退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#349: ミネソタです。

2014-08-30 21:58:17 | アメリカ便り
皆さん、今、私達どこにいるでしょう。
セントルイスの我が家から、ハイウエーを飛ばして820キロ。
途中の小休止を入れて8時間半のドライブでした。
道中は、眠気を誘うにはもってこいの田園風景ばかり。
私は娘と一緒の車で、主人は一人で、8時間半運転しました。
どうしてミネソタかと言うと、娘がまたまた引っ越すのです。
修士をとるのにあと1年。
去年も、私達はセントルイスから娘の引越しを手伝いました。
思い出します。
ミネアポリスには珍しい92度と言う腹立たしい暑さ。
そのうえ娘の引越し先は、アパートの7階。
59歳の親にはしんどい引越しでしたが、知らない土地で一人で暮らし始める娘には心配かけずまいと思い、そんなそぶりは見せませんでした。
やはり、子供は若いうちに産んでおいたほうが良いのかな~、と言う思いが少し心をよぎりました。
今度はアパートから、一軒家を同じ学部の子達4人でシェアするそうです。
娘曰く、アパートの家主エレベーターを直していなかったらどうしようと言ってます。
3週間前にセントルイスに帰ってくる時、壊れていたそうです。
7階から、ベッドを運ぶなんてことにならないでしょうね。

ところで、皆さん韓国が慰安婦の像を、今度はサンフランシスコに立てるよう働き始めたようです。
でも、この慰安婦問題、だんだんぼろが出てきていますが、それでもやり続けるとは。
日本は、はっきり慰安婦が捏造であったこと、122人の韓国人慰安婦が、自国の韓国を告訴していることを世界に訴えるべきだと思いますが。
単純あほな、アメリカ議員候補者。
11月の選挙で勝ちたいがために、アメリカー韓国人の票集めのため、韓国住民に迎合しています。
日本政府は韓国、朝日新聞を告訴しましょう。
日本を、日本人をこのようなかたちで、おとしめようとした罪で。
重大なる負担を強いた罪で。
慰安婦の像の撤去命令がでたら、私は真っ先にハンマーを持って飛んで行きます。

ではまた。

ハブグレジュンタのマミー

#348:犬の話、ついにグレーシーです。

2014-08-29 22:32:40 | アメリカ便り
先ほど、いつもの日本人がやっている日本食レストランから帰ってきました。
今夜は、家族4人に娘のボーイフレンドが加わって、計5人の話が弾んだ楽しい食事でした。
このボーイフレンド、セントルイスにあるアメリカ トップ10に入る大学の博士課程4年生です。
免疫学専攻で、娘曰く、まじめで頭がよく、よく働く人だそうです。
でも、高校の時には落ちこぼれだったそうで、高校卒業後は、コミュニティーカレッジに目的もなく進んだそうです。
しかし、卒業後は目覚めてカリフォルニア大学に移行して、その後大学院に進んだそうです。
立派ですね。
私の息子もいつか目覚めてくれれば良いですが。
息子は、このボーイフレンドの隣の研究室で働いています。

興味深いのは、このボーイフレンド、お母さんが16歳の時の子だそうで、、お母さんはその後、2回か3回結婚しているそうです。
実の兄弟、ステップ兄弟、何とかかんとかの兄弟で、兄弟と名のつくもの、その数16人だそうです。
でも典型的なメキシコ人の家庭で、家族関係は良いみたいです。

さて、グレーシーの話です。
グレーシーは特に思い出深いワンちゃんでした。
知り合いの知り合から買いましたが、私が言うのもなんですが実に気高く、美しい犬でした。
グレーシーはブルーマールと言って、先日も言いましたが、黒色、白色、様々な色合いの灰色が不規則に散らばっている犬でした。
このブリーダー、最初はグレーシーをショーに出すつもりでいたようで、私達が買った後も避妊手術は1歳になるまで待ってくれるように頼まれました。
普通6ヶ月ぐらいで、避妊手術をするのですが。

