ(ポケットにさくらんぼのパッチが付いていて、パンツは赤の地に白の水玉)のクリスマスプレゼントを開けてさらに、そのストレスが発散。
私がどう見ても、東南アジア系の農家の人たちが喜びそうなものでしかなかった。
コンド戻ってきてから、“捨てて行く”だって。
その気持ちわかります。
20ドルのギフトカードの方がよかったでしょうに。
どうやってこのようなものを、まもなく30歳になろうという医者の卵の娘におくれるのかな〜と考えました。
やっぱり認知が進んでいる。
この義母は2年前のクリスマスに来た時には、“なんとかしてくれよ”と思わせる発言をしました。
一生懸命、クリスマス休暇中に勉強をしている娘を見て、”医者のアシスタントでもよかったのに、結構いい給料もらえるのよ“、なんていう発言もしました。
娘の前では言わなかったので、1年ぐらい経ってからそのことを娘に言ったら、”もう二度と行かない“と言ってました。
主人といるのもストレス、義父母もストレス。

典型的なクリスマス休暇を送っています。

今日はこれからクリスマス翌日のセールを狙ってモールへショッピングです。
そしてこれまた恒例となった、天麩羅ディナーで(もちろん私が作りますが)、クリスマス休暇を締めくくります。

先日は、”義父母、この家から移りそもない“‘書きましたが、その翌日には、“移る“となりました。
この夫婦二人で住んでいる、もうすでにテレビが4台もあるという家に、主人がクリスマスプレゼントということで、40インチの最新型のテレビを買ってあげたのですが(私は知らなかったのですが、知っていたら、主人を罵倒していたでしょうに)、それを見ながら、現実に戻ったんでしょうね、義父母達。
果たしてこんなテレビいるのかどうかって。
せめて20年ぐらい前から、こうやって現実を見つめて生活していてくれればよかったんですが。
物質的無駄は最小限で住んでいたのでしょうが。

主人を別として、義妹(二人)を含め、この一家はアメリカ”マテリアリスティック(消費主義、見かけの物質に走る、とでも言いましょうか)の典型。

ウエイスト社会、消費社会をしっかり支えている一家です。

と書いてもう十分長くなったので、続きは次回です。

次回のpreview:クリスマス時期、1日に500kgものケーキが投げ込まれる、あるゴミ処理場

ハブグレジュンタのマミー

#1133:ノースキャロライナにやってきました。

2018-12-24 09:39:35 | アメリカ便り
ノースキャロライナの主人の89歳91歳の両親のところにやってきました。

昨日は朝、5時10分に、“またか“、とソファーに横になっている、ふくれっ面のジュンちゃん、だんだん留守番となる前兆が予期できるようになったキキちゃんを後に家を出てきました。
まずは、先日行った日本食レストランオーナーの家に車を止め、外で待っていてくれたオーナーとともに、息子と娘がやってくるのを待ちました。
ちなみに娘も、息子もまずまず時間には正確で3分遅れでやってきました。
その点主人はまるっきりダメ。
一度主人の母親と買い物に行った時、主人と義父との待ち合わせ時間に大幅に遅れたのに、“待ってもらえるからいい“と買い物を続ける義母にびっくりしたけど、“主人の人を待たせるのが平気“と言う性格はここからきているのか”と納得。
“そんな、赤子(当時生まれて間もない娘を男達に任せての買い物だったので)を男二人に長い間任せられるわけないでしょう”、とは言えませんでしたが。
無事、日曜日、クリスマス2日前の空港に2時間前に着きました。
混んでいるだろうな〜と思っていたら、拍子抜けするぐらいすいていました。
まるっきり人がいない。
セキュリティーも難なく通過。
ガラ空きのゲート前で各自好きなことをして待っていると30分もしたらだんだん混んできました。
1時間も経たないうちに混雑で言えば“くりすます”という雰囲気になたてきました。
しかし、こうやって私の好きな”人間観察“をしていると“セントルイスって本当にデブが多い“と感じる。
デブというのは田舎のまち、保守的なまち、アメリカ大陸の中部や南部に行くほど多くなる。
更には教育レベルが低いところほど多くなる。
飛行機はほぼ満杯状態で通路を挟んだ隣には、三角形の体格(結構多いのです、上半身はそれほど太くないのに、ヘソ下は極度のデブという人が)をした金髪の黒ずくめ(ガースと言われる種類の人たち)の、化粧が濃いため若いか歳をとっているかわからない人が座りました。
“この人、私の隣にすわらなければいいな〜“と思わせる種類の人たちで
この人のご主人もデブでしたが、奥さんが非常にデブなため、一緒のご主人は“ややデブ”という種類に属しました。

