先回は、ハブちゃんの老人ホームでのセラピードッグのところで終わったので、今日はその続きです。
2年半の老人ホーム訪問の次は癌センターでした。
このセンターは、アメリカでも有名な大学の医学部と提携している為、遠くから来ている患者さんもたくさんいます。
ここは化学療法専門のセンターで部屋が3つあり、一つの部屋に6人ほどがリクライニング椅子に座って、2,3時間かかるインフュージョンを受けています。
この部屋と、2つの待合室を2時間ぐらいかけてハブちゃんと回ります。
患者さん達と接する前に必ず、"ハブちゃんとお話したいですか"と聞きます。
犬嫌いの人、アレルギーの人、元気が無い人もいるので、確かめてから近づきます。
大体80%の患者さん、その家族はハブちゃんが来るのを楽しみにしていてくれます。
患者さんの様子を見ながら、会話を進めます。
ハブちゃんは、患者さんの膝の上に前足を乗っけて、持参のクッキーをもらったり、なでなでをしてもらったりします。
一番人気があるのは、鼻にクッキーをおいて、“待て”をする芸です。
ハブちゃんは、私が“いいよ”と言うまで、ひたすらジットしています。
ちっちゃいクッキーをもらうために、大変な努力をしているハブちゃん。
話好きの私は時々長話をしてしまいますが、その間もジットお座りか、伏せをして待っています。
ハブちゃんもわかるんです。
私が長話になりそうだったら、お座りから伏せの姿勢になります。
辛抱強かったですね、ハブちゃんは。
まるで、セラピードッグをするために生まれてきたような犬でした。
ハブちゃんも私を親として育てられたがゆえ、7年間大変でした。
犬も子供も同じです。
親次第です。
2013年4月に心臓雑音がひどくなった為、循環器専門医に通うようになり、更に今年2月には癌が見つかり、セラピードッグをやめることにしました。
車で、高速片道30分の道のりも、大分辛そうなってきたみたいだし。
ハブちゃん、文句も言わず、7年間ご苦労さんでした。
後は、ジュンちゃんと残りの人生を、少しでも楽に暮らしていって欲しいです。
いや、無理かな。
ジュンちゃんが相手では。
しょうがない、ジュンちゃんを選んだのも親次第でした。
ハブグレジュンタのマミー
2年半の老人ホーム訪問の次は癌センターでした。
このセンターは、アメリカでも有名な大学の医学部と提携している為、遠くから来ている患者さんもたくさんいます。
ここは化学療法専門のセンターで部屋が3つあり、一つの部屋に6人ほどがリクライニング椅子に座って、2,3時間かかるインフュージョンを受けています。
この部屋と、2つの待合室を2時間ぐらいかけてハブちゃんと回ります。
患者さん達と接する前に必ず、"ハブちゃんとお話したいですか"と聞きます。
犬嫌いの人、アレルギーの人、元気が無い人もいるので、確かめてから近づきます。
大体80%の患者さん、その家族はハブちゃんが来るのを楽しみにしていてくれます。
患者さんの様子を見ながら、会話を進めます。
ハブちゃんは、患者さんの膝の上に前足を乗っけて、持参のクッキーをもらったり、なでなでをしてもらったりします。
一番人気があるのは、鼻にクッキーをおいて、“待て”をする芸です。
ハブちゃんは、私が“いいよ”と言うまで、ひたすらジットしています。
ちっちゃいクッキーをもらうために、大変な努力をしているハブちゃん。
話好きの私は時々長話をしてしまいますが、その間もジットお座りか、伏せをして待っています。
ハブちゃんもわかるんです。
私が長話になりそうだったら、お座りから伏せの姿勢になります。
辛抱強かったですね、ハブちゃんは。
まるで、セラピードッグをするために生まれてきたような犬でした。
ハブちゃんも私を親として育てられたがゆえ、7年間大変でした。
犬も子供も同じです。
親次第です。
2013年4月に心臓雑音がひどくなった為、循環器専門医に通うようになり、更に今年2月には癌が見つかり、セラピードッグをやめることにしました。
車で、高速片道30分の道のりも、大分辛そうなってきたみたいだし。
ハブちゃん、文句も言わず、7年間ご苦労さんでした。
後は、ジュンちゃんと残りの人生を、少しでも楽に暮らしていって欲しいです。
いや、無理かな。
ジュンちゃんが相手では。
しょうがない、ジュンちゃんを選んだのも親次第でした。
ハブグレジュンタのマミー