グレーシーは小さいときからお高く止まった犬でした。
まるで自分が美しいのを知っているようでした。
そして、物静かで高いところから、われわれを観察しているって感じでした。
とにかく、今までに飼った犬とはちょっと違っていました。
10歳、13歳となった子供達に、良い様に遊ばれても黙っていました。
7月4日の独立記念日には、アメリカの国旗色に体中を塗りたくられたり、ハロウイーンには、子供達と一緒に仮装させられたりとしていたけど、物静かにされるがままにしていました。
と書いたところで、もう充分長いので今夜はこの辺でやめておきます。

潤太が私の足元で、夢を見て、ウーウーうなっています。
何の夢を見ているのでしょうか。

ハブグレジュンタのマミー



#347: 心配事が多いですね。

2014-08-28 22:27:45 | アメリカ便り
エボラの感染者が3000人を超えたとのこと。
いずれはその数が20,000人を超え、収束には6ヶ月から9ヶ月かかるそうです。
更には、今日聞いたニュースによれば、今までのエボラウイルスとは種類が違うエボラウイルスが、コンゴで見つかったとのこと。

昔見た、ダスティンホフマン主演の映画,"Outbreak (アウトブレイク)"を思い出します。
これも出血性のウイルス感染によって、アメリカのある町の住民が次々と死んでいきます。
アメリカ政府はその町、一つ丸ごと隔離して、原爆で破壊しようとします。
でも最後の最後で、ダスティンホフマンふんする医師が感染源のサルを見つけ、ワクチンを作ることに成功し、感染で死にそうになっている恋人、そのほかの患者を助けることができたのです。
そして、町を政府の原爆破壊から救うのです。
映画で起こったことが、本当に起こりそうです。
ダスティンホフマンのような人が現れればよいけど。
現実はハリウッドではないですね。

ロシア対ウクライナもエボラみたいに拡大しそうで怖いです。
今日のニュースではプーチンが、ロシアの兵隊がウクライナの領地内30キロも入り込んだのは、道に迷ったからだ、なんて信じがたい馬鹿な言い訳をしたと言ってました。
こんな幼稚園レベルの言い訳、信じる人がいると思っているのかいな。

アメリカのガン問題は今に始まったことではありませんが、今朝のニュースではアリゾナで、9歳の女の子が自動小銃の射撃訓練中、銃の勢いでコントロールできなくなり、隣にいたインストラクターを撃ち殺したとつたえていました。
これはまるっきり?????????です。
何のために、9歳の女の子が自動小銃の射撃訓練?
アリゾナでは8歳からこのような銃の射撃練習が許されているそうですが。
法律も法律ですが、親も親、インストラクターもインストラクター。
あほらしくて言う言葉もありません。
子供がかわいそうです。
子供と言うのはほんとうに親次第。

グレシーが出てきませんでした。
明日かな?

昨日言った、コラムニストから返事が来ました。
短く言えば、ためになったとのこと。
今後日本のことについて知りたいことが出てきたら、連絡をくれるとのこと。

ハブグレジュンタのマミー

#346: 人種差別の記事。

2014-08-27 22:19:48 | アメリカ便り
今朝、セントルイスの唯一の地方紙、セントルイス ディスパッチに乗っているスドクを終え、ちら~と他のページをめくると私の目を引く、“Japan"の文字がありました。
いつもは、一面に目を通すぐらいですが、今日はその記事を読みました。
コラムニストの友達がベトナム戦争当時に、日本で経験した人種差別のことについて書いていました。
その友達は日本人の女性と恋に落ち、女性の両親に会いに行くと、もう合わないように言われたそうです。
コラムニスト曰く、世界でトップに位置する人種であると思っていたアメリカ人を、虫けらのように扱った日本人が理解できなかったそうです。
そして、日本人は自分達が一番だと思っているんだと当時は思ったそうです。
それを読んで、私のナショナリズムが動き出しました。
すぐに、そのカラムに対して意見を書いてメールで送りました。

