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細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

新参者  東野圭吾

2010-05-31 08:37:27 | 読書メモ は行
《内容》
日本橋。江戸の匂いも残るこの町の一角で発見された、ひとり暮らしの四十代女性の絞殺死体。「どうして、あんなにいい人が…」周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。

☆☆☆☆☆
―――ただ、恨まれる筋合いのない人が殺される世の中だというのも事実です。


―――でもね、かわいがることと大切にすることとは違うんですよね。大切にするっていうのは、その子の将来のことまで考えて、その子にとって一番いい選択をし続けるってことなんだ。ところが私にはそれができなかった。

リミット  五十嵐貴久

2010-05-31 07:19:37 | 読書メモ あ行
《内容》
この放送が終わったら、リスナーがひとり死ぬ――。ラジオの深夜番組に届いた自殺予告メール。残された時間は6時間半――狭いラジオブースの中で、男たちの息詰まる闘いが始まった!ベストセラー『誘拐』の著者が放つ白熱のタイムリミット・サスペンス!「番組を聴いたら、死のうと思っています――」ラジオの深夜番組に自殺予告のメールが届いた。ディレクターの安岡は放送のなかで自殺の翻意を呼びかけようと主張。だが、いたずらの可能性も否定できないと、局の幹部は安岡の訴えを退(しりぞ)ける。パーソナリティの奥田も「死にたいヤツは死んだらええ」と取り合わない。焦る安岡。1年前、イジメを苦にして自殺した息子を救えなかった過去を持つ安岡には、このメールにこだわる強い想いがあったのだ。同じ過ちは繰り返さない。番組終了まで6時間半。狭いブースを舞台にラジオマンの熱き闘いの幕があいた!

☆☆☆☆☆
―――いきていくのが義務とまではちょっと言い切れへんかな、と。だってねえ、いろいろあるでしょ、事情ってもんが。どうしても生き続けていくことができない、心が折れるような瞬間が、ないとは言えないと思うんですよ。

―――正解なんて誰にもわかりませんよ。今、あなたはあなたができる限りの努力をしている。あとはただ待つしかありません。

制服捜査  佐々木 譲

2010-05-17 23:50:58 | 読書メモ 

《内容》
警察官人生二十五年。不祥事をめぐる玉突き人事のあおりで、強行犯係の捜査員から一転、単身赴任の駐在勤務となった巡査部長の川久保。「犯罪発生率、管内最低」の健全な町で、川久保が目撃した荒廃の兆し、些細な出来事。嗅ぎつけた“過去の腐臭”とは…。捜査の第一線に加われない駐在警官の刑事魂が、よそ者を嫌う町の犯罪を暴いていく、本物の警察小説。


K


大変><

2010-05-12 18:32:50 | お茶・海苔のこと
朝から雨は降るし雷が鳴るし晴れになっても風は強いし・・・
初日なのに天気が落ち着かないなぁ・・・

午後はいい天気になって、
限定販売のくき茶がすっごく好評です
早くも売り切れちゃうかも?