細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

情けがからむ朱房の十手 傑作時代小説    

2013-02-13 21:47:29 | 読書メモ 

《内容》

与力、同心、岡っ引が、十手片手に八面六臂の活躍を繰り広げる。捕物帳は、IT時代の現代も、人気の衰えを知らぬ日本のエンターテインメントの一つだ。本書では、宮部みゆき「鰹千両」、平岩弓枝「三つ橋渡った」など、江戸という時代を舞台に、そこに暮らす人々の息づかいが伝わってくるような、捕物帳に新生面を切り開いた代表的作品七篇を収録した傑作時代小説集である。    (紹介文より)