緑茶の主要カテキンであるエピガロカテキン(EGC)に免疫系の働きを良くする効能があることが分かってきました。緑茶の主要カテキンはエピガロカテキン(EGC)とエピガロカテキンガレート(EGCG)ですが、EGCとEGCGが同じ割合で入っていると免疫系に対してはアクセルとブレーキを一緒にかけたような状態となり、効果が見えにくくなります。80℃前後の熱水で浸出するとEGCとEGCGが1対1の割合で含まれる緑茶になりますが、冷水で緑茶を浸出する『水出し緑茶』にするとEGCの割合が高い緑茶ができますので、免疫系の働きを良くする効果が発揮されやすくなるそうです。ちなみにペットボトルの緑茶は水出しではありません。