奥さんの隣の真ん中の席に座ったご主人は、奥さんに少しでも空間を与えようとして、体をねじって座っていました。
お互いにお互いのことをかんがえるのなら、痩せることを考えましょうね。

と、変なことを書きましたが、この4年ほどは恒例となったコンド滞在”にまずは落ち着きました。
この辺のコンドはほぼみんな、ゴルフ場に建っています。
今回も一面がゴルフ場。
ゴルフ大好きの日本の皆さんには、涎が出そうな場所です。

今朝も天気が最高。
まだ子供達が寝ています。
みんなが起きたら、朝ごはんを作って、多分大きな大きなアトランティックオーシャンを拝みに行ってきます。
それから義理のところに行くでしょう。

義理といえば、昨日話した感じでは、“この人達、絶対老人ホームには行かない❗️”でした。
“これが最後のノースキャロライナ”にはならないと思います。
しかし91歳の義父、頭がしっかりしているかもしれないが、その他の部分が劣化している。
そんな人がまだ運転しているのだから、非常に怖いです。
どうするのかね。
妹二人とよく話し合ってほしい。
いくら個人の意見は尊重しなければならない国であっても、その個人の意見を通してはいけなくなる時がくる。
そんな時は身内(嫁ではないです)が、その個人に変わって決めてやらなければいけない。

私の母の場合は、“もう一人ではすめない”と決めた私が、“いきたくない”という母の気持ちを無視して老人ホームに入ってもらったけど、主人の家庭は私の家庭とは違い、“本当に話さなければいけないようなことを話さない”で済ませようとする家庭。
取り返しがつかなくなる前に子供達3人で話し合ってほしいです。
多分何もしないだろうけど。

ハブグレジュンタのマミー





#1132: 沖縄:東京ドーム273個分の埋め立て。

2018-12-21 08:00:43 | アメリカ便り
昨日は久しぶり、と言うか1年ぶりぐらいで、サム、かえ子ちゃん、サムかえ子ちゃんお友達デイビッドと日本食を食べに行った。
ここも他の都市と変わりなく、日本食レストランと言っても中国人経営、他のアジア人経営(シェフも)がほぼ100%。
日本人が経営している店(友達一家が経営、)は、この町ではここぐらいだろう。
でもこのレストランも、あたらしく土地の開発(未定)が始まるそうで、移転を考えなければいけなくなっています。
我が家の近くに移ってきてくれればいいけど。

サムかえ子ちゃんにしても、この友達一家にしても自営業は大変だと、サラリーマン生活を送った私は思います。

さて、昨日のニュースで、二人の中国人ハッカーが逮捕されたとのこと。
そしてこのハッカーたちは中国軍にやとわれて行った行為と自白しているそうです。
アメリカ海軍の個人情報やら、製薬会社、IT関係、バイオ研究所から何年にもわたって莫大な重要秘密を盗み出していたそうです。

この世にもう秘密なんてありえないんのではないでしょうか。
機密機密と言ったって、コンピューター同士でつながっている以上、そして仲間内同士ではコミュニケーションができるのだから、絶対ハッキングが可能でしょう。
機密ファイルにウイルスをくっつけて、第3者がハッキングしてきたら、‟ウイルスにも感染”
なんて、素人の私が考えつくようなことはもうやっているでしょうが。

そういえばGMOの開発で、それに近いことをやっていたな。
いわゆる‟ターミネーター”遺伝子。
名前からして恐ろしい名前ですが。
この遺伝子、その名の通りGMOを開発した会社がGMO種子を売るうえで、農家が自家製種(前年度に植えたGMOからとれた種をを保存し、それを翌年また使う。つまりGMO種子を一度買ったらもう2度とかわないぞ~)を保存するのを防ぐために考えられた遺伝子操作です。
会社の技術を考えれば、可能なことでしたが、没となりました。
理由はやはり論理上のこと、そしてGMOと言うだけで、すでに反発を買っているのに、この上ターミネーター遺伝子なんて名前からしてだめじゃな~い、と言うことになったと思います。
‟思います”、と言うのは私が働いていた部署(製薬部門)とは違うところだったので。

