温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のとうとう還暦ブログ。

「主に泣いてます」第7話的ぼやき

2012-09-03 11:46:58 | テレビ
9月1日放送の第7話では、泉さんの妹「のぞみ」が登場。
美し過ぎる姉を持ったが故の悲しい出来事を
縷々として語るシーンがあった。

私にも、絶世の美女ではないが男性にもてもての姉がいて、
精神的にも物理的にもずいぶん迷惑したものだ。

姉のモテ全盛期は、まだ携帯電話がなかった時代だったので、
男の人が次々と家まで来たり、
電話をかけてきたりしていた。
電話で私の声と姉の声を聞き間違えて、自分の名前も名乗らず
「○○ちゃん?」と話し出す馬鹿男の多さには
辟易したものだ。

「妹紹介してって言われてんけど、どうする?」と
姉が打診してきたときは、すべてお断りした。
姉がだめなら妹でいーかみたいな
デモシカ相手に紹介されてたまるか。

大体、私は姉とは正反対で、明るくもかわいくもない。
「姉に似た妹」を期待している相手に、話が違うと
思われるのもいやだった。

20代後半で離婚した姉は、求婚者の群れを振り払い
振り払いし、数年前、50歳を過ぎて再婚した。

あれだけつまらん男性たち(に見えた)に追い回されたら、
男なんてもうこりごり!となりそうなものなのに、
満面の笑みで再婚の通知を出していた姉が
私には到底理解不能な人間に見えたのだった。

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7/1の「シューイチ」レトルトカレー

2012-07-02 16:13:52 | テレビ
きのうの「シューイチ」でご当地レトルトカレーのランキングを
していて、第一位になっていた「越前いかカレー」
おいしそうだった。

海鮮は取りたてて好きでもないのだが、これは見ていて
すごく食べたくなった

越前というと、いちばんに連想するのは「かに」
だけど、「いか」もおいしいのだね。

そもそも、福井県は米どころで水も空気も良いし、
海の幸のみならず、おいしいものがたくさんあるのだ。
そういえば、
さばずしとか、ソースかつ丼とかボルガライスとか
ごはん物に有名どころが多いのは、やはり
こしひかり誕生の地だけあって、ごはんがおいしい
からだろうか

若狭にしても、平安時代は御食国(みけつくに:朝廷に
食糧を献上した国)だったし、若狭から京都への
「さば街道」は、京のみやこへ魚を運ぶ、貴重な道だった。

美味なるものは越前にあり??

「越前いかカレー」に触発されて、次の週末は日本海まで
行きたくなってきた。
夏休みで旅行客が増える前に、静かな越前に行ってこよう。


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「ラストマネー」おまけ

2011-10-31 16:27:00 | テレビ
ドラマのストーリーとは関係ないが、
9月に帝国劇場にお芝居を見に行ったとき
伊藤英明さんから中丸雄一さんにお花が届いていた。



画面下の、黄色とピンクのサボテンみたいな、アロエみたいなの。
胡蝶蘭の中で異彩を放っていたのだが、なんていう
名前の花なんだろう。
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「ラストマネー」最終回

2011-10-31 13:28:27 | テレビ
ついに最終回。

雨降って地固まる、といえば安易すぎるか。


いろんな人が、それぞれの「覚悟」を見せた回であった。

自分の命を使って強烈な「お題」を残した亜希子さんや、
重役相手に大プレゼンぶちかます向島さんや、
守りたい人を信じて佐渡まで追っていった奥居さん。

マスコミを巻き込んで闘う一ノ瀬さんや、
リークの犯人はお前かと問いただされたとき、
自分が背負う決意の顔をした大野くん、
みんな、信念を曲げない姿が、なんだかすがすがしかった。

ラスト間際の、奥居さんが生命保険の受取人を
亜希子さんから自分の娘に名義変更するシーン、
憑き物が落ちたような、穏やかな表情が印象的だった。
傷ついていながらも、「騙されているとわかっていても
彼女にすがりたかった」と、自分を見つめ直す奥居さんは
悟りを開いた人のようだった。

その奥居さんに、改めて深く頭を下げる大野。
立場は違えども、同じ死の淵を見て戻ってきたような、
通じ合う感慨があったのだろうな。


こだわることはないかもしれんが、やはり「ドラマ10」
より「土曜ドラマ」に近い内容だった。
いずれにせよ、毎週の楽しみが、ひとつ減ってしまってさびしい。
全7話って短いなあ。
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「ラストマネー」第6話

2011-10-21 11:23:22 | テレビ
ううむ、皆が深みにはまっていく感じ。

亜希子さんは、確かに普通の母親、
不幸な巡り合わせの孤独な女性に見える。
同時に、用意周到な殺人犯にも見える。

横村さんや奥居さんには、岩手の母は借金をかかえていると言い、
(横村さんが、お母さんにと買ってきた神経痛の漢方薬、
さっさと捨てていた)
向島さんには、実家は新潟の大店だと言う。
きっと、どちらも作り話なのだろうな。

子供が消しゴムを買うのに一万円札を持たせる(やっぱり
普通じゃないか・・)この女性が、どんな生い立ちをしてきたのか、
すべては来週、明らかになるのですね。

ううむ、気になる。

気になるといえば、
「男に頼らずに生きている」(がんばれ!)
一ノ瀬女史の動きも気になる。

それから、如月さんは大丈夫なのかな??
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「ラストマネー」第5話

2011-10-17 12:35:35 | テレビ
新しい標的山しげくん、あっさり陥落!
佐々倉さん、
今度は、預かった子供にごはんをたべさせる(食器使ってるぞ!)
だけでなく、女の子の髪を結ってあげたり爪をきれいにしたりと、
男親では及ばないところに、女の心遣いを見せる。

気弱げなシングルファーザーの求める「家庭的な女性」に
なりきって、孤独な男の心の中にたちまちはいりこんでしまう
手腕。すごいぞ!