このコラムニストは結局は日本の文化を知らなかったのでしょう。
白人が良い悪いではなく、この女性の両親にしてみれば家の伝統を変えるのができなかったのでしょう。
古い家、子供が一人の家となればなおさらのことです
家の名前を残すと言うことが大切な日本の文化を、知らなかったのではないでしょうか。
その知らなかったことを、人種差別という言葉で終わらせていることに“ばーか”です。
無知を人種差別と言う言葉で、単純に終わらすことは良くない。

人種差別というのは、結局は相対的なものだと思います。
つまり、比べるから良くないのです。
比べず(これが難しいですが)、それはそれで、受け入れればよいのです。

では、英語の勉強(私の英語では大して勉強になるとは思いませんが)をどうぞ。

Hi Bill.
I am Japanese-Japanese living in US for 37 years and have been married with American
White man for almost 30 years.
I am writing you regarding your column on August 27. I thought the part regarding Japanese in the column
was pretty off the wall.
I think that you totally misunderstood a racial issue your friend experienced in Japan by confusing
between racism and preservation of a family name. I think that most of American measure everything according
to their culture and forget that each country has a different culture and values. Issues you encounter in
different countries which are difficult to understand are not necessarily racial issues. It might be simply
ignorance.
I do not know what kind of a family background the girlfriend of your friend had. I can say that it is very
important to preserve one’s family name in Japan, more for a famous family and a family with one child. I do
not think that her parents considered your friend to be a lesser human being. I think that they simply did
not want to be the one who changes their family history.
Japan is the country with a long list of tradition that people in other counties are not familiar with.
If you need to discuss about this issue or want to know about Japan, please let me know.
Kuniko

明日は、グレーシーの話になるかな?

ハブグレジュンタのマミー

#345:犬の話

2014-08-26 21:24:07 | アメリカ便り
今日は98度にもなりました。
天気予報では、この暑さまだ続くそうです。
セントルイスの夏、まだがんばってます。

いつもする朝の犬の散歩も、“やりたくない”で短めでした。
でも潤ちゃんは朝から気分が悪そうで、何回もはいてしまった。
おまけにそれもカーペットの上。
犬にしても子供にしても、“やって欲しくないな~”と思うと絶対にするんです。
それで、朝からカーペットクリーニング。

犬の話がまだ続いています。
今日はシャイロと言う、シェルティー。
シャイロはある寒い1月の朝、我が家の庭に現れました。
捕まえようと思ったけどなかなか捕まらないので、玄関の前に、餌と毛布をおいてその日はほっとくことにしました。
次の朝起きてみると、玄関の前に雪だるま状態になって毛布のうえに丸くなっていたその犬を見つけ、ドアを開けるや否や、その犬が家の中にジャンプして入ってきました。
こうなるとだめですね。
飼い主を探したけど見つからず。
そうなると、もうこの犬の先行きは決まったようなもの。
と言うことで、我が家の犬となったシャイロは、獣医によると9ヶ月ぐらいの犬とのこと。
母性本能たっぷりのスピリットとの中は良好。
と言うより、スピリットは誰とでも仲良くできる犬でしたが。
当時、我が家には子供2人(2匹)のほかに、モルモットも2匹いましたが、スピリットは時々キッチンで走り回るモルモットに、自分の餌を食べられてもじっとそれを見つめているようなやさしい犬でした。
しかし、シャイロを飼っているうちに、どうして捨てられた判る気がしてきました。
だんだん異常行動をとるようになったのです。
成長するにしたがって、私以外の人には非常に攻撃的になり、主人を含め、子供達、隣近所の人達に襲い掛かるようになったのです。
それでも何とか5歳まで、買い続けましたが、常に齧られている主人はもう耐えられなくなったのが目に見えてきました。
何とか一人暮らしの老女で番犬を欲しがっているようなところを見つけ出し、シャイロを引き渡した時は、家庭崩壊を阻止できたことで一安心しました。
そしてまた、静かな暮らしが始まったのも束の間、2週間ぐらいしてその老女の息子から電話が来ました。
“もうだめです。保健所に連れて行きます”と。
やっぱりだめだったか。
新しいところでも、近所の人やら、息子にも噛み付いていたそうです。
しょうがないでしょう。

子供も犬も最初の育て方が大事なのです。

ハブグレジュンタのマミー