さて今日の東京ドーム273個分の埋め立て、です。
私はKAZUYAチャンネルと言う、帯広出身の人が作っているユーチューブをよく見ますが、そのチャンネルで、‟沖縄は東京ドーム273個分の埋め立てで土地が拡張されている”とのこと。
辺野古の埋め立てなんのその。
おまけに今、那覇空港の第2滑走路建設でさらに埋め立てが始まっているし。

こんなところに、ローラと言う一応はタレントなんでしょうが、そんな背景も知らず、ただ単に‟環境を壊す辺野古埋め立て反対に署名しよう”なんて、‟芸能人は浅はかだな~”と思わせるだけじゃない。
でもそんな浅知恵にフォローする一般人(500万人もいるって)って‟何?”と思いますが。
沖縄県は今までさんざん環境を破壊して大きくなってきました。
そんな県が環境保存を言葉にするのは????なんです。

ちなみに中国が、アメリカ軍がフィリピンから撤退っするや否や、南シナ海の岩場に建て始めた軍事基地も東京ドームそれと同等の埋め立でできているそうです。

ハブグレジュンタのマミー

#1131: クリスマスだ。

2018-12-20 07:16:14 | アメリカ便り
11月末のサンクスギビングが終わるとすぐクリスマス。
そうしたら、すぐあたらしい年が始まる。
毎年ながらのあわただしい年の瀬です。

サンクスギビングは11月の最後の木曜日と決まっていて、翌日の金曜日は"ブラックフライデー”と呼ばれる”買い物狂気の日(私が命名)。
ちなみに最近では、週明けの月曜日は”サイバーマンデー”と言って、ネットでかいものをする日となりました。
このブラックフライデー、お店は朝4時とか、最近ではサンクスギビングが終わった夜9時くらいからお店を開けるところも多くなってきました。

ネットでの買い物がそれほど盛んでなかったときは、金曜日の買い物は本当に狂気でした。
殺し合いとまではいかないにしても、客寄せで出している格安目玉商品を狙って怒涛のように侵入してくるお客のすごさ。
さすが肉食人種。

ドアが開くや否や‟国民の75%はデブ”と言われているアメリカ人(白人、黒人、スペイン系、アジア系等々)が一斉に店の中に押し寄せてくるんですよ。
そして目玉商品を奪い合い喧嘩まで始まるデブな人たち(黒人が多いです)。

おとなしい日本人は絶対この狂気の中には入れません、命が惜しかったら。
つぶされます。

そしてそんな混雑をヘリコプターやら店の中から撮影しているテレビ局。
どっちもどっちですね。

これがアメリカの年末恒例行事です。
それを以前はテレビでみながら、‟やってられない”と思っていた私ですが、最近はあまりテレビも見ないから(と言ってもテレビ大好きな私はコンピューターで日本の番組を見ていますが)今でも、まだこんな状態が続いているかどうかわかりません。
駐車場の混みあい方まで、ヘリコプターで中継していたから。
‟こちらの角にはまだ駐車スペースが少々残っています”、とか。

多分最近はそのような狂気はだいぶ少なくなったと思います。
ネットで買い物をする人が多くなって来てるし、大きなアウトレットモールなんてものもできてきて、まっとうに商売してきた店はどんどん消え去ってきています。

しかしながら、この肉食人種の狂気を見るにつけ、日本は移民を入れてはだめと尚更のごとく強く感じます。
#1127のブログで”やっぱり安倍政権は抜かりがなかった、入管法改正案”と言うたまたま見たユーチューブを紹介しましたが、やはり怖い。
肉食人種に入り込まれたら赤子のような日本人の先は暗い。
本当に‟絶滅したダイナソア;恐竜”となってしまう。

移民を入れないで、ザルのような今の入管法を改正してほしい。

野党が強く反対しているというから、‟良い改正に違いない”と感じないでもないが。
そんな単純なものでもない。
以前も言いましたが、法には必ず裏があるし悪用する輩もいる。

必要以上にあるコンビニ、パチンコ屋、ファーストフード屋を半分に減らせば、少なくとも何十万人もの労働者が算出できることわからないわけではないはずだが、、、


ハブグレジュンタのマミー