それにしても、この愛情の表現は、すべて金のための計算なのか
あるいは菩薩のような真実の顔をもっているのか。

今の感じでは、あきらかに保険金目当ての連続殺人に思えるのだが
この先、思わぬどんでんかえしがあるのだろうか。

次回は明日だ!
早く見たい!

事件の真相を全部知って、すっきりしたい。
けど、ドラマがあと2回で終わってしまうのはさびしい!!

もっと見たいぞー!

どうしよう
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「ラストマネー」第4話

2011-10-05 11:22:55 | テレビ
横村さん、ついに心中!..のはずが単身自殺!
なんてこった、やはり騙されていたのか?

騙されてもいいと思えるほど人を好きになれれば
それも本望かもしれないけど、
愛人のために人生滅ぼすなんて、淋しい幕切れだ

スーパーで買ってきたおかずをトレーのまま食卓に
出すような女に安らぎを感じるのは、
妻が、ビールを缶のままで飲むのを嫌がるような人
だからだろう。

しかし、愛人に入れ込むのは、たまにしか会えない
非日常の存在だからだと思う。
その非日常の存在が輝くのは、妻とのきゅうくつな
生活があってこそなのだが、その日常を捨ててしまったら、
もう、行き先はないのだろうな。

一方、心中から生き残った?女のほうは、職場を変え、
早くも次の標的を見つけたふうだ。
怖いというべきか、強いというべきか?

ところで、
重い空気に風穴をあける、奇特な存在の大野、
強くてコワそうな査定人、一之瀬女史が
何度メールを送っても、返事を返さない。
やはり図太い!?
定食屋で鉢合わせしたときには、かなりびびって
いたけど(笑)、
女性に「出た!」とは失敬な・・

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「ラストマネー」第3話

2011-09-28 15:10:03 | テレビ
だんだん面白くなってきたドラマ10「ラストマネー」

第3話では、事故死か自殺かと思われた案件が、じつは
保険金目当ての殺人事件だったという、ちょっと謎解き
サスペンス風の展開。
さいわい、自分のまわりでそういう事件が起こったこと
はないが、億単位の金が手に入るとなったら、人間、
道を踏み外してしまうものなのか。
できれば、保険などあてにしない生き方をしたいものだ。

このドラマで、調査会社というものの存在を初めて知ったが、
如月社長、相変わらずいい味出してる
手厳しい向島先輩にしごかれる新人、大野の立ち位置も、
出すぎず、さがりすぎずで良い感じ。

この大野、草食系の設定ながら、納得がいかないと
真っ向から反発するし、邪険にされてもめげずに食い下がる。
今回はおっぱいネタをからかったり、野菜嫌いの向島が
自分の皿に入れて来たニンジンを、果敢に
入れ返そうとする(敢えなく失敗)。相当図太い

しかも保険の受取人がかわいい女の子だと、一気に
仕事の意欲が上がったりする。
軽い。

だが、こんなバカみたいな男でも、2~3年経つと
見違えるぐらいしっかりするものだ。
やはり、社会に出て働くっていうのは大事なこと
なんだなあ

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「ラストマネー」第2話

2011-09-21 10:58:15 | テレビ
台風情報のテロップを上目で見ながらの
「ラストマネー」第2話。
名古屋市に避難勧告が出たのに驚いて、
中区に住んでいる兄にメールをしたりして注意力散漫だったので、
入院保険の不正のあたりがよくわからんかった。
再放送を見直すことにしよう。

ドラマの筋書きとは直接関係ないのだが、
すごく重要だなと思ったのが、保険会社のオフィスのシーン。
節電のため、室内の電気が消してあったり、社員がうちわを
使いながら仕事をしたりしている。

数年後、あるいは数十年後、このドラマを見た人が、
なんでこの人たち、電気点けずに暗い中で仕事してるの?とか
なんでクーラーの部屋でうちわパタパタやってんの?
とか思うかもしれない。

この年は、こういう夏だったのだ。
ドラマの設定は、まぎれもなく2011年の夏、
日本中が本気で電力のことを考えていた夏だった。
その記憶を失わず、伝えていく気持ちも、ドラマの中に
こめられているのだろうなと思った。




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「ラストマネー」第1話

2011-09-14 12:17:55 | テレビ
骨太の社会派シリーズ・土曜ドラマ(「太郎の塔」はちょっと
毛色が違ったけど・・)や、
このドラマ10など、渋めの現代劇で健闘しているNHKの
オリジナルドラマ(全7回)。

生命保険の話なので、当然ながら、必ず、人の死が関わってくる。
金の話なので、当然ながら、人間のあさましい部分が見えたり、
感情を踏み荒らされたり、痛くもない腹をさぐられたりする。

そういう重いテーマながらも、深刻になりすぎず、
パズルを組み合わせて疑問をほぐしてゆくような
謎解きの要素もあって、けっこう楽しめた。

第一話に登場したキャラクターの中では、
リサーチ会社社長の松重豊さんサイコー。
如月(松重豊)と大野(中丸雄一)のかけあいも楽しい。
主人公がひたすら硬いので、いい緩衝地帯になっている感じだ。

それにしても、松重さんとか、遺族役で出ていた木野花さんとか、
味のある役者さん方といっしょにお芝居できるなんて、
中丸くんは恵まれている!
民放のくだらんトレンディードラマに出るより、
よほど得るものが多いのではないかな。

とまれ、生命保険会社ってストレスたまりそうで、
私には到底勤まらない世界なので、未知の職場を
ドラマで垣間見させていただきたい。
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