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細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

オリーブ   吉永南央

2010-05-11 07:22:22 | 読書メモ や・ら・わ行
《内容》
街中で喪服姿の妻を見かけ不審を抱いた慎一は、弔われた故人の名が、結婚前の妻と同じ「斉藤響子」だったことを知る。葬儀の翌日、彼女は姿を消した。慎一は響子の跡をたどろうとするが、手がかりは持ち去られるか処分され、唯一の肉親である母親とも連絡が取れない。さらに、そもそも二人の婚姻届すら提出されていなかったことが判明する。彼女は何者だったのか、そして何の目的で慎一と結婚したのか